ダンスビュウの12月号に、
ナチュラルターンの比較が載っていた。
最近は、日本人も、外国人も、同じ基礎
どうみても、同じ踊り...

上が日本人、下が外国人。
どっちも同じにみえるけど、
微妙な違いを、探してみる。
【あ】のボディの向きをみると
上は、右に回転させ始めていて
下は、ボディは進行方向を継続
【い】の男性の右足を見ると、
上は、ほとんど回転してないが
下は、かなり右に回転していて
両足が「逆ハ」の字になってる。
たぶん、違いが出る原因は
【あ】の時点の「踝の体重」の違いだと思う。
上の男性の右足はフラットになってるので、
体重が、踝から足の甲に微妙に移動している。
下の男性は、踝体重を、強固にキープしてる。
上の女性の右足(動く足)の踝は、高い位置
下の女性の右足の踝は、低く床に近い位置
そのあたりの違いのような気がする。
どっちが高評価なのか・・・知らんけど。

これを見て、はっきり言えるのは
上記の日本人と外国人
2組みのナチュラルターンの【あ】~【い】見る限り

最近の日本人も、外国人も、
どっちも【B】タイプの立ち方
および、【B】タイプの足の出し方
をしているだろう...ということ。
踝(くるぶし)に体重を乗せたまま
膝を曲げて、そこから左足を出す。
昔も今も、田舎のプロ教師は、
誰に習っても、問答無用で【A】。
田舎の社交ダンスには【B】の概念が無い!
田舎で【B】の立ち方を練習をしている人など、
いままで一度たりとも、見たことがない。
【B】の立ち方が、出来なければ
大きなナチュラルターンは
出来ないと思うんだけど....
「田舎の踊り」に矛盾を感じた人は
次々と、社交ダンスを辞めていく。
そんなもん。若い人が、育つわけがない。
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