ひさびさに、「全国共通ステップ」のお話。

社交ダンス文化振興会＞全国共通ステップ

この「全国共通ステップ」のカウントの取り方。

ラテンは、「ワン・ツー・スリー・フォー」
ブルース・タンゴは「スロー・クイック・クイック」

ワルツだけが、「いち、にぃ、さん」
つまり、ワルツだけが日本語。

どちらでもいいけど、英語か日本語か、
どちらかに統一すべきじゃないか？
というメールを出したことがある。

ワルツの動画の音声を吹き替えて
「ワン・ツー・スリー」に変更する
という返事がきてたけど、
いまのところ、変化なし・・・かな。

ラテンは英語のカウント
ワルツだけ、日本語のカウントで
教えるように、日本全国で統一しよう
・・・とか、あり得ない気がする。

これからの初心者には、
ワン・ツー・スリーで統一して欲しいな。
と思うのだが．．．．

ところで．．．

日本人の３拍子の曲で、
印象深いのは．．．これかな

ズン・チャッチャ・ズンチャッチャ
「いち」で、沈み込む感じ

この歌、当時のプロ野球球団の
タカ、トラ、ライオン、コイ、クジラ
（ついでにペンギンも）が入ってる。

９月２１日（火）の感染者数
東京２５３、大阪２４５、愛知１５１
石川８、福井８、富山３

今日のお題は、
「２つの（２種類の）ＣＢＭと、
　２つの（２種類の）スウェイ」

なんじゃそりゃ．．．と思うでしょ？
それを無視して、
「全国共通ステップ」なんてありえない。

日本の社交ダンスは、猫も杓子も
ＣＢＭ、ＣＢＭって、言ってるけど
ＣＢＭって、なんなんだろう？

ＣＢＭは２つあるから、
こんなものは、考えない方が良い！
理由は簡単！！！

ボディが回転するときの、回転軸は
２種類の考え方があって、
【Ａ】背骨を中心に回転（図右）
【Ｂ】胸(鳩尾)を中心に回転（図左）
があるはず。

昨日の図をもう一度。（真ん中は無視）

左の【Ｂ】と右の【Ａ】では、
中心軸を「定位」させるための、
腕の使い方も、まったく違うし、
足の裏の使い方も、まったく別物。

そうなると
　【Ａ】背骨が軸のＣＢＭと、
　【Ｂ】鳩尾が軸のＣＢＭでは、
基礎がまるっきり違う！

つまり
【Ａ】のＣＢＭと【Ｂ】のＣＢＭ、
ＣＢＭは、２つ（２種類）ある
ということになる。

両者が同じであろうはずがない。

両者の違いを見分けずに、
ゴチャゴチャに情報収集すると
とても「カオス」なことになる。

ここまで書いても説得力ゼロ。
でも、スウェイ（ＳＷＡＹ）なら、
両者違いは、一目瞭然

ＳＷＡＹ　つまり、傾きだな。

【Ｂ】つまり、鳩尾が回転軸で、
背骨が外側に動くタイプの人が、
骨盤を「円周の外側」に向かって
ぶん投げてるようにスウェイすれば、
ボディの動きがパワーアップし、
ライズが最大化する。

対して
【Ａ】つまり、背骨が回転軸で
胸が内側に動くタイプの人が
骨盤を「円周の外側」出すように
スウェイ掛けたら、悲劇が起きる。
ボディが上下に折れて、沈み込む

【Ａ】のスウェイの基本と
【Ｂ】のスウェイの基本が、
似ても似つかないことは、
社交ダンスを知らない人でも
ちょこっと、考えればわかる話。

【Ｂ】は、背骨を外側に出してターンするので
背骨にくっついている骨盤を外に出せば
ターンがパワーアップする。

【Ａ】は、背骨が回転軸になるから、
背骨にくっついている骨盤を外に出せば
ボディは上下、真っ二つに折れ曲がる。
しかも、胸は内側に進むので、最悪だな。

だが、プロ教師は、そういうことを教えない！
【Ａ】と【Ｂ】との違いを理解せずに、
ごちゃ混ぜにして、ＳＷＡＹを語るから、
プロ教師に説明させると「カオス」になる。

なぜ、社交ダンスのプロ教師は、
こんな簡単な「違い」を、
理解しようとしないのだろうか？？？

スウェイは「掛けるモノ」だの
スウェイは「掛かるモノ」だの
・・・．．問題は、そこじゃない！！

むかしから、ものすごく疑問なんだけど！
日本のプロ教師の画一的な教え方に対して、
生徒は、疑問を持たないんだろうか？

わたしは、不思議でならないんだけど。

昨日８月１６日（月）の感染者数
東京２９６２、大阪９６４、愛知５７１
石川４６、福井１７、富山７７

▼石川県の新規クラスタ
１０人が、県内の事業所（職場14番目）
１人が、県内の事業所（職場15番目）
６人が、県内の事業所（職場16番目）
１０人が、県内の会食関係（会食10番目）
▼石川県の既存クラスタ
１人が、金沢市中央卸売市場関係
▼その他
２２人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
１６人が、感染経路不明

※人数の合計が合わないけど、気にしないことにする！

前回、「全国共通ステップ」のマンボで、
大きく腕を振るか、否かで、
先生の「踊りのタイプ」が違う。

マンボは、先生選び・教室選びに有効
ということを書いてみましたが、
ラテンは詳しくないので、深追いはせず。

「先生を選ぶ」ことの重要性をを「スタンダード」で、
もうすこし説明してみたいと思います。

社交ダンスにおける「回転動作」について考えると、
以下の３つを比較してみると、
そもそも「基礎とは何か？」が、見えてきます。

ボディが回転するときの、
回転軸（回転の中心）の意識です。


ナチュラルターンを想定してますが、

「胴体の真ん中」を回転軸とする
カラダの動きは、初心者にも受け入れやすく
「子供から高齢者まで100人いれば100人ができる」
簡単な、回転動作だと思います。
ただし、「ねじる・ひねる・ひしゃげる」が発生しやすく
綺麗に踊れるか？　といえば、難しいと思います。

とすれば、背中（背骨）を回転軸とするか、
胸（みぞおち／鳩尾）を回転軸とするか、
どちらを選ぶかの「２者択一」になります。

背骨と鳩尾。
回転軸となるほうは、まっすぐ進み
回転軸でないほうは、左右に動きます。

両者の挙動の違い
（どうやって回転軸を確立させるか？）は
「腕（前腕）の使い方の違い」と
「足の裏（土踏まず）使い方の違い」
になってくると思います。

これは、「社交ダンスの上達」の際
もっとも、重要なポイントだと思いますが
ほとんどのプロ教師は、これを教えません！

ＮＧであるはずの
「ボディの真ん中に回転軸を作らせて」
姿勢が崩れたら、叱りつければいい！

「ねじる・ひねる・ひしゃげる」が
発生する、抜本的な原因に触れずに、
カラダに歪みが生じたら、生徒を叱る！

多くの生徒は、「カラダの回転軸」なんて
そんなものには、関心を持たないので<
崩れたら、叱りつける！　というのが
「一番、カネが儲かり、生徒が増える」
方法であることを、プロ教師は知っている
．．．．ということなんでしょうね。

少し、アタマの体操です。

クルマの車庫入れを思い浮かべて下さい。

「回転」あるいは「曲がる」という動作を行なう際、
「円の内側」に進みたくなるのが心情。

だけど、
「円の外側（中心から遠ざかるように）に、
カラダの一部（クルマの一部）を放り出す」
方が、スムーズな動きが出来る場合があります。

どうやったら、そういう動きができるのか？
それを教えるのが、「先生」の仕事であり
生徒に感心を持たせるのも「先生の仕事」だと、
わたしは思います。

クルマの車庫と同様に、
背中や骨盤を、回転する円の外側に
ほおり出す動きの方が、スムーズに
かつ、キレのある回転になる場合が
多々あります。

回転や曲がる動きでは、回転軸が変われば
「すべての動作」が、大きく変化するのに、
なぜか、プロ教師は、これを教えない！
口が裂けても、教えない！！！

多くのプロ教師が、
この「根本的な違い」に気づいてない
のかもしれない。

ものすごく、単純明快なんだけどな。

昨日８月１５日（日）の感染者数
東京４２９５、大阪１７６４、愛知６０９
石川７４、福井３１、富山７０

▼石川県の新規クラスタ
なし
▼石川県の既存クラスタ
３人が、金沢市中央卸売市場関係
▼その他
４４人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
２７人が、感染経路不明

「全国共通ステップ」には、キューバンルンバが無い！
「何故、ルンバがないんだろう？」
とか、考える時に、マンボが役に立つ。

今回のタイトル
「 "マンボ"で 教室選び 」
は、なにかの冗談だろ！
と思う人が多いだろうけど
これ、想像以上に奥が深い！

以前紹介した２つの動画、

両方とも、肘を９０度曲げて
腕をＬ字型にして踊っている。

だけど、
前者は、腕を大きく前後に振り
後者は、腕をほとんど、動かさない

この違いは、何なのか？
この「違い」こそが、
「教室選び」「先生選び」における
重要な判断材料になる。

・・・としたら、どうだろうか？

両者の違いは、
「背中で踊るタイプ」
と
「胸で踊るタイプ」
の違い。

もっといえば、回転する際
「回転軸を、背骨で取るタイプ」
と
「回転軸を、みぞおちで取るタイプ」
の違いとも言える。

手首から指先の変化を
足の裏に伝える場合には、
「腕を大きく前後に振る」
か
「全腕を固定して、手首を動かすか」
の違いが、大きく影響する。

はっきり言って、
「マンボ」の違いなんて
どうでもいい話。

だけど、
　背中で踊るタイプの「ヒップムーブメント」
と
　胸で踊るタイプのの「ヒップムーブメント」
は、
根本的なカラダの使い方が大きく異なるはず。

だがしかし、
悲しいかな、普通の凡人には、
先生がどちらのタイプなのか、
見分けがつかない。

そんなとき、
先生が「マンボ」をやっていれば
その腕の動きをみるだけで
先生が、どちらのタイプなのかが、
一目瞭然！！！　

なので
教室選びには、マンボが一番
・・・ってことになる。

こんな話、信じますか？

昨日８月１４日（土）の感染者数
東京５０９４、大阪１８２８、愛知６９８
石川８６、福井２９、富山６０

▼石川県の新規クラスタ
なし
▼石川県の既存クラスタ
１０人が、金沢市中央卸売市場関係
▼その他
４５人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
３１人が、感染経路不明

日本の社交ダンスにおける
「マンボ」という踊りは、

・男女が向かい合って、手を離して踊る
・女性側は、１小節遅れで、対応する
・肘を直角に曲げて、大きく腕を振る

という「大前提」があったはず。

昔（初心者の頃）、習ったマンボと、
前回紹介した youtube 動画の踊り方が同じであること
から察するに、
上記の条件が、日本国内に於ける
日本全国で統一された「マンボ」の踊り方だ
・・・・と考えていいはず。

だけど、社交ダンス文化振興会の
「全国統一ステップ」のマンボは違う！

・男女が向かい合って、両手を繋いでいる
・男性も女性も、同時に動いている
・肘は固定している。動いていない。

同じ「マンボ」といいながら、
やってることが、まったく正反対！

これが「全国統一ステップ」
だというのなら
長年にわたって他の先生が教えてきた
マンボはすべてが間違ってることになる！

生徒からレッスン料をもらって、
マンボを教えてきたプロ教師は、
「間違ったこと」を教えたわけだから
レッスン料を返却しなければならない。

いや、返却だけではだめでしょ！

今まで、間違ったマンボを教えてたプロ教師は
生徒に対して、土下座して謝罪した上で
レッスン料の、倍返しだわ！！！！！

少し前まで、
「教師資格の無い人は、教えてはいけない」
というルールでダンスを教えてきたわけで、
それでいて、
「クソ高いカネを出して習った」のとは
まったく違った「マンボ」が
共通ステップになる....って、

いくらなんでも、それはないだろ！！！

レッスン料の倍返しでは、済まない！
レッスン料の１０倍返し．．．．だな。

プロ教師が、そんなこと、するはずない。
すべては、
　騙された生徒が悪い！！！
で、すべてが終わる。

生徒の視線からすれば、
こんな感じだろうけど

いままで、マジメに「マンボ」を
教えた経験のあるプロ教師からすれば
　たまったもんじゃない
だろうな．．．と思う。

今まで教えてきたモノと、
まったく違うモノが
いきなり「全国共通ステップ」の「マンボ」として
紹介されているのだから．．．

こんなことやってて、いいんだろうか？
「全国共通ステップ」の先にあるものは
破壊、もしくは、絶望
・・・なのかもしれない。

昨日８月１１日（水）の感染者数
東京４２００、大阪１４９０、愛知５１６
石川７５、福井１５、富山４６

▼石川県の新規クラスタ
なし
▼石川県の既存クラスタ
５人が、金沢市中央卸売市場の関連
４人が、児童が利用する通所施設関係
▼その他
４０人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
２６人が、感染経路不明

「全国共通ステップ」を考える前に

（社交ダンスの）「マンボ」を知らない
というか、
習ったことも踊ったこともない人が
そこそこ、いるみたいなので．．．．

マンボのルールは
・向かい合って「手を繋がず」に踊る
・リーダー側の動きに対して
　パートナー側は「１小節遅れ」で対応する
というのが、「基本のルール」

・・・と、プロの先生に習った！
この動画も、そのとおりになってる。
だから、正しい「マンボ」ですね。

（このことは、とても、重要です）
「全国共通ステップ」を考えるときに、
しっかりと、覚えておいて下さい。

そして、もうひとつ、
超！重要なことがあります。

「マンボ」を踊る時は、
肘を直角に曲げて、
両腕を「Ｌ字型」に保ったまま
両腕を大きく動かす。

という点です。

社交ダンスの先生は、
肘を曲げた、Ｌ字型の腕で、
派手に両腕を前後に動かすけど
わたしは、いつまでたっても、
これが出来ませんでした。

社交ダンス、辞めようかと
思ったけれど
大きく「両腕を振り回す」のは、
(社交ダンスの)マンボだけでした。

わたしは、ラテンに興味がないので
動画をみても、わからないのですが

このマンボの腕の動きは
　「腕と足が連動した自然な動き」
なのでしょうか？
また
　「ラテンの基礎となる腕の動き」
なのでしょうか？

昨日８月１０日（火）の感染者数
東京２６１２、大阪６９７、愛知２５９
石川３３、福井２１、富山３５

▼石川県の新規クラスタ
８人が、事業所関連
８人が、スポーツジム関連
▼石川県の既存クラスタ
１人が、陸上自衛隊金沢駐屯地の関連
▼その他
１６人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
１６人が、感染経路不明

社交ダンスを長年やっていると、
　ラテンの基礎は「キューバン・ルンバ」である
と主張する人が、たくさんいることに気づく。

それって、本当に「正しい」のか？

社交ダンスの「ラテン」を始めて教える時
ルンバウォークや、
オープンヒップツイスト
から教えるのは、
果たして「正しい」教え方なのか？

そこで、

「ＮＰＯ法人　社交ダンス文化振興会」なる団体が作った
「全国共通ステップ」というのがある。

これは、面白い。　すごく面白い！

home > お知らせ > 全国共通ステップ

何が、面白いかって言うと、
いろいろんな面で、面白すぎる！

この共通ステップは、１０種目

　①ブルース　②マンボ
　③スクエアルンバ　④ジルバ
　⑤ワルツ　⑥チャチャチャ
　⑦パソドブレ　⑧クイックステップ
　⑨タンゴ　⑩サンバ

この１０種目の中には、
「キューバン・ルンバ」が、入っていない。

なぜ、キューバンルンバが入っていないのは
「間違っている」んじゃないのか？
．．．．と主張する人が出てくるはず。

ラテンの基礎は、「キューバン・ルンバ」だとして教える先生は多いけど
その理由を明確に答えられる先生は、どれだけいるでしょうか？

ラテンの基礎は、キューバン・ルンバであるべきだ
・・・として、
「全国共通ステップ」を提唱する
「社交ダンス文化振興会」の代表の
瀬古薫希先生に、議論で戦いを挑むプロ教師はいないのだろうか？

瀬古薫希？
そんなダンスを知らないヤツなんか
余裕で、ぶっちぎってやるぜ！
・・・という勇敢な人はいないだろうか？

ラテンの基礎は「キューバン・ルンバ」であるとして
社交ダンスを教えている人は、
「全国共通ステップ」を作った先生に
大きな声で、異議を唱えばいいと思います。

わたし（山象）は、
ラテンに、ほとんど興味が無いので
異議を唱えませんけどね。

「ＮＰＯ法人　社交ダンス文化振興会」なる団体が作った
「全国共通ステップ」というのがある。
これ、面白いぞ！　っと。

何が、面白いかって言うと、
いろいろんな面で、面白すぎる！

home > お知らせ > 全国共通ステップ

ワクチン接種が一段落して、
これから、初心者を増やしていこう
・・・というときに、
この「全国共通ステップ」は、
ものすごく、役に立ちそうな気がする。

わたし（山象）個人的には、
ラテンは、全くと言って良いほど踊らないので
「全国共通ステップ」があれば、
それだけで、十分！！！

考えただけでも、
ワクワクしてきますね。

少し、コロナが収まったら
「超！激安」の、
初心者サークル作りたいな
．．．．と思ったりする。

だれでもいいから、来ないかな。

７月３０日（金）の感染者数
東京３３００、大阪８８２、愛知２３０
石川１１０、福井３０、富山３７
神奈川１４１８、埼玉８５３、沖縄３８２、

石川県は、金沢、白山、小松、加賀、能美、野々市、かほく、七尾、津幡、志賀と県外在住の１０歳未満～８０代の男女。

▼新規クラスタ
２人は、金沢競馬場の関係者
８人は、県内でスポーツ活動を行うクラブチームのメンバー。
▼既存クラスタ
２人は、飲食店２１例目
２人は、金沢星稜大の各クラスター関係
▼その他
５０人が、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者
４６人が、感染経路不明