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みらくるダンス.com管理人ブログ2021
  > カテゴリー別保存〔超!4スタンス理論〕への投稿

このページは、カテゴリー「超!4スタンス理論」の、すべての投稿です。
新しい投稿が上、古い投稿が下 になるように並んでいます。

2021年09月17日(金)
 投稿1000  よくあるトラブル と 4スタンス理論 (click)
2021/09/17(金) 20:15:52
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの「よくあるトラブル」に

男性が後退するとき、
男性の右手を手前に引くので、
その際、女性のボディを
強く抱きしめてしまうケース。

女性は、男性の右手で締め付けられ、
圧迫されて、苦しくて自由に踊れない。

...というのを、よく耳にする。

どう対処すれば、よいのか?

こういうときは根本的に、
「4スタンス理論」で検証すると
原因と、対処法が見えてきます。

4s021.png

【A】タイプは、肘を固定で、
 前腕全体と手首を積極的に動かして、
 カラダ全体の動きに繋げるタイプ。

【B】タイプは、
 肘と手首の中間を固定し
 手首と肘を積極的に動かして
 カラダ全体の動きに繋げるタイプ。

これが、男性後退時の
男性の右手のホールドに
どういう影響を及ぼすのか?

【A】は、カラダを動かす
(カラダ全体を使って後退する)と
「右腕全体」が大きく動くので、
結果的に「女性を抱きしめる」
ホールドになりやすい。

腕を動かすと「叱られる」ので
腕全体を固定する意識になる。

一方、【B】は、カラダを動かす
(カラダ全体を使って後退する)時に
肘と手首が思いっきり動いても、
前腕の中間が固定されていれば、
女性を抱きしめることには、ならない。

むしろ、前腕の中間を固定して
手首を思いっきり、引き寄せた方が
女性にとってはホールドが広く感じる。

腕の「軸基点」と「積極的可動域」
の位置が変われれば(入れ替われば)、
当然、ホールドも変わってくる。
トラブル対策も変わってきます。

冷静に考えれば、
【A】と【B】で「同じハズがない」
ことに、気づくと思う。


余談ですが、
オリジナルの「4スタンス理論」は、
おもしろいし、役に立つけど、
ダンスビュウの連載は、
根本的に、間違ってる気がする。

少なくとも、ダンスビュウの連載の
タイプ判定には、賛同できない。
あの連載には「意義あり!」だわ。

ダンスを教えてる「プロ教師」の人たちは
ダンスビュウの連載に、
だれも疑問を持たないのだろうか?
完璧に正しいと思っているのだろうか?
だれも、意義を唱えないんだろうか?

わたしは、「異議」を唱えるけどね。


ranking_v9.png


9月17日(金)の感染者数
東京782、大阪735、愛知581
石川14、福井17、富山7


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2021年09月08日(水)
 投稿988  "例え話"で説明する(回転と移動) (click)
2021/09/08(水) 02:11:33
 カテゴリー[ つれづれに2021.09超!4スタンス理論 ]

ものごとの説明をする時
「例え話」を使って説明することがある。

社交ダンスの動きも、
「例え話」を使って説明すると
ずいぶんと、見え方が変わってくる。

社交ダンスの動きの多くは
「カラダを左右に回転させながら
 カラダ全体を移動させる」

動きが、主体になっている。

--------

ここで、
「地球は、太陽のまわりを回っている」
という「例え話」を考えてみる。

どういう動きを思い浮かべるだろうか?

jiten.png

「地球の軸」を中心として地球が回転し、
「地球の軸」が太陽のまわりを移動する
(自転と公転という2つの動きの合成)

・・・と考える人もいるし

地球の表面(自分の住んでいる位置)が、
ぐるぐるまわりながら、
地球という塊が、太陽の回りを移動する

・・・と考える人もいるはず。

いろんな、考え方があっていいと思う。


社交ダンスの動きも同様に

カラダの「軸基点」を意識して、
カラダを左右に回転させながら
「軸基点」を、移動させていく

という考え方もあるし

カラダの向きを、回転させたり
カラダをねじったりしながら、
カラダ全体、移動させていく

という考え方もあるはず。


日本の社交ダンスにおいて
「軸基点」の存在を
明確に教えてるプロ教師は、
ほとんどいない...と思う。

なぜなら、昔からある
日本の「教師免許」の制度は
 「背中に担いだ姿勢矯正器」を
  向きを変えながら、運んでいく」
という大前提を元に、
作られているから・・・。

(特に田舎では)これを否定すると、
ダンス教師にはなれない。

「昔からの続く、社交ダンス」には
「軸基点」とか、「自転と公転」とか
そんな考え方は、あり得ないから。

田舎のダンスは、昔も今も、
「姿勢矯正器」が絶対だもんな。
逆らったヤツは、叩き出される。



ranking_v9.png


9月07日(火)の感染者数
東京1629、大阪1649、愛知1218
石川25、福井25、富山21


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2021年07月21日(水)
 投稿934  久々に 超!4スタンス理論 (click)
2021/07/21(水) 21:17:33
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を超えてる!
ということで、「超!4スタンス理論」

久々に...

ダンスビュウの6月号に、4つのタイプの
外国人チャンピオンが、詳細されています。

わたし、個人的には、「スウィングダンスは、
クロスとパラレルを交互に切り替えて踊る」
と思ってるので、この分類には違和感を感じる

どういうことかというと、
水道の蛇口にホースを繋いで、
水を遠くに飛ばすには、
最初にホースの先を目一杯絞ってから
ホースの先っぽを、緩めてやると、
水が遠くに飛ぶ。

dv202106-030a2.jpg
この4枚の写真(4組のペア)
同一条件の写真であれば、4スタンスの
「4つのタイプ」ということになる。

だけど
A1、B1がスウィング前のブレーキ
A2、B2がスウィング中のアクセル
だとすれば、条件が違うことになる。

ホースの先っぽを絞った時の写真と、
ホースの先っぽを開いた時の写真を
比べても、比較にならない。

4s50a.png
4スタンス理論を、そのまま論じれば
4つのタイプの人は、
そのタイプのカラダの使い方で、
1曲ずっと、踊り続けることになる。

でも、
わたし(山象)の個人的な見解としては、

親指側がブレーキ、小指側がアクセル。
スウィングダンスにおいては、
Aタイプでは、
支え足に体重が乗ったところで
クロス(A1)→パラレル(A2)
Bタイプでは、
前足着地の中間バランスで、
パラレル(B1)→クロス(B2)
の切り替わりが起きる
...との解釈の元で、練習している。


プロの先生方(特に審査員をされている先生)は、
4枚の写真を、どう解釈しているんだろうか?

4組の写真は「同一条件」の写真だと
判断するのだろうか?
4組とも、この写真のホールドを変えずに
踊りきってる....との判断するのだろうか?

4枚の写真の解釈に、異論があれば、
大勢の人が見える場所で、
はっきりと、発言すべきだとおもう。

ダンスビュウの読者(特にプロ教師)は、
誰も違和感を感じないんだろうか?


ranking_v9.png


7月21日(水)の感染者数
東京1832、大阪491、愛知109
石川66、福井2、富山9

石川県は、金沢、白山、小松、加賀、能美、野々市、羽咋、津幡、志賀、中能登、川北と県外在住の10歳未満~80代の男女

▼新規クラスタ
6人が、星稜高野球部
4人が、公務員(仮眠室のある職場)
▼既存クラスタ
1人が、飲食店クラスタ
▼その他
24人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
31人が、感染経路不明


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2021年07月05日(月)
 投稿914  涙・涙のスリーステップターン! (click)
2021/07/05(月) 19:41:28
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

ブログ・ランキング一位の KEIさんのブログを読んでたら
ラテンの「スリー・ステップ・ターン」の話題で盛り上がってた。

個人的に、ラテンは興味ないのですが
関連するブログ等も含めて、動画を見てたら
うぉぉぉ~ぉ!!! これ、すげぇ!!

これだぁぁぁぁぁあ!
この手があったか!!!
これ、スタンダードの説明に使えるぞ!!
(大感激)

スリーステップターンが苦手初心者のためのスピン講座DANCE EYE#11



たった3歩の、単純(?)ステップなので、
上級者も、初心者も、ダンス未経験者も、みんな平等!
部屋の中で試してみれば...みたいな感じですが
そういうところから、人を引き込んでいくんだろうね。

で、絶対に、見逃してはいけないのがココ!
2分23秒からのところで、
意見が分かれるところだと思うのですが...
と言ってるところ。
この一言が、超!重要!

教本:BF→B→BF
りょ:全部BFで
(B=ボール、F=フラット)

回転するとき、フラット
つまり、靴のヒールが床に軽く擦れるようして回転すると、
「バランス安定サイコー」
とか...

人間は、「足裏フラット」の認識の違いによって
「フラット」で、超!安定。素早い回転&ブレーキになる人と
「フラット」にすると、カラダがねじれて、回れなくなる人、
2つのタイプ、「両極端の挙動」に別れるはず。

自分がどっちのタイプかは、
動画のとおりに、やってみればわかる話。

今、個人的に興味あるのは、
KEIさんが、リョモコ先生と同じように、
 「全部BFにすると踊ると安定する」
タイプなのか、どうかってこと。


足の裏の使い方で、すべてが変わるから
意見が分かれるところ...
なんだろうね。たぶん。
この動画、すごく濃い! 

-*-*-

で、私自身、ラテンには興味ないので、
ここからが本題...

動画のように、スリーステップターンの回転で、
「足裏フラット」のほうが「安定感が増す人」は
それが、スタンダードのフラット(足の裏の基本)
だから、そのときの「足の裏の感覚」で
前進・後退や、コントラチェックなどをやればいい。

動画とは逆に、スリーステップターンの回転で、
「ヒールを持ちあげて回転」するとうまくいくけど
「フラット」だとカラダがねじれて回転でき無い人は、
スタンダードにおいても、「フラット」の概念、
立ち方の概念が、まるっきり変わってくるはず。

カラダの使い方のタイプ、というか
「フラット」における足裏の使い方によって
意見が分かれるところ...
なんだろな。

バレエとか、ストリートダンスとかやってる人は、
このあたりの「足の裏の使い方」が
明確になってる(違う使い方をすると踊れない)ので、
「なにかが違う」ような気がしてます。


ranking_v9.png


7月05日(月)の感染者数
東京342、大阪78、愛知64
石川11、福井4、富山3

石川県は、金沢、白山、小松、能美、羽咋、内灘の各市町の10代~60代の男女。

▼新規クラスタ
8人が、酒類を提供し接待を伴う飲食店の従業員と関係者。(累計9人)
▼既存クラスタ
なし
▼その他
1人が、既に公表されている感染者と接触あり
2人が、感染経路不明


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2021年06月29日(火)
 投稿907  女性目線!?4スタ理論の欠陥 (click)
2021/06/29(火) 10:02:24
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

タイトル「4スタンス理論の欠陥(検証不足か?)」にするつもりだったけど、
女性目線で語る、4スタンス理論の欠陥」の方が、
絶対に面白そうだし、多くの人に役に立つ
・・・そんな気がする。

いろんな場所で、いろんな男性と踊る女性の場合、
 「必死に、先生の指導のとおりに踊る」
よりも、
 「なにも考えずに、男性について行く」
ほうが綺麗に見える(結果的にはやく上達する)こともあるはず。

なぜだ!? おそらく、原因は、これ!
プロ教師は、ぜったいに教えない。


youtsu076a.jpg
ペットボトルの持ち方で、
右手で、【A】と【B】両方やってみると
どっちかが「しっくりくるやり方」で
どっちかが「違和感のあるやり方」になると思います。

「4スタンス理論」では、これが立ち方に影響し、
【A】は、つま先側に重心を置くタイプ
【B】は、ヒール側に重心を置くタイプ
という扱いになります。

本来なら、男女のタイプの相違(A,B)で「極端な相性」が出てくるはずなのですが、
実際の社交ダンスでは、女性から「相性の違い」が問題視されることは、あまりありません。

それは、なぜか?

理由は簡単で
右手だと【A:肘固定】がしっくりきて
左手だと【B:手首固定】がしっくりくる
つまり、左右非対称な人が、
社交ダンスを踊る女性には、多いってことかな。

左右非対称になった場合、タイプ判定が出来なくなって
「バランスを取る手」よって判定結果がひっくり返るところが、
「4スタンス理論」の「致命的欠陥」だとも言えます。


高齢者は「左手でペットボトルを触る時点で違和感だらけ」
と言う人が多い(ともかく左手が動かない)んで、
社交ダンス全体が、そんな高齢者を前提として教える傾向がある。

でも、若い女性は、右手も左手も、同じように使えるから...
ラテンやってたら、むしろ左手の動きの方が繊細ですし。
この機会に、普段は気がつかない左手の動き、
右手と左手の違いを把握しておくべきだと思います。
あれ、左と右、違ってるわ! って.

なので、そんなわけで、
ペットボトルを持ったときに、
右手【A:肘固定】、左手【B:手首固定】の判定結果になった女性の人は、
どんなタイプの男性とでも踊れます。

Aタイプの男性は、右手・右ボディを使い
Bタイプの男性は、左手・左ボディを使うので
なにも考えずに、適当に踊っていれば
Aタイプの男性にも、Bタイプの男性にも
それなりに、すんなり「適合」できてしまうんですね。


...というわけで、
このペットボトルを使った「タイプ判定」は
やっておいたほうがいいと思います。

両手ともにAとか、両手ともにBの人は、
その時点で、進路が決まったようなモノ。
でも、そういう人は少数派だと思います。

むしろ、多数派と思われる
右手【A:肘固定】、左手【B:手首固定】
という「左右非対称な判定結果」が出た女性は、
どちらのタイプの先生を「好み」と感じて
「好みのタイプの男性」について行けばいいと思います。

「A、B、両方のタイプの男性」を掛け持ちするときは、
ぼーーーっとして、漠然と踊らせて貰っていれば
おそらくは、流れに沿って淡々と上達するはずです。

逆に「A、B、両方のタイプの男性」のアドバイスを、
全部マジメに聞いてたら、矛盾だらけで理論崩壊。
ゴチャゴチャになって、上達が止まる可能性がある。

でも、一番良いのは、Aの男性と、Bの男性との
根本的な相違点を勉強して、把握し、
自分は、どっちのタイプの男性を選んだほうがいいのか?
好みでどちらかを自分で決めて、
そのタイプの男性(複数でも良い)についていくのが
一番の上達の近道だと思います。

わたしは、そう思います。


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2021年06月22日(火)
 投稿897  左重心 × 4スタ理論 (click)
2021/06/22(火) 03:33:18
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

「4スタンス理論」には、盲点というか、致命的な弱点がある。

社交ダンスで4スタンス理論を勉強しても
「理解出来ずに、受け売りしてるだけ」になりかねない。

「人間のカラダの左と右の違い」と
「4スタンス理論」は、複雑に絡み合ってます。

sakkaku062.png
写真の比較(背中の棒を押し下げる)では、
左足で立ったときは、バランスが崩れず
右足で立ったときは、バランスが崩れる。

左右非対称だけど、なぜ、そうなるか?
このことから、何が言えるのか?

普段から、左足側で立つことを基本とする人(左重心)は、
踝(くるぶし)に体重を乗せて、バランスを取ろうとする。

普段から、右足側で立つことを基本とする人(右重心)は、
ヒールを浮かしてつま先側で、バランスを取ろうとする。

つまり、ボディを垂直にして安定させようとすると
左重心は、ヒール側・踝(くるぶし)に重心
右重心は、つま先側に重心をとるのが、基本になってくる。

社交ダンスで、肘を真横に張って、ボディを固めて、
相手とボディコンタクトを取り続けようとすれば、
「典型的な右重心」になってしまうので、
バランスの崩れを防ぎ、ボディを垂直にしようとすれば
「つま先ツンツン立ち」になりやすいです。
(ハイヒールの女性は、体重がつま先に集中します)

4s50.png
「4スタンス理論」は、左右の違いについて触れていませんが、
右重心の立ち方だと、Aタイプになりやすく
左重心の立ち方だと、Bタイプになりやすいです。


Bタイプの人は、社交ダンスに向いている。
社交ダンスは、Bタイプの方が有利だと思う。
だけど、習う時は「先生選び」をしたほうがいい。

繊細な動きが相手に伝わるスタンダードにおいては、
Aタイプの先生とBタイプの生徒との相性は最悪だと思う

普段、左重心なのが、右重心になってしまうんですね。
結果、つま先ツンツン立ちになり、不安定になる。
そして、先生に叱られる。

なので、Bタイプの人は、先生選びを間違えると、
ほんとうに酷い目に遭う......そんな気がする。


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2021年06月05日(土)
 投稿874  生徒側が知るべき知識(先生は教えない) (click)
2021/06/05(土) 08:04:35
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]
6月3日にアップされた、松村先生のyoutube の動画
これ、とても重要な要素を含んでいて、
(特に、教える側の人にとっては)
ものすごく勉強になるので、見ておくべき。

【リバース系】左回転の注意点!/競技ダンサー松村光

表向きというか、本題は、
リバース系回転で、姿勢が崩れる(ボディが傾く)ことに対して、注意点や対処方法などを説明しています。

でも、「その背後に潜んでいる」ものがあります。
なんだと思いますか?

4sb01.png
松村先生の動画は【Aタイプ】が大前提。
肘は真横に張った姿勢で、ボディを左回転を説明しています。

つまり、「肘は真横」で説明しているので、
それが「社交ダンスの絶対条件」であるかのごとく、
多くの生徒が、そう思い込んでしまう
....という危険性です。

4sb12.png
「リバース」系の崩れのチェックは、
左足を前方、右足を後方に大きく開いて、
アービンのホールド(腕は斜め前)と
金沢正太先生の方ホールド(肘は横)を
比較しながら、ボディを左にねじって、
いろいろ、比較・確認すればいいと思います。

4s021.png
【A】タイプ(腕を真横で回転)の運動の起点は「肘」
【B】タイプ(腕を斜め下)の運動の起点は「肘と手首の中間」

最終的には、バランス感覚の原点は
この違いに行き着くように思います。

多くの「プロ教師」と呼ばれる人は、
自分の方法が「絶対なもの」として教えます。
でも、習う側(生徒側)は、
ダメなときには「別の方法」で良いはずです。

【A】と【B】二つしか無いので、
【A】がダメ(姿勢が崩れる)なら【B】を、
【B】がダメなら【A】を試せば良いと思います。


ranking_v9.png


昨日 6月4日(金)の感染者数
東京472、大阪189、愛知266
石川11、福井2、富山7

石川県は、金沢、白山、小松、七尾の4市の20代~90歳以上の男女
▼新規クラスタ
2人(金沢市の保育師)が、児童福祉施設(累計6人)
▼既存クラスタ
1人が、介護老人保健施設「白鳥苑」
1人が、高齢者入居施設、
1人が、企業の関係
▼その他
2人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
6人が感染経路不明


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2021年06月04日(金)
 投稿873  先生の指導が理解出来ない時 (click)
2021/06/04(金) 02:03:39
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

「おもしろい質問」を貰ったので、さっそくネタにします。

先生の言ってることが理解出来ない時
いつまで当たっても、先生の言うとおり踊れない時
どうすればいいか?

単純に、動きの基礎(英語で言うベーシック)が
先生と生徒で、違っている場合、
それに気づくまでに「数十年」掛かる。

これって、ものすごい面白いテーマ。

kara024c.png
写真【8】で、右足で床を踏み込んでから
【9】後ろ足(左足)を引き寄せながら、
ボディが右足の上を通過していく。

たった、これだけの動きでも、
【A】タイプと【B】タイプでは
まるっきり違ったカラダの使い方になるはずです。


なので、
このときの「基礎と」いうか、ベーシック(BASIC)が、
先生と生徒で違っていると
「先生の言ってることを理解する」のに
10年とか20年とか、最低でもそれくらい時間が掛かったりする。

4st-a.png
Aタイプ(つま先側に体重を掛けるタイプ)
社交ダンスで言えば、「積極的に、ヒール側からつま先側に体重を移動させるフットワーク」の場合、

意識的に、ボディにねじれ(正面から右斜め)を加えながら
支え足(右足)で、床を踏み込むと
肋骨(ろっこつ)の下辺に沿うように
ボディが上昇して、みぞおちが持ち上がる。

それと同時に、ボディは「片足の真上」に向かって
勢いよく、吸い寄せられるように移動する。

後方にある左足は、持ち上げられた「みぞおち」に引っ張られるようにして、引き寄せられる。

4st-b.png
Bタイプ(足の裏のヒール側に体重)
社交ダンスの場合、「くるぶしに体重を残していくタイプ」の場合は、話が違ってくる。

ボディにねじれを掛けても、進まない。
ボディは、両足の中間に残る。
無理に膝を曲げて、体重移動をすると、
支え足の上で沈み込む...というか潰れる。

じゃぁ、どうするか?というと
パラレル(左手と左足の連携)から
クロス(左手と右足の連携)に切り替える。
カラダ中の縮んでいた筋肉が伸び、
伸びていた筋肉が縮むので、ボディは進み、
パラレル→クロスの変化により、ボディにねじれが生まれる。

両足を開いた姿勢から、右足の真上への移動するわけだから、
「下降パワーによるスウィング」であっても
原理がわかれば、自然にボディは上昇します。


ranking_v9.png


先生の言ってることが理解出来ない場合、
先生のいうとおりにやっても、うまく踊れない場合、
【A】【B】の違いを理解して、
先生がどちらのタイプかを見極ておくと、
大きなヒントになることがあると思います。

歩幅は小さくても良いから、
真上に向かって、すらっと伸びて
姿勢を崩さずに踊りたい。
そして、「集っている全員」に「同じ踊りをさせたい」のであれば、
先生は「【A】こそが、社交ダンスのベーシックだ!」と教えるはず。

でも、「大きく踊りたい」とか
「ゆとりをもって踊りたい」とか
出来るヤツだけ、出来れば良いとか、
そういった「限られたニーズ」においては、
おそらくは「上昇スウィングの【A】」よりも
「下降スウィングの【B】」のほうが、
滑らかにボディが伸びるような気がします。

あくまで、個人の感想ですが....

「社交ダンスは、ベーシックが基本」とかいうけど
ナチュラルターンの1歩目で、すでに
「ベーシック(basic)」が、他の人と違っている
・・・みたいなことが多いんですね。

なので、
「自分と違う方向に視野を広げる」のも
一つの勉強方法だと思います。


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2021年06月02日(水)
 投稿870  テニスのサーブ・4タイプの違い (click)
2021/06/02(水) 06:19:26
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

大阪なおみ選手は、4スタンス理論でいえば、どのタイプなのか?
(B1タイプらしい)

探しているうちに、面白い動画を見つけた。

テニスのサーブのフォームは4タイプある。
動画で見みたら、明らかに違う。

4つのタイプで面白いのは、
タイミングの取り方が違うってところ。


このyoutube動画をみると、確かに違う!

サーブを打つときのフォームは、
左手と左足が前、右手と右足の後ろ。
(同じ側の手足が、前方・後方)

そこから、右手(ラケットを持つ手)でサーブするとき
パラレル(右手と右足が連動)タイプと
クロス(右手と左足が連動)タイプでは
明らかに、タイミングの取り方が違う。

言われてみれば、そのとおりで、
パラレル(A2,B1)は、タメ無し。
クロス(A1,B2)は、タメ有り。

言われてみれば確かに、そうなりそうですね。


あと、なぜだか、わからないけど、
つま先側体重(A1,A2)は、2拍
ヒール側体重(B1,B2)は、3拍
で、サーブのタイミングを取るっぽい。


なので、テニスのサーブには
4つのタイプのフォームがあり、
4つのタイプのタイミングが存在する。

テニスは、音楽がないので、
2拍でとっても3拍でとっても、問題なし!


社交ダンスの場合は、音楽に合わせて踊るので
「タイプによって、動きが違う」
という部分が、見えにくくなっています。
ピクチャーポーズに入るときとかで、
4つのタイプの違いが出てくると思います。

違うタイプの人を真似しても、ダメだし
違うタイプの人に、自分の動きを強制してもダメ。


社交ダンスを習う時には、
そういうことを最初に教えるべきなんだろうけど
多くのプロ教師は、儲け主義だから
絶対に、そういうこと、言わないんだよね。


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2021年05月28日(金)
 投稿864  超!4スタ...まとめ (click)
2021/05/28(金) 06:45:20
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

とりあえず、ここまでのまとめ
そして、将来への展望!

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を超えている
だから、「超!4スタンス理論」

廣戸聡一氏の、4スタンス理論では、
カラダの動きが4つのタイプに分かれ、
「4つのタイプに優劣ナシ」としている

社交ダンスでも、そうなのだろうか?

4s50.png
同じ手足が連動するパラレル(ナンバに近いの動き)の「A2」をベースにして
ラテンのクカラッチャを、極めることが出来るだろうか?
・・・多分、無理だと思う。

社交ダンスは、「クロス」と「パラレル」の切り替えによって
円滑な動きができると考えた方がいいと思います、

だから、上達を目指すのであれば、
「自分のタイプの動きを極める」とともに
「自分と違うタイプの動きを取得する」
ことも有効
だと思います。

スタンダードで言えば、
意識的にヒールを持ち上げて、
母趾球~親指の上で立ち続け、
親指で床を蹴って進めば、
足が痛くなるけど、ダンスは踊れる。

初心者レベルで言えば、
おそらく、A1タイプが先に覚える。
そして、Bタイプは落ちこぼれる。
だけど、それは初心者レベルの話。

ただし、それベースに続けていけば、
上達するかどうかは?....知らん!


はっきり言えることは、
AタイプとBタイプでは、根本的に
「踊りのベースが違う」ということ。

AタイプとBタイプ、両方を比較して、
どちらを覚えれば、上達するのか?
競技会では、どちらが有利なのか?

自分が、いいと思う方を選べばいいと思う。

社交ダンス(特にスタンダード)において
 「4つのタイプで、優劣なし」
ということは、多分、あり得ない!

-----

社交ダンスは、昔と今では、踊り方が変わっています。

カラダの使い方が違ってきているのだから、
昔の踊り方で、今の踊りをするのは無謀!

じゃぁ、昔と今で、何が変わったのか?

もしも、踊りのベースが、
「AタイプからBタイプに変わった」
のだとすれば(仮定)、
この先、将来的に大きな変更は無いはず。

淡々と、AタイプとBタイプの違いを調べながら
カラダの動きを覚えていけば良いことになる。

いずれにしても、コロナ渦の今は、
「踊りの基礎を変えるチャンス」
だと思います。

昔と今では、何が違うのか?

それを広く、多くの人に伝えるのが、
今やるべき、プロ教師の仕事だろう!
と思うのだが.....

....どうだろうか???


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2021年05月27日(木)
 投稿862  目の付けどころが●●です。 (click)
2021/05/27(木) 03:37:35
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を超えている。
だから「超!4スタンス理論」

「4スタンス理論」という鞘の中に収まるのではなく
「4スタンス理論」を、超えていく。
だからこそ、社交ダンスは、面白い。

以前、「目の付けどころが○○です」というCMがあったと思います。
「目の付けどころ」は重要です。


ワルツのナチュラルターンでも
スローのフェザーステップでも
1歩目から2歩目に掛けて、
右足を支え足にして、
左足をスウィングさせますよね。

このとき、
ボディ(へそ)は「右斜め」を向き、
ボディ全体が、ライズを始めます。

このとき、AタイプとBタイプ
どちらのタイプが、すんなり踊れて、
どちらのタイプが、落ちこぼれるか、

「テニス」のイラストを見て考えてみましょう

4st016.png
Aタイプは「みぞおちを頂点とした、肋骨(ろっこつ)下辺部の曲線の曲線に沿うように体幹部が動く
なので、ボディを右に向けると、ボディが持ち上がる。

Bタイプは「地面に対して、水平に体幹部が動く」
なので、ボディを右に向けても、内臓が重みになってボディは上がらない。

さて、ナチュラルターンでの
ボディの上昇を伴う「左足のスウィング」において
理想的なのは、どちらでしょうか?

4st017.png
Aタイプは「インパクトを迎える瞬間にカラダを上昇させていくことで強いパワーを得ることができ、手足に強い力を発生させることが出来る」

Bタイプは「地面に対して強い圧力を掛けるようにカラダを下降させていくことで強いパワーを得ることができ、手足値に強い力を発生させることが出来る」

さて、ナチュラルターンでの
ボディの上昇を伴う「左足のスウィング」において
理想的なのは、どちらでしょうか?

-----------------

ナチュラルターンや、フェザーステップの
左足のスウィングで、どちらを理想とするか。
教える側は、どちらを教えるか?

腕と足が連携しない「手足独立駆動」であれば、
問答無用で、Aタイプの圧勝です。
Bタイプは、例外なく落ちこぼれます。

だがしかし
hil_rise_chart.png
「てのひらを降ろしていけば、ボディが浮上する」
ということがわかっていれば、話は別。

「地面に対して強い圧力」を掛けながら
「ライズ(ボディ上昇)のスイッチON!」
のほうが、有利になることも多いはず。

hil_nturn_d.jpg
これを見る限り、この外国人は、
「地面に対して強い圧力」を掛けながら
右足の上を通過しながら
左足をスウィングさせているように見えます。

あくまで、推測だけどね。


4スタンス理論、面白いですよ!!
いろんな疑問が、解けてくるから。


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2021年05月26日(水)
 投稿860  人の心を引きつけるスウェイ (click)
2021/05/26(水) 02:34:15
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を超えている
だから、「超!4スタンス理論」

前前回と、前回は、
「ライズ(ボディの上昇)のスイッチ」
これを書いたら、
ブログランキング、急降下してしまった。

夜中に2時間くらい掛けて、
一生懸命に書いたものが
ほとんど、誰にも伝わらない。

思いっきり落ち込むわけだけど、
こういうのも、修行の一つだな。

逆に言えば、
「なぜ、プロ教師の教え方は
 多くの人の心を引きつけ、
 多くの人に感動を与えるのか?」

ということを考える必要がある。


例えば、ナチュラルターンのスウェイで
「ズボンのベルトの左横を持ち上げて貰う」
という方法が紹介されています。

shino094a.png
ズボンのベルトの左側が
引き上がられた(吊り上げられた)状態で、
右ボディを緩めずに、左ボディを伸ばす。

ものすごく、シンプルなので、
「これは、わかりやすい!」として
習ってる生徒、すべてが、大絶賛!
生徒が集ってる理由が、理解出来る。

ボスの先生が、弟子の先生に教え
弟子の先生が、古株の生徒に教え
古株の生徒が、新米の生徒に教える。

プロ教師の素晴らしいことは、
「ともかく、シンプルであること」
「それ以上の展開をさせないこと」
「生徒に、ものごとを考えさせないこと」
「逆らうことを、許さないこと」
その辺に、生徒を集める秘訣があると思う。


さて....

すこし、検証してみる。

「ズボンのベルトを引き上げる感覚のスウェイ」は、
ほんとうに正しいのか?
「てのひらの変化」でわかるはず。

4s55a.jpg
ベルトの左側を引き上げたとき、
左手のてのひらの形状は、
どうなっているか???
パワーラインで形状を確認する。

ナチュラルターンのスウェイを掛けた姿勢(特に下半身)が
直立ベースの立ち方なのか?
前傾ベースの立ち方なのか?
この違いで、てのひらの形状が変わってくる。
試してみると面白い。

で、4パターンあるわけだけど、
4s61.png
ナチュラルターンのスウェイは
自然に胸が持ち上がるので、
スウェイを掛けた立ち方は、
A2(パラレル)もしくは、
B2(クロス)になるはず。

なので、おそらく、
てのひらの形状もA2かB2、
どちらかになってると思われます。

そして、てのひらを固めていると、
うまく踊れないような気がします。


うまく、伝わるかな?


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2021年05月25日(火)
 投稿858  スウェイは掛けるモノ? (click)
2021/05/25(火) 06:32:06
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

「スウェイ sway」というものは、
意識して掛けるモノなのか?
それとも、自然に掛かるモノなのか?

どっちが正解???

みんな、どうやってるのか、
他の人の踊り、見てても、よくわからん。

ところが....

4s93.png
てのひらと足の裏を連動させて、
「ライズ(ボディの上昇)のスイッチ」
があれば、話は、超簡単!になる。

左手(のてのひら)に着目すると、
「ライズのスイッチ」を入れると、
ボディは上昇する。

このとき、
「てのひらのパワーライン」で
クロス/パラレルが変わる。
クロスは、左手と右足が連動。
パラレルは、左手の左足が連動。

これに「てのひらのライズのスイッチ」
を絡めてくれば、
自然にスウェイが掛けることができる。

4s95.png
「左手のてのひら」を使って
(右手のてのひらは使わずに)、
手足連動でライズを行なうとき、
ボディの傾きは4パターンある。

Bタイプだと
【2】がナチュラルターンで、
【3】がリバースターン。

Bタイプの「左手のてのひらを使った踊り」では、
ナチュラルターンは、クロスのタイミングで、スウェイが掛かり、
リバースーターンは、パラレルのタイミングでスウェイが掛かる。

だから、ナチュラル系と、リバース系は
「まったく別」なボディの動きになる

単純明快で、わかりやすい!
-------------

てのひらを変化させずに、
足でボディを持ち上げたり、
胸を持ち上げたまま踊る時の
自然な「スウェイ」は、
ものすごく、難しい気がする。

見よう見まねで、鏡を見て
カラダを傾けるだけなら簡単だけど、
自然さを出すためには、ものすごい、
熟練が必要な気がする。

複雑な筋肉群を、脳からの司令で
ダイレクトに操作しなきゃならないから
すごく難しそうに感じます。


プロ教師から「そんなもん、ねぇよ!」って
言われてしまったら、身も蓋もないけど、
「てのひらのライズのスイッチ」と
「てのひらのパワーライン」を使って
スウェイを作った方が、
シンプルかつ、簡単な気がする。


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2021年05月24日(月)
 投稿856  ライズのスイッチ.ON! (click)
2021/05/24(月) 02:27:18
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

ワルツとか,スローフォックストロットには、
「ライズ」というのがある。
床から、ヒールを浮かせる。
結果的に、ボディの高さが変わる。

そこで....
人間の「てのひら」に、
ライズ(ボディ上昇)のスイッチがあったら、
便利だと思いませんか?

「てのひらのライズのスイッチ」を、ポチッと押したら
ボディが上昇して、ヒールが浮き上がる。

「ライズのスイッチ」をオフにすると
ヒールが床について、ボディが低くなる。

4s91.png
ライズ(ボディ上昇)の原理は、
 1.てのひらを下に向けて、
 2.てのひらに変化を与えながら
 3.てのひらで、空気を押す感覚
これで、ボディが持ち上がる。

おそらく、適合条件として、
てのひらのパワーラインと、
足の裏のパワーラインを
合わせておく必要があると思う。

ネコを始めとする4本足の動物が
前足(手)で床を押してやると、
アタマとボディが持ち上がる。
これと同じ原理だと思う
(人間も4本足から進化しているから)

hil_rise_chart.png
この外国人(おヒル㌧)の動きも、
「ライズ(ボディ上昇)のスイッチ」を
使ってる気がする。(推測だけど)

「ライズ(ボディ上昇)のスイッチ」があれば、
「足を使ってボディを持ち上げる意識」や
「ボディが落ちないように胸を持ち上げ続けよう」
とか、そんな感覚は必要なくなる気がする。

そして、ライズ&ロアは、
てのひらのスイッチで操作すればよいので、
「足は、ボディを支える目的」に、
集中させることができる。

器用な人は、脳からの直接指令で
足の裏とか、足首とか、大腰筋とか
カラダ全体の筋肉を、脳からの司令で、
直接制御すればいいんだろうけど、
不器用な人は、うまくできない。

そんなときは、てのひらに
「ライズ(ボディ上昇)のスイッチ」
を取り付けておくと、いいと思います。


どうやったら、「ライズのスイッチ」が機能するのか?
誰に習ったら、「ライズのスイッチ」を教えてくれるのか?
日本のプロ教師は、教えてくれないと思う。
「そんなもん、ねぇよ!」の一言で終了!

本当に、存在しないのか?
それとも、存在するのか???
どっちでしょうか?

↓ボディ上昇のスイッチ。
↓気になった人は、
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2021年05月22日(土)
 投稿853  ロアとライズの分岐点 (click)
2021/05/22(土) 07:14:38
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

多くの「日本のプロ教師が教える社交ダンス」は

「ひざと足首を伸ばして、ヒールを持ち上げるのがライズ!」
「ひざと足首を深く曲げて、ヒールを床に着けるのがロア!」

という固定概念の上に成り立っている。

先生にその気が無くても、多くの、生徒はそう解釈する。

それって本当に正しいのか?

hil_rise_chart.png
このサイクルをみると、
「てのひら」を、どんどん降ろして行ったとき、
てのひらが、「みぞおち」の高さ【16】を境に
「ロア」から「ライズ」に切り替わっている。

言い換えると、
腕とボディを、降ろして行く途中で
「ライズ(ボディ上昇)のスイッチ」がONになり
ボディは下降から上昇に転ずる。
....と考えると、面白そうですね。

腕(てのひら)を降ろしていく過程において、
「ロアとライズの分岐点」が存在する。
...と。

じゃぁ、これ、
いったい、どうやったら出来るのか?

そういうことを教えるのは、誰なのか?

日本の「社交ダンスのプロ教師」は、
「ライズ・ロアは、下半身の屈曲運動」
としか教えないハズです。
日本のプロ教師は、写真のような
「手足の連動でライズ」なんて概念は
おそらくは、教えないハズです。

日本のプロ教師の指導方法は
胸を持ち上げたまま(引き上げたまま)
姿勢を崩さずに踊れ!と教える。
これだと、
「ライズ(ボディ上昇)のスイッチ」は
永久に入らない...と思います。

多くのプロ教師は、こう言うでしょう!
ライズ(ボディ上昇)のスイッチ!?
そんなもん、ねぇよ!!!
」...と。


ほんとうに、そうなのでしょうか?

社交ダンスのライズ(ボディ上昇)に関して、
なんらかの疑問を持った方は、
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お願いします。


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2021年05月21日(金)
 投稿851  自然体の社交ダンス (click)
2021/05/21(金) 04:18:13
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、「4スタンス理論」を超えている。
だから、「超!4スタンス理論」...と。

人間の動きは、自然体である方が美しい!
駄菓子菓子......だがしかし

両腕を持ち上げたまま、
男女が向かい合って踊る社交ダンスは、
「自然体のダンス」といえるのだろうか?


「黒人リズム感の秘密」という本に書いてある「首の反復」と「4スタンス理論」を絡めてみる。
こう言うのって、ものすごく面白い。
難しいけど、考えるだけで、ワクワクする。

bird.png
【右:緊張状態】リズムの強拍に合わせて
瞬間的に、クビを前方・斜め下に出す(打ち付ける)
胸は後ろに下がる。

そして力を抜く(脱力)
【左;脱力状態】力を抜くと、
クビとアタマは後ろに下がる。
そして、胸は前方に出てくる。

このクビの動きに、Bタイプの
「手のひらと足の裏のパワーライン」
の変化を重ね合わせると、どうなるか?

4s42b.png
「クビを前方に打ち付ける」のに合わせて、
「パワーラインを変化させる」と、
クビは、ほとんど動かずに、
カラダ全体が大きく動き出す
...ような気がする。

脱力状態で、クビが後ろに下がり
胸が前に出てくるタイミングで、
「パワーラインを変化させる」と、
カラダ全体に滑らかな変化が起きる
...ような気がする。

この動き、腕を持ち上げていると
効果が倍増(10倍増)する。

こういう動きは、
生き生きとした自然な動きだと、わたしは思う。

4s61.png
一方、昔からの多くの
「日本のプロ教師」が教える社交ダンスは、
 「両肘を真横に張って、クビを後ろに引いて
 胸を前に出して、持ち持ち上げた状態で、
 ボディ全体に【緊張状態】を継続させる」

のが「レッスンの基本」になっているはず。

「黒人リズム感...」とは、真逆です。

「4スタンス理論」で言えば、
A1は0点。A2は100点満点。
だから、いつもA2。ずっとA2。

「ボールの上に体重を集中させて、立たせる」のが基本。
「緊張状態で、胸を突き出してクビを引いた状態」では
腕とカラダと足は、全く連動しなくなる。

多くの「日本のプロ教師」が教える社交ダンスは、
「自然体の社交ダンス」と言えるだろうか???


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2021年05月20日(木)
 投稿849  男は女に合わせるべし! (click)
2021/05/20(木) 06:06:06
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

昨日に引き続き、ホールドの話。
社交ダンスの「いろはのい」。

ホールドを作るとき、女性は
胸は上げるべきか、落とすべきか?
あるいは、変化させるべきなのか?

これは、女性のホールドが優先で、
男性はそれに合わせるべき
・・・だと思います。

4s70.png
まず、女性が「ほぼ垂直立ち」の場合を考えます。

この場合、おそらく、
右足を出すなら、右胸を持ち上げる
左足を出すなら、左胸を持ち上げる。
出す足のつま先を、高く持ち上げてやれば
足の裏全体を使った感覚が、味わえます。

なので、「ほぼ垂直立ち」の時は、
「胸を限界まで、持ち上げたまま踊れ!」
で良いと思います。

でも、それが、最近の女性のホールド
(アタマを、左後ろに大きく反らす)
にも、適用するかどうかは、疑問です。

右胸で、床を押しつけるようにして、
右胸を落としながら、
背中を左後方に伸ばしていく方法と、

右胸を持ち上げて、右胸が天井から
吊り下げられる感覚とでは、

果たして、どちらが有利なのか?
という議論になってくるはずです。

右胸を限界まで持ち上げれば、
アタマは左に動く。
それは、誰もが理解出来る!
でも、それでバランスが保てるのか?

どちらが、理にかなっているのか?
「女性全員の多数決」で決めるよりも、
「より左後方にアタマを反らす人」の意見を
最大限に尊重するのが良いと思います。

その上で、男性が胸を持ち上げるか、
胸を降ろすかは、
女性に合わせるべきだと、わたしは思います。


わたしは、これを、参考にしてるのですが

hil_lady_b.jpg(両手と一緒に、右足を右にひらいて...)
↓↓↓
hil_lady_c.jpg(両手を持ち上げて、両手を左にもっていく)
この女性、ボディの体感を示すために
わざわざ、腕(手)を動かして
説明しているのだと思われます。

じゃぁ、腕の動きをするときに、
女性の右胸は、持ち上げた方が良いのか
床に押しつける感覚の方が良いのか?

わたしは「胸を床に押しつける感覚」だと、
解釈しました。

でも、多くの女性プロ教師を含めて、
「胸(むね)を目一杯持ち上げるから、
 それによって、腕(手)が動くんだ!」
という解釈が、大多数なのかもしれません。

実際に、この女性と同じ腕の動きを
真似してみた結果、
胸(むね)の動きは、果たして、
どうなるのが理想でしょうか???
持ち上げる?? 押し下げる??

それとも、自然体で手を動かせば、
自然に胸の位置は決まってくる??

今のダンス、すべては女性が決めること
男性は、女性にあわせるのみ
...ですね。


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2021年05月19日(水)
 投稿847  胸と骨盤の反復運動(カラダの連動) (click)
2021/05/19(水) 05:25:27
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

「社交ダンスの理論」は、「4スタンス理論」を超えている
だから、「超!4スタンス理論」。

「日本のプロ教師」が教える社交ダンスは、
「胸を最大限に持ち上げた状態で、踊り抜く」
「胸を持ち上げた状態で、ロックオン!」
特に、競技選手への指導は、そうなってるはず。

それって、ほんとうに正しいのだろうか?

プロ教師が教える社交ダンスの真偽を
4スタンス理論のイラストで、考えてみる。

4s61.png
A1(クロス)の場合は、
胸を落とすと、背中が丸くなり、下を向いてしまう。
この位置で、手足を固定すると、「最悪の姿勢」が出来上がる。
(A1は、母趾球あるいは、親指の上に体重を集中させた姿勢)

「初心者のA1」は最悪だから、それを回避するために、
めいっぱい肘を真横に張って、胸を持ち上げて、
A2(パラレル)で、踊り抜こうとする。
 「下を見ず、2階席を見て、両肘を真横に張って、
  極限まで胸を持ち上げたまま、踊り抜け!」
という「日本の競技選手向けの(一環した)指導方法」は、
おそらく、これがベースだと思います。
(Aタイプだと、これが正解なのかな?)


ところが、B1(パラレル)では、
「胸を最大限に落としても、姿勢は崩れない」

肋骨を両手で掴んで、目一杯、下に押し下げても、
身長は縮まない。
胸を落とせば落とすほど、視線は上を向きます。

仮に身長が縮んだとしても、
ロアーの時に胴体が縮んで、
ライズでB2になるとき、伸びればいいじゃないか
(むしろ、そのほうが目立つ)と思ったりする。

----------------

Aタイプであれ、Bタイプであれ、
胸を持ち上げた状態で、固定すれば
骨盤の振幅も固定されてしまいます。

スウィング動作に合わせて
クロスとパラレルを切り替えて、
胸を引き下げたり、持ち上げたりすれば、
骨盤の可動域も、大きくなるはず。

4s42c.png
「足の裏のパワーライン」が変われば、
姿勢が変わります。

足の裏が使えない場合は、
胸を持ち上げた姿勢で固定せざるを得ない

だけど、もし
足の裏を使えるんだったら
胸と骨盤は、反復運動させたほうが、
いいと思うんだけどな.....

胸は、持ち上げるよりも
「極限まで落とす」ほうが、
遙かに、難しいと思います。

特に、後退動作の時、
前足を床に貼り付けておいて、
胸を極限まで降ろし、
骨盤を極限まで後ろに引きながら
ボディを目一杯後ろに移動させる動作、
あると思うんだけど。
もしかして、そんなの無い???


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2021年05月18日(火)
 投稿845  胸が自然に持ち上がる(足の裏の効果) (click)
2021/05/18(火) 07:04:28
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を超えている
だから、「超!4スタンス理論」

ダンスビュウの5月号に、面白い図が載っていた。
オリジナルだと、どの本に載ってるんだろうか?
こんな図、初めて見た。

(赤い部分は、当ブログで追記しています)
4s60.png
これだけを見ると、
A2(パラレル)が100点満点。
B1、B2が50点。
下を向き、胸が落ちたA1は0点。

A2は、つま先側に体重を掛けて
ヒールを持ち上げた「つま先立ち」で
肘を真横に張った姿勢ですね。

多くの「日本のプロ教師」が教える「良い姿勢」というのは、
突き詰めていくと、ひたすら「A2」の姿勢で踊ること。
他のモノは認めない「呪縛」の中の世界

で....

「赤い部分」は、当ブログで追記した部分。
この重要性、気づいた人、いるかな?

「足の裏」を変化させるだけで、
自然に、胸(肋骨)が持ち上がる。
(綺麗なホールドが出来上がる)

ってこと。

つま先側重心なら、A1→A2
ヒール側重心なら、B1→B2
足の裏のパワーラインを変えるだけで
肋骨が持ち上がり、背筋が伸びます。

【※註】B1→B2において、
後頭部を固定したまま、視線を下げていけば
(自分の鼻の頭を見るようにすれば)、
「首から上」の綺麗なシルエットが保たれます。

4s63.png
A1→A2、B1→B2の切り替えは
ブレーキ・アクセルの切り替え効果とともに
胸を落とす・胸を持ち上げるの切り替え効果もあります。

胸を緊張させて持ち上げるのでは無く、
リラックスさせた状態で、自然に胸が持ち上がる。
それは、「足の裏のパワーラインの切り替え」によって発生する。

Aタイプ(つま先側に重心)の場合は、
パラレル(ナンバ歩き)で、胸が持ち上がり
Bタイプ(ヒール側に重心)の場合は
クロス(反対側の手足が連動)で、胸が持ち上がる。

足の裏の重心位置の違いによって、
胸が持ち上がる時のクロス/パラレルが
「真逆」になってくるのが面白いところ
どちらのタイプの先生にダンスを習うかは
「極めて重要」になりそうですね。


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2021年05月17日(月)
 投稿843  【まっすぐ立つ】の定義の比較 (click)
2021/05/17(月) 02:23:21
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

「社交ダンスの理論」は「4スタンス理論」を越えている。
「社交ダンスの理論」は「4スタンス理論」の上に立つ。
だから、「超!4スタンス理論」。

社交ダンスの「いろはのい」
「ボールの上に、まっすぐ立つ」
というのがある。
4s53a.jpg
足の裏の「つま先側」にパワーラインを作るAタイプ(写真右)は、
踵(ヒール)を持ち上げれば、
いつでも・どこでも、練習してもしなくても、
確実に「まっすぐ垂直に立つ」ことが出来る。

一方、足の裏の「ヒール側」にパワーラインを作るBタイプ(写真左)は、
ただ漠然と、踵(ヒール)を持ち上げた時には、前傾姿勢になってしまう。

だがしかし、腕や掌(てのひら)に変化を与えたり
ハムストリングス(太腿の後ろ側)の一部ををカラダの中に引き込んだり
明確に「B1/B2のパワーライン」を意識すれば
「まっすぐ垂直に立つ」ことが可能になり、
さらにアタマを後方に伸ばすことも可能になる、

じゃぁ、社交ダンスの
「まっすぐに立つ」という定義は
どちらの立ち方を指しているのだろうか?

これは推測なのですが、
risepp1.jpg
この写真の右側の時代は
「誰でもどこでも、どんな状況下においても
ボディが垂直に保たれる姿勢で踊るのが
社交ダンスの「まっすぐに立つの大前提」!
...みたいな概念(ある種の縛り)が、
存在していたんじゃないかと推測します。

例え、腕、ハムストリングスを使えば、
垂直に立てるとしても、そんなものは「作られたホールド」であり、
それらが「すっぽ抜けた」時に姿勢を崩すのであれば
そんなものは、邪道であり、社交ダンスとは認めない
...と。

一方、左の写真の時代は、
社交ダンスは、全身を使って表現するものであり、
腕や掌、ハムストリングスを駆使して踊るのだから
それらの筋肉を上手に使ったとき、
「まっすぐに立つ」ことを維持でき、
最大の動きと美しさが発揮できるのであれば、
それこそが、理想の立ち方とすべきだろう。
...と。

推測だけど、おそらく、こんな感じの
「考え方の違い」があるような気がする。

歴史的に見て、おそらく、
世界のトッププロ同士においても、
「まっすぐに立つ」の定義の違いで、
激しい、葛藤があったんじゃないか?
という気がします。

実際、どうなんだろうね。
----------------

時代とともに、
「まっすぐに立つ」の考え方も
変わってきた...ような気がする。

でも、それ以前に、
多くの「日本のプロ教師」と呼ばれる人は、
「まっすぐに立つ」という意味を
理解できていないような気がします。

先生が理解できていなければ、
生徒が理解てきるはずがない
・・・・ですよね。


どっちの踊り方をしてもいいけれど、
はっきり言えることは、
Aタイプの立ち方で、Bタイプの踊りはできないし
Bタイプの立ち方で、Aタイプの踊りは出来ない
・・・ってこと。

なぜなら、AタイプとBタイプでは、
根本的に、足の裏の使い方が違うのだから。


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2021年05月16日(日)
 投稿841  ライズPP、足の裏の比較 (click)
2021/05/16(日) 08:28:07
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

------------------------------
今日5月16日(日)の、
かがやき練習会は、中止です
------------------------------

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を越えている
だから、「超!4スタンス理論」

人間は、足の裏の重心位置により
4つのタイプに分かれ、優劣無し
...というのが、4スタンス理論。

ライズした状態でのPP
というか、
ヒールを床から浮かしたのPP

2枚の写真を比較して、
なにが違うのか考えてみましょう。
risepp1.jpg
2組は「立ち方」が違っている。
じゃぁ、4スタンス理論において
2組は、どのタイプなのか???

推測だけど
4s42a.png
右のカップルは、
「足の裏のパワーライン」が、
土踏まずよりもつま先側にあり、
A1(クロス)→A2(パラレル)
の切り替えがあるように思います。

それに対して、
4s42b.png
左のカップルは、
「足の裏のパワーライン」が、
土踏まずよりもヒール側にあり、
B1(パラレル)→B2(クロス)
の切り替えがあるように思います。

あくまで、比較しながら両方を
試した上での「推測」ですけどね。

----------------

AタイプとBタイプは、
カラダの動きのさまざまな部分で
大きな違いが出てきます。

若い人がダンスを始める時には、
「競技会で勝てる」と思う方の
足の裏の使い方をすれば良いけれど、

すでに、ダンスを続けている人は
途中で「足の裏の使い方」を
変えない方がいいと思います。
(死ぬまで、現状維持すべきかも)

途中で、踊り方を変えると言うことは
怪我を誘発する危険性が高いはず

--------------

どっちの踊りをしてもいいけど
足の裏の使い方によって、
踊り方(カラダの使い方)が
違ってくるのですから、
プロ教師と呼ばれる人は、
タイプによって「違いがある」ことを、
初心者のうちから、積極的に
生徒に教えるべきだと思います。


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2021年05月15日(土)
 投稿838  足の裏を使って踊る! (click)
2021/05/15(土) 08:36:40
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を越えている
だから、「超!4スタンス理論」

たまに
「上手な人は、足の裏を使って踊ってる」
とか、言う人がいるけど、
じゃぁ、
「ほんとうに上手な人は、どんなふうに
 足の裏を使って踊っているのだろうか?」

足の裏で「床を踏む」時に、
土踏まずを押し潰して、足の裏全体を床に押しつけて
その後で、「踵(ヒール)をめくり上げる」ように、
足の裏の体重移動をすることが、
「足の裏を使う」ことなのだろうか????

日本の多くのプロ教師は、
そんなふうに教えているような気がする。

ここで着目しておきたいのが、
「足の裏のパワーライン」

4s42c.png
「足の裏のパワーライン」を切り替えると
手足の連携が、切り替わる。

スウィングダンスにおいて、
レッグ・スウィングの途中で、
「パラレル」と「クロス」を
瞬時に切り替えてやると、
何がおきて、踊りがどう変わるのか
...という話。

4s42b.png
「足の裏のヒール側」に重心を置くBタイプの場合は、

大きく足を開いた「中間バランス」の前後の
「パラレル→クロス」の切り替えが、
踊りに大きな影響を及ぼすハズ。

パラレルはブレーキ
水道のホースの先っぽを絞った状態。
そこから,クロスに切り替えると
あら不思議!!! ボディは
中間バランスから、勢いよく加速していく。

4s42a.png
「足のつま先側」に重心を置くAタイプの場合は、
Bタイプとは、まったく違った動きになる。

詳しく検証していないけど、
動く足が支え足と揃うタイミングで、
「クロス→パラレル」の切り替えで、
片側のボディを押し出していく感じかな。

推測だけど、昔からの日本のプロ教師は、
Aタイプの感覚の人が圧倒的多数だと思う。

----------

AタイプとBタイプでは、
クロス/パラレルの切り替えタイミングも違うし
加速・減速の概念も、まるっきり逆になってます。

だから、先生のタイプがどちらかを把握してから
ダンスを習わないと、訳がわからなくなってくる。

で、どちらのタイプにおいても、

「足の裏のパワーライン」を
直接操作することは、難しいので
「4スタンス理論」の本を読んで、
A1←→A2、または B1←→B2 の
違いを調べて、それを変化させれば
「足の裏のパワーライン」が変化する

そもそも、日本のほとんどのプロ教師は、
「足の裏の切り替え」なんて、
そんなこと言わないし!!!!!!

プロ教師なんてのは、なにも教えず
ただただ「足の裏を使え」というだけ
なんだよね。


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2021年05月13日(木)
 投稿835  馬術のフォックトロット (click)
2021/05/13(木) 08:10:04
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

馬術の用語に「フォッストロット」という言葉がある。
社交ダンスにも「フォックストロット」という言葉がある。
果たして、同じ語源なのか、別物なのか?

馬の歩き方・走り方は、速度によって、何種類かある
というか、速度によって歩き方が変化するらしい。

● walk(ウォーク/常歩/なみあし)
 右後肢→右前肢 → 左後肢→左前肢
 (同じ側の足→手)の順番で、手足が前に出る。
 遅い(時速6.6km)けど、背中の揺れは少ない。

● 側対歩の trot(トロット/速歩/そくほ)
 右後肢+右前肢 → 左後肢+左前肢
 (同じ側の手足が連動)が交互に前に出る。
 比較的速い(時速13km)けど、背中の揺れは大きい。

● 斜対歩の trot(トロット/速歩/そくほ)
 左後肢+右前肢 → 右後肢+左前肢
 (反対側の手足が連動)が交互に前に出る。
 比較的速い(時速13km)けど、背中の揺れは大きい。

詳しくは、
馬を知ろう!>馬の歩き方(https://tanintl.com/plod.html)
に、動いている絵(gif)があります。

4s6.png
手足の連動からすると、いずれも、
「クロス」か「パラレル」、
どちらかに該当すると解釈できます。


でも、馬術用語には
「フォックス・トロット」というのがある。

常歩(walk)に近い「揺れの少なさ」でありながら
速歩(trot)に近い「速さ」が可能な歩き方。
まさに、両者の、良いとこどり。

ただし、この歩き方は、どんな馬でも
出来るのではなく、(1つの馬種を除いては)
「調教が必要」だったようです。

自動車という乗り物が無かった時代、
「フォックス・トロット」という歩き方が出来る馬は
貴重だったのかな。。。と言う気がする。

だとすれば、
馬の「フォックス・トロット」という歩き方、
調教によって、「クロス」と「パラレル」を
巧みに切り替えながら、歩いてるんじゃないか?
そんな推測が成り立ってきますよね。

じゃあ、どのタイミングで
「クロス」と「パラレル」を切り替えるのか?

4s8.png
こういう「手足の連動」を、切り替えていけば

背中の揺れやブレを極限まで減らしながら、
大きな歩幅で、滑らかに踊ることが可能になるのではないか?

少なくても、「クロス固定」や「パラレル固定」で踊るより
有利な踊りが出来るのでは無いか?

それには、馬の「調教」に該当する「練習」が必要だけど、
それが「フォックストロット」という踊りの特徴じゃ無いかと、
わたしは思ってたりする。

間違ってるかな?


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2021年05月11日(火)
 投稿832  ネコは基本、ナンバ歩き。 (click)
2021/05/11(火) 09:11:51
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

今日は、やることがあるので、
「一休み」ということで、いい加減な投稿を...

nekoneko1.jpg
ネコの歩き方は、基本的に、ナンバ歩き(の変形)でいいはず。

左足が動いて、左手が動いて、右足が動いて、右足が動く。
同じ側の手足が動く。
動物は、だいたい似たような歩き方をします。

飛び跳ねながら走るときは、両手を揃え、両足も揃えて、
両足で同時に地面を蹴って、飛び跳ねるので、
「歩き方」ではなく、「走り方」とします。

じゃあ、キツネはどうなのか?

馬はどうなのか?


社交ダンスに、「スローフォックストロット」というのがあります。
これについては、

「フォックス/FOX」は、キツネだから
キツネの歩き方だ...という意見もあります。

でも、馬術には
「フォックストロット」というのがあるので、
(キツネ狩りをするときの)馬の歩き方だ
・・・という意見もあります。


「キツネの歩き方」がベースなら、
「スローフォックストロット」は
ナンバ歩き(を応用した踊り)になるし

「馬の歩き方」がベースなら、
「スローフォックストロット」は
ナンバ歩きとは違う踊り方になります。

4s6.png

キツネ(fox)ベースの踊りなら、右
馬(馬術のfoxtrot)ベースなら、左
ベースになるカラダの使い方が違うはずです。

「先生の教え方次第」で、生徒の踊りが変わるはずです。


しかしながら、この違いが表面化していないのは、

日本の多くのプロ教師は
両腕を固めて、肩甲骨から上はカチンカチンにして
腰を捻って、足だけで動く指導を行なってるから
だと思います。

上半身を固めれば、クロスもパラレルも無いから。

上半身を固めて、つま先歩きする動きが
日本人のイメージ的に
「キツネ」に合致してるのかな?
...とういう気もする。


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2021年05月10日(月)
 投稿830  ナチュラル系後退の極意 (click)
2021/05/10(月) 07:09:46
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を越えている!
だから、「超!4スタンス理論」。

タイトルに「ナチュラル系後退の極意」と書いてみたけど
こんなの極意でもなんでもなく、
ダンスの初歩の初歩、「いろはのい」かもしれない。

「バイバイ」というか、
「手を左右に振る」ときの
前腕の支点(固定する)の位置は、
足の裏の重心位置と、深い関係がある。

この違い(Aタイプ/Bタイプ)が、
「ナチュラル系の後退」で、
どういう「踊りの違い」として、
出てくるのか?????

ナチュラル・スピンターンの4歩目でも
オープンインピタスターンでもいいけど
「男性右足後退からの右回転動作」
の際の、右腕前腕の動きに着目!!!

4s31a.png
バイバイするときに、肘を固定する人は
足の裏の爪先側に重心を置くタイプ。

おそらく、このタイプの先生が教える時は、
スピンターンのときは、
「右肘」をはって、
「右肘」を大きく回転させろ!
女子は、遠心力で円周を回れ!
と教えている....ような気がする。

4s31b.png
バイバイするときに、肘と手首の中間を固定する人は、
足の裏のヒール側に重心を置くタイプ。

おそらく、この先生が教える時は、
スピンターンは、回転では無く
前進・後退の入れ替りです
と教えているような気がする。

手首と肘の中間の「支点」を移動させようとすると
肘は、回転動作と違う方向に動いてもOKなので、
「支点」の動きは、直線なります。

----

このように、
手を振るとき(てのひらに変化を与えるとき)
の支点というか、固定位置が違えば、

「支点そのものを移動させる」
ときの動きに、
基礎というか、概念というか、
踊りの挙動に大きな差が出でてきます。


考えれば、違いがあることに気づくはずですが、
残念ながら、日本のプロ教師はこれを教えません。

社交ダンスは、不特定多数の相手と踊るダンスです。
「プロ教師」と呼ばれる人たちが、
理論に基づいて説明をすれば、
他教室の生徒同士で、トラブルは起きないのですが、
プロ教師が、「説明することを放棄」するから、
現場では「踊りの違い」に関するトラブルが発生する。

生徒は悪くないんだけど、
「偏った教え方をする先生」のせいで、
生徒は、それを信じ込んでしまって、
トラブルが発生する....みたいな
そんなパターンは、山ほどあるように思います。


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2021年05月06日(木)
 投稿823  リズムは女性が取る (click)
2021/05/06(木) 08:13:15
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

昔の常識(女性もほぼ垂直に立つ)では、
男性が音楽のリズムを取り、女性が合わせる
というのが、当たり前だった。

でも、女性のホールドが変わったでも、
音楽のリズムは、男性がとるものだろうか?

昔からの先入観を捨てて「2者択一」で、考えてみる。


男性の左足が、壁斜めに向かって進んでいる。
というか
男性の「左の靴」が、床上1cmの高さ保ちながら
床上を「這う」ように、壁斜め方向に進行(巡航)している
...とする。

このとき
 巡航している男性の「左の靴」の
 進路(靴の向き)をコントロールしながら
 「左の靴」を最適な位置にピタッと着地させる。

...という「男性の靴」操作を行いたい。

この男性の靴の動作は、誰がやるのか?
 あ)男性自身が行うに決まっている
 い)女性が行なった方が有利である。
どちらの方が、有利でしょうか?

掌(てのひら)と足の裏の動きを完全分離させて、
手と足が、完全独立して動作するのであれば、
男性の靴の操作は、あくまで男性がやること。
「女性に、相手の操作など、出来るはずが無い!」
そんなことは、絶対不可能!

だけど、掌(てのひら)と足の裏が連動して、
僅かに掌のパワーラインを変えるだけで、
足の裏が変化するのであれば、
女性が男性の足(靴)を制御することが可能になる。
....かもしれない。

もし、
女性が、男性の足(靴)の向きを変化させ、
最適なタイミングで、最適な位置で、
男性の足を着地させることが可能だとすれば、
「音楽のリズムは、女性が取る」ことになる。

果たして、そんなことが、出来るのだろうか?
それが出来るのであれば、
「出来る女性と踊る男性は、最高に幸せになれる」
といえる。
なぜなら、男性は、床に這うように自分の靴を、
遠くへ進めていくことに、専念すればいいのだから。


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2021年05月04日(火)
 投稿820  ダンスは女性の洞察力で決まる (click)
2021/05/04(火) 00:20:19
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

「社交ダンスは、女性の洞察力で、踊りの80%が決まる!」
と言いたいところだけど、タイトルの文字数制限が...

社交ダンス理論は、4スタンス理論を越えている。
ただし、4スタンス理論の洞察力は、半端なく凄い!
でも、社交ダンスの理論は、それを越えている!!!
・・・と、わたしは思う。

「バイバイ」というか、てのひらを左右に振るときの
振り方は、【A】【B】2つのタイプに分かれる。
4s021.png
腕の動きの違いは何か?
なにが、腕の動きの違いを生んでいるのか?
【A】は、足の裏の重心を爪先側に置く人
【B】は、足の裏の重心をヒール側に置く人。
つまり、両者の違いは「立ち方」の違い。

・・・そう言ってるのが「4スタンス理論」。
概ね当たっている!さすがに、すごい洞察力!!!!

社交ダンスのホールドにおいても、
この違いは、とても重要!
だけど、プロ教師は、この違いを教えない。


スタンダードのホールドを作って、
足の裏で床を踏んだとき(フットプレッシャー)
【A】は、肘が固定され、支点となる。
【B】は、手首と肘の中間が固定される。

と言うか、固定される「支点」を作るために、
「床を踏む」必要があると言うほうが正解かな。

社交ダンスにおいても、
腕の固定される位置(支点となる位置)の違いは
立ち方、足の裏の使い方によって、変わってくる。

では...
男性はともかく、アタマを左に伸ばして立つ女性のホールドにおいて、
【A】【B】の腕の使い方(固定する支点の位置)の違いが、
実際の踊りの中で、どう変わってくるか?
【A】【B】どちらが、どういう優位性を持つのか?
そのあたりの洞察力を持った女性と、
何も考えず、形だけを追求する女性では
踊りに、大きな違いが出てくるように思います。

なぜかといえば、
4s5.png
【A】タイプは肘、【B】タイプは手首と肘の中間を固定しておいて
掌(てのひら)のパワーラインに【A1←→A2】または【B1←→B2】の変化を与える。
そうすると、ボディが大きく動いて、回転動作が生まれる。

このとき、最初に説明した「支点の位置」「腕を固定する位置」の違いが、とても重要になってきます。

社交ダンスは、男性と女性では、ホールドが違う。
女性のホールドの方が、圧倒的に「てのひらの変化」による効果が大きい。
というか、
掌(てのひら)と腕の筋肉の微妙な変化を、
「最大限に増幅」できる姿勢を追求した結果が、
現在の女性のホールドだとも言える。

だから、社交ダンスは、女性で80%決まる!
女性の洞察力が、深いか浅いかで、ほとんどすべてが決まる。
男性なんて、いくら頑張っても残り2割。

洞察力のある女性とペアを組んだ男性は、幸せいっぱい胸いっぱい!

それに対して「何も考えずに、ただ漠然と、肘を横に張ったまま踊った女性」は、
掌(てのひら)の変化は、ボディには反映しないし、
フットワーク(足の裏)にも変化を与えない。
男性に付いていくだけのダンスになる確率が高い。
男性は、それを望むのか?? 女性はそれを望むのか?

昔と今では、価値観が大きく変わっているような気がする。

------

悲しいかな、日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
腕を固めて、掌(てのひら)に変化を与えない。
ボディを固めて、カラダを捻って、足を動かす。
それを「社交ダンスの原点」だとして教えてます。

そんな踊りでは、男性の動きだけで、70%が決まり、
女性はいくら頑張っても残り30%がいいところ。
男性が主役で、女性はオマケ。

だけど、社交ダンスのカラダの動きに、
「掌(てのひら)の微妙は変化」という要素が加わったら
話しが大きく変わってくる。
女性の動き(というより洞察力)だけで、踊りの80%が決まる。
女性が主役、男性は脇役(というより操り人形のようなもの)

「スタンダードも、ラテンも、掌(てのひら)を動かしてはいけない」
・・・という、昔からのプロ教師の指導方法。
これを、根本から、一度、疑ってみたほうが、いいと思う。

社交ダンス以外では、掌から派生する動きというのは確実に存在するし
女性が主役のダンスの方が、絶対に、面白いのだから!!


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2021年05月02日(日)
 投稿816  ワルツのカウントの極意 (click)
2021/05/02(日) 08:57:52
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

プロ教師は、口癖のように
 「カウントに合わせて踊りなさい」
とか
 「リズムに合わせて踊りなさい」
とか言うけれど、
世の中、そんな簡単なものではない。


ほんとうの「社交ダンス」というものは、
音楽に合わせて
「掌(てのひら)と、足の裏を 連動させ
 カラダ全体に変化を与えながら踊る」
というのが、踊りのベースになっている。

・・・としたら、どうだろうか?

4s8.png
社交ダンスにおいて、男性の左手は、
常に女性の右手とコンタクトを取っているので
左手で考えてみると面白いのですが、

掌(てのひら)のパワーラインを変化させれば
「左右の手足の連動」の形態が変化するので
カラダ全体が動き、足の裏の重心も変わる。

だとすれば、リズムに合わせて、
掌(てのひら)に繊細な変化を与えることが、
「音楽のリズムを取る」ということになる。

そして、男性の左の掌の繊細な変化は、
2倍3倍に増幅されて、女性に伝わります。

4s7.png
社交ダンス(スタンダード)における
「掌(てのひら)の変化」と「手足の連動」の
関連性は「4スタンス理論」の解析が
多くの部分では、的を得ている..と思う。

そして、「掌の変化」が、色濃く出るのが
ワルツにおける、カウント1から2への変化。

なので、自分のいる身近に、カラダ全体、
手足を連動させて踊っている「上級者」がいるのならば、
その上級者の「掌(てのひら)の変化」を盗み取る
のが、上達の極意.
..ということになってくる。

...本来、ダンスというのは、そんなもんだと思う
(あくまで、個人的な感想です)


ところが...
日本のプロ教師の教え方は違う!!

日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
根本的に、上記の視点が、
完璧に抜け落ちている...はずである。


日本のプロ教師の教えるダンスでは、
 スタンダードだろうとラテンだろうと、
 「掌(てのひら)の変化」は認めない。

てのひらも、腕全体も、変化させずに、
カラダをひねったり、膝を持ち上げたりしながら
音楽に合わせて、足を動かすことで、
  「しっかりカウントを取りなさい」
と教える。

そういう先生のところに、客が殺到する
そういう先生のサークルは、大繁盛する。

てのひらを変化させず、腕全体を固定して
カウントに合わせて踊ることができれば、
「クソ難しい掌の変化」など、いらない。
「カラダ全体を使って踊る」努力をする人間を
 「時間を掛けて無駄なことをしてるバカ」
として、軽蔑の対象にして盛り上がる。

トップに立つ「プロ教師」と呼ばれる人間が、
生徒に、こんなことを教えているから、
だんだんと、社交ダンスが廃れていく。

自分のために「カネ儲け」のために、
ダンスの基礎をねじ曲げて(基礎を捨てて)
ひたすら、人を集めるプロ教師....
社交ダンスが廃れた原因は、まさにこれだな。


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2021年04月29日(木)
 投稿810  女性ホールドの新常識 (click)
2021/04/29(木) 05:53:15
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、「4スタンス理論」を越えている。
だから、「超!4スタンス理論」。

今回は、スタンダードの女性のホールドについて、
「4スタンス理論」を使って、紐解いていきます。

まず、「つま先立ち」。ライズの姿勢を取ります。
そこから、アタマを左の方に伸ばしていきます。
やることは、それだけです。
バランスを崩さずに、アタマが左に動けばOK。

社交ダンスの超!初心者でも、簡単にできます。

4s013.png
まず、【右】上半身が垂直に伸びている姿勢から、
「てのひらを変化させず」に、
アタマを、少しつづ、左に動かしてみてください。

アタマが、足の真上にあるときは、安定感は抜群だけど、
アタマを左に反らしていくと、どうなるでしょうか?
静止は出来ても、動きを加えるとバランスが崩壊します。

次に【左】の前傾姿勢から、
てのひらを変化させて、てのひらでバランスを取りながら
アタマを、少しづつ、左に動かしてみてください。

「てのひらの変化」でバランスを取ることができれば
左胸が前に出て、アタマは左に伸びて行き、
左の骨盤の上に、右の肩甲骨が乗っかります。

「女性のホールドのべース」となるべきなのは、
【左/B】【右/A】どちらの立ち方でしょうか?

4s6lady.png次に、手足の連動についての考察です。

垂直に立っているときは、クロスタイプでも
パラレルタイプでも、安定して立つことができます。
「どちらのタイプも優劣無し」かもしれません。

では、「女性ホールド」を想定した
アタマを左に伸ばした姿勢ではどうでしょうか?
「斜めになったパラレル」は不安定であり
「右腕と左足を引っ張り合うクロス」
の方が、有利だと思われます。

4s7.png
以上の点から「女性のホールド」を
てのひらの変化で、考察した場合


垂直に「つま先立ち」した姿勢から、
「てのひらのパワーライン」を、
A2→B1→B2 の順に変化させながら
アタマを左に伸ばしていく

のが、理想だと思います。

足の裏の重心バランスでは
A2:つま先側・外側 パラレル

B1:ヒール側・内側・パラレル

B2:ヒール側・外側・クロス
という変化を与えながら、

アタマを左にそらしていけば、
アタマを左に置いた状態で、
安定した動き出来るように思います。

-------------

昔の「男性も女性も垂直に立つ」踊り方においては、
わざわざ、こんなことをする必要はなく
プロ教師は、「Aタイプ」の垂直立ちだけを、
教えていればよかったはず。
(Bタイプを排除して、Aタイプだけの集団作り)

でも、「30年前の常識」が、
いまの女性のホールドにも通用するのか?
といえば、かなり怪しいと思います。

田舎のダンスは、昔も今も変わらない。
だんだん、ガラパゴス化していきます。

才能のある若い人が、昔の先入観によって
どんどん潰されていく。
それでいいのでしょうか????


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2021年04月28日(水)
 投稿808  究極のライズ・最強のライズ! (click)
2021/04/28(水) 09:58:56
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論を知るためには、
「4スタンス理論」が、とても役に立ちます。

ワルツやスローには「ライズ」がありますのね。
そこで、今回のテーマは「究極のライズ」です。

参考にするのは「4スタンス理論」における
2つのタイプの「つま先立ち」の動作の違い。

4スタンス理論を元にして、
歴史的に、日本の社交ダンスの「プロ教師」が
今まで行なってきた指導方法の是非を考えます。

4s011.jpg
Aタイプ、つまり「足の裏の爪先側」に
重心を置く人の「ライズ」は、超簡単!

踵(ヒール)を持ち上げるだけで、
ボールの上に重心を置くことができ
上半身はまっすぐ、上に伸びます。

このとき、「天井から垂れてきた糸に
アタマのてっぺんが吊されてる感覚」
になり、ライズでの移動は、
 「糸が動けば、アタマも動く」
という感覚になるかと思います。

腕は、固定したまま、動かさない。
下手に腕を動かすと、姿勢が崩れる。

踊ってる途中で、掌(てのひら)を
変化させることなど、もってのほか!
掌は固定しておくのが鉄則。大前提!

4s012.jpg
対してBタイプ、足の踵に重心を置く人が
「ライズ」をすると、前傾姿勢になります。
垂直に立とうとすれば、「ふらつき」ます。

だから、プロ教師にダメ人間の烙印を押され、
叱られながら、立ち方を「矯正」させられます。

だけど、掌(てのひら)使うと、話しは一変。、
掌(てのひら)で、「見えない机」を押して、
ボディを伸びるようにすれば、
上半身は垂直に伸びていきます。

天井から、帽子が吊り下げられていて、
その帽子に、下からアタマを突っ込む
(掌で見えない机を押すことによる動作)
ような感覚を持つことによって、
ボールの上で垂直に立つことが可能になります。

移動するときは、掌を、見えない机を
斜め方向に押してやれば、
反対方向にボディが進みます。

つまり、掌(てのひら)の変化よって、
「ボディの動きを創り出す」ということ。

----------

日本の社交ダンスのプロ教師が、
いままで、どのような教え方をしてきたか?

「4タンス理論」をベースにして
歴史を振り返れば、いろいろ見えてくるように思います。


ここで次回予告です。

「女性のホールド」は、昔から大きく変化しています。
昔は、女性も垂直に近いホールドでした。
でも、今は、左上に大きく伸びています。

左腕に伸びている女性のネックは、
 「天井からの糸に、アタマが吊り下げられてる」
イメージなのでしょうか?
それとも、
 「天井からの帽子に、下からアタマを突っ込む」
イメージなのでしょうか?

女性のホールドの原点ですね。
「教える側」の認識が、間違っていれば
習う方の女性は、理解することができません。

さて、正しいのは、どちらでしょうか?
「女性に教える側の立場」で考えてみましょう!


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2021年04月27日(火)
 投稿806  クロスとパラレル (click)
2021/04/27(火) 03:45:56
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を越えている。
だから、「超!4スタンス理論」だな。

一番、わかりやすいのが、これ。
スロー・フォックストロットを踊る時、
左右の腕と足は、連動させるべきなのか?
腕と足は完全独立させて、連動してはいけないのか?

4s6.png
「4スタンス理論」によると、
クロス(反対の手足が連動)の人と、
パラレル(同じ側の手足が連動)の人
がいて、
どちらのタイプも「優劣なし」

という扱いになっている。

で、あれば、
スローフォックストロットを踊る時
クロスタイプ(なんば)の人も、
パラレルタイプの人も、
同じように踊れるのだろうか?

おそらく、同じ踊りに、ならない!
というか、なるはずが無い!!!

じゃぁ、スローを踊る時は
 あ)クロスタイプで踊り続ける
 い)パラレルタイプで踊り続ける
 う)クロスとパラレルを切り替えながら踊る
 え)手足を連動させず、足だけ動かす。
どれが、正解でしょうか?

プロ教師と称する人は、自分自身は
どのカラダの動かし方をしてるしょうか?

4s7.png
掌(てのひら)と足の裏は連動するので
「掌のパワーライン」を切り替えれば、
ボディのクロスとパラレルを切り替えることができます。

Aタイプ(爪先側に重心)の人でも、
Bタイプ(ヒール側に重心)の人でも、
掌(てのひら)の形状を変えれば、
「掌のパワーライン」が変わりますから
ボディの手足の連携が、切り替わります。

クロスとパラレルを切り替えながら踊れば
ボディはどんどん進んでいくし、
回転動作も、スムーズになります。

それに、なにより、掌(てのひら)を介して
自分の動きの変化が、相手に動きが伝わります。


だけど、悲しいかな、
日本のプロ教師の指導では、
そんなことは教えません。

掌(てのひら)の形状を変えずに、
ひたすら腕を固定して、踊り続るのが、
日本のプロ教師による指導です。

何故でしょうか??

理由は簡単です。
「踊ってる途中で、てのひらの形状を変える」
とか言い出したら、日本のプロ免許制度が崩壊するからです。

だから「てのひらの形状を変える」とか主張する人間は
地域から叩き出して、嫌がらせをしてでも
自分たちの地域の、プロ教師免許を守り抜く。。。。
そんなところでしょう。

日本のプロ教師の教える社交ダンスは、
ラテンだろうが、スタンダードだろうが
踊ってる途中で、掌の形状を変えてはいけない!!!
それが鉄則。 逆らったやつは、追放される。

社交ダンスが衰退した最大の原因は
「自分に酔いしれたプロ教師」にあると思います。


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2021年04月26日(月)
 投稿804  4スタンス理論を越える! (click)
2021/04/26(月) 09:26:56
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

ダンスビュウで始まった「4スタンス理論」

4つのタイプごとの解析(分析)は、かなり的確であり
概ね、社交ダンスの動きにも、当てはまる部分が多い。

ただ、イギリス人によって標準化されたとも言える「社交ダンス」の技術は
「4スタンス理論を越えている」

・・・と、わたしは思う。だからこそ、面白い。

4s3.png
そのなかで、面白いなのが、
掌(てのひら)の「パワーライン」。

4つのタイプのパワーラインが存在する。

「足の裏で床を踏む(圧する)」タイミングで
掌(てのひら)のパワーラインを明確に意識すれば
「足の裏の重心バランス」も、より的確になる。

4s4.png
A1,A2,B1,B2 で、てのひらを意識すると
足の裏の重心位置が変わる。

少なくとも「てのひら」と「足の裏」には、
深い関連性が存在すると・・・言うこと。

ともかく、これが大前提。
で、面白いのが、ここから先です。


本家「4スタンス理論」においては、
4つのタイプで、基本動作が異なりますよ!
・・・という結論になってます。

でも「社交ダンス」においては、
徐々に床を踏んでいくタイミングで、
てのひらのパワーラインを変えると、
足の裏の重心位置も変わりますよ!!
・・・という方向に、話しが展開していく。

スタンダード(特にスローフォックストロット)において
掌(てのひら)のパワーラインを
「A1←→A2」または、「B1←→B2」を
切り替えれることで、ボディに回転動作が生まれます。

掌のパワーラインを変化させれば、
「足の裏の重心位置」というかボディの重心位置が
変化するのですから、当然、ボディに動きが生じます。


腕全体を固定して、てのひらに一切の変化を与えずに
ボディの回転動作を行なったときと、
てのひらのパワーラインを切り替えながら、
ボディの回転動作を行なったときでは、
ボディの動きに「雲泥の差」が生まれます。


悲しいかな、
「日本のプロ教師が教える、社交ダンス」では
 「腕全体を固定して、からだを捻る」
という指導方法が絶対的なシェアを持ってます。

ラテンだろうが、スタンダードだろうが
踊りの途中で、掌(てのひら)を変化させる人は
クソ扱いされて、ダンス界から追放されます。
(金沢みたいな田舎だけかもしれませんが、
 プロ教師が教えるダンスは、腕と足の分離が絶対条件です)
なので、田舎のダンスは「4スタンス理論」には遠く及びません。
カラダを固めた方が、慣性の法則的に、足が動かしやすくなる
・・・という考え方が、市民権を得ています。

でも、それじゃいけない...と思う。
都会の人たちは「4スタンス理論」を越えて欲しいです。


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2021年04月22日(木)
 投稿799  ロアにおける挙動の違い (click)
2021/04/22(木) 08:46:25
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

廣戸聡一氏の「4スタンス理論」は、調べていくと面白い。

自分と同じタイプの動きは、自分で体験できるけど、
自分と違うタイプの動きは、なんらかの方法で学ぶ必要がある。

自分が、競技会で勝つだけなら、自分のタイプの動きを極めればいい。
でも、他人に教える時には、それではダメ。
自分と違うタイプの人に教える時には、自分との違いを学ぶ必要がある。

悲しいかな、日本の「プロ教師」と称する人は、それが理解できていない。

昨日、紹介したダンスビュウの「しゃがむ」という要素
オリジナルは、おそらく、これ。

youtsu073.png
AとBは、軸の取り方が違う。
【A】は、お尻を後ろに突きだす。
【B】は、お尻をストンと落とす。

これだけをみると、まったく違う姿勢だけど、
この状態からさらに、
【A】は、お尻を後ろに出しつつ、膝を前方に倒していき
【B】は、お尻を、膝を斜め後方(下)に、落とし続ければ
どちらも、外見上は、同じような姿勢になってきます。


4s2.png
ダンスビュウのこの写真に戻ります。

さて、両方の「しゃがんだ立ち方」から、
どうやったら「前進」動作に繋げていくか?

社交ダンスにおいては、両者の「立ち方」によって
「ロアからの前進」の原理が、まるっきり違ってくる
・・・ということ。

【A】は、お尻を後方に突き出すのに合わせて
膝を前方に倒しながら、
腕の筋肉の変化で、カラダを垂直に起こしていけば
ボディは前方に進んでいく。

【B】は、お尻を斜め後方に落としていきながら
腕の筋肉の変化で、鳩尾(みぞおち)を持ち上げる
ようにすれば、ボディは前方に進んでいく

【A】と【B】は、しゃがんだ時の姿勢が違うんだから、
「ロアからの前進」の原理も違うし
その際の「腕の筋肉の使い方」も、当然違ってくる。
(腕の「内旋/外旋」に対する考え方が違ってきます)

だからこそ、自分とは違うタイプのプロ教師に習ったり
複数のタイプのプロ教師に掛け持ちして習ったりしても
上達しない可能性が高い...ってことになってくる。


このあたりのタイプの違いを、詳細に研究・分析してるのが、
「4スタンス理論」ということになるんだろうけど、
そういう違いを認めようとしないのが、日本のプロ教師だな。


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2021年04月21日(水)
 投稿797  矛盾!初心者への洗礼 (click)
2021/04/21(水) 01:29:01
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

社交ダンスの理論は、4スタンス理論を越えている
...と、わたし(山象)は思う。

なので、中途半端に「4スタンス理論」を囓って(かじって)
「受け売り」で、他人に教えたりすると、火傷すると思う。
(4スタンス理論を無視する人も、論外だと思うけど)

「4スタンス理論」の原点は、
  「4つのタイプに優劣はなく、
  自分や相手のタイプを知ることで、
  パフォーマンスの向上に繋げることができる」

というのを前提として、理論を展開しているハズ。

じゃぁ、日本のプロ教師が教える「日本の社交ダンス」はどうなのか?

カラダをリラックスさせて、膝を緩めるとどうなるか?
タイプの違いによって、挙動が異なってくる。

4s2.png
膝(ひざ)を緩めてしゃがんだとき、
「上半身を垂直に保ったまま、ストンと沈む」タイプと、
「お尻が後ろに下がって、背骨が斜めになる」タイプ。
この2つのパターンに分かれます。

この「挙動」の違いは、
普段の「足の裏の重心位置」が
爪先側なのか、ヒール側なのか
による違いから、派生しています。


「4スタンス理論」の前提では
「どちらのタイプにも優劣は無い」
はずなのですが、現実は違う!

ほとんどの、日本の社交ダンスの先生は、
背骨が斜めになり、お尻が後ろに下がったら、
「待ってました!」とばかりに、生徒を叱りつける。

日本の多くのプロ教師によって、
 背骨が垂直になっているのが「正義」であり
 お尻が後ろに逃げないのが「正義」だから、
 お尻が後ろに逃げる人は「駆除される悪人」

・・・なんですよね。

この世の中、
  自分が「正義」だと思い込んでいる教師
ってのが一番、ヤバいです。
自分以外のものを「悪」と見なして排除しようとするから。


膝を緩めたときのタイプの違いによって、
指導方法を、どう変えればよいのか?
説明できるプロ教師は、どれくらいいるでしょうか?

社交ダンスの衰退の原因は、プロ教師にあり。
タイプによる違い、説明できないでしょ?


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2021年04月19日(月)
 投稿794  超!4スタンス理論 (click)
2021/04/19(月) 04:50:12
 カテゴリー[ 超!4スタンス理論 ]

雑誌「ダンスビュウ」において、3月号から
 社交ダンスと「4スタンス理論」
という連載が始まったようです。

関心がある人、どれくらい、いるんだろうか?
雑誌で、こんな連載をして、読む人、いるんだろうか?
う~ん、謎ですね。

企画倒れで、連載中止・・・にならなきゃいいけど。
わたしは、残念ながら
  「そのうち企画倒れになる」
・・・と予想していますけど、どうでしょうか?

なぜなら、この記事を書いている社交ダンスの先生
根本的な部分で「間違ってる」ように思うから。

---

このブログは、数年前からから、
たまに「4スタンス理論」を取り上げてますので、
折角のいい機会だから、、
「超!4スタンス理論」のカテゴリーを作りました。

社交ダンスは「4スタンス理論」を越える!!!!
...ということで、「超!4スタンス理論」だな。

もちろん、ダンスビュウ誌の新連載
  『 社交ダンスと「4スタンス理論」 』
の内容を、越えていきます。

---

4スタンス理論というのは、
4s1.jpg
人間のカラダの動きは、足の裏のバランスの位置で
4つのタイプに分類される...というもの。

普通のスポーツ、例えば野球とかだったら
「ボールを遠くに飛ばす」のが最終目的なので、
どのタイプでも、結果が出ればそれでいい。

でも、社交ダンス(スダンダード)は違う。
なぜなら、
 「正確に、ボールの上に立つ」
ことが、絶対条件になるから。。。。

例えば、
A1の重心位置の人が「ボールに立つ」のと
B2の重心位置の人が「ボールに立つ」のとは
「ボールに立つ」という意味の捉え方が
まるっきり変わってくるんですね。

冷静に考えれば、初心者でも、わかること。
というか、初心者だから、わかること。

だけど、アタマの固い社交ダンスのプロ教師は、
ガチガチな「変な先入観」を持っているから、
プロ教師は、肝心な部分が、見えていない。


なぜ、日本の社交ダンスのプロ教師は、ダメなのか?
なぜ、日本の社交ダンスは、衰退していったのか?
なぜ、日本の社交ダンスは、高齢者ばかりなのか?

そういうのも含めて、説明していきます。


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