そろそろ、飽きてきた?
でも、書きたい! 伝えたい!
JDSFのルール変更で、どうしても腑に落ちない点
今回のルール改正で、「男+男」のカップルが可能になった点。
「男+男」で思い浮かべるのは、これ!
BL漫画(ボーイズ・ラブ漫画)の「10ダンス」
スタンダードが得意な男性と、
ラテンが得意な男性がカップルを組み
お互いが得意な方が男役をやる
「男+男」の社交ダンス物語。
JDSFのルール改正で、
「リアル・10ダンス」が可能になった。
競技ダンスは、「勝つこと」が大切!
「男+男」と「男+女」が戦ったら、
どっちが勝つか?
おそらく、「男+男」が、圧勝する。
今から、社交ダンスを始めようとする
運動神経抜群な高校生の男性2人が、
「男+男」のカップルを組み、
5年間、毎日厳しい練習を続けたら、
どんな踊りになると思いますか???
多分、普通の「男+女」のカップルでは
到底勝ち目のないレベルに達すると思います。
「男+男」が、絶対的に強いはず。
つまり、「男+男」が許容され、
それが「勝つための最短ルート」だとしたら
「男+男」を勧めるのが「指導者」のつとめ。
「男+女 では勝てんけど、女と組んどけ」
とか言ってる指導者は、失格!
「勝ちたければ、男と組め! 男+男」
と言い切るのが、優れた指導者となる。
ある程度のダンス経験のある人なら
「もし目の前の女性が、女性ではなく
パワーのある男性だったら、
こんなふうに、なるだろう!」
みたいなことは、考えたことがあるはず。
でも、男性の相手は、女性!!
自分より体力が劣る「女性」だからこそ
ダンスを踊って面白い。
そう考える人も少なくないと思います。
わたしは、ずっと、そう考えてました。
だがしかし、今、時代は変わった!
「男+男」がOKになった。
本気で「勝ち」を狙うためには、
まずは「女」を捨てること。
「男+男」のカップル、それが勝利への近道!
そんな時代が訪れようとしてる..ってこと。
「勝つためには、男と組むべき
そんなことは、わかっている。
でも、オレは、勝てなくても良い、
オレは女を選ぶ」
正論だけど、不完全燃焼になる。
男と組めば「勝ちを取りに行ける」のに
自ら勝つことを放棄して「勝ちを逃がす」
「男+男」のカップルが、どんどん追い越していく
「男+女」のカップルを、追い越していく。
オレは何をやってるんだ・・・・と悩む。
めちゃくちゃストレスになりそうな気がする。
競技会ってものが、なんのためにあるのか
もう、なにがなんだか、わからなくなってくる。
「男+男」とか、そんな発想が出てこなければ
ずっと楽しく、ダンスが出来たはずなのに...
なんで、こうなった? ってことになる。

ここで、疑問が湧いてくる。
なぜ、イギリスなど、欧米の人たちは
「男+男」が最強であることに、
とっくに。気づいていたはずなのに
それを、やらなかったのだろうか?
なぜ、「男+男」を認めなかったのか?
理由はわからないけど、
欧米人の根底には
「女性に対しての、いたわり」
「女性に対しての経緯のあらわれ」
「自分より体力が劣る女性への配慮」
とか、そんなのがあるような気がする。
だから、「男+男」は認めない
・・・と。
まぁ、わたしが勝手に、
そう思い込んでるだけだけどね。
余談になるけど、相撲とか、柔道とか、
武道のほとんどは「男+男」
社交ダンスも「男+男」と「男+男、が
戦う世界があってもいいと思う。
フロアーにいるのは、「男」だけ。
「男+男」が、本気で、競い合えば、、
女性が入り込めない世界になりそうな気がする。
で、妄想だけど、10年後....
昔の競技ダンスは、女性がいたんだよね!
えっ、男+女が踊るのは、パーティダンス。
競技ダンスは、男+男に決まってるだろ!
女と踊って、勝負に勝てるわけないじゃん!
な~んて時代がくるのかもしれない。
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