昨日は、大きく足を前後に開いた
いわゆる「中間バランス」で止まる練習をしていました。
土踏まずのアーチを変化させながら
できるだけ、大きく足を開いていく。
そして、大きく足を開いたところで、止まる。
自分が止まっただけでは面白くないので
相手の土踏まずのアーチも制御して、
相手の動きも、止めてやる。
「重力を利用する」というより、
足の裏(土踏まず)を変化させて、
「重力をいなす(往なす)」という感じ。
気持ちが良いので、面白いです。
これをやると、
背筋がストレッチされるというか、
上半身が伸びで、気持ちがいいです。
これだけで、すがすがしい気分になる。
日本のプロ教師の教え方って、
「中間バランスは、一瞬で通過せよ」
とか、
「中間バランスは、高速でぶっちぎれ!」
とか、
そんな教え方が、一般的だよね。
というか、そんな教室に生徒が集る。
「中間バランスで止まる」とかいうと
「ダンスを知らないバカ」という扱いを受ける。
プロ教師は、徹底して、生徒に
如何にしてボディを加速して、
中間バランスを通過するか
そんな、競争をさせているからな。
競技会は、激しく、慌ただしく、「野性的」な荒々しさを持つカップルが勝つのは、そんな「たくましさ」を追求する多くの競技選手のニーズに応えるもの
・・・なんだろうな。多分。
ロシアの「おそ~い曲」の競技会をみていると、
日本のプロ教師が教える社交ダンスの方向性、
なんか、違うような気がするけど....
大きく足を開いて、中間バランスで止まる練習
自分だけでなく、相手を中間バランスで止める練習
そんな、練習なら、先生無しでもできるし
練習しているだけで、すごく楽しい
それに、「中間バランス・爆走通過型」の先生に習っても
面白くないし、体力が持たないしので、パス!です。
|