「田舎のダンス」は、面白い!!
仲間外れにされると、孤立するけど、
孤立すればするほど、勉強になる。
「多数派の仲良しグループの理論」が
必ずしも「正しい」とは限らない。
昔は、一般人にとって、
アマチュアC級は「あこがれ」
アマチュアB級は「神様」
みたいな認識が一般的だった。
今は、時代背景が変わってきて
競技選手も一般人と踊る機会が出てきた。
今の認識は
アマチュアC級は「正しい」
アマチュアB級は「完璧な模範」
なので
アマチュアC級の女性と踊れたら
「自分の踊りは正しいんだ!」
アマチュアB級の女性と踊れたら
「自分の基礎は完璧なんだ!」
という基準で、評価が決まってくる。
田舎と東京では、レベルが違うので
アマC級、B級を、2段階落として
アマE級、D級と読み替えて下さい。
「ダンスの方言」というのは、
概ね、そういうところから生まれる。
多くのダンサーは
「自分は、競技選手と踊れるんだ」
という経験を元に、
自分の踊りの基礎に、強い自信を持つ。
そして、それに異議を唱える人は、
その田舎から、叩き出される!
それが「田舎のダンス界」の掟!
田舎のアマチュアB級C級(D級E級)相当が
ゴロゴロいる都会からすれば、
とても、カオスな世界な世界だと思う。
でも、それが「田舎」の面白いところ。
叩き出されて、踊るところがなくなった時、
はじめて「都会」を見えるようになる。
そこから、ほんとうのダンスが、はじまる。

田舎は、そんなふうになってるのか?
競技選手の踊りは、これと似ている。
踊りそのものが、停止と移動の繰り返し
になってることが多い。
アクセルとブレーキを交互に踏む感覚。

足の上にしっかりのって、
足の上で、ボディを一旦停止させて
体重移動の際に、ぶぉぉぉ~っと進む。
「解剖学で世界を制したプロ教師」の「お墨付き」。
これを模範として、実践してるんだと思う。
社交ダンスは「ストップ&ゴー」
アクセルとブレーキを交互に踏むような動きが、
ほんとうに「正しいウォークの基礎」なのだろうか?
違うとすれば、どこが間違ってるのだろうか?
間違いを探すことの出来ないヤツ、
どこが、間違ってるのか、説明できないヤツ、
どう間違ってるのか、説明できないヤツが
が、指導者になってるから
そこらじゅうで、おかしなことが起きる。
それだけなら、まだいいけれど、
本当に実力や才能のある人が、
まっさきに、ダンス界から去って行く
それが、田舎の悲しい現状のような気がする。
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