社交ダンスの理論は、4スタンス理論を超えている
だから、「超!4スタンス理論」
前前回と、前回は、
「ライズ(ボディの上昇)のスイッチ」
これを書いたら、
ブログランキング、急降下してしまった。
夜中に2時間くらい掛けて、
一生懸命に書いたものが
ほとんど、誰にも伝わらない。
思いっきり落ち込むわけだけど、
こういうのも、修行の一つだな。
逆に言えば、
「なぜ、プロ教師の教え方は
多くの人の心を引きつけ、
多くの人に感動を与えるのか?」
ということを考える必要がある。
例えば、ナチュラルターンのスウェイで
「ズボンのベルトの左横を持ち上げて貰う」
という方法が紹介されています。
ズボンのベルトの左側が
引き上がられた(吊り上げられた)状態で、
右ボディを緩めずに、左ボディを伸ばす。
ものすごく、シンプルなので、
「これは、わかりやすい!」として
習ってる生徒、すべてが、大絶賛!
生徒が集ってる理由が、理解出来る。
ボスの先生が、弟子の先生に教え
弟子の先生が、古株の生徒に教え
古株の生徒が、新米の生徒に教える。
プロ教師の素晴らしいことは、
「ともかく、シンプルであること」
「それ以上の展開をさせないこと」
「生徒に、ものごとを考えさせないこと」
「逆らうことを、許さないこと」
その辺に、生徒を集める秘訣があると思う。
さて....
すこし、検証してみる。
「ズボンのベルトを引き上げる感覚のスウェイ」は、
ほんとうに正しいのか?
「てのひらの変化」でわかるはず。
ベルトの左側を引き上げたとき、
左手のてのひらの形状は、
どうなっているか???
パワーラインで形状を確認する。
ナチュラルターンのスウェイを掛けた姿勢(特に下半身)が
直立ベースの立ち方なのか?
前傾ベースの立ち方なのか?
この違いで、てのひらの形状が変わってくる。
試してみると面白い。
で、4パターンあるわけだけど、
ナチュラルターンのスウェイは
自然に胸が持ち上がるので、
スウェイを掛けた立ち方は、
A2(パラレル)もしくは、
B2(クロス)になるはず。
なので、おそらく、
てのひらの形状もA2かB2、
どちらかになってると思われます。
そして、てのひらを固めていると、
うまく踊れないような気がします。
うまく、伝わるかな?
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