前回、「全国共通ステップ」のマンボで、
大きく腕を振るか、否かで、
先生の「踊りのタイプ」が違う。
マンボは、先生選び・教室選びに有効
ということを書いてみましたが、
ラテンは詳しくないので、深追いはせず。
「先生を選ぶ」ことの重要性をを「スタンダード」で、
もうすこし説明してみたいと思います。
社交ダンスにおける「回転動作」について考えると、
以下の3つを比較してみると、
そもそも「基礎とは何か?」が、見えてきます。
ボディが回転するときの、
回転軸(回転の中心)の意識です。
ナチュラルターンを想定してますが、
「胴体の真ん中」を回転軸とする
カラダの動きは、初心者にも受け入れやすく
「子供から高齢者まで100人いれば100人ができる」
簡単な、回転動作だと思います。
ただし、「ねじる・ひねる・ひしゃげる」が発生しやすく
綺麗に踊れるか? といえば、難しいと思います。
とすれば、背中(背骨)を回転軸とするか、
胸(みぞおち/鳩尾)を回転軸とするか、
どちらを選ぶかの「2者択一」になります。
背骨と鳩尾。
回転軸となるほうは、まっすぐ進み
回転軸でないほうは、左右に動きます。
両者の挙動の違い
(どうやって回転軸を確立させるか?)は
「腕(前腕)の使い方の違い」と
「足の裏(土踏まず)使い方の違い」
になってくると思います。
これは、「社交ダンスの上達」の際
もっとも、重要なポイントだと思いますが
ほとんどのプロ教師は、これを教えません!
NGであるはずの
「ボディの真ん中に回転軸を作らせて」
姿勢が崩れたら、叱りつければいい!
「ねじる・ひねる・ひしゃげる」が
発生する、抜本的な原因に触れずに、
カラダに歪みが生じたら、生徒を叱る!
多くの生徒は、「カラダの回転軸」なんて
そんなものには、関心を持たないので<
崩れたら、叱りつける! というのが
「一番、カネが儲かり、生徒が増える」
方法であることを、プロ教師は知っている
....ということなんでしょうね。
少し、アタマの体操です。
クルマの車庫入れを思い浮かべて下さい。
「回転」あるいは「曲がる」という動作を行なう際、
「円の内側」に進みたくなるのが心情。
だけど、
「円の外側(中心から遠ざかるように)に、
カラダの一部(クルマの一部)を放り出す」
方が、スムーズな動きが出来る場合があります。
どうやったら、そういう動きができるのか?
それを教えるのが、「先生」の仕事であり
生徒に感心を持たせるのも「先生の仕事」だと、
わたしは思います。
クルマの車庫と同様に、
背中や骨盤を、回転する円の外側に
ほおり出す動きの方が、スムーズに
かつ、キレのある回転になる場合が
多々あります。
回転や曲がる動きでは、回転軸が変われば
「すべての動作」が、大きく変化するのに、
なぜか、プロ教師は、これを教えない!
口が裂けても、教えない!!!
多くのプロ教師が、
この「根本的な違い」に気づいてない
のかもしれない。
ものすごく、単純明快なんだけどな。
昨日8月15日(日)の感染者数
東京4295、大阪1764、愛知609
石川74、福井31、富山70
▼石川県の新規クラスタ
なし
▼石川県の既存クラスタ
3人が、金沢市中央卸売市場関係
▼その他
44人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
27人が、感染経路不明
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