たいへん遅くなりましたけど、6月13日のかがやき練習会報告です。
参加者は25人(主催者を含む)でした。
男性12人。女性13人でした。
気温26~27℃くらいの蒸し暑い日したが
冷房を掛けながら、可能な限り換気を行ないました。
室温が23℃を超えると、マスクで息苦しくなる。
湿度が高いと、20~21℃でちょうど良い感じですね。
ダンスの際の「マスクの有無」は、よく言われますが
マスクで踊る適正温度については、誰も触れません。
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3~4年前は、概ね、80~110人を維持していたので
25人という数字。 衰退が半端ない感じです。
当然の如く、採算ラインを下回ってますので
いうまでもなく、このまま続けば、
「廃止」という選択肢をとらざるを得ない状況。
ワクチン接種で、どこまで戻るのか、わかりませんが
おそらくは、元の状態までは、戻らないでしょう。
ここで、「とても面白い」話があります。
実は「かがやき練習会」18年くらいやってるので
いろんな話があるのですが、
衰退は、コロナだけが原因じゃ無いんですね。
例えば、3年前、「かがやき練習会」の至近距離で、
某サークル主催の「飲み物付き、無料パーティ」が行なわれたことがあります。
パーティとパーティの重複ですね。
500円の「かがやき練習会」は、閑古鳥が無き
無料の飲み物付き無料パーティは、満員御礼だったようです。
まぁ、それはいいんです。
人それぞれ、好きなところへ、行けば良い。
でも、その際「無料パーティ」を選んだ人で、
それ以降、「かがやき練習会」に来なくなった人、
たくさんいたりします。
正確な、理由は、わかりませんが、
安価な行事がぶつかって、閑古鳥が鳴いたとき
いわゆる「苦しい時」には、
「苦しい場所にいあわせた人」同士で、団結が生まれる。
なので、苦しい時に、真っ先に「他へ行った人」は、
居心地が悪くなって、戻ってこれないんですよね。
「無料パーティ」とか、無料イベントをやれば
多くの人が喜んで、ダンス人口が増えるだろう
・・・とか、考えてた結果の「無料パーティ」なんだろうけど
世の中、そんなに単純じゃない。
「タダより高いモノは無い」という話になってくる。
こういうことがあるから、社交ダンスは面白い。
複雑な感情が絡み合う「人の流れ」というのは
想定外な方向に、働きます。
社交ダンスは、「人の流れを読む勉強」に最適です。
そういう「人の流れ・風の流れ」を感じていると、
自分が受けているダメージや苦しささえもが、
「面白さ」として感じるようになります。
「負の連鎖」というのは、必ず起こります。
上に挙げた例と似たようなことは、コロナ渦でも起こります。
人間というのは、体感的に
苦しい時に、助けてくれる人と、
苦しい時に、真っ先に逃げ出す人
この2つを、感じ取ることができるから。。。
次に「負の連鎖」が襲うのは、どこだろうか?
上に立つ人が「地域の舵取り」を誤ると、
その地域は、一気に「崩壊」へを進みます。
数十人規模の人が集まり、会話をする場所が消滅すれば
つぎにダメージを受けるのは、
「ダンス教室」であろうことは、容易に想像できますね。
さて。どうなるか?
6月23日(水)の感染者数
東京619、大阪125、愛知75
石川2、福井25、富山8
石川県は、金沢市の10代男性と、七尾市の20代女性。
▼新規クラスタ
なし
▼既存クラスタ
なし
▼その他
2人が、既に公表されている感染者の接触者
0人が、感染経路不明
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