社交ダンスの教室経営って、
「パーティ券の印刷業」だと思えば、わかりやすい。
プリンターで「パーティ券」を数百枚、
印刷して、教室の机の上に置いておくと、
知らない間に、それが1万円札に化ける。
100枚印刷すれば、100枚売れるし
500枚印刷すれば、500枚売れる。
生徒が、われ先に...と、パーティ券を大量に買っていく。
油断をすると、SOLD OUT!
大量に買い込んで、どうするんだろ!と思うけど
たくさん欲しい生徒は、いっぱいいる。
結局、行事と行事がぶつかっても、
すべては、「力関係」で決まり、
強いヤツが、その地域を支配する。
パーティ券を沢山売ったヤツの勝ち!
如何にして、パーティ券を売り抜くかが勝負。
パーティ券買った人は、そっちいくからね。
負けたものは、滅びていくのみ
....と。
すべてにおいて
「力」でねじ伏せるわけだから、
「他のモノ」をぶっ壊しても、なんとも思わない。
むしろ、「他のモノ」をぶっ壊す教師こそが
強さの象徴として、賛美される世界。
なんか、間違ってる気がするが、これが現実。
強いモノが勝ち、弱いモノが負ける。
本来、ほんとうに「強いヤツ」というのは、
多くの人から尊敬される人のことを言う
・・・と思ってる人、多いだろうけど、
社交ダンスの世界はそうじゃない。
弱いヤツを「ねじ伏せる」ヤツが
「強いヤツ」ということになるんだろうな。
相手をねじ伏せることこそが、
「強さ」だと本気で思いこんでる節がある。
そう解釈すると、納得できること、多い気がします。
パーティ券を、印刷すれば印刷するほど
カネになるし、人が集まる。
youtubeが無料だの有料だの、
ああだのこうだの批判してる人たちは、
社交ダンスでは、まだまだ少数派。
なので、
パーティ券を売るだけ売る。
売れるものは何でも売る。
そして、パーティ券が売れなくなったら、
社交ダンスそのものを、
叩き潰してしまえば良い!
飛ぶ鳥、あとを濁さず。
終わったときには、なにも残さない。
すべてのモノが、無駄になる。
社交ダンス界は、ほおっておいても、
「パーティ券を買い漁る人」がたくさんいるから、
どんどん、パーティ券を印刷すれば良い。
プロ教師が、「未来」とか「将来」とか、
そんなビジョンを持っている思い込むから、
話がややっこしく、怒りがこみ上げてくる。
プロ教師は、「儲けるだけ、儲けて、ぶっ潰す」
そういう志向の元で行動していると考えれば、
話は、すごく簡単になる。 すっきりする。
考えの基になるベースが違えば、
そこから派生する行動も、当然、違ってくる。
弱いヤツが消え、強いヤツが残る。
強いヤツが去った後には、何も残らない。
すべては運命...ってこと。
すべてのものは、受け入れていかなければならない...ってこと。
強いモノには、逆らわず、
強いモノが通り過ぎるのを、ひたすら待つ。
都会の人たちは、
たかだか、5000円程度の日本インターの動画配信ごときで、
盛り上がってるな...と思う。
動画配信に「教室ごとのクーポンコード」とかあったら
100枚単位で、動画の視聴券を買っていく生徒、
たくさんいるはずなのに....
つくづく、商売、下手だと思う。
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