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みらくるダンス.com管理人ブログ2021
  > カテゴリー別保存〔超シンプルに考える〕への投稿

このページは、カテゴリー「超シンプルに考える」の、すべての投稿です。
新しい投稿が上、古い投稿が下 になるように並んでいます。

2021年06月21日(月)
 投稿895  中間バランスで止まる練習 (click)
2021/06/21(月) 05:22:55
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

昨日は、大きく足を前後に開いた
いわゆる「中間バランス」で止まる練習をしていました。


土踏まずのアーチを変化させながら
できるだけ、大きく足を開いていく。
そして、大きく足を開いたところで、止まる。

自分が止まっただけでは面白くないので
相手の土踏まずのアーチも制御して、
相手の動きも、止めてやる。

「重力を利用する」というより、
足の裏(土踏まず)を変化させて、
「重力をいなす(往なす)」という感じ。

気持ちが良いので、面白いです。

これをやると、
背筋がストレッチされるというか、
上半身が伸びで、気持ちがいいです。
これだけで、すがすがしい気分になる。


日本のプロ教師の教え方って、
「中間バランスは、一瞬で通過せよ」
とか、
「中間バランスは、高速でぶっちぎれ!」
とか、
そんな教え方が、一般的だよね。
というか、そんな教室に生徒が集る。

「中間バランスで止まる」とかいうと
「ダンスを知らないバカ」という扱いを受ける。

プロ教師は、徹底して、生徒に
  如何にしてボディを加速して、
  中間バランスを通過するか
そんな、競争をさせているからな。

競技会は、激しく、慌ただしく、「野性的」な荒々しさを持つカップルが勝つのは、そんな「たくましさ」を追求する多くの競技選手のニーズに応えるもの
・・・なんだろうな。多分。

ロシアの「おそ~い曲」の競技会をみていると、
日本のプロ教師が教える社交ダンスの方向性、
なんか、違うような気がするけど....


大きく足を開いて、中間バランスで止まる練習
自分だけでなく、相手を中間バランスで止める練習
そんな、練習なら、先生無しでもできるし
練習しているだけで、すごく楽しい

それに、「中間バランス・爆走通過型」の先生に習っても
面白くないし、体力が持たないしので、パス!です。


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2021年05月03日(月)
 投稿818  金儲けのアルゴリズム (click)
2021/05/03(月) 07:59:39
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

社交ダンスをダメにした、
日本のプロ教師による、
金儲けのアルゴリズム。

なにも知らない初心者の男性と
 初心者の女性を組ませる。
    ↓↓↓
斜め上を見て、肘を真横に張る
そしてボディをくっつけさせる
    ↓↓↓
男性が前進したら女性は後退する。
下を向いたら、叱りつける。
    ↓↓↓
腕はガチガチに固定して、
掌(てのひら)は変化させない
カラダの捻りながら、足を動かす。


この方法で、
女性を動かすことが出来る男性を
優秀な生徒として、褒めちぎる!

そんな男性について行ける女性を
優秀な生徒として、褒めちぎる。


スタンダードのあとで、ラテンを教える。
スタンダードは、掌を変化させない
だから、ラテンも、掌を変化させない。

掌(てのひら)を固定して、お尻を前後左右に
動かせば、つま先から、足が出せる!
これを「ルンバウォーク」として教える。


すべてのテーマは、肩甲骨から上を固定して
腰を動かし、骨盤を動かし、足を動かす。

なにも知らない素人男性と、素人女性を組ませて
腕を固定して、掌に変化を与えずに、
男女のコンタクトを取ったまま「動く方法」を
見つけ出した生徒が、「良い生徒」として
先生から評価されるシステムを作り出す。


クチコミで生徒が集り、
どんどん、初心者の生徒が増えて行く。
先生は、儲かって、笑いが止まらない。

初心者の生徒を沢山持っている先生は
その地域で、力を持つ。
「技」に拘って生徒を選ぶ先生は沙汰される。

社交ダンスの基礎は、カラダを固めること。
カラダを固めて、固めたカラダを運んでいく。
どうすれば、それが出来るのか??

どうやったら、カラダを固めたままで、
どやったら、肘を真横に張ったままで、
足を出して、動くことができるのか???

そのやり方を、生徒に考えさせて、
カラダが崩れたら、叱りつける。
そんな愛情を、生徒に注入する。

それに異議を唱える人間は、叩き出す!!
それが、プロ教師が儲かる秘訣・・・だな。


人間、「他人の不幸を願ってはいけない」
とはいうけれど、
長年、こんなこと、やってたプロ教師には、
「しっぺ返し」が、必ず、あると思う。


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2021年04月13日(火)
 投稿783  女性が作る枠(フレーム) (click)
2021/04/13(火) 06:08:15
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

社交ダンスのホールドは、素人目には
「男性の右手で、女性を抱きかかえている」ように見える。

言い換えれば、男性の右腕で作った、
男性の枠の中に、女性がすっぽり収まって
男性の枠の中を動いている
...というのが、社交ダンスの絶対条件のように思われやすい。

実際、初心者同士を、いきなり組ませれば、
男性が女性を抱きかかえて、男性の意志で動き
女性は、男性に抱きかかえながら、
男性の枠の中で踊ることになる。


じゃぁ、社交ダンスの、女性のホールドには、
「枠(フレーム)」というものが、存在するのだろうか?

仮に、女性の両腕と上半身が、石膏で固められたような
カチンカチンに固まった「単なる物体」であったとすれば
女性の両腕の位置で、「男性を包み込む枠」なんて、
そんなものを作ることは、「絶対に不可能」です。

しかしながら、常に継続しした動きに合わせて、
女性の両腕や上半身のすべての筋肉が変化し続けるとすれば
女性のホールド(女性の両腕の位置)であったとしても
「男性を包み込む枠」を作り出すことは、
十分に可能.....なのかもしれない。


どっちが正解なのか?

「上級者の女性のホールド」には、
「男性を包み込む枠」というものが存在する!

のだろうか?
それとも、

上級者だろうが、初心者だろうが、女性のホールドには
「男性を包み込む枠」など、存在するはずがない!

のだろうか?

2者択一。
どっちだと思いますか?

カネをもらってダンスを教えている
「プロ教師」と称する人たちは、
どっちが正解だという認識で、ダンスを教えてますか?


女性のホールドに「枠」が存在するのなら
男性は、女性の枠の中で踊り続けるのが、絶対条件になる
「女性の枠を、ぶっこわ~す!」とか、そんなのはNG。

だけど、
女性のホールドに「枠」など、存在しないのなら、
男性は男性の枠の中で、女性を踊らせていればいい。

どちらの踊りが正しいのか?


この認識で、社交ダンスの「大原則」が、変わってくる。
だけど、日本のプロ教師は、この違いを教えない。

教えるも教えないも、
女性の「プロ教師」と呼ばれる人が
腕の筋肉を変化させて、
 「男性を包み込む枠」を作って、
男性の生徒と接しているか?

あるいは、
「女性の枠? そんなもん、ねぇよ」
といいながら、男性の生徒と接しているか

どっちなんだ??? って話かな。


男性を包み込む女性ホールドの「枠」。
 ある? ない?
真相は、どっちだ???


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2021年04月10日(土)
 投稿777  「概念」が変わる話 (click)
2021/04/10(土) 08:04:18
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

社交ダンスも、昔と今では、
「根本的な概念」が変わってる部分があるはず。

昔の女性のホールドは、ほとんど直立状態だったけど
今の女性のホールドは、左上に、伸びている。

この違いによって「根本的な概念」が、大きく変わってるんじゃないかと思う。
でも、そんな話は、誰も語らない。

本来ならば
「昔を生きて、今に至る」
人生の大先輩、ダンスの大先輩が、
昔と今の「概念の違い」を語れば、
多くの人が、感動を受けるのだろうけど

・・・・誰も、語らない。

そんなものを語ってしまったら、
「自分のダンスは、過去の概念に基づいたのダンスだ!」
ということを、認めてしまうことになる。

語ってしまうと、都合が悪いことが、多いから
だから、誰も語らないんじゃないかな。


わたし自身、検証した結果がこれ!
たぶん、これで正解....のような気がする。
昔と今では「根本的な概念」の違いがある。

昔の女性の「ほとんど直立状態」なホールドでは、
女性が男性を動かすことは、不可能に近い。

しかし、時代が変わって、ホールドが変わった

今の女性の「アタマが左上に伸びている」ホールドなら
女性は、僅かな筋肉の変化で、男性を動かすことが出来る。

つまり、
昔の女性の「ほとんど直立状態」なホールドでは、
女性は、男性の動きに対応してフォローするのみ。
だけど、
今の女性の「アタマが左上に伸びている」ホールドなら
女性は、「男性が一人では出来ない位置」に、男性を動かすことができる。
ってこと。

時代は変わっていると同時に
女性の役割も変わってきてるはず。

そんなことは、誰も言わない。
日本の社交ダンスは、男性だけが、威張り腐ってる。

ダンス教室では、
「女性は男性に合わせて踊れば良いんだ」
みたいな教え方をしている。

わたしは、「違う」と思う。
なぜなら、女性は、男性を動かすことができるのだから・・・
男性を動かすことのできる女性を育てた方がいい。


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2021年04月07日(水)
 投稿771  (最終回)崩れないホールド (click)
2021/04/07(水) 06:58:06
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

社交ダンスのホールドを作る際に、
左右両方の「肘(ひじ)」を持ち上げます。

でも、肘を持ち上がると、腕全体が不安定になりやすい。
そして、肘を固定しようとしても、肘はブレやすい。

今回は、「上腕三頭筋」側(小指・肘側)の
「肘と背中の真ん中あたり」を
誰かに、指で軽く、押さえて貰いながら
肘を持ち上げていくと、どうなるか???

aaa_ude_v3.png

上腕の下(少し後方)を、指で押さえて貰って
肘を持ち上げたら、押さえて貰った指が離れてしまう。

なので、「押さえて貰っている指の方向」が、
「下→上」から「後ろ→前」に変化するように、
じわりじわりと、「前腕の肘側」にねじれを加えていく
(回内側)

そうすると、腕が軽くなり、肘はブレなくなる。

手首を動かさないようにして、
「前腕の肘側」のねじれを作ろうとすると、
手首よりも先っぽ、
てのひら・手の甲・指先の繊細な動きが、
カラダ全体、そして足の裏に伝わっていく。

腕全体に「いろんな方向の力」が生まれ、
それが複雑に交錯するので、
カラダ全体に、複雑な動きを創り出すことができる。

・・・みたいな感じかな。


この手の「腕の使い方」「腕の感覚」は、
社交ダンスの年数とかは、
あまり関係なさそうな気がします。

他のスポーツとか、他のダンスとか、
あるいは仕事などの日常生活の中での、
「腕の使い方」が大きく影響してくるはず。


腕には、たくさんの筋肉が絡み合っていて、
腕の筋肉の僅かな動きと、
足の裏のアーチは、確実に連動している。

「腕を持ち上げる」という動作だけでも
メチャクチャ奥が深いのが、社交ダンス。
・・・っととになるんだろうけどね。


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2021年04月06日(火)
 投稿769  続・崩れないホールド (click)
2021/04/06(火) 07:17:43
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

昨日の続きです。

社交ダンスのホールドを作る際に、
左右両方の「肘(ひじ)」を持ち上げます。
一番高く持ち上げるのは、女性の右肘だと思います。

肘を持ち上がると、腕全体が不安定になりやすい。
そして、肘を固定しようとしても、肘はブレやすい。

じゃぁ、「肩と肘の中間の場所」を、
  誰かに指で、軽く押さえて貰うか、
  反対の手の指で、押さえながら
肘を持ち上げて行ったら、どうなるか?

aaa_ude_v2.png
やりかたや、押さえる位置によっても、違うだろうけど
肩と肘の真ん中を、軽く押さえた方が
腕は軽く持ち上がるし、肘はブレないし
腕を持ち上げた姿勢をキープしやすい。

しかも、押さえられた指に、振動を与えないような意識が働くため
(押さえる指がなくなったら、ブレが増大して腕が重くなることが、体感できるため)
「急」な動きが無くなって、動きが安定する。

さらに、上腕が「てこの原理」になるので、
肘を持ち上げれば、肩が下がり、
どっしりとした感覚が得られ、
「足の裏で床を圧する感覚」が強くなる。


このように、「肩と肘の中間の場所」に
軽い刺激を与えるだけで、
ホールドの作り方が、大きく違ってくる。

「この違いを、把握して貰う」だけなら、
ダンスの未経験者でも、違いは感じられるはず。

というか、社交ダンス未経験者が、
始めて社交ダンスを習う時には、
必ず「肘を持ち上げる」動作が入るんだから
そんときに、違いを把握して貰えば良い。

だけど現実はどうだろうか?
日本のプロ教師のレッスンでそんな違いを教える人
いるんだろうか?

生徒に何も教えずに、肘を持ち上げろといい、
肘が下がったり、肩が上がったりしたら、
生徒を叱りつける。 それが日本のプロ教師。

追伸:

どうせ、「肩と肘の間」を指で押さえるのなら
上腕二頭筋側よりも、上腕三頭筋側を
指で押さえた方が、よっぽど面白いんだけど、
それは、次回以降.....かな。


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2021年04月05日(月)
 投稿767  解剖学?崩れないホールド (click)
2021/04/05(月) 09:07:19
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

社交ダンス(スタンダード)では、
ともかく「ホールド」を作らなければならない。

そのためには、ともかく
 「肘(ひじ)」の位置を持ち上げて
 「肘の高さを維持」する必要がある。

解剖学的に教えるときには、
 さあ、生徒のみなさん、
「肩をが上がらない」ようにするには
  上腕二頭筋を使うか?
  上腕三頭筋を使うか?
 どっちを重点的に使いますか?

みたいな感じの教え方になるはず。

だがしかし、ホールド作りは、
そんな難しいことよりも
もっと単純な要素がある。

aaa_ude.png

肘(ひじ)を、肩の高さまで
持ち上げようよすると、
腕全体が、重く感じるし、
肘よりも肩が、上がってしまう。

でも、ここで、ワンポイント。

「肩と肘の真ん中の部分」を、
誰かに指で軽く押さえて貰うか
反対の手の指で、押さえながら、
肘を持ち上がると、どうなるか?

押さえる(押さえて貰う)場所にもよるけど、
なにもしないよりも、
肘は軽く持ち上がる。
そして、肘を持ち上げた姿勢を維持できる。

「肩と肘の真ん中の部分」を、
「誰かに指で軽く押さえて貰う」
という感覚を掴むと、
綺麗なホールドをキープ出来る。
しかも、腕全体が、軽く感じる。


いくら、軽い力とはいえ、
下方向に押さえる力を加えれば
肘は上がりにくくなるはずなのに、
あら不思議!!!
下方向に押さえる力を加えて貰った方が
肘は上がりやすくなる。


すごく簡単なことなのに、
日本のプロ教師は、教えない。
日本のプロ教師が教える社交ダンスは
肝心なところが、抜けているのである。

正しいことを教えてるプロ教師もいるだろうけど
あきらかに、抜けているプロ教師もいる。

教え魔の原点は、プロ教師にあり。
とも言える。


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2021年04月03日(土)
 投稿763  中間バランス (click)
2021/04/03(土) 03:56:54
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

日本の社交ダンスでは、「中間バランス」という言葉が使われる。

英語でいうと(社交ダンスは、もともと英語だからね)
「センター・バランス」とか「トライアングル・バランス」とか言うらしい。

それを、日本人のプロ教師が、日本語訳したものが「中間バランス」だな。

2本の足を、大きく前後に開いた時、
2本の足の真ん中に、胴体があればOK。

あるいは、2本の足と床が、「トライアングル」
というか、綺麗な正三角形になっていればOK。

確認事項としては、

1.足を前後に開いた「中間バランス」、
  もしくは中間バランスの直前で、
  綺麗に「静止」できるかどうか?

 中間バランスで止まれないのはNG。

2.中間バランスで、全身の力を抜いて
  相手に身を預ける。(受け身の体勢)
  そして、相手に動かして貰う。
  中間バランスから、動きだせればOK。

 中間バランスで凍り付くのはNG。

要は、「足を開く」のを自分の力でやって
中間バランスで立つことが出来れば
「足を閉じる」のは相手が、やってくれる。
・・・ってこと。

ある程度、力量のあるプロ教師なら、
中間バランスで受け身体制を取っている
相手(生徒)を、自由に動かすことなんて、
そんなに難しいことじゃないはず。

というか、こういう動作が面白いから、
社交ダンスは、面白いのだと

...そう思ってるのが、山象流だな。

だがしかし、多くの、日本のプロ教師は違う
少なくとも、日本の教師免許は、そうじゃない。

shino086a.png
社交ダンスというものは、
直角三角形から、直角三角形への体重移動。

お互いが向かい合って、お腹を押しつけ合って
お互いが、ぶぉぉ~っ!と、前進・後退を行なう。

中間バランスは、一瞬の通過点。
いかにして、中間バランスを高速で通過させるか?

中間バランスという瞬間がありますよ!
直角三角形から、直角三角形への体重移動において
両方の足は、まったく動いてないんだから
「中間バランスという一瞬」においても、
両方の足が、しっかり床についてますよ。
・・・・・みたいな指導になるのかな。


「プロ教師」が教えること、もしくは
「プロ教師から指導をうけた生徒」が教えることは
絶対であって、
それに、異議を唱える人間は、地域から叩き出される。

自分が住んでいる地域では、
ダンスシューズを履くことさえも許されない!

この世の中、篠田先生の「文献」に逆らうヤツなど、いるわけがない。
フライング・ネック!!!
下手に逆らったら、「クビが飛ぶ」んだろうな。


日本のプロ教師の免許制度って、
ほんとうに正しいのか??
と思ったりする。


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2021年04月02日(金)
 投稿761  先人の「文献」を勉強せよ! (click)
2021/04/02(金) 08:45:17
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

日本の社交ダンスでは、
  「綺麗に足を閉じろ」
と言わずに、ひたすら
  「両足を揃えろ!」
という指導が行なわれる。

「閉じろ」は、物理的に両足がくっついていればOK
「揃えろ」は、左右の足の使い方を同じ状態にすること。
両者は(元の英語も含めて)意味が異なる

なんで、そうなった???
偉い先生が書いた「文献」をみれば、疑問が解ける。

shino078a.png
日本の社交ダンスに於ける「足を揃えろ」という「指導の原点」は、

左右両足を、均等に使って
 (両足の筋肉や足の裏のアーチは同じ使い方)
 両方の足を、「真ん中」に引き寄せる
というところから、来ているはず。
(そう、断言してもいいかと思います)

膝の内側を使って、キューっと引き寄せる。
両足のインサイドエッジを床に押しつけて
左右対称な、足の裏の使い方をする。

初心者は、滑りやすい床で靴下を履いて
ようやく、膝を引き寄せることが出来るけど、
熟練した上級者は、滑らない床でも出来るらしい。

これが、日本の「社交ダンスの基礎」
だから、両足を「閉じろ」ではダメ。
両足を「揃えろ!」という指導になる。

shino094a.png

社交ダンスでは、両足を、同時に動かす」ことはない。
「片方の足を、もう片方の足に寄せてくる」
その場合でも、両足の膝を、同じよう「内側に使う」。
そして、膝の内側と膝の内側を引き寄せる。

膝を寄せるときには「中間バランス」が基本。

どうするか?
片方の、ズボンのベルトを持ち上げてやれば、
ベルトを持ち上げた側の足に、反対の足が揃う。

shino052a.png
動くとき原理は、どうなのか?

左右の足(足の裏)を左右対称にして、
 「両方の膝を内側に引き締めたまま、
  両足の使い方を同じにして、
  両足をきちんと揃えて立つ」
これが、絶対条件になっている。

そこから、
左手のてのひらを下に向けて、
右手のてのひらをお腹に向けて、
そのまま、腕を固定して、
腕を左右に回転させてみる。

そうすると、腰椎の部分で、カラダの上下が捻れる。
これが、日本の「CBM」だな。
日本の社交ダンスは、すべてにおいて
「両足を揃える」ことを基本として作られている。

「閉じる」じゃなくて「揃える」だ!
「左右の足の裏の使い方を同じ」にする。
これが、立ち方・動き方の基本。


最近のラテンから入った先生とかは、
「足を揃える」の意味を、
湾曲して自己的に解釈してる可能性がある。
だから、「足を揃える」という言葉に、
違和感を感じないのかもしれない。

ともかく、勉強不足の教師が多すぎる。
先代の「文献」を、なんども読み返して
 「文献」が意図するモノはなにか?
それを、勉強して、読み解く必要がある。

先代の「文献」を読まずに、ダンスを教えるなど、
もってのほか・・・・なのである。


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2021年03月31日(水)
 投稿757  足を閉じる◎揃える× (click)
2021/03/31(水) 05:36:37
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

日本のスタンダードのプロ教師は
やたらと「足を揃えろ」という言葉を使う。

おそらく「クローズ close」を日本語訳が
「揃える」だと、勝手に思い込んでるから、
「揃えろ!、揃えろ!」と連呼してるんじゃないかと思うけど、どうだろうか?

「クローズ」は、「閉じる」ですね。

ナチュラルターンの3歩目は、
 「両足をクローズ」「両足を閉じる」
ですね。
「両足を揃える」じゃない。
しかしながら、
日本のプロ教師は「足を揃えろ」と連呼する。

何故だ?
なぜ「英語と違う意味の日本語」を使うのだ?


こんな指導をする先生、いるかな?
もし、実在したら、素晴らしいと思うけど
そんな先生は「異端児」扱いされるから、
大きな団体には居続けられないだろうな。
------------------
左右の足の裏と、丹田を繋げる
左右のてのひらと、丹田を繋げる。
丹田は常に、左右の真ん中にある。

4本の手足のうち、1本(足の裏・てのひら)
を変化させれば、残りの3本は帳尻を
合わせるように変化する(左右非対称)。
丹田は常に、左右の真ん中にあるから、
結果、綺麗に両足をクローズできる。
------------------

これは、「両足を閉じる」です。
でも、「両足を揃える」のとは違う。


多くの日本のプロ教師は、こんな感じ
だから、「足を揃えろ!」と叫ぶ。
---------------
両足をクローズさせるためには
カラダを左右対称にして立てばいい。
膝を内側に使って、足を引き寄せる。

「足の裏のインサイド」を意識して
両足の土踏まずを床に押しつけて
左右対称な「頑丈な下半身」で立つ。

しっかりと床を踏み込みながら、
左右対称な下半身を意識すれば、
両足はぴったり揃い、姿勢も崩れない
----------------

まさしく「足を揃える」という指導。
「足を閉じる」でもいいけど、
「揃える」のほうが、生徒に伝わる。


日本のプロ教師は、
意図的に「クローズ」と「揃える」に置き換えて、
意図的に「誤訳」して、生徒に教えている。

先生は、意図的に、間違ったことを教え、
生徒は、それに感動し、大量のレッスン代を払い続ける。

なんで、こんなことを、続けるのか?
誰も、疑問を持たないのだろうか?
日本の社交ダンスのミステリー
不思議だ。


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2021年03月18日(木)
 投稿732  タンゴのチェックポイント (click)
2021/03/18(木) 01:12:32
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

タンゴのホールドは、両足を揃えたところから、
右足を後ろに「スリップさせる」ところから始まる。

tango01a.png
4つの方法のうち、
【D】の極意は、何処にあるのか?

この方法を提唱しているのが、
金沢正太先生と、ダンスファン誌。
愛読者・支持者は、かなり多い。

pro014a.png
上半身(へそ)を壁に向けたまま、
両足の踵(かかと)を中心として
両足を45度左に向け、
壁に向かって、ボディを進める。

足とボディの角度の相対的な関係は、
足は、ボディに対して45度「左」
ボディは、足に対して45度「右」

になります。

「カニ歩き」とまではいかないけれど
「斜め歩き」こそが、タンゴの極意
・・・・ということになりそうです。

この方法だと、
ボディは常に、足に対して右斜め、
つまり相手の女性の方向に進みます。
結果的に「二人のボディが離れない」

理論的に、完璧です。

でも、「斜め歩き」の利点は、それだけでしょうか?
もっと、重要なポイントがあります。

pro014b.png
スリップ・バックしたホールドの作り方は、書いてあるとおり。

問題は、なぜ、こんなことをするのか? ってこと。

重要なのは「フットのどの位置に基本的なバランスを感じるか?」という点です。
基本的に、タンゴは「土踏まずのアーチの部分で、バランスを感じる」。
ここまでは、誰に習っても、同じ答えになります。
ここまでは.....

土踏まずのアーチでバランスとを取る方法としては、

土踏まずのアーチを押し潰し、
土踏まずで床を踏むことで、
土踏まずのアーチにバランスを感じとる。
そして、土踏まずを踏み潰しながら、
踵を持ち上げながら前進する方法




踝(くるぶし)に体重を乗せながら、
踵で床を踏む力を最大化させておいて、
土踏まずのアーチを持ち上げる力で前進する方法。


大きく分けて、2つの方法がありますが、
どちらの考え方(歩き方)をするか?
・・・という考え方の違いですね。

金沢正太先生の「斜め歩き」の方法では
一歩一歩、歩くたびに、確実に
「土踏まずのアーチを押し潰す」ことで、
「土踏まずの位置にバランスを感じる」
という方法です。


金沢正太先生の「斜め歩き」の練習方法は、
一見すると、奇怪な練習のように思えますが
日本のプロ教師が教える「タンゴ」は、
多かれ少なかれ、金沢正太先生と同じ
考え方に基づいて教えているように思います。

この本を、先に読み進んでいけば、
「日本のプロ教師が教えるタンゴ」の原点が、
はっきり見えてくるように思います。


単刀直入にいえば
「ライズしない=土踏まずを押し潰せ」
「土踏まずを潰す=斜め歩きの追求」
・・・という具合ですね。

そんなところから、
 タンゴ=膝を曲げて、沈んだまま
みたいなのが、広まったんだろうな。

もう少し、話しを続けたいんだけど、
金沢正太先生程度のレベルだと、
「信用しない」人も多いだろうから、
トップクラスのプロ教師の「文献」を、
先に、紹介したほうがいいかな?


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2021年03月16日(火)
 投稿729  タンゴから学ぶ、社交ダンス (click)
2021/03/16(火) 07:08:31
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

タンゴという種目は、他の種目とは違う特徴がある。
だから「タンゴを習うことで、学べる」部分は多い。

その一つが、「右足をスリップさせて、少し後ろに下げて立つ」という基本の立ち方。

田舎モンは、なにも考えず、最初から左足を前、右足を後ろに置いて立つ。
これではタンゴは学べない。
これではダメなのである。

両足を揃えて立ってから、
右足をスリップさせながら右足を後退させ、
左右の足にズレを作る。
この動作が、重要なのである。

今回は、【A】~【D】のうち、
質問のあった【D】の方法を説明する。

tango-d3.png
壁に向かって、両足を揃えて立ち
   ↓↓↓
足首を曲げ、爪先を持ち上げて、
両足を左に45度回転させる、
   ↓↓↓
おへそは壁、足は斜めに向けたまま
足の裏で、床を強く踏みしめながら
壁に向かって、ひたすら歩いてみる

最初はメチャクチャ歩きにくいけど
なんかの罰ゲームだと思って、
我慢して、慣れるまで、やってみる。

おへそを壁に向けて前進すると、
自然に「左にカーブを描くウォーク」
になることに気づきます。

相手におへそを向けたまま、
横方向に進むことも、簡単になります。
(クローズド・プロムナードとか)

解剖学的にも、整体学的にも完璧です。


【D】のスリップ・バックによって、
最大のメリット(学べるもの)は、

足の裏を斜めに使えるようになる
・・・という点です。

普段の足の裏の使い方では、
踵(かかと)から爪先に向かって、
体重が抜けていきます。
ところが、
足の裏全体で床を強く踏み込むと
左足は、外くるぶしから母趾球へ、
右足は、内くるぶしから小趾球へ
斜めに体重が抜けていく
ようになります。

「どっかん・ターボ」みたいなもので
足の裏全体で床を踏み込んだ瞬間、
足の裏の感覚が変わって、
同時に、ボディの向きが変化します。

この感覚に慣れれば、タンゴだけではなく、
いろんな種目に応用できます。


わたしは【A】派なので、この動作は使わないのですが、
この足の裏の変化を駆使して踊ってるプロの先生は、
都会には、たくさんいると思います。


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2021年03月13日(土)
 投稿724  CBMP 最初の一歩(タンゴの基礎) (click)
2021/03/13(土) 08:44:19
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

タンゴという種目は、謎が多いです。

両足を揃えて立ち、右足を少し後ろにスリップさせる。
(右足を持ち上げて、後ろにずらすのでは無い)

それが出来たら、1歩目、左足を前に出す。
左足を出す場所は、右足の前方。右足の延長線上。

ここまで出来れば、「タンゴ」という種目の特徴の「80%」を理解したと考えて良いのかもしれない。

「左足を、右足の前に出す」それだけでしょ。そんなの、簡単!簡単!』とか、思ってはいけない。

「両足を揃えた姿勢」から、
「左足を、右足の延長線上に出す」
のであれば、誰がやっても大差ない。
誰もが、似たような動きになる。

だけど、タンゴは、そうじゃない。

tango02.png

右足を、スリップさせ、少し後ろに引く。
そうすると、「右足の前に出す」というか、
「右足の延長線上」の定義が変わる!!!

「壁に面して(壁に足を向けて)」立って、
右足を「スリップ・バック」させたとき、
「右足の延長線」は、どの向きなのか?
【A】【B】の延長線上は、壁方向
【C】【D】の延長線上は、壁斜め方向。

じゃぁ、ここから
「左足を、右足の延長線上に、出しなさい」
と言われたとき、左足は何処に置けばいい????

「左足、CBMPに前進」とか言うのは簡単だけど
右足スリップ・バックによって、CBMPが変わる。

【A】~【D】のいずれも、「左足、CBMPに前進」という条件をクリアーしている。
どう考えても、「左足の動かし方」は、同じとは言えない。

tango01a.png

タンゴの1歩目、つまり左足を、「壁斜め」に出していきたいとき、
スリップバックをする前の、両足は、どの向きにして立てば良いか?

【A】【B】は、「両足を揃えた時の足の向き」と同じ向きに進んでいくので、
壁斜めに進みたいときは、「最初に両足を、壁斜め向けて、足を揃えて立てば良い」。

となり、

【C】【D】は、「両足を揃えた時より、45度、左」の向きに進んでいくので、
壁斜めに進みたいときは、「最初に両足を、進行方向よりも45度右。つまり、壁に向けて、足を揃えて立てば良い」。

ということになる。

日本のプロ教師が教える社交ダンスにおいては、
【A】~【D】のどれが「タンゴの基礎の基礎」だと思いますか?


教えてる先生なら、当然、
なにが正解か、当然、おわかりですよね。

プロ教師の資格をもっているひとが、
こんな「初歩的」なところで、間違った答えを言ったら
まじで、クビ飛ぶぞ! (教師免許・永久剥奪だな)


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2021年03月12日(金)
 投稿722  タンゴの基礎の基礎(超入門) (click)
2021/03/12(金) 09:25:43
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

タンゴの立ち方は、両足を揃えるのでは無く、
右足を、左足よりも、足半分くらい後方に置く。

なぜ、そんな決まりになっているのか?
知らん! というか、しらねぇよ!!
ともかく、そんな決まりになっている。

で...

最初から、「両足をずらして立つ」のはなく、
まずは、両足を揃えて立ってから、
「スリップ・バック」とか言うテクニックで
右足を後退させて、ホールドを作る。

それが、タンゴという種目の基礎の基礎!

じゃぁ、【A】~【D】のうち、正しいのはどれ?
右足を後退させたとき、理想的な足の位置になっているのは、どれでしょうか?

tango01.png
とりあえず、【A】~【D】、
全部のパターンで、右足を動かしてみて下さい。

どうすれば、【A】の動きができるか?
どうすれば、【B】の動きができるか?
どうすれば、【C】の動きができるか?
どうすれば、【D】の動きができるか?

おそらくは、カラダ全体の筋肉に変化、
あるいは左右の足の体重の変化が、
【A】~【D】で、異なっているはずです。

それが「タンゴの基礎の基礎」となります。

自分が先生に習ったのは、どれですか?
自分は、普段、どれで踊っていますか?


両足の位置をチェックするには、
クローズド・プロムナードが終わって
足が揃った時点で、チェックするのが便利です。


いろんな「文献」をみると、
両足の「正しい位置」が書かれています。

興味ありませんか?
正解は、後日・・・です。


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2021年03月11日(木)
 投稿720  肩の角度と肩甲骨 (click)
2021/03/11(木) 06:34:30
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

社交ダンス(スタンダード)では、
進行方向と両肩の角度に、
違いが出ることが多々あります。

この原理について、武道や相撲の動きで
プロ教師に対して「おかしいじゃ無いか!」
と問題提起しても、
「武道?そんなもん知るかボケ!」と
門前払いされるか、無視されるのが、オチ!!!

そこで・・・

コメント欄で、紹介があった K-POP の動画。

真ん中の黒い服。18秒くらいのところから、
腕を突き出して、左右の肩を交互に前に出して、
(固定されている下半身に対して)、
両肩の角度が、大きく変化しています。

両手を腰に置いたときも、左右の肩が前後に動き、
両肩の角度が変化しています。

この原理は?? というと、
腕を突き出す時の「肘(ひじ)の周辺の動き」
に注目すると、わかりますが、
「腕(かいな)の返し」によって、
肩甲骨の周囲の筋肉が変化して、結果として
肩が引っ張り出されているように思います。

相撲のテッポウと、K-POPは、同じだと思われます。


dtr118a.png
堀口先生が、イギリス留学で習ってきた方法は、

肘の曲げ伸ばしと同時に、意図的に「肩を動かす」のと同時に、
腕全体を捻って肩甲骨を引き寄せる...方法です。

本当に、イギリスの世界のトップクラスのコーチャーは、
こんなボディ(肩と肩甲骨)の使い方を
「正しいダンスのボディの使い方」として教えてのでしょうか?

少しでも、社交ダンス以外のダンスを囓った人や、
もしくは、k-popとかの動画とかを、見慣れている人や、
「社交ダンス(スタンダード)」に拒絶感を持つのは必然!


じゃぁ、堀口先生がイギリスで習ってきた
肩甲骨と肩の動きが正しくないのだとすると、
こっちは、どうなのか?

jotatsu161.png
背中に棒をもって、カラダを左右に回転させるのは正しいのか?

【A】のように、腰に棒を持って、棒を回転させれば
ボディも回転して、いろんなターンが出来るし、
【C】のように、クビに棒を担いで、
背骨を「軸」にして、棒をブン回せば
進行方向に対して、両肩の向きが変化する。

なので、背中の棒をブン回すことで
前進・後退をすることが出来るようになる。


棒を振り回す原理でも「出来る」けど、こういうのを
「イギリスのコーチャーから習ってきたダンス」
として教えるのって、どうなんだろうか?

なにも知らない高齢者相手なら、いいかもしれないけど、
「それ、おかしいんじゃないか!!」というプロ教師、
日本には、一人もいないんだろうか???


社交ダンスのテクニックを「ねじ曲げる」プロ教師は、
いくら偉い先生であっても、まっとうなダンス教師とは言えないと思うし、
それを「見て見ぬ振り」をしている日本のすべてのプロ教師。
ひいき目に見ても、人間的に信用するきに、ならない..ですね。


個人的に、韓国とか、K-POPは好きじゃ無いけど、
さすがに、日本のプロ教師の社交ダンスの指導より、
K-POPの踊りの方が、スジが通ってるように見える。


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2021年03月09日(火)
 投稿716  肩甲骨の使い方 (click)
2021/03/09(火) 06:57:33
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]


「肩甲骨」の使い方を理解し、
いかにダンスに生かすかが、
ダンスの質を上げる鍵の一つとなる

日本の先生は、素晴らしいことを言っている。
そのとおりである。そこまでは、完璧に正しい!
そこまではいいのだ、そこまでは!!!

こんな素晴らしいことを、はっきりと言ってくれる先生、日本に居ただろうか???
一生、この先生について行きますわ!!!
dtr118a.png
と言いたいところだけど、果たして・・・
真相は、どうだろうか?

日本のプロ教師による社交ダンスの指導で、
よく見られるのは、

 片方、または、両方の肩甲骨を
  中央、つまり背骨側に引き寄せて、
 姿勢の崩れを防ぎながら、
  前方(または後方)への動きを創り出す。

という指導方法(これを徹底させる)です。

として、相撲のテッポウの説明があります。
中指を上に向けて,肩甲骨を動かしながら
正面の壁を押しています。

相撲の力士は、相手を押すときに、
肩甲骨を、背骨側に引き寄せてる???

おそらく、そうじゃない。
heel-sumou036.png
「腕を返す(かいなを返す)」という
腕の動きを使っている、
肘を張って中指が上を向いた状態を
保とうとしつつ、肘のまわりの筋肉を
使って、親指の向きを変えていく。

つまり、本当の相撲のテッポウでは、
肩甲骨を、真ん中に引き寄せる動作
なんて、やってないハズ。たぶん...

日本のプロ教師がいうように、
肩甲骨を真ん中に引き寄せると、
「腕(かいな)を返す」という動作が
出来なくなる。(筋肉の構造上)


じゃぁ、なぜ、日本のプロ教師は
「肩甲骨を、真ん中に引き寄せる」
という指導方法を、とっているのか?

それは、肩甲骨を真ん中に引き寄せると、
お腹が飛び出て、エネルギーが生まれ、
男女のコンタクトが密着し、
「膝と足首の力で、ボディを送り出す」
ことが、簡単にできるようになる。

一石二鳥どころか、一石五鳥くらいかな。

だから、日本のプロ教師の指導は、
片方、または、両方の肩甲骨を
真ん中(背骨側)に寄きよせる。
...という指導が、徹底的に行なわれる。
(生徒は、気づかないだろうけど)


でも、それ、ほんとうに、正しいの??
「東京の先生」って、みんな、
こんな指導やってるんだろうか?
違うんだったら、異論でてくるよね。


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2021年03月06日(土)
 投稿710  腕(かいな)を返す (click)
2021/03/06(土) 04:33:46
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

このタイトルだと、見る人少ないから、
また、ランキング落ちていくかな。

相撲とか、弓道とか、アーチェリーには、
「腕を返す」という言葉がある・・・らしい。
「腕」と書いて、「かいな」と読むらしい。
なので、そういう言葉が存在することは、確かっぽい。

youtube とかで検索すると、ゴルフの説明が沢山出てくるけど
ゴルフは、まったくわからんのでパス!

日本の社交ダンスのスタンダードのホールドにおいては、
「腕を返す」という説明は、「無い」というか「皆無」。

これを考える目的で、2つを比較!

「左手のホールド」作り方、
というか、左手のホールドを作るときの、
「左手の筋肉の変化」の相違点。
そこだけに着目して、2つを比べてみて下さい。

nose-tanaka.jpg
kaibo097.jpg
個人差があるので、なんともいえないけど、
おそらく、左手のホールドを作ったとき、
  田中先生の左腕のホールドは、
  「手首と肘の中間」が固定される。
のに対して、
  太田先生の左腕のホールドは、
  「肘」が固定される。
ように推測できます。(推測です)


「腕(かいな)を返す」という動作が
最大化されるか? 無効化されるか?
に着目して、両方を比べてみると、
両者の違いが明確に出てくると思います。

一つめの考え方は、
 「腕(かいな)を返す」ことによる
  腕の筋肉の変化を、どういうふうに
  カラダ全体に派生していくか???
という考え方であり
もうひとつの考え方は、
 「腕を返す」動きを、完全に無効化させ、
  脳からの司令で、カラダ全体の筋肉を
  ダイレクトに、駆動させていくか???
という考え方になると思います。

要するに、社交ダンスを踊る時に、
「腕(かいな)を返す」ときの筋肉の変化を
最大限に利用するか? 完全に無効化するか?

どちらを、「社交ダンスの基礎」と考えるか
・・・・の違いに辿り着くように思います。

太田先生の本を読めば、日本の社交ダンス
(スタンダードのホールド)というものが、
どういう考え方に基づいて、作られているのか、
そのあたりが明確に、はっきり見えてくる
ように思います。


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2021年03月04日(木)
 投稿706  出っ尻 と ヒップアップ (click)
2021/03/04(木) 07:06:29
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

似ているようで、違うモノ。
「出っ尻」と「ヒップアップ」

ヒップアップというのは、長い年月を掛けて
骨盤の形状が変わるモノであって、
誰かに「やれ!」と言われて出来るモノじゃない。

それに対して、
「出っ尻」は、誰でも、すぐに出来る。
骨盤の角度を変化させて、腰の骨を前に押し出して
背骨の湾曲を強くしてやれば、誰でも作れる。

イメージ的に言えば、
お尻の「*」の部分に、習字の太筆の棒を突っ込んで、
「*」の筋肉を、キューーッっと引き締めながら、
お尻を上下左右に動かしながら、壁に貼り付けた紙に、
字を書く時の骨盤の動きをイメージすれば良いと思う。
骨盤が持ち上げられるので、「出っ尻」になる。

---

じゃぁ、これは、「出っ尻」なのか?
「ヒップアップ」なのか?

片方の膝を持ち上げようとしたとき
「膝がいくらでも高く持ち上がる」ホールドで、
前足の膝を持ち上げながら、
後ろ足を使って、グィッ!とボディを前に送り出す。

骨盤の前にある、インナーマッスル
「大腰筋」という筋肉が収縮されて、
膝が高く持ち上がって、骨盤の後ろが持ち上がる。

腰椎(こしの部分の背骨)が、
ポ~ン!と前に飛び出して
男女のボディが密着する。

ほとんどの体重は後ろ足に、集中するから、
後ろ足で、ボディを送り出してやれば、前に進む。

どうでしょうか?
これ、「出っ尻」と「ヒップアップ」
どっち?

姿勢を崩さずに踊れるので、
実践すれば、先生に、めちゃくちゃ褒められます。

先生も、ボディを外すな。
なにがあっても、ボディをくっつけたままで、踊れ!
と、言い続けれてばいいので、指導が簡単になる。

これを実践するだけで、マジで、姿勢崩さないから、
競技会でも勝つことができます。
というか、競技会で勝つための戦略・・・ですな。

競技会で勝って,優勝したとしても、
これ、正しいのだろうか?
そんな踊り方を続けていて、
腰に負担は掛からないのだろうか?


勝負の世界ってのは、厳しいモノで、
勝ち残った時には、すでにカラダはボロボロ。
1歩1歩、床を踏むたびに、
腰の骨の湾曲が強くなり、腰椎が前に飛び出していく。
競技会で勝利を勝ち取ったときには、腰が痛くて
立ち上がることもできなくなったとしたら。。。

腰が痛くて、もう立てない、「オレは、燃え尽きた」
こういう人生も、いいのかもしれない。
なんか、違うような気がするけど。。。。。


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2021年03月03日(水)
 投稿704  (日本の)ホールドの作り方 (click)
2021/03/03(水) 09:09:19
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

以前、ビル・アービンの「ホールド」
両腕を斜め前・てのひらは下向き
というのを紹介しましたが、
日本人は、どういうふうに説明しているのか?

「知らないと踊れない ボールルームダンス解剖学/太田英光(著)」
という本に、「社交ダンス」のカラダの動きに対する考え方が
わかりやすく理解出来るように、書いてあります。

kaibo097.jpg

右手を正面、左手は真横に伸ばして、
「親指を上」にして、ホールドを作ってます。

これを基本としているので、この体制で
上半身を左右に回転させてみてください。

おそらく、膝に強い力が加わって、
「膝を左右に捻りながら、膝を回転させる」
感じになると思います。

次に、片方の膝を、持ち上げてみて下さい。
膝は高く上がって、支え足に体重が乗る。
骨盤が吊り上がって、腰に負担が掛かるように思います。


姿勢は、絶対と言って良いほど、崩れない!
カラダ全体が、キューーーッと引き締められた
ホールドが、ずっと維持できる感じ。
これ、考えた太田先生、素晴らしいです。
(人間は、左右非対称で、右側に
「重くて収縮しない臓器」肝臓がありますから)

ただ、悪く言えば、上半身は「固まる」ように思います。
慣れないと、リラックスして踊ることは、難しいかも。

「ホールドを崩さずに踊る」方法としては最強だと思う。
でも、わたし個人が、
この指導の下で、この姿勢で踊る(習う)か、
違約金を払ってでも、習うのを辞めるか?
と聞かれれば、わたしなら迷わず「辞めます」。

自分の筋肉の使い方に合わないので、
こんなのを続けていたら、腰が痛くなる。
なので、このホールドが絶対的なものであるなら、
迷わずに、すぐにでも、社交ダンス辞めます。

日本人のほとんどは、
 「これだ!、これこそが社交ダンスの神髄だ!」
というかもしれないけど、
わたし(山象)には、まるっきり、合わない。


太田先生は、腕を伸ばしたホールドから
 「右腕にボールを抱きかかえる」
といってます。
右手にボールを抱えれば、左腕の肘は自然に曲がり
自然に、左手首は真上に動きます。

わたし(山象)なら、違う方法をとります。
真横に伸ばした左手の「てのひらを下」に向けてから、
左手の胸の前に、ボールを抱きかかえる動作をします。


太田先生と、わたし(山象)のホールド
見かけ上は、あまりかわらないのですが、
「片方の膝を持ち上げながら、足を出していく」
時の、カラダの筋肉の使い方に(同じ筋肉を使ったとしても)、
想像を絶するくらい、大きな違いが出てくるように思います。


ひと、それぞれですね。
多くの人に支持を得ている指導方法が、自分には合わない。
そういうのの、典型的な例ですね。
先生の指導に合わない人でも、社交ダンスは楽しめます。


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2021年02月27日(土)
 投稿696  支え足=軸足...は正しい? (click)
2021/02/27(土) 06:20:53
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

昨日紹介した、エレクトロ・スウィング・ダンス。

社交ダンス(スタンダード)と直接は無関係かもしれないけど、
ワルツとか、スロー・フォックストロットは、
「スウィング・ダンス」と、呼ばれています。

動画の踊りも「スウィング・ダンス」だとすれば、
根本的な部分で、「共通点」があるはず...ですよね。

「共通点は何処だ?」という点に着目して、
去年の年末にアップされた動画。
これ、繰り返してみると、なにかが見えてくるように思います。


(再生ボタンを押すと、2分05秒から、スタートします)

この動き、
床についている「支え足」が、上半身を支えている。
・・・というのは、間違いないはずだけど、
少なくとも「床から根っこが生えている」ようには見えない。

でも、実際には
 「支え足でしっかり、上半身を支えている」
からこそ、上半身はブレずに、安定している。

直感的なイメージだと
「根っこから生えてる太い足で、上半身を支える」ことが、
「床の上に、しっかり立つ」というイメージになりやすい。
これならば、「支え足=軸足」ってことで、いいと思う。

でも、これは、そんなイメージとは違う。
なら、これ、「支え足=軸足」なのか?

おそらく、否。

支え足を軸足として使い、
軸足を中心にして、ボディを回転しさせたり、
ボディを引き寄せたり、送り出しているしているのか?

おそらく、否。

支え足じゃない方の足に、重心を乗せていく
(両足に体重を分散させ、重心移動を行なう)
からこそ、支え足が動いても、ボディが安定しつづける。
...ような気がする。

普通の人以上に、、安定して、支え足に立っているけど
支え足を軸足にして動いているか?
と言えば、そうじゃないような気がする。

そういう考え方が、「スウィング・ダンス」の
根底にあるのだとすれば、
ワルツや、スローフォックストロットも、
同様の考え方をベースにすべきじゃないか・・・と。

「支え足=軸足」が正しいなら、
「軸になる足」に重心を集中させて、
スウィング動作を掛ける練習をすべきだし、、
「支え足=軸足」が正しくないなら、
両足に体重分散させ、重心移動をさせながら、
スウィング動作を掛ける練習をすべきだと思います。

最終的に、なにが正しいか?
そんなことは、誰も、言わない。
自分が「正しい」と思う道を、進んでいけばいい。


こんなの、真似出来ないし、真似する必要もないけど、

これも、ワルツを同じ「スウィング・ダンス」なのか?
じゃぁ、「スウィング・ダンスの基礎」ってなんだろう?

とか、そんなことを考えながら、
この動画、何回も繰り返し見ていると、
動きの自然さに、「目が慣れてくる」ような気がする。


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2021年02月26日(金)
 投稿694  Electro SWING DANCE (click)
2021/02/26(金) 05:05:05
 カテゴリー[ プロ教師に伝えたいこと超シンプルに考える ]

これ、調べ物をしてたら、たまたま見つけたのですが

「エレクトロ・スウィング・ダンス」っていうの、流行ってるのかな?
再生回数、数百万回...


Electro Swing Dance Freestyle: Lost in the Rhythm, Jamie Berry Feat. Octavia Rose

上半身、特に、肩から上は、静かですね。

この動き、「支え足」と「動く足」を交互に切り替えて
しっかり「支え足の上に立っている」。

だけど、「軸足の上に乗る」ということは、やっていない。
というか、「軸足」という概念を持ってないように見える。


特に、2分53秒あたりをみてると
「足で上半身を支える」「足で床を踏む」という
基本動作は、しっかり行なっているけど、
「軸足を作って軸足の上に、しっかり乗る」という
動作は、やっていないはず。

ダンスを踊るとき、
下半身は、なんのために存在するのか?

そういうテーマに突き当たるように思います。

例えば、ナチュラルターンを踊る時、
右足を「軸足」にして、軸足の足の裏で、
床を「ぐしゃ~」と踏み込んで、
軸足に乗りながら、ボディを引き寄せていけば、
ボディは、右足の上を通過していきます。

だけど、「軸足」を作らなくても、
「軸足」に体重を乗せなくても、
足の裏でで床を圧することは出来るし、
ボディを前後左右に運んでいくことは出来る。

どっちでも、踊れるのが、スタンダード種目。


なんというか、日本の「スタンダード」は、
「軸足 至上主義」になってることが多いような気がする。

「軸足に立つ」こと大前提の社交ダンスの先生は
 「根本的に、下半身の使い方が、違ってる」
 「下半身とはなんぞや! という思考が抜けている」
ような気がする。

「軸足」を作り「軸足」の上に立とうとする人の動画と、
動く足と支え足「両足に重心を分散させてる」人の動画。
どっちを目指すか? どっちを支持するか?
それは、ひとりひとり、個人の自由。

目が慣れてきたら、違いを見分けることは、可能なはず。


「ほんとうに上手なプロの先生」は、
そのあたりのこと、知ってるとは思うけど、
簡単には、教えてくれないだろうな。 たぶん。
そんなこと言ったら、生徒が「激減」するから。

「軸足」と「支え足(suporting foot)」は、違うよ!
と、一言、言ってくれれば、世界が変わるんだけど・・・
口が裂けても、言えないだろな。 たぶん。


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2021年02月24日(水)
 投稿690  質問が来たので,答えてみる (click)
2021/02/24(水) 06:15:05
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

ホールドの作り方で、質問が来たので、単刀直入に答えてみますね。

ホールドを作るとき、上腕(肩~肘)は
1.上腕を外旋させながら(つまり、後ろに向けて)
2.深呼吸をするように、胸を開く意識で、
3.腕を持ち上げながら、ホールドを作っていく

そのホールドの作り方で、あってるのか? って質問。

わたしは、根本的に「間違ってる」と思う。

dtr128a.png
多くの日本人のプロ教師が、教えるホールドは、こうなってるはず。
というか、こういうふうに、生徒に教えてるはず。

東京のトップクラスの先生が、そう指導しているんだから、
東京のトッププロのところに習いに行っている地方の先生は、
(地方の)生徒に対して、こういうのを、教えていると思われます。

これ、見かけ上は、崩れないホールドになるけど、
試しに、上腕を外旋させたホールドで、
片方の膝を持ち上げたら、どうなるか?
試してみたらわかる。
おそらく、膝を上げると、いくらでも高く持ち上がるはず。

じゃぁ、なんで、この「みらくるダンス.com 管理人ブログ」。
東京のトッププロ(何度もイギリス留学をしている元ファイナリスト)の指導に対し、
無名な田舎もんが、「違う」と、きっぱり言い切るのか?

それは、どうみても、外国人と、違って見えてしまうから。
hil_pre_c.jpg
hil_pre_d.jpg
(スマホで見ている人は、画面を横にして、横長でみてください)

この外国人は、左手の「てのひら」動きに合わせて、
左足の「足の裏」で床を踏みつけるように見えると思います。

この手足連動の動きは、
左手の手首(および前腕の手首側)が、内旋しないように
(むしろ、手首が外側に回転するように)しながら、
肘(および上腕の肘側)を、内側に回転させていく動作を
加えることによって、腕全体が持ち上げる動作

だと推測できます。
だから、左手を降ろしていくと、床を踏む動作が生じる。
・・・と推測できます。

この動きは、「左手でボールを投げる動き」に似ています。
(ちなみに、ボールを投げる動きは,右と左で異なります)
左手で、ボールを投げる時「左腕上腕の外旋」は、あり得ない!

試しに、この外国人の真似をしてみてください。
社交ダンスを知らない人でも、真似できるはず。

で、【14】~【16】あたりで、右膝を持ち上げてみてください。

うまく出来れば、右足の膝を持ち上げようとしても、
膝は、まったくと言っていいほど、上がらないはずです。

右膝を上げようとすれば、右足が前に進み、
右足に重心が乗って、ボディが前方に進んでいきます。
このときの左腕上腕は、「最大限の内旋」のはずです。

もし、左腕が上腕を外旋した状態で、右膝を持ち上げると、
ボディが後ろに反り返るか、腰が前に飛び出すか、
重心が後ろ足に貼り付くかの、バランスを崩すと思います。

社交ダンスは、初心者のころの
「腕の使い方(上腕を内旋させるか外旋させるか)」で、
どんなふうに、成長していくか? が、大きくかわります。
なので、習う時に、どちらのタイプの先生を選ぶか?

ともかく、先生選びは、大切です。
先生を信じて、先生のいうとおりに練習して、
基礎が固まってから、「これは違う!」と思っても
「引き返して違う方向に進む」のは、至難の業!

最終的には、どういう考え方に基づいて、
どういう「社交ダンス」を目指すか??? だと思います。

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2021年02月22日(月)
 投稿686  「教えること」の難しさ (click)
2021/02/22(月) 08:56:50
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

「立場が変われば、考え方が変わる」
・・・というのは、よく言われることだけど、
出来るか、出来ないかは別として(これ重要)
 「教える立場」に立って、考えてみると、
いろんなものが見えてくることがある・・・かもしれない。

教える側が、「手抜きしたくなる」とか、
「教えるのが面倒になる」「これは、触れないでおこう」
みたいなのが、いろいろありそう。

こういうのは、想像してみるだけで、面白い!

例えば、公民館サークルの生徒の中に、
西洋人タイプの生徒と、日本人タイプの生徒が、
混在していて、そこの先生を引き受けたとする。

「片方の膝を持ち上げながら、姿勢を低くする」
いわゆる「ロア」を教えるとき、どう教えるか?

takano018lx.png
前足の膝を持ち上げながら、ロアするとき
(支え足の膝を曲げて、姿勢を低くするとき)

【西洋人タイプ】は、前足の膝を持ち上げると、
重心が前足に乗るので、(必要以上に)カラダは前に進む

【日本人タイプ】は、重心が後ろ足に残り、
後ろ足の上で、カラダが沈み込んでいく。


二つのタイプが混在している場合、同じ教え方は出来ない。
そういう時に、自分が先生だったら、
「限られた時間」の中で、どうやって教えるの?ってこと。

西洋人タイプには、「低くなるときは、後ろ足の上で粘れ」
日本人タイプには、「降りながら、後ろ足でボディを送れ」
というふうに、生徒によって教えるべき内容を、
まるっきり、変えなければいけない・・・という局面。

おそらくは(あくまで推測ですが、自分なら)
サークルの生徒一人一人、それぞれが、
自分の踊りに自信をもっていればいるほど、
教える先生は、「手抜き」したくなるだろうし、
「余計なことには、触れたくないでおこう」
と考える...ような気がする。

いわゆる、「触らぬ神に、たたり無し」ってやつかな。

案外、どこにでもあるよくある話・・・なのかもしれない。

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2021年02月21日(日)
 投稿684  プロ教師でも誤認する (click)
2021/02/21(日) 08:43:24
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

陸上短距離走の、高野進氏の話。

社交ダンスの話しじゃないから、他人事だけど
第三者から見て、この話、悪いのは、誰でしょう?

 「教えた、外国人のコーチャーが悪い」のか
 「間違って覚えた、日本人が悪い」のか

第三者からみて、中立な立場に立って、
どちらが「悪い」か考えてみましょう。

takano018mx.png
詳しいことは知らない(本を読んだだけ)けど
おそらく、こういうことらしい。(違ってたらゴメン)

1970代になって、日本の陸上競技の人(指導者)たちが
ポーランド人のコーチを招いて、指導をうけたらしい。
その指導が、「膝を持ち上げろ!」だったっぽい。

指導をする側の、ポーランド人のコーチは、
「膝を上げても、高く上がらず、足が前に出て、
 その足に重心を乗せるできるタイプ」だった。

だが、指導を受ける側の日本人は、そうではなかった。

教える側は「膝が高く上がる人」の存在を知らず、
習う側は「膝が高く上がらない人」の存在を知らない。

第三者からみると「嫌な予感!」しか、しない。
この展開! この先、待ち受けているのは「悲劇」!

結果として、優秀な外国人コーチャーの教えとして
「膝を高く上げる」という練習が全国に広まった。

その後、再来日したコーチは、
「日本人は、誤解している!」と指摘したが、
誤った指導は、全国に広まっていった

・・・・というお話です。

誤解が解けたのは、1990年代後半みたいです。

本来は「膝を上げることで、前足に体重を乗せる」
という指導だったモノが
日本人は、それを誤解して、「膝を上げて、
  後ろ足に体重を乗せて、後ろ足で送り出せ」
みたいな指導だと、誤認をしていたっぽいです。

おそらくは、外国人コーチから指導を受けた、
多くの日本人の指導者が、「誤解した認識」のもとに
「誤解した動き」を、広めていったんじゃないかと
思うけど、どうなんだろうか・・・・

悪いのは誰? 末端の日本人の生徒か??
違うはず!
多くの生徒は指導者を信じて、疑わないから!

-----

この時期が、「社交ダンスの全盛期」
プロ教師が、どんどん増えていき、
どのダンス教室も、満員御礼
・・・・みたいな時代に被るはずなので、

当時の
「陸上短距離走の常識」=「社交ダンス常識」
みたいな感じで、社交ダンスの影響を受けているはずですね。

その後、30年以上経過して
陸上競技の常識は、大きく変わってきたけれど、
日本の社交ダンスの常識は、昔も今も変わらない
・・・・と。

いまが、変わるための「最後のチャンス」だと思うぞ!

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2021年02月20日(土)
 投稿682  最初に○○ありき(訂正版) 大前提! (click)
2021/02/20(土) 12:57:52
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

------------------------
説明の図、間違ってました 訂正して再アップします。
------------------------
またまた、なんのことか、わからないタイトル。

陸上種目の高野進氏が指摘する
 「膝が上がらない西洋人」と
 「膝が高く上がる日本人」が
膝を上げたら、どうなるか? って話。

おそらく、おおくの日本人が
「膝を上げろ」という指導を受けたら
「いくらでも膝が上がること」を大前提に
ものごとを、考えていくと思います。

takano018jx.png

「膝を持ち上げろ!」と指導される
  ↓↓↓
膝は、いくらでも高く上がる
  ↓↓↓
身体が反って、重心が後ろに残る
  ↓↓↓
上半身を垂直に保つにはどうするか?
カラダを前に運ぶにはどうするか?
....といった「対処療法」が必要となる。

おそらく、それは、

上半身が反り返らないためには、
 肘を真横に張って、背中を固めるべし。
 下を見ないように、2階席を見るべし。
というものだったり、
あるいは、
  支え足の「膝を内側に使う」ことで
  上半身を垂直に起こしつつ、
  上半身を踵側からつま先側に移動させる。
とか、そんな感じになると思います。

いままで、
(お金をだして)いろんな本を購入したり、
図書館で雑誌のバックナンバーを読んだり、
「いろんな人の意見」を聞いてきたけど、

ほとんどすべては、
 「膝が高く上がる」姿勢からの対処療法
だったように思います。



「膝が高く上がる状態で、膝を上げれば
 誰だって、程度の差はあれ、姿勢が崩れる」
これは、必然。
そして、プロ教師は
 「膝が上がりやすいか? 上がりにくいか?」
なんて言わない。

悪い言い方かもしれないけれど、
 「姿勢が崩れたら、叱りつける」
そうすると、どうなるか?

ただただ、「姿勢を崩さずに踊れ!」と
生徒を煽れば、煽る(あおる)ほど、
生徒は、「姿勢を崩さない」ための「対処療法」
を取ろうとする。

それが必然、当然の成り行きだと思います。


日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
 「膝は、いくらでも、高く持ち上がる」
というところから、スタートしている。

日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
 まず最初に「高く上がる膝を、持ち上げる」
という発想ありき・・・になっている。


多くのプロ教師が「変わらない」限り、
社交ダンスの将来なんて、あり得ない。
そんな気がします。

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2021年02月19日(金)
 投稿679  フット・プレッシャー (click)
2021/02/19(金) 08:28:18
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

社交ダンスには、フット・プレッシャーと言う言葉がある。
直訳すると、どうなるんだろ。
「足で、○○を圧する」なのか
「○○で、足を圧する」なのか
さっぱりわからん!
都合の良いように、解釈していいよ・・・ってことか。

じゃぁ、なぜ「フット・プレッシャー」が必要なのか?
 「膝が上がらないホールド」を作る人と
 「膝が高く上がるホールド」を作る人では
根本的に「フット・プレッシャー」の目的そのものが違っているはず。

両方の意見をよく聞いて、
自分が、どちらを学んでいくかを決めれば良いと思います。

フットプレッシャーの原理的には、
「膝が上がらないホールド」の方が圧倒的にシンプルだと思います。


あらかじめ「膝が上がらないホールド」を作っておいて、
「膝を持ち上げれば、足が前に出て、前足に体重が乗る」

という動きであれば、
「フット・プレッシャ-」の目的は、とてもシンプルなものになり、
その強さやタイミングは、「歩幅の大きさ」や、動きの滑らかさに、
大きく影響してくると思います。

takano018gx.png

【1】膝が持ち上がらないホールドを作る
    ↓↓↓
【2】支え足の踝に体重を掛けて、踵を踏む
    ↓↓↓
【3】両足の土踏まずが、持ち上がろうとする
    ↓↓↓
【4】前足が前方に動き、前足に重心が乗る。
   後ろ足の踵は浮き、カラダは前に進む

つまり、支え足の「フット・プレッシャー」は、
動く足の「足の裏を垂直に持ち上げる」ために、
行なうモノ・・・ということになると思われる。

動作原理そのものは、とてもシンプルなんだけど、
「膝が上がらないホールド」を作るのは、
「誰でもすぐに出来るのか?」といえば、そうじゃない。

少なくとも、高齢者限定の初心者向けサークルとかだと
そんなのは、教えないと思います。(すぐには出来ないから)


じゃぁ、「膝が高く持ち上がるホールド」に於ける
「フット・プレッシャー」とは、どういう動きで、
なんのために、行なう動きなのだろうか?

背中に「姿勢矯正器」を担げば、膝はいくらでも高く上がるし、
日本の「プロ教師」と呼ばれる人の多くは、
「膝を上げると言うことは、太腿を上がることなのだ!」
と教えているはず。

そういう指導者が教える社交ダンスに於いては、
「膝を持ち上げれば、いくらでも高くあがる」

じゃぁ、そういう人が教える「フットプレッシャー」は、
どういう原理で、どういう目的で行なっているのだろうか?

少なくとも、
【青】と【赤】のフットフレッシャーの原理や、
【青】と【赤】のフットプレッシャー目的は、
両者における「フットプレッシャー」という動作は、
全く異なる原理・全く異なる目的であろうことは、
容易に想像が付くと思います。


膝が上がらないホールドと、膝が上がるホールド。
両者を比べてみると、次から次へと、
面白いことがわかってくると思う。
(最終的には、どっちの先生に習うか・・・だな)
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2021年02月18日(木)
 投稿677  ドライブ・アクション (click)
2021/02/18(木) 08:11:37
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

社交ダンスには、「ドライブ・アクション」とか
「ドライビング・アクション」とか呼ばれる動きがある
・・・らしい。

正直、説明を聞いても、よ~わからん!
たぶん、
「上がらない膝を上げる意識で、前に進む」
   という人が考えるドライブ・アクションと
「膝をあげて、まずは支え足に体重を乗せろ!」
   という人が考えるドライブ・アクションが
混在して、ゴチャゴチャになってるんだと思う。

どう考えても、両者は、まったく別物ですよね。

takano018fz.png
ハイニーにおける「西洋的な走りの考え」とか書いてあるけど、
それならば、ニーアップに対する「西洋的な踊りの考え」というのもあるはず。

西洋人は、「なにをやっても、膝が上がらない」のか、
「走るときには、上がらない姿勢を作っている」のかは、
検証する必要があります。

後者であれば、普通の日本人、西洋人と同じ「考え」に基づく動きが、
出来ますからね。(前者なら,諦めるしかない)

1.膝が上がらない姿勢を作っておく
     ↓↓↓
2.意識して、膝(ひざ)を持ち上げる
     ↓↓↓
3.膝は上がらず、足が前方に進む
     ↓↓↓
4.前足に重心が乗り、カラダが進む


単純に、これが「実現」出来れば「合格」!

前足に対して
「膝が上がらないように押さえる力」と
「膝を持ち上げようよする力」の両方を
同時に掛けてやれば、
前足は前方に進み、前足に重心が乗る。

そのために、考えるべきは、
・どうやって、膝が上がらない姿勢を作るのか?
・どっやって、膝を持ち上げる力を作るのか?
・後ろ足(支え足)は、どうあるべきか?

とか、そういうのの積み重ねが、
社交ダンスの基礎になっていくような気がします。

で、こういうことを考えているうちに
 「ドライブ・アクション」というものの
姿が見えてくるんじゃないかと思うけど、

そういう観点で、「社交ダンス」を語ろうとする
プロ教師は、日本にどれくらいいるのでしょうか?

社交ダンスは、
 「西洋人の考えに基づく踊り」
に基づいているとするならば、
 「西洋人の踊りの考え方」を教えて欲しい!!!
とか、
 「巷で踊っている日本のダンスは、
  西洋人のダンスとどこがちがうのか?」
  というのを教えて欲しい!!!!
とか、そういう声が、そこらじゅうから上がっても、
いいんじゃないかと思うのですが....

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2021年02月17日(水)
 投稿675  西洋人の膝は上がらない!? (click)
2021/02/17(水) 08:08:17
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

昨日の「ビル・アービンのホールド」の極意を紐解くために、
とても、面白い話しがあります。

陸上スポーツの高野進氏の著書に、
西洋人と日本人の違いとして、こんなことが、書いてあります。

takano018b.png
社交ダンスに絡めて書くと、こんな感じかな

【西洋人】は、前傾した骨盤を持ち、後ろ側の筋肉が発達している。
膝を高く上げるように意識しないと膝が上がらない。
膝を持ち上げる意識で、膝がちょうどよく上がり、
足が前に出て、その足に重心を乗せることができる。


【日本人】は後傾した骨盤を持ち、前面の筋肉が発達している。
膝は、いくらでも高く持ち上がる。
膝を上げようとすると、重心が後ろ足(支え足)に残る。
これでは前進できないため、地面を蹴って、推進しようとする。


この比較は、とても、わかりやすい。
試しに、膝を持ち上げてみると、膝はいくらでも高く上がる。
確かに、書いてあるとおりだわ!!(西洋人は知らんけど)

takano018a.png
この原文、興味ある人は、読んでみて下さい。
長年、社交ダンスをやっていれば、
こんなのは、読まなくても、気がつくと思います。

この高野進氏の言うことが、正しいという前提で、
「補助足ナシ、右足スタートのナチュラルターン1歩目」
に当てはめて文章を書くと、こうなります。

西洋人は、右膝を上げようとしても、膝は上がらない。
右足の膝を持ち上げようとするだけで、
右足が前に出て行き、右足に体重を乗せることができる。
(感覚的に、体重は両足に分散し、ボディも進んでいく)

日本人は、右膝を上げると、いくらでも膝は高く上がる。
全ての体重は、支え足である左足(後ろ足)に集中して、
ボディは一向に前に進まない。
だから、支え足で、ボディを送り出していく必要がある。

どう考えても、違いは、歴然です。

ただ、高野進氏の言ってることが「完璧に正しい」のか?
といえば、疑問が残ります。
高野氏は西洋人じゃないので、
 「西洋人の膝は、本当に上がらない」のか
 「西洋人は、膝が上がらない姿勢を作っている」のか
を、はっきりと断定することは、できないはずです。

わたしは、西洋人だろうと、日本人だろうと
「膝が上がらずに、前にでて、前足に体重を乗せる」
ことは可能だと思います。 日本人は不利だけど。

「ビル・アービンのホールド」を追求すると、
マジで、膝を持ち上げようとしても、膝は上がらないし、
足の裏は床から数センチしか、浮きあがらない。

左足の膝は、わりと持ち上がるのですが、
右足の膝は、ほんとうに少ししか持ち上がらない。
(だからナチュラルターンは、右足スタートなのかも)

ホールドを変えるだけで、
 膝が上がらず、足が進み、足に体重が乗るホールド
も作れるし、
 膝が上がって、支え足に全体重がのるホールド
も作れるってこと。

西洋人が主体になっている「社交ダンス」を学ぶ際、
【青】の、膝が上がらず、足が進み、体重が乗る踊り
をやりたいのか、
【赤】の、膝が上がって、後ろ足に体重が残る踊り
をやりたいのか、

どちらでも、好きな方の、自分が楽しいと思う方の踊りを
追求していけば良いと思います。
【青】を目指すなら、アービンのホールドを追求すれば良い。
【赤】を目指すなら、姿勢矯正器をつけて踊れば良い。
姿勢矯正器を背中に担げば、思いっきり膝は高くあがります。


自分がどちらの踊りになっているか?
先生がどちらの踊りをやっているか?
こんなのは、いつもどおりのホールドを作って
試しに、右の膝を高く持ち上げてみれば、一目瞭然。

膝が上がらずに、足とボディが前方に進んでいくか?
膝が高く上がって、支え足(後ろ足)に体重が乗るか?
どちらになるか、はっきり、わかりますから。


西洋人と同じ踊りを教えるのも、一つの教え方だし
日本人独自の踊りを教えるのも、一つの教え方。
「プロ教師」と呼ばれる人は、好きな方を教えれば良いし
生徒は、好きな方の先生を選んで、習えば良いはず。

少なくとも、「膝が上がらない西洋人の踊り方」よりも、
西洋人とは違う「日本人独自の踊り方」を教えた方が、
初心者のウケ(特に高齢者のウケ)はいいはずです。


わたしなら、
 「膝を上げようとしても、膝が上がらない、
  膝を上げるだけで、足が進み、体重が乗る踊り」
をするための「ホールド」を、徹底的に研究しますけどね。
そのほうが、楽しいし、勉強になるし、面白いから。

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2021年02月16日(火)
 投稿673  知ってる人、教えて下さい! (click)
2021/02/16(火) 04:52:36
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今日の投稿、タイトル見ても、なんのことか、さっぱりわからん!
「なんのこっちゃ!?」って感じ。

女の人が、タイトルに「教えて!」って書けば、
多くの男の人は「教えてあげよう!」ってことで、関心を持つだろう、

だけど、男のブログで、「教えてください」と書いても、
おそらくは、読まない人の方が多いんじゃ無いかな。
自分の時間を割いてまで「教えてあげよう」という女性は、
極めて少ないと思う。

最近、差別 だの キャベツ だの、やたら騒がしい。
なんやかんや言っても、これが現実・・・だな。


で、タイトルの「知ってる人、教えて下さい!」だけど
教えて欲しいのは、「アービンのホールド」の極意です。

hold_irvine1fx.png
社交ダンスのホールドは、言うまでも無く「左の姿勢」です。
単純に、両腕を持ち上げながら、両肘を曲げていけば、
「社交ダンスのホールド」の「形」を作ることは、簡単です。

だけど、
「ビル&ボビー・アービンのダンステクニック」という本には、
「◇ホールド◇ 両腕は斜め前に」と書いた写真が載ってます。

どう考えても、「両肘を斜め前」に伸ばした姿勢では、
女性と組んで社交ダンスを踊ることは、できません!!

にも係わらず、この写真を「ホールド」と書いてある。
これには、なんらかの理由、なんらかの極意があるはずです。

だとしたら、この「両肘を斜め前」の写真を「ホールド」として
載せている著者は、なにを伝えようとしてるのですか??

そういうことについて、なんでもいいから
「知っている人がいたら、教えて下さい!」ってこと。


日本には、「プロ教師」と呼ばれる人は沢山居るけど、
「オレ様は、アービンとかいうヤツより、上手だ!」
と、胸を張って言える人は、それほど多くないでしょう。

では、なぜ、「両肘を斜め前」が、必要なのか??
必要無いなら、こんな写真、載せませんよね。
この写真に、どんな極意が、隠されているのでしょうか?

「知っている人がいたら、教えて下さい!」

追伸:

この「両肘を斜め前に伸ばしたホールド」は、
「姿勢矯正器のホールド」とは、相反するものがあるはず。

背中に姿勢矯正器を担いで、
「背中を左右に振る、背中を傾ける、背中を上下させる」
という3種の神器を駆使しながら、
慣性の法則に従って、背中の姿勢矯正器を運んでいく

.....そういった固定概念を持っていると、
アービンの「両肘を斜め前に伸ばしたホールド」は
メチャクチャ踊りにくい! と感じるはず。

このあたりが「社交ダンスの奥深さ」なんだろうけど
だれも、そんなことは言わない。

姿勢を崩さずに踊れれば、競技会で勝てるし、
審査員も、そう明言しているから、
アービンのホールドなんて、誰も感心を持たない。
そんなものに関心を持つだけ時間の無駄。

これが現実なんだろう...という気がします。


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2021年02月15日(月)
 投稿671  出来てしまう...ということ (click)
2021/02/15(月) 10:02:14
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

昔は、何処の教室にも置いてあった「姿勢矯正器」

背中に姿勢矯正器を担いで、崩れないように踊らせることが、
社交ダンスの「プロ教師のお仕事」だったと思われます。


「姿勢矯正器」の踊りは、特徴があります。

姿勢矯正器と背中を一体化させて、
「慣性の法則」に従って、背中を移動させていく。

そのためには、「背中(姿勢矯正器)」を
 「背骨を中心に、姿勢矯正器を左右に回転させる」
 「姿勢矯正器を、左右に傾けて、スウェイを作る」
 「足の屈曲で、姿勢矯正器を上下に動かす」
この3つの動きを、カラダに覚え込ませます。

これにより、「姿勢矯正器+背中」で「3軸」
(XYZ・3方向)の動きの変化を作り出すことができますので
あとは、慣性の法則によって、姿勢矯正器を運んでいけば良い
・・・ということになります。

そして、姿勢矯正器を、支え足で送り出していけば、
「完璧」とも言える社交ダンスを踊ることが出来ます。
まさに、「完璧なる物理の理論で踊る社交」ダンスです。

この踊り方が、「ベストな踊り」と言えるのかどうか、
(人によっては)疑問が残るかもしれませんが、
「姿勢矯正器を運ぶ」という感覚を徹底して覚えていけば
だれでも「社交ダンスは踊れてしまう」ということです。

で・・・・・・

ある程度、「社交ダンスが踊れてしまう」状態で、
トッププロが書いた参考書や、
踊り方を解説したYoubube動画を見ることになります。

自分の踊りと、参考書や動画をみて、
やってることが一致していれば、
「自分の踊りは正しい」・・・となります。

hiyama083ex.jpg
この動きをじっくり観察したとき、
姿勢矯正器を、左右に回転させ
姿勢矯正器を、左右に傾け
足の屈曲で、姿勢矯正器を上下に動かして
足で姿勢矯正器を移動させながら、
踊っているように、見えませんか?

pro_b044a.png
檜山先生は、足が短いのでダメダメ(3流)ですね。
檜山先生は左足の上まで、背中を移動させることができない。
足が伸びない。要するに「ヘタクソ」ってことか(笑)
こっちの方、綺麗に足が伸びていて、わかりやすい。

背中の姿勢矯正器の3軸(回転・傾ける・上下)に
変化を加えながら、足を使って姿勢矯正器を運んでいる
動作が、はっきり読み取れるように思います。


日本の社交ダンスの参考書や、youtube動画、
ほとんどすべてが、
  「姿勢矯正器を背中に担いで運ぶ」
という踊り方で、矛盾が出ないように作られているように思います。

少なくとも「姿勢矯正器のホールド」で、
動きづらくなるような日本人プロ教師のの解説は、
いままで、かつて、見たことがないような・・・

だから、日本の偉い先生が書いた参考書や、動画を見た人たちは
「姿勢矯正器のホールド」ってすごいな!!!!
姿勢を崩さずに踊り続けることって、大切なんだな
・・・と信じて、誰も、疑わないんじゃないかな。


なので、だれも「姿勢矯正器を担いだホールド」に
矛盾点やデメリットがあるなんて、夢にも思わないだろうし
矛盾点には、気づかない、気づこうともしない。

本当に、これでいいのでしょうか???

これからのダンス界、
「姿勢矯正器の踊り」を、将来ある若い人に
叩き込むような教育が始まるのでしょうか???

矛盾点があるなら、それを変えていこう!とか、
そういう発想のプロ教師は、日本という国には
一人もいないのでしょうか????

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2021年02月14日(日)
 投稿669  女性ノ指に着目セヨ! (click)
2021/02/14(日) 08:53:57
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今日のテーマは、女性の「左手の指先」の話。

ダンスホールとかダンス教室にいくと、
壁に、外国人トッププロの写真が、貼ってあることがあります。
大抵は、「写真付きカレンダー」の日付の部分を切り取った写真だな。

で、順番に、女性ホールドの「左手の指」を見ていくと、
とても、おもしろいことがわかってくる。

irvine043ex.png
女性の左手の指に着目してみると、
親指を除く4本の指を、ぴったりくっつけている
写真は希であり、大抵は
「中指」「薬指」「小指」のどれかを、
高く持ち上げて伸ばしている写真が、たくさんある。

おそらくは、「女性の左手の指先」を、
僅かに変化させることにより、
カラダ全体に大きな変化が起き、
それが、相手の男性側にも、確実に伝わる。

結果として、「女性の左手の指」の僅かな変化によって
男女の踊りが、一体化する。
・・・・みたいな感じであろうことは、想像がつく。

なぜなら、女性の左腕の筋肉の変化で、
女性の腕(主に前腕、上腕の時もある)に
「凹み」が、はっきり見える時(写真)があるから...

それに、世界の女性トッププロが、最高の舞台で、
「なんの意味も無く、何も考えずに、左手の1本の指だけを、
持ち上げて踊る」.....なんて、考えにくいですよね。

もしも、左手の指の位置、なんの意味もないのであれば、
女性の左手の4本の指は、ぴったりとくっつけて、
カチンカチンに固定しておいたほうが美しいですし。

女性のホールドに於いては、
(特に素早くピクチャーポーズに入るときに)
どの指を、伸ばして立てておくと、
綺麗にピクチャーポーズに入っていけるか?
写真の真似をしながら、試してみると、面白いです。



昨日は、「姿勢矯正器のホールド」と
「ビルアービンのホールド」について書いたけど
両者の踊りの違い、女性の左手の指の位置で、
見分けが付くことが、多々あるように思います。

女性が、「姿勢矯正器(女性用もある)を担いで、
「足を使って、背中を運んでいこう」という踊り方をした場合、
もしくは、男性が「姿勢矯正器のホールドで、
背中を運んでいく踊りをし、女性がそれに合わせた場合」には
おそらく、女性の左手の薬指と小指は、下を向く
ことが多いんじゃないかと思われます。

なので、競技会というか競技選手を見るときや、ホテルの発表会などでは、
徹底して「女性の左手の指先」を観察していると
面白い、有意義な時間を過ごせる....かもしれません。

たとえば、
------
ぼくが習っている女の先生は、左手の指を下に向けます。
ぼくの右腕を、優しく包み込むように、指を下に向けてます。

でも、教室に貼ってある外国人の女の人の写真は、
左手の小指を、ピーン!と上に向けて伸ばしています。
外国の女性の踊りは、とても「お下品」な踊りだと思いました。
なぜなら、左手指を揃えてないし、上に伸ばしているからです。

ぼくは、こんな外国の女の人たちとは、踊りたくありません。
-------
....な~んちゃって。
こんな展開も、あるのかな とか思います。

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2021年02月12日(金)
 投稿665  プロが触れない盲点(掌) (click)
2021/02/12(金) 08:12:45
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

ブログランキング、第2位、KEIさんのブログをみていたら
「卓球 と 剣道 と 社交ダンス の共通点」
というのがあった。 これ、おもしろいぞ!

Shall we dance?社交ダンスは最強の趣味 > ダンスと卓球の意外な共通点

****************************


で....こっちは、こっちで、独自路線でいきます。
マイペース、マイペース。

これ、面白いので、今日はこれが、テーマ。
プロ教師が触れない盲点。 掌(てのひら)です。


卓球とかテニスには、「左右の切り返し」がありますね。
左右ギリギリに飛んでくるボールを打ち返したら、
素早く、切り返して、真ん中に戻って待機する。

剣道は、静止している状態から、急加速する必要がある。

ここで問題です!
「敏速な左右の切り返し」や、「静止からの急加速」において、
ラケットや竹刀を、「ガチンカチンに握りしめていた」としたら、
「素早いカラダの動き」「素早い切り返し」が出来るだろうか?

たぶん、下半身をいくら強化したとしても、
ラケットをカチンカチンに固めていたら、
素早い切り返しは出来ないような気がする。

おそらく、腕の力を抜いて、小指側から握り始め、
掌(てのひら)に空間を作り、
動きに合わせて、掌(てのひら)の形が微妙に変化する
ような、ラケットの握り方をして、待機する方が、
素早く、かつ繊細な動きが出来るような気がします。

どうでしょうか?

でも、「社交ダンスのプロ教師」と称する人は、
そういうことに、触れないし、触れようとしない。


教える側の人間が、
 「掌(てのひら)を、カチンカチンに固めたとき」

 「動きに合わせて、掌を、僅かに変化さえたとき」
で、
カラダ全体の動き(左右の切り返しや、静止からの加速)
が変わる
と言うことを、「基礎」として、教えていれば、
習っている生徒は、両者の「功罪」について考えるはず。

掌(てのひら)を固めた方がよいと判断すれば、そうするだろうし
掌(てのひら)に融通を持たせた方がよければ、そうする。

もし、先生の掌(てのひら)に変化があり、
それが、先生のカラダ全体の動きに繋がるのであれば、
個人レッスンに於いて、(上達を目指す)生徒は
「先生の掌の微妙な変化」を、必死に読み取ろうとする
(盗み取って自分のモノにしようとする)はず
......だよね。

だけど、ほとんどの「社交ダンスのプロ教師」と称する人は、
そういうことに、触れないし、触れようとしない。
これって、不思議だと思いませんか?


なぜ、社交ダンスの「プロ教師」がこの点に触れないのか?
答えは、「プロ教師」だけが知っている。

ただ、はっきり言えることは、
昔は、どこの教室にも置いてあった「姿勢矯正器」
shisei-kyouseiki2.png
実際に「姿勢矯正器」を背中に担いで、
卓球やテニスの「左右の切り返し」とか
剣道など武術の「静止からの急加速」とか
それに近い動きをやってみると、体感できるはず。

「姿勢矯正器」を背中に担ぐと、
下半身の動きが、掌(てのひら)に伝わってこない。
だから、「掌の微妙な変化」というものが発生しない。

結果として、「姿勢矯正器」を背中に担ぐと、
上半身は、「一つの塊」「一つの物体」と化してしまう。

なので、上半身という「物体」は、「慣性の法則」によって、
「切り返ししたくても、上半身は動き続けようとする」し、
「止まっている上半身は、止まり続けようとする」。

慣性の法則で動いている上半身(姿勢矯正器)を
逆方向に切り返そうとすれば、姿勢矯正器を傾けるか
足で思いっきり蹴り返すか、そんな動作が必要となる。


じゃぁ、「左右の素早い切り返し」の時に、
「掌(てのひら)に微妙な変化」を与えたらどうなるか?

社交ダンスで、相手の手を握るときには、やさしく
小指側から、順番に握っていく。 決して握りしめないこと。

「掌(てのひら)に微妙な変化」が起きることによって、
カラダ全体の筋肉が変化して、敏速な切り返しが
できるようになるはず.... だよね!たぶん。

でも、「社交ダンスのプロ教師」と称する人は
こういうことに触れないし、触れようとしない。

競技会は「姿勢の崩れ」の有無でランクが決まるから
「姿勢矯正器」という「背中の物体」を、
揺らさずに、上手に運んくことを意識して踊りなさい!
・・・みたいな感じでしょ。

ほんとうに、これで、いいのだろうか?
「社交ダンス」ってのは、そんなもんじゃないはずです。

こんなことやっていて、有能な若手が、育つのだろうか?

本気で社交ダンスを普及させていきたいのであれば
 「生徒に伝えるべく、大切にすべきモノ
が、あるのではないだろうか?

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2021年02月11日(木)
 投稿663  プロが触れない盲点(ターン) (click)
2021/02/11(木) 06:55:42
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

「プロ教師が触れない盲点」シリーズ。
今日も元気に、いってみよう!

社交ダンスには、「ターン」というものが沢山ある。

1/2回転とか3/8回転とか言うけれど、
「足の上でクルクル回る」という動きでは無く
むしろ「カーブを曲がる」イメージに近い。

で、ターンと言えば、スキーにも「ターン」がある。
「回転」とか「大回転」とかあるけれど、概念は同じ。
ski_mogul.png
「スキーは斜面を滑り降りる」わけだけど、
急斜面を、まっすぐ滑るとスピードが乗りすぎるので、
「ターン」しながら、「斜めに滑り降りる」ことになる。

じゃぁ...スキーでターンするとき、

スキー板と靴(一体化している)は、どちらを向くのか?
膝(ひざ)は、どちらを向くのか?
上半身(ボディ)は、どちらを向くのか?

考えてみると、面白い。

おそらく、スキー板も、膝も、上半身も、
谷側、というか「下」方向、同じ方向に向くはず。

体重を足に掛けて、
足で、スキー板と靴(一体化)を踏み込んでやると、
膝(ひざ)は谷側を向くし、上半身も谷側を向く。

結果として、すべてが同じ方向(谷側)を向く。
まぁ、普通に考えれば、そうなるはず。


もし仮に、
「世の中には、慣性の法則というものがあるから、
人間のカラダは、膝と上半身は、逆方向に動く!
膝を右に回転させれば、上半身は左に回転する。
膝を谷側に向ければ、上半身は山側を向くんだ!

人間のカラダってのは、そのように決まってるんだ!!」

・・・・と主張する「指導者」がいたら、どうだろうか?

そんな指導者の言うとおりに、スキーをやったら
膝が谷側を向いて、上半身が山側を向く...
つまり、膝と上半身が反対方向に回転したら、
とてもじゃないけど、危なくて、滑れたもんじゃ無い。

こんなもん、少し冷静に考えれば、わかる話。
じゃあ、社交ダンスは、どうなのか?

mura070a.png
日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
  「膝と上半身が、逆方向に動く」こと
が大前提になっている。

カラダの体重を、足に掛けて、
体重が掛かった足で、「靴のソールと床」を踏み込んでやれば、
スキー同様も、社交ダンスに於いても、
カラダ全体に、ターン(回転動作)が起きる。

このとき、膝と上半身は同じ向きに回転するのか?
膝と上半身は、逆の向きに回転するのか?

くどいようだけど、繰り返します。

カラダの体重を、足に掛けて、
体重が掛かった足で、
「靴のソールと床」を踏み込んでやれば、

・・・ってのがカギ、超!重要。

「踏み込み方」によって、カラダの動きは変わる。

たぶん、こういうのを
「フット・プレッシャ」とか
いうんだろうけど、プロ教師と称する人は
そういうことには、触れないし、触れようとしない。


実際、ほとんどの人は、聞いたこと無いでしょ?
プロ教師の言うことに、疑問すら、湧かなくなってくる。

本当に、日本のプロ教師の言ってること、正しいのでしょうか?
スキーのターンで考えてみると、面白いですよ。

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2021年02月10日(水)
 投稿661  プロが触れない盲点(膝) (click)
2021/02/10(水) 07:10:47
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

久々に、「プロ教師が触れない盲点」シリーズ
行ってみましょう。
今日のお題は、「膝を持上げる」。(knee up)です。

「両足を揃えて、ボールの上に、動かずに立っている」
姿勢から、踊り始めるときに、やるべきこと。

「動く足」の「膝を曲げて、膝を持ち上げる」動作です。

おそらくこれは
「誰もが、無意識に行なっている動作」だと思われますが、
この「膝をも持ちあげる」とう動作の中に、
とても重要な、「プロが触れない盲点」が存在します。
しかしながら、「プロ教師」と称する人は、
このことに触れないし、触れようともしない。

dtr084ae.png
こういうのって、教える側の「プロ教師」の思い込みの典型。

膝を曲げながら持ち上げるには、
【赤】意識的に、太腿(ふともも)を持ち上げる方法
  (足首から先は、膝にぶら下がってる感じ)


【青】太腿(および太腿と膝の付け根)に
  「床を押す力」を加えながら
  足の裏(土踏まず)を持ち上げる方法

がある。

どちらの意識でも、結果として、
膝(ひざ)と太腿(ふともも)は、同時に持ち上がる。
だから、見かけ以上は、どちらも同じに見える。

だけど、意識的には
【赤】は、太腿を持ち上げようとしている。
のに対して、
【青】は、太腿を床に押しつけようとしている。

同じように見えても、太腿の使い方が、
【赤】と【青】では、まるっきり違うってこと。

どっちも似たような筋肉を使うので
「○○筋と▲▲筋を使え!」とか言われると
どちらも、それに該当する。
だけど、同じ筋肉を使っていても、
【赤】と【青】では筋肉の使い方が違う!!!

dtr084be.png
イギリスのコーチャーがいう「膝を上げろ、knee up」
という言葉を、どう捉えるか?

膝(ひざ)と太腿(ふともも)は、繋がっているので
確かに、太腿を持ち上がれば、膝も持ち上がる。
だから
 『腿(太腿)を持ち上げる結果として、膝が上がる』
というのは正しい。 というか、間違いとは言えない。

ただ、それが、唯一の方法のなのか????
...と言えば、否。そうともいえない

なぜならば、
『太腿、および太腿と膝の付け根に対して、
 めいっぱい、床を押す方向の力を加えていても、
 足の裏(土踏まず)を持ち上げてやれば、
 膝は持ち上がる』から。

膝が持ち上がればOKなら、【赤】デモ【青】でもいいはず。
どちらでも、外国人の「knee up」はクリアしている。

だけど、日本人のプロ教師に習う時は、
【青】はダメで、【赤】の動きだけが許させる。
なぜでしょうか?

********************


日本の「社交ダンスのプロ教師」と称する人の思考は、
こんなふうになってるところが多い
 「あなたのネコは、4本の足で歩いている」
 「わたしのイヌも、4本の足で歩いている」
 「だから、あなたのネコは、イヌである」

一見、「正しそうに思える」かもしれないけど、
冷静に考えてみたら、「間違ってる」ことに気づきます。
でも、教える側の人間ほど、この手の間違いに気がつかない。

最初に「オレ様は正しい」という「思い込み」が入るから。
最初の「思いっきり」で突っ走り、
間違っていることに気づいても、絶対否定しないから、
「先生」と呼ばれる人は厄介なんだよな。

本来、「先生」と呼ばれる人は、
【赤】と【青】の違いを、生徒同士に議論させて、
両者の功罪を検証し、最適解を導き出させるもの。

だけど、日本の「プロ教師」と呼ばれる人は、
【赤】の概念を生徒に押しつけ、支持者の集団を作り
【青】の概念を唱える人間を、地域から叩き出す。
結果的に「プロ教師」のイエスマンしか、残らない。

日本の社交ダンスは、高齢者(年金生活者)が
主体になってるので、すべてを【赤】の動きで統一して
「プロ教師の(高齢者の)支持者」を最大化したほうが
がっぽがっぽ「カネが儲かる」。。。ってことだな。

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2021年02月05日(金)
 投稿651  プロが触れない盲点(*) (click)
2021/02/05(金) 09:34:22
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

「プロ教師が触れない盲点」シリーズ
昨日は、尻(ケツ)とか、「ケツの穴」とか
お下品な言葉を使ったら、明らかに不評だったようで・・・

猛省して今日は、「ケツの核心部分、ケツの穴」のことを
「桃の核心、*印」という表現にして、話しを進めましょう。

本題に入る前の「予習」として、2つの筋肉群

mura-kin2.jpg
殿筋(大殿筋、中殿筋、小殿筋)と
内転筋(大内転筋・小内転筋・長内転筋・短内転筋)。

この2つの筋肉群の中心にあるのが、「桃の核心、*印」
なので、なにも知らない初心者に
 「おもっクソ、*を締めて踊れ!」という指導をすれば
初心者は、言われた通りに、やるはずです。

結果、良くも悪くも、何かが変わる。(わたしは否定派です)

で、本題

mura070b.png
ここに書いてある、CBMによる説明は、たぶんこういうこと。

「腰の殿筋で(上半身を)前に押し出し始め」・・・と書いてある。

日本のプロ教師は、なにかあるごとに「送り足・送り足」と言ってる。

1.「支え足での送り出し」によって、ボディを動かそうとする。

2.「支え足の、殿筋をめいっぱい引き締める」ことにより、
  「支え足で、上半身を(前方へ)送り出す」ことが可能になる。

 ※この時の「桃の核心、*印」は「絶妙の締まり具合」を確認しておく

3.次に(送り出そう等する側と反対、つまり)、「動く足の内転筋」を
  上手に使って、足を出していく。(動く足の内転筋を引き締める)

 ※内転筋が使えない初心者は、背中が後ろに引けてバランスを崩す

これ、「日本のプロ教師」が教える「模範的な動作」だと思う。
これが理想だと思う人は、徹底的にこれを追求すれば良いと思う。


でも、わたし(山象)は、そんなことしない。
わたしなら、こうする。


1.まず「動かしたい足」の膝を持上げる

2.膝を持ち上げる際、「内転筋」を収縮させれば。
  膝は上がらずに、ボディは動く足に引き寄せられ。
  ボディは前方に動き始める。

3.ボディが動けば、同時に、膝を上げた足は、
  自然に前方に進んでいく。

4.ボディが前方に進むと、支え足の「殿筋」は
  ボディによって強制的に「引き伸ばされる」

5.ここで、支え足の「殿筋」を引き締めてやれば、
  カラダ全体に「ドライブ」が掛かって、
  大きく滑らかな、動きが生まれる。

見ての通り、というか、説明したとおり、
どちらも「殿筋」と「内転筋」を使っているけど
筋肉の使い方がまるっきり逆(正反対)

「足を出す」「カラダを移動させる」という時点で、
考え方が、まるっきり異なっていることが、わかると思います。

【赤】は、背中と膝(ひざ)は、逆方向に回転し、
  「桃の核心、*印」は、引き締めておく必要がある。
【青】は、背中と膝(ひざ)は、同じ方向に回転し
  「桃の核心、*印」は、リラックス状態も大丈夫。

比較してみると、面白いです。
じゃぁ、社交ダンスを習う時、
おカネを払って、どちらを習いたいですか?って話し。

日本の社交ダンスのプロ教師の大半は、
  天地がひっくり返ろうとも「支え足は、送り足」である。
という概念を、「ダンスの絶対的な原点」としているから
【青】の動きを認めようとしないはずです。


例え、世界人類が滅んだとしても、
日本のプロ教師は、こういうことに対して
触れないし、触れようともしない。

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2021年02月04日(木)
 投稿649  プロが触れない盲点(尻) (click)
2021/02/04(木) 06:22:41
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

プロ教師が触れない盲点
今日のお題は「尻」、ヒップです!!!

・・・と言いたいところだけど、これは違う。
ヒップ(hip)は骨盤のてっぺんの部分。
お尻(「桃」の部分)は「bottom」というらしい。

今日のお題は「尻」、いわゆる「ケツ」です!!

jotatsu161.png

背中に横棒をつけて、左右に回転させると、
腰(こし)や膝(ひざ)も、回転する。
背中に意識を集中させて、背中全体を回転させると
どうなるか?

背中と膝が、同じ方向に回転する人もいれば、
背中と膝が、逆の方向に回転する人もいる。

「プロ教師」が教える、社交ダンスの「基本」は、どちらなのか?
どっちでもいいよ! なんて、あり得ない。
この答え、書いてある本があります。

mura070a.png

「膝を右に回した場合、肩が左に回ります」と書いてあります。
また、「肩を左に回したときに、腰が右に回ります」

つまり、日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
 「積極的に、肩と膝が逆方向に回転するホールド作り
ことを「基本」というか「スタート時点」としている
・・・ということです。(それが教師資格だな!)

これを覚えておくと、
いろんな本や雑誌の中で、いろんな先生が言っている、
いろんな説明の内容が、理解出来るようになると思います。

わたし(山象)が、主張している
「開脚からの、外踝に体重を掛けたホールド」や
「前傾の限界から、上半身を起こしたホールド」は、
「背中と膝が同じ方向を向く」ためのホールドです。
なので、プロ教師(および、プロ教師に厳しい指導を受けている生徒さま)から、厳しい批判を受けるのは
当然の成り行きです。


じゃぁ、日本のプロ教師が教える
 「積極的に、肩と膝が逆方向に回転するホールド
の根底にあるものは、なにか?
わたしは、これを10年以上、これを追求してきました。
そして、ついに、見つけました!!!

mura070_007a.png

プロ教師が教える「社交ダンス」の原点は「尻」。
そして、核心となるのは、「ケツの穴」!!!

「ヒップの核心部分は、ケツの穴である」という
間違った解釈が、日本の社交ダンスのベースになってる。

こんなの嘘だ!と思った人は、試しに

ラテンは、「ケツの穴」に「習字の筆」を突っ込んで
「ケツで字を書く」のをイメージしてください。

スタンダードは、姿勢矯正器を背中に背負って、
「ケツの穴」に「習字の筆」を突っ込んで
ケツの穴を、キューーーーっと引き締めたまま、
「姿勢矯正器」を運んでいくのをイメージしてください。

まさか!と思うでしょ? 冗談だと思うでしょ?
でも、このイメージで、社交ダンスが、踊れます。

キーワードは、殿筋(大殿筋、中殿筋、小殿筋)と、
内転筋(大内転筋、長内転筋、短内転筋、小内転筋)かな。
調べてみたらわかります。
これらの中心にあるのが、まさしく「ケツの穴」です。

ダンスは骨盤で踊れ! とか ヒップムーブメントだ!
とか言って、これらの筋肉を持ち出してくれば、
辿り着くのは「ケツの穴を、締める」動き。

これによって、
積極的に、肩と膝が逆方向に回転するホールド作り
が、出来上がります。

騙されたと思って、一度、お試しあれ!
今まで見えなかったモノが、鮮明に見えてきます!!!

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2021年02月03日(水)
 投稿647  プロが触れない盲点(背) (click)
2021/02/03(水) 09:21:26
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

プロ教師が触れない盲点
今日のお題は「背」「背中」。

よく、「社交ダンスは背中で踊る」とか言う人がいるけど
あれって、本当なのだろうか?

背中に「姿勢矯正器」を担いで踊ると、
 「オレは、背中で踊っているんだ!」
という気分になるわけだが、
これが本当の意味での、
 「社交ダンスは背中で踊る」
という意味なのかは???...しらない。

姿勢矯正器には、「功罪」があるはず。
だとすれば、「罪」の部分は、なにか?

社交ダンスをやってる人も、やっていない人も
この動きは、誰でも出来るはずです。

ただし、全員が同じ動きになるとは限らない。

jotatsu161.png
背中に横棒をつけると、背中の意識が強くなります。
横棒を左右に回転させると、背中が回転する感覚が得られます。

〔A〕腰にある横棒を、左右に回転させるとき

た)腰(こし)と膝(ひざ)は同じ方向に回転する
 腰を左に回転させると、膝も左に回転する

ち)腰(こし)を回転させても膝(ひざ)は動かない

つ)腰(こし)と膝(ひざ)は、逆方向に回転する
 腰を左に回転させると、膝は右に回転する

3パターンの人が、いるはずです。

自分がどのタイプに属するか?
実際にやってみれば、わかります。
習っている先生が、どのタイプに属するか?
実際に、先生に聞いてみれば、わかります。

同様に、

〔C〕肩にある横棒を、左右に回転させるとき

タ)肩(かた)と腰(こし)は同じ方向に回転する
 肩を左に回転させると、腰も左に回転する

チ)肩(かた)を回転させても腰(こし)は動かない

ツ)肩(かた)と腰(こし)は、逆方向に回転する
 腰を左に回転させると、腰は右に回転する

同じように、3パターンの人が、いるはずです。

じゃぁ、社交ダンスにおける「理想」は、どれ?
どれをやったら、「NG」になるの?

「正しい背中の使い方」というのが、あるはずです。

背中の向きを変えたとき、背中が丸くならなければ、
膝や腰が、どっちに回転してもOKよ!
なんてことは、絶対に絶対に、あり得ません。
ましてや、社交ダンスはペアダンスですからね。

-*-*--*-

社交ダンスでは、「足の向き」と「背中の向き」が異なる場合が多々あります。
ターンをするときや、ピクチャーポーズを取るときには、
背中の向きを、常に、変化させていく必要があります。

競技会の審査員は、それぞれのフィガーに対しての、
背中の向きを、詳細にチェックしているはずです。

しかしながら、「背中・肩の左右の回転」に対して、
 「腰や膝が、同じ方向に回転するのが、正しい踊り」
なのか
 「腰や膝が、逆の方向に回転するのが、正しい踊り」
なのかということに対して、
「プロ教師」と称する人は、
一切、触れないし、触れようともしない。

これって、ダンスの基本中の基本のはずなのに・・・・
一切、触れないし、触れようともしない。

例えば、背中を右に回転させたとき、
 「膝や腰が、右に回転したらNG」なのか
 「膝や腰が、左に回転したらNG」なのか
こんな基本的なことも、教えない。

ただただ、背中が回転して、姿勢が崩れなきゃそれでOK
それが、プロ教師!!!
なぜ、「プロ教師」と称する人は、
こういうことを、教えないのでしょうか?
なぜ、こういうことに触れないのでしょうか?

プロ教師が触れたくない「大人の事情」でしょう。
長年推奨してきた「姿勢矯正器」を使った動きで
矛盾が生じる部分には、一切触れないと言うことです。

昔からの「プロ教師」が生き残るため、
「プロ組織」というもものを維持していくためには
長年にわたって、多くのプロ教師が推奨してきた、
姿勢矯正器をつけたときのカラダの動き」は、
絶対的なのであって、「罪」の部分については、
触れてはいけない部分・・・ということなのですね。

日本中の「プロ教師」が生き残るため
「日本中のすべてのプロ教師の教えが、正しい」という
前提をつくるためには、多少の犠牲や矛盾は、やむを得ない!

悲しいことだけど、それが、社交ダンスの現実しょう。
こんな社交ダンスに、将来性はあるのでしょうか?

こんなことやってて、いったい誰が得するのでしょうか?

-*-*-

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これからのダンス界の発展のための、
希望の光が、見えてくるような気がします。

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2021年02月02日(火)
 投稿645  プロ教師が触れない盲点(矯) (click)
2021/02/02(火) 08:35:36
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

ブログランキングの数値が落ちてきて、
「IN:1750」の目標が、遙か遠くに思えてきた。
今は「自分に書けること」を書く。これに尽きる!!

プロが触れない盲点。
今日のお題は「矯」。姿勢の「矯正」ですね。

shisei-kyouseiki22.png

昔は、どこのダンス教室にも置いてあった、姿勢矯正器。
映画「Shall we dance ?」でも、主人公の男性がこれをつけて練習してるシーンがあります。
なので、「プロ教師が推奨するアイテム」だったはず。

これをつけて、延々とシャドウさせられた人も、たくさんいるような気がする。
(先生は、姿勢が崩れないかをチェックして、崩れたら叱りつけるのが、お仕事!)

今でも、これを使ってレッスンを受けている人、
どれくらいいるのだろうか?
おそらく、今、作っていないような気がする。
たぶん、どこにも、売ってないんじゃないかな?


プロ教師が推奨していたであろう「姿勢矯正器」が、
ほんとうに素晴らしいアイテムであるならば、

コロナ渦の自粛の際には、生徒全員に姿勢矯正器を配って
自宅で、姿勢矯正器をつけてシャドウさせておけば、
今頃は、ダンス界全体のレベルが、劇的に向上していたはず。

また、教室に、新しく入会する「初心者」の人に、
もれなく「姿勢矯正器」をプレゼントすれば、
劇的に、「ダンス愛好者」が増えるかもしれない。
ダンスの上達のためのアイテムが、タダで貰えるんだったら
われ先に...と、ダンス教室に押し寄せるよね!!!

「姿勢矯正器」が素晴らしいものならば、
コロナ開けのダンス界は、バラ色の将来が待ってるはず!

でも、最近は、「姿勢矯正器」の関心は薄れているのか
「なぜ、姿勢矯正器が売っていないのか?」という疑問。
もっといえば「姿勢矯正器の功罪」について
誰も、触れないし、触れようとしない。

なぜでしょうか?

姿勢矯正器は、上半身の姿勢を崩さずに
「しっかりと下半身を使って、丁寧に踊る」
ための練習には、抜群の効果があるはずです。


でも、もっと素晴らしい効果があります。
「背中に姿勢矯正器を担いで踊る」ことで、
「背中を最大限に使って踊る」感覚が身につきます!

社交ダンスの様々なステップを覚える際、
背中に担いでいる「姿勢矯正器の向き」と
「姿勢矯正器の左右の傾き」を意識しながら
足(下半身)を使って、
「姿勢矯正器を運んでいく」ようにすれば、
颯爽と、風を切りながら、
「背中で踊る」ことが出来るようになります。

どんなときも、「足のつま先の向き」と
「姿勢矯正器の向き・傾き」を覚えていけば、
どんなステップでも踊ることができます。

ピクチャーポーズを作るときには、
姿勢矯正器の横棒を、どんなふうに回転させて
どの角度を、止めれば、綺麗なポーズになるかを、
覚えていけば、「背中で踊る」感覚が身につきます。


「姿勢矯正器」は、とても、すばらしいアイテム。
じゃあ、なぜ、最近のプロ教師は
姿勢矯正器を大々的に宣伝しないのでしょうか?

宣伝しなくなったのには、なにか理由があるはずです。


姿勢矯正器を使って、練習することによる弊害とか、
ないのでしょうか????

もし、なんらかの弊害があったとするならば、
クソ高いレッスン代を払って、姿勢矯正器を担がされて
ひたすらシャドウさせられた世代の人たちは、
「正しいレッスンを受けてきた」と言えるのだろうか?

なにか、重大な弊害・重大な欠陥があるからこそ
「姿勢矯正器を使わなくなった」のでは????
弊害はある?? 弊害なんかない??
どうなんだろ????

しかしながら、プロ教師と呼ばれる人は
この点に触れないし、触れようともしない。

-*-*-

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2021年01月31日(日)
 投稿641  プロ教師が触れない盲点(誤) (click)
2021/01/31(日) 08:08:08
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今日のお題は「誤」。「誤解・誤読の権利」です。

教える側が言うことを、習う側が正しく解釈するか?
習う側が100%正確に理解すれば良いけれど、
半数以上の人が、誤解して、違う意味に解釈してしまうこともあるわけで。

社交ダンスの基本は
 「ボールの上に、まっすぐに立つ」
と言われているけど、
社交ダンスは、常に動いているので
 「ボールの真上を、上半身が通過する」は、
ほんの一瞬、おそらく、数百分の1秒くらいでしょう。

もっと言えば、
「両足を揃えて、ボールの真上に上半身がある瞬間」
なんて、まったく存在しない。

この事実に、あれっ!と思う人もいるはずです。

ここで、チェックしておきたいのが
 「ボールで立つ」「ボールの上に立つ」
とという意味と
「ボールの上に乗る」「ボールの上に体重を置く」
「ボールで床を押す」「ボールで床に圧する」
は、同じ意味なのか? 違う意味のか??

・・・ということ。

この違いに対して、プロ教師と称する人は
触れないし、触れようとしない・・・はず。

dtr045p.png

【右】は、踝(くるぶし)の上に体重があって、
 「踝(くるぶし)で踵(かかと)を踏んでいる」状態。
 (言葉は、悪いけど、意味は伝わると思う)

【真ん中】は、
  紛れもなく「ボールの上に体重を乗せている」。
  足の裏のボールの部分で、床に圧を掛けている。
  なので、「ボールの上に乗る」の表現なら、完璧に正解!
  だけど「ボールの上に立っているか?」言えば疑問。

【左】は、前傾姿勢なので、ほとんどのプロ教師は、
  問答無用でNG(悪い見本)だと教えるはず。
  絶対に「ボールの上には、乗っていない」から。

-----------

【真ん中】の立ち方は、
【左】の姿勢(踵に乗る)から、膝を緩める方法でも、
【右】の姿勢(前傾姿勢)から、上半身を起こす方法でも、
どちらの姿勢からでも、作ることが出来ます。
 
【左→真ん中】で作ったホールドも、
【右→真ん中】で作ったホールドも、
どちらも「ボールの上に乗る」条件はクリアしている。
だけど、両者は、足の使い方が違っている。
別の言い方をする と、両者は「立ち方」が違う。

だとすれば、両者ともに「ボールの上に立つ」という
条件をクリアしているのか?? ってこと。


両者の「立ち方」の違いは、片方の足を動かそうとしたときに、
ボディ全体の「動きの違い」として、出てくるはずだけど、
そういう違いに対して、「プロ教師」と称する人は、
まったく触れないし、触れようともしない。

常に動き続けている、社交ダンスに於いて
ボディが、足のボールの上を通過するのは、「ほんの一瞬」
その「一瞬」のために、多くのプロ教師の呼ばれる人たちは
「ボールの上に立て!」と指導しているのだろうか?

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2021年01月30日(土)
 投稿639  プロ教師が触れない盲点(右) (click)
2021/01/30(土) 08:39:39
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

「プロ教師が触れない盲点」シリーズ。
今日のお題は、「右足を出す」「右足スタート」!

人間のカラダが左右対称ならば、(両足を揃えたところから)
大きく左足を出すことも、大きく右足を出すことも、
同じように出来るはず....だよね。理論的には!

だけど、大抵は、ナチュラルターンの手前に補助足を入れて
「左足からスタート」ばかりを、練習させている場合が多い。

ならば、たまには、右足スタートをやってみればいい。
だんだん面白いモノが、見えてきます。


社交ダンス(スタンダード)の場合は、
右側に相手の女性がいるから、右足は出しにくいけど、
シャドウなら、右足を思いっきり大きく出せる!

どんな姿勢でも、どんな方法でも良いから
  ともかく、大きく右足を出す!!!
バランスを崩さないように、ともかく、やってみましょう!

zenkei81p.png
例えば、これ!
「前傾の限界」の姿勢で一旦停止してから、
【3】の右足を出していけば、
大きく右足を出せるよね!・・・って話。

右足を出すとき、肩甲骨の周辺だけでなく、
手の指先から、頭のてっぺんまで、カラダ中の筋肉が変化します。
そして、鳩尾(みぞおち)は持ち上がって、背筋は伸びます。

前傾の限界から、右足を出そうとするとき、
カラダを固めていたら、ぶっ倒れてしまいます。

「前傾の限界」からの動きは、カラダが伸びるので
外見上は、カラダを伸ばして、カラダを固めているように見える。
だけど、実際には、カラダの力を抜いて、柔らかする必要がある。


でも、こういうことを、「プロ教師」と称する人は
教えませんし、教えようともしません。

最初から、最後まで、姿勢を垂直に保ったまま、
シャドウ・シャドウ・シャドウ!

最初に「姿勢を崩さない、崩したら叱られる」
というのを叩き込まれたら、
下半身の動きが、全身に伝わってこないはず。
というか、全身に伝わるはずが無い!

足は足だけで動き、上半身だけで姿勢を作る。
下半身と上半身を、完全分離させておいて、
みぞおちを上げろとか、クビを伸ばせとか。
そんな指導ばかりを、やってるような気がする。

ほんとうに、それって、基本なんだろうか?

高齢者限定の団体レッスンなら、
そういうのでもいいのかもしれないけど
「ダンスの本質」からすると、
根本的に、なにかが違うような気がする

だけど、「プロ教師」と称する人は
そういうことには、触れないし、触れようとしない。

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2021年01月28日(木)
 投稿634  プロが触れない盲点(進) (click)
2021/01/28(木) 09:54:54
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今日のお題は、「進む」です。

ボディの位置を移動させる(進む)方法は、大きく分けて
「重力を移動する」方法と、「蹴る力を利用する」方法がある。

社交ダンスは、常にボディの位置を移動させ続けているにも関わらず、
「プロ教師」と称する人は、この原理について
触れないし、触れようとしない。


重力によって、進むもとする意識」は、汪々として
「バタンと倒れる」とか、「ドスンと着地する」とか
そんな結末をイメージさせる。 でも、それは誤解!!

zenkei71b.png
ギリギリの前傾姿勢から、右手の掌(てのひら)におもりをぶら下げる。

そんな姿勢から、足を出すとどうなるか?
出した足は、滑らかに前方に伸び、上半身は垂直になる。

zenkei81j.png
前傾よりも、最初から、上半身を垂直に保つほうが簡単。
大きく足を出しても倒れない。
これが、「重力を利用した前進動作」になるはずです。


今度は、足首の屈曲でボディを「送り出す」動作
踵(かかと)を持ち上げて行くことで、
足の裏の「乗る位置」を変化させていく方法。

こっちは、倒れる心配が無く、
心理的には「安心感」が得られるのだけれど・・・

zenkei71k.png
前足が着地するとき、ドスンと落ちる。
ただし、これだと見苦しいので、
「着地するときは、つま先を高く持ち上げるようにして、
靴の踵の角で、しっかりと着地しなさい」
みたいな指導が、全国各地で行なわれる....と察します。

shino086a.png

日本の社交ダンスの「原点」のすべては、
この本の中に凝縮されているので、
この本を繰り返し熟読していけば、「日本の社交ダンス」が見えてきます。

カラダの移動の基本は、
「てのひら」と両方の膝を正面に向けたまま、
直角三角形から、直角三角形への体重移動です。
体重移動の際、膝に「内旋力」が掛かります。


日本の社交ダンスの「プロ教師」と称する人は
こういう、体重移動の「根本的な違い」には、
決して触れないし、触れようともしない。

「競技会」は、体重移動の手法は、完全にノーチェック。
姿勢を崩さずに、踊るカップルが勝つように思います。
「膝の内旋力」が強くすれば、姿勢は崩れないわけで、
「膝を内側に引き締める内旋力」の強い人が、
勝ち残る仕組みになってるのだとしたら、根本的に、
なにかが、違うような気がする。(気のせいかな??)

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2021年01月27日(水)
 投稿632  プロ教師が触れない盲点(傾) (click)
2021/01/27(水) 09:39:39
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今日のお題は「前傾」からの展開。

まず、余談ですが、
宮本武蔵の「五輪書」に、こんな記述があるそうです。
 「足のはこびやうの事、つまさきを少しうけて(浮かして)、
  きびす(踵)をつよく踏むべし。」
この名文?迷文?では、
「踵(きびす/かかと)で床を踏む」ではなく
「○○で踵(きびす)を踏む」である点、要注意です。

zenkei-watari023a.png
「まっすぐ立つ練習ばかりしないで・・・」
「倒れる限界を知る」って書いてある。

でも、日本のスタンダードのプロ教師は、
(めいっぱい、最大限の)前傾で立つ
ということの重要性に関して、
まったく触れないし、触れようとしない。

なぜだろうか?
「触れない」理由は、プロ教師だけが知ってる。


最大限の前傾姿勢、倒れるか倒れないか、
ギリギリの状態で静止し続けようとするには、
踝(くふるし)に体重を掛けて、
踵(かかと)が浮き上がらないように、踵を踏んで、
土踏まずのアーチで、バランスを取れば良い。


つぎに、倒れる寸前のギリギリの前傾姿勢から
少しずつ、上半身が垂直になるまで、起こしていく。

上半身を起こすにつれ、骨盤は、前方に進んでいく。
膝は少し緩み、骨盤の位置は、つま先よりも前方にある。

この骨盤の位置で、「左足のスウィング」を掛けると、
最大の歩幅のナチュラルターンが得られる。。。ように思う。

踝(くるぶし)で踵(かかと)に体重を掛け続けいても
「踵(かかと)は床から浮いている」状態になる。
逆に、踵(かかと)を持ちあげて、つま先だけで立とうとすれば
おそらくは、前方にぶっ倒れる・・・と思う。


hil_nturn_c.jpg
「倒れる手前のギリギリ」の位置から、左足を振り出すときには
左足を斜め下に向かって、振り出すのがポイント。
左足の足の裏が床と並行になるタイミングは、
左足がかなり前方に進んで、両足を開いた位置となる。

感覚的には、崖下に向かって、スウィングする感覚。
土踏まずのアーチが最大に効いてくるので、
「崖下」を意識すればするほど、ボディは急上昇する。


日本のプロ教師は、絶対に、こういうことは教えない。

日本の「教師資格」の「考え方」は、この「本」凝縮
されている、というかこの本をベースに作られているから、
この本を熟読すれば、いろんなことがわかってきます。

shino092aa.png
左足をスムーズにスウィングさせるために、
 支え足である右足を使って「左足を送る」
そのためには、
「右足(支え足)の膝を、内側に使う!」

という説明で良いかと思います。

膝を内側に使う・・・ということは、
「右膝に、内旋力を掛ける」ということ。

この時、足の向きが内側になる(内股)になると
膝に内旋力(内側に引き寄せる力)が弱まるから、
内股はダメよ、常に、足を外側に向けておくように!
....ってのが日本の指導・・・・だよね。

長くなりましたが、
【青】は「膝の外旋力」を使っている(内旋力はNG)
【赤】は「膝の内旋力」を使っている(内股はNG)
あきらかに、膝の使いかたが、正反対です。

世界には、WDCとか WDSFとか WDO とか、
いくつかの組織があるみたいですね。
そして、優秀なコーチャーが山ほど居るはずです。

だけど、世界の優秀なコーチャーは、誰一人として、
日本人プロ教師の「膝の内旋力」を使うような踊り方、
および、「膝の内旋力」を叩き込むような指導

行なっていることに関し、一言も触れない。
誰一人として、一言も触れようとしない。

なぜでしょう? なぜ、触れようとしないのでしょう?
わかりません。
【青】と【赤】の違いは、優秀なコーチャーた見たら
すぐにわかりそうなもんだけど。。 不思議ですね!

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2021年01月26日(火)
 投稿630  プロが触れない盲点(内股) (click)
2021/01/26(火) 08:45:56
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今日のお題は「内股(うちまた)」ではなく
「内股」と「内旋」と「内旋力」の根本的な違い。

社交ダンスで、着目すべきなのは
 「膝(ひざ)を内側に回転させようとする力
の有無。単純に言えば、両膝が「向こうとする」方向かな。

「プロ教師」と称する人は、この違いに
決して、触れないし、触れようとしない。

今日は、簡単なイラストから、いってみましょう!

tatsu002aa.png
多くの人は、通常【6】のような立ち方をする。
社交ダンスは、両足の親指を揃えて【3】の立ち方を指導されるので
社交ダンスは「普段よりも内股」で、
両方の膝(ひざ)は正面を向けて立つ。

と受け取られやすい。

ところが、【7】のような開脚をベースにして、
足を揃えるようにすれば、話しが大きく変わってくる。

tatsu031aa.png
開脚して、踵(ヒール)を浮かしてから、
「外くるぶし」に体重を掛けると、
自然に足が回転して、足の向きは並行になる。

このとき、靴の(ヒール)には体重が掛からない。

nturn45.png
この立ち方というか、この支え足の動きは、
もともと、開脚(膝の向きは、正面ではない)をベースにしているので
支え足の「外くるぶし」の体重が弱くなるだけで、
【3】のように、自然に支え足が外側に回転する。
(適度に、内くるぶしに体重をかけるだけ)

じゃぁ、比較対象として、これはどうでしょう?

_kara028_024a.png
右足に体重を掛けた(おそらくベタ踏み)
【8】の時点で、左肩を前に出してます。

【8】から【9】で、後ろ足を引き寄せる際
「両方の膝を、内側に引き寄せる力」が
掛かっているように見えますし、やってみると
思いっきり、内側に引っ張られます。

足の向き「内股」どころか「少し外股」だけど、
強烈な「膝を使った内旋力」が掛かります。


これが、
「地元を叩き出され、マトモに練習すらできない人間」
と、
「日本の元チャンピオン」との、考え方の違い

社交ダンスを踊るときの「原点」の違いだと思います。

はっきり言えることは、日本の競技会では、
このあたり、完全「ノーチェック」だということ。
そして、「内股/内旋」と「内旋力」が混同され、
結果として「膝を使った内旋力」が推奨されて、
圧倒的な市民権を得ているであろう...ってこと。

「プロ教師」と称する人は、この違いに
決して、触れないし、触れようとしない。

こういうのって、基本中の基本だと思うんだけど
プロ教師が、なぜ、触れようとしないのか、不思議です。

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2021年01月25日(月)
 投稿629  隠された「45度」の神秘!! (click)
2021/01/25(月) 20:01:28
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

1月25日(月)
東京都の感染者 今日 618人 合計94508人
大阪府の感染者 今日 273人 合計41727人
愛知県の感染者 今日  89人 合計22950人

石川県の感染者 今日   1人 合計 1423人
福井県の感染者 今日   4人 合計  484人
富山県の感染者 今日   1人 合計  849人

全国的に、申し合わせたかのように、新規感染者が激減してますね。

石川県は、金沢市に住む20代の女性(医療関係者)。
福井県は、坂井市の30代男性、福井市の60代女性、あわらしの60代男性と50代女性

-------

昨日に引き続き、「45度」というか「1/8」の話。

ナチュラルターンは、スウィング動作があるけど、
「右足(右膝を含む)の向き」を見るだけなら、
スウィングなんて要らない。 混乱の元。

社交ダンス(スタンダード種目、特にワルツ)には、
隠された「45度」の神秘が、存在する。

左足を「床に這わせる」ようにして、前に出していく
シューズ履いてても、裸足でも、どちらでもいい。

出来るだけ、ゆっくり、左足を前方に伸ばしていく。
どうなるか???

意図的に、スウィング動作を殺した、ナチュラルターン(もどき)です。

nturn45.png
左足が、するり・するりと、前方に進んでいく過程に於いて、
支え足である右足は【3】の手前あたりから、回転を始める
左足を、前方に滑らせていくと、何故か、右足が回転する。

決して、足を捻って(捻って)いる訳でも無く、
無理矢理に、膝を右に回転させようとしているわけでもない。


ここで、面白いというか、注目しておきたいのは、

【3】~【4】において、左右の膝の向きには、
「45度」の角度差が付き、その角度が維持されたまま
ボディの回転が起こる。
 ・・・ということ。
これこそが「45度の美学」「45度の神秘」である。

スウィングを掛けて、左足を振りだしてやると、
この角度は、「45度よりも小さくなる」。
なので、外観からみただけでは、この美学を使ってる人と、
使ってない人の見分けは・・・たぶんつかないと思う。


じゃぁ、なぜ、【3】のところで、支え足である
右足が自然に回転して、開脚気味な立ち方になるのか?

「ふくらはぎの内側の筋肉」を使ってるはずだけど、
それほど筋肉の強い伸縮じゃないので、名前はわからない。
はっきり言えることは、
「脳ミソからの直接指令で、○○筋と××筋を、使え!」
みたいな感覚だと【3】の時点で右足は回転しないと思う。

もっとも、こんな右足の回転、必要なのか?というと
何とも言えない。こんなの、なくても、じゅうぶん踊れる。
【4】の時点で、ヒールを持ち上げて
「つま先ツンツン立ち」になれば、ボディは回転するから
こんなクソ面倒くさい「45度の美学」など、
あってもなくても、どうでもいい話しなのかもしれない。


石川県で、信じてくれる人、マジで、だれもいないけど
信じてくれる人が居たら、信じて下さい。
いつの日か(死ぬ前に)、何かの役に立つと思います。

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 投稿628  プロ教師が触れない盲点(操) (click)
2021/01/25(月) 08:08:08
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今日は、楽しい楽しい月曜日!?
笑顔でお仕事、がんばりましょう!!!

武道には「達人」とか「師匠」とかいう人がいる。
とくに、合気道の動画とかを見ていると、
相手に軽く触れるだけで、相手のカラダが動く。
なぜ、そうなるのか、見ているだけでは、わからん!


今日のお題は、
「プロ教師が触れない盲点(操/あやつる)」
です。

社交ダンスの世界においても、
  「カラダのごく一部の、僅かな変化で、
   相手のカラダを、操ることができるプロ教師」
は、いるんじゃないかと思います。

人間のカラダの筋肉は、複雑に連携しているので
「視線を変える」だけで、「足の指先の筋肉が動く」
みたいなことも、じゅうぶんにあり得ます。


じゃぁ、相手(生徒)のカラダを、操ることが出来る
達人レベル(?)の「プロ教師」において、
難易度が高い「操作」とされるのは、どれでしょう?

た)力を抜いて立っている相手(生徒)の
  背筋を伸ばして、鳩尾を持ち上げる操作

ち前)両足を閉じて立っている相手(生徒)の
  片方の足を「前方に」開かせる操作。

ち後)両足を閉じて立っている相手(生徒)の
  片方の足を「後方に」開かせる操作。

ち横)両足を閉じて立っている相手(生徒)の
  片方の足を「横方向に」開かせる操作。

つ)両足が大きく開いている相手(生徒)の
  両足を揃えさせる操作。

て)踵(ヒール)が着いて低い姿勢の相手(生徒)の
  踵を床から浮かせて、高い姿勢にする操作。(ライズ)

この中で、難易度が一番高いのは、どれ?
難易度が一番が低いのはどれ?

こういうのって、聞いたこと無いですよね。
プロ教師は、こういうことには、
触れないし、触れようともしない。

先生が生徒のボディを、自由自在に操ることができたなら、
生徒は、操られていればいいわけで、
そのうちに感覚を覚えていきますよね。


たとえば、【た】は、簡単? 難しい?

命令口調で、「背筋を伸ばして立て!」 とか
「鳩尾(みぞおち)を引き上げて、身長を伸ばせ!」
みたいな指導をする「プロ教師」は、たくさんいるはず。

でも、そんなことをしなくても、先生と生徒が組んで、
2~3歩、踊ってるうちに、先生が生徒を操って、
自然に、生徒の背筋が伸びて、鳩尾が上がれるとしたら。。。

わざわざ、生徒に「背筋を伸ばせ」なんて言わなくても、
教える側の「プロ教師」が、生徒のボディを操って、
生徒の背筋を伸ばしてあげれば良い!

。。。でしょ!

なんで、背筋を伸ばせ・・・とか、いうんだろ。
先生が、生徒の背筋を、伸ばしてあげればいい!!!

不思議ですね。
社交ダンスでは、達人レベルの先生であっても、
踊っている相手の生徒の背筋を伸ばすことなんて、
絶対に出来っこない...ってことなのか?

ほんとうに、そうなのか?? どうなんだろ!
その答え、「プロ教師」は、知っている。

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2021年01月23日(土)
 投稿624  プロ教師が触れない盲点(時) (click)
2021/01/23(土) 09:20:51
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今回は、「プロ教師が触れない盲点(時)」。
時? 時間? 時系列? タイミングかな。

まずは、ネコの足と、人間の足の違い。
nekoneko.jpg
ネコの足には「肉球」がついている。
「足の裏」で地面に向かって体重を掛けると、
「肉球」が押さえつけられる。

足で地面を押す(圧する)のと同時に、
「肉球」が足の裏を押して(圧されて)、
それにより、胴体部分の筋肉に変化が起きる。

おそらく、どのネコも共通だと思われます。

人間の足には、「肉球」はついていない。
かわりに、「土踏まず」という空洞がある。

じゃぁ、「土踏まず」のある人間さまが、
足で、床を踏みつけると、どうなるか?
(足の裏で、床に圧する/プレスする)

おそらく、「3つのパターンに分かれる」

「床を踏め」「床を圧せよ!」に対する反応は、

さ)床を踏むと同時に、土踏まずが潰れ、
  床を踏めば踏むほど、上半身は沈み、
  背中が丸くなる。(背中を伸ばす必要あり)

し)床を踏むと、最初、土踏まずが潰れるが
  土踏まずが、ある程度、潰れたところで、
  土踏まずのアーチができて、背筋が伸びる

す)足の裏が床に着地する直前に、
  土踏まずのアーチが出来るので、
  床を踏んだ瞬間、背筋は伸びる。

じゃぁ、ここで
3つのパターンをする、3人の生徒に対して、
 「床を踏めば(床をプレスすれば)、
  上半身が変化し、反対の足が動き出す

という「全国統一の、平等な指導」を行なったら、
どうなるか????

3人は、「全く異なる動き」をするはずです。

だけど、「プロ教師」と称する人は、
この点に触れないし、触れようとしない。
なぜ、触れようとしないのか??
触れない理由は、プロ教師が知ってる。

【さ】(土踏まずが潰れる)の指導方法は、
 「しっかりで、床を踏みつけろ!」そして、
 「ボディが支え足の真上に来るまで、待て!」

【し】(土踏まずが潰れてからアーチが出来る)は
 「床を踏んで、ボディが反応するのを待て!」
 「カラダを捻って動くな、足だけで踊るな!」

【す】(着地前にアーチを作っておく)に対しては、
 「着地の瞬間に、ボディは反応するように、
  足の裏とボディとの連携を、完璧に覚えろ!」

ということになるはず。
踊りも違うし、ボディと床を踏む時の時系列も違う。
当然、音楽のリズムの取り方も違ってくる。


だけど、「プロ教師」と称する人は、
この点に触れないし、触れようとしない。

【さ】【し】【す】のすべての生徒が、
「自分が習ったことは、正しい」と信じ込むから
多くの人が集る場所では、厄介なことになる。

すべての生徒が「先生の教え」に従っているし、
みんな教えられた通りに踊っている。
結果として、【さ】【し】【す】が混在する。
多くの場所で、なにがおこるか???
多数派の踊り方が「正しい踊り」とされ、
少数派は、その集団から、叩き出される。

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2021年01月22日(金)
 投稿622  プロ教師が触れない盲点(球) (click)
2021/01/22(金) 10:20:30
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

今回は、「男女の身長差」などなど。

ずいぶんと昔(30年以上前?)から、
「男女の身長差は、10~15cmが望ましい」
とか、当たり前のように言われていたようで、
理由というか、根拠を、調べてたことがあります。

たぶん、「日本のプロ教師が教える社交ダンス」は
こういう考え方を「原点」「出発点」として、
その上に「いろいろな基礎」が構築されているのだと思われます。

kakmei040e3.png

これを、わかりやすく解説すると、こうなります。

向かい合っている男女は、
お互い相手に向かって、「重心」という鉄の球をぶつけあう。
男女身長が同じだと、球と球はぶつかり合って、
球同士が弾いてしまって、到底、ダンスにならない。

10~15cmの身長差があれば、男性の「鉄の球」は、
女性のボディにめり込んでいく。

これによって、女性のボディが後退するから、
女性は、「男性か打ち込まれる球」に合わせて、
左右両足を交互に動かしていれば、
綺麗に踊ることができますよ・・・と。
それが女性の、役割ですよ・・・・と。

このイラスト、すごく上手に書けてます。
このイラスト、書いた人、天才だと思う。

男性の右足、
 「観客に、足の裏全体を見せて踊りなさい!」
の教えの如く、靴底が床に直角に立ってます。

そして、足の裏を見せるために、
右足の膝を持ち上げた時点で、
女性の左足が「後退動作」を始めている。

男性の右足を振り下ろすと、
男性の鉄の球が、女性のボディに突き刺さり、
女性のボディは後退するので、綺麗に踊れる
・・・・・と。

繰り返しますが、このイラストは「完璧」です。
「プロ教師による厳しい練習によって、
洗練された動きを身に付けた人」でなければ
これだけ完璧な描写は、出来ないような気がします。

社交ダンスに限らず、
すべてのものには「理」といものが存在し、
「理」を追求して、基礎を蓄積して言った結果が
「プロ」と称する人が教える「完成された芸術」
となるはずです。


日本のプロ教師が教える「鉄の球」の「理論」。
同じ身長だと、鉄の球が弾いて踊りにならない!
社交ダンスの「理」としては、完璧だと思います。
さすが、高価なレッスン料に見合う「理」だと思います。

だけど、世の中には、違う「理」もあるはずです。

「プロ教師」の「理」が絶対的であって、
「プロ教師」の「理」に疑問を持つと、
その瞬間、踊る相手が居なくなる。
これが、カップルダンスにおいては、致命傷!

地方の場合、ダンスを辞めるか、
地元を飛び出して放浪の身になるか、、
プロ教師の「理」を受け入れるか、
それしか、生き残る道はありません。

プロ教師の教え、プロ教師の「理」を
  「信じるモノのみ、救われる
の世界ですね。


ほんとうに、これって、正しいんですか?
世界チャンピオンも含めて、
世界中のトップダンサーを含めて、
みんな、こんなことやってるんですか?

なんか、どこかに「触れたくないモノ」
「触れて欲しくないモノ」があるような
気がするのですが、気のせいでしょうか?

わたしは、
 「これ、一番、アカンやつ!」
だと思います。

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2021年01月21日(木)
 投稿620  プロが触れない盲点(女) (click)
2021/01/21(木) 10:10:10
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

「プロが触れない盲点(掟/おきて)」
「プロが触れない盲点(肝/きも)」
「プロが触れない盲点(支/ささえる)」
に引き続いて、今回は
「プロが触れない盲点(女/おんな)」

女性の立ち方、というか、女性のホールド。
女性のアタマの位置は、昔と今とで、大きく違っている。

昔は、女性も「直立」に近い形で、アタマをちょっとだけ左に倒した姿勢で、踊っている。
それに対して、今の女性は、大きくアタマを左上に伸ばしている。

なぜ、女性のホールドが変化したのか?
それにより、「踊りの本質」の何が変わったのか?

言い換えれば、
「踊りに対する考え方」のどこが、
どのように、変化していった結果として
女性のホールドが、大きく変化していったのか??

今後の「社交ダンス」というモノを考えていく上で、
とても重要なことである要素なはずなのに、
「プロ教師」と称する人は、この点に触れない。
触れようとしない。 なぜだろうか?

当「みらくるダンス・らぼ(mirale dance laboratrym)」では、
この疑問を解くための研究を、長年にわたって行なっており
(なんとも、大袈裟だな)その結果は次の通りである。

女性のホールドが、昔のホールドでも、今のホールドでも、
男性は、女性を自由自在に操ることは可能である。
(ただし「操られる方は、受け身が出来ている」という前提)
それに対して
昔の女性のホールドでは、女性が男性を操ることは不可能だが
今の女性のホールドでは、女性が男性を操ることは可能である。

「理想の社交ダンス」を追求する過程に於いて、

「男性が女性を操ることが可能である」のと同様に、
「女性が男性を操ることが出来る、理想的なホールド」
を探し続けてきた結果、最終的に、辿り着いたのが、
今の「女性のホールド」である.....と。

もし、「みらくるダンス・らぼ」の見解が正しければ、
「男性のダンスのレッスン」が、とても面白いことになる。

昔の「女性教師による、男性生徒へのレッスン」は、
問答無用で、シャドウ中心にする必要があった。
(昔の女性ホールドでは、男性生徒を操れないため)

だがしかし、女性が男性を操れるとすれば、話しは変わる。
これからの「女性教師による、男性生徒へのレッスン」は、
男性に、ともかく「受け身・動かされる感覚」を覚えて貰って、
女の先生が、男の生徒のボディを自由自在に操って、
「男の生徒に、カラダ全体の滑らかな動きを覚えて貰う」
・・・といったレッスンも、実現される可能性がある。。

男性にとっては、「夢」のような話しです。
力を抜いて、「正しい受け身」で立っていれば、
素敵な女の先生が、自由自在に操ってくれるのですから・・・

-*-*-


というわけで、この3択、どれが正解なのでしょうか?
「女性のホールドの変化」と合わせて、考えてみましょう。

か)昔の女性のホールドでも、今の女性のホールドでも、
  女性が男性を操ることなんて、できっこない!

き)昔の女性のホールドでは、男性を操ることは出来ないが
  今の女性のホールドなら、男性を操ることが可能。

く)昔の女性のホールドでも、今の女性のホールドでも、
  女性が男性を、自由自在に操ることができる。

女性の「プロ教師」と称する人に、この「3択」をぶつけたら
どれを選択するだろうか? どれを選ぶと思いますか?

「みらくるダンス・らぼ」の見解は【き】。
女のプロ教師の見解が【か】だとしたら、面白いことになる。

「出来ない」という人が、「実際、できる」と言う人に対して、
「出来ないこと」を理由をつけて、証明しなければならない。
プロならば、出来ないことを証明しろ!...ってことになる。

今回も、単純明快な「3択クイズ」です。
さてさて、本当の答えはどれでしょうか?

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2021年01月20日(水)
 投稿618  プロ教師が触れない盲点(支) (click)
2021/01/20(水) 08:30:29
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

「プロが触れない盲点(掟/おきて)」
「プロが触れない盲点(肝/きも)」
に引き続いて、今回は
「プロが触れない盲点(支/ささえる)」

・・・というわけで、今日は「支え足」の話。

スタンダードの基本は、
  「足のボールの上に立つこと」

と言われている。

1歩も動かずに、ずっと止まっているのであれば、
ボールの上に立ち続けることは、可能である。

しかしながら、社交ダンスは、常に動き続けている。

フットワーク「HT」のオペレーションに於いては
  踵(かかと/ヒール)から着地して、
  足の裏に掛かる体重分布を変化させながら、
  少しづつ、体重をつま先側に移していく
という動作が存在する。

この2つ、どう考えても「矛盾」する。
「ボールの上に立て」といいながら、
「体重を、踵からつま先に移動させろ」というのだから
こんなもん、「矛盾」以外のなにものでもない!!!

しかしながら、多くの「プロ教師」と称する人は、
この矛盾に触れない。 触れようとしない。


ナチュラルターンの1~2歩目に於いて、
右足が、「支え足」になる。
そして、左足が後方から前方に動いて行く。

左足(動く足)が前方へ動かしていく際、
「支え足」になる右足の足の裏の体重分布は変化する。

もし、ゆっくりと、踵からつま先へ、じわりじわりと
足の裏の体重移動をさせるのであれば、
「支え足で、ボールの上に立っている」のは
ほんの一瞬だけ・・・・ということになってしまう。

おぃおぃおぃ!!!!
「ボールで立つ」のが基本じゃなかったのか????

それでいいのか?? ほんとうに、それでいいのか?
プロ教師は、このことに触れない。触れようとしない。

hil_pairs_l.jpg

支え足である右足が、「ボールに立つ」状態が
開始するタイミングは、どのタイミングなのか、なのか?

あ)左足が右足を超えた【64】と【65】の間
い)左足と右足がぴったり並ぶ【64】の瞬間
う)左足が右足に引き寄せられる【64】の手前

いったい、どこから、「支え足でボールに立つ」
状態が始まるのでしょうか?

プロ教師が触れようとしない「3択クイズ」です。

「ボールに立つ」タイミングが、間違っていても、
ナチュラルターンは、踊れます。
でも、それが2~3歩目における「正しいボディの動き」
に繋がっていくか? ...かなり微妙...ですよね。

「ボールで立つ状態の始まり」を考えるときに、
「靴の踵の部分が、床から離れている」か、
「床についていても、靴の踵の部分に体重が掛かってない」
状態が、どこから始まるか? ってことを思い出せば、
この「3択クイズ」は、簡単に解けるはずです。

繰り返しますが、「プロ教師」と呼ばれる人は、
この3択に触れませんし、触れようとしません。
なぜ、触れないのか、考えてみると、面白いですよ。

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2021年01月19日(火)
 投稿616  プロ教師が触れない盲点(肝) (click)
2021/01/19(火) 08:30:36
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

前回は「プロが触れない盲点(掟/おきて)」だったので
今回は「プロが触れない盲点(肝/きも)」で行きます。

社交ダンスの「日本語訳」では
動いていない方の足を「支え足」といい、
動いている方の足を「(前方または後方に)動く足」という。



ナチュラルターンの男性、1~2歩目に於いては

「前方にある右足」が「支え足」になり、
「後方にある左足」が「前方に動く足」になる。

「前方に動く足」(左足)は、スウィング動作によって
「支え足」(右足)の真横を、(高速で)通過し
さらに前方に進んでいく時に、ボディは大きく回転する。

「前方に進む足」(左足)は、やがて動きが止まり、
動きが止まると同時に、「支え足」に変わる。

ダンスをやってる人ならば、誰もがやっている
「僅か1秒足らずの動き」ですが、
文章化するとこんな感じになります。

ナチュラルターンを踊る時には、「重要な注意事項」が、いくつか存在します。
でも、ほとんどの「プロ教師」は、それには触れません。

例えば、以下の設問は、「もっとも『肝心』な部分だと思われますが、
「プロ教師」と称する人たちは、完全にスルーしています。

何故でしょうか、何故スルーするのでしょうか?

【プロ教師がスルーする、設問】

ナチュラルターン1~2歩目のスウィング動作に於いて
前方に動く足(左足)が、支え足(右足)と並ぶ「瞬間」があります。

左足の内踝(くるぶし)と、右足の内踝が、真横に並ぶ瞬間において、
両足の踵(かかと/ヒール)の高さは、どちらが高いでしょうか?
床から離れているのは、左右どちらの踵(かかと)でしょうか?

あ)動く足(左足)の踵(かかと)が高く、支え足(右足)の踵が低い
い)左右どちらの踵(かかと)も、床からの高さは同じである。
う)動く足(左足)の踵(かかと)が低く、支え足(右足)の踵が高い

物理的に、どちらかの踵(かかと)が高くなってるはずですし
意識的に、どちらかの踵(かかと)を高くしようという意識も必要なはずです。
とうぜん、この設問には「答え」が存在します。

でも、プロ教師は、こんな簡単な「設問」にすら、触れようとしません。
両足が揃った瞬間において、どっちの踵(かかと)が高いか?
超!簡単な三択です。
この選択によって、「基礎」「概念」が、大きく変わります。

「プロ教師」と呼ばれる人は、
  骨盤の角度が、ああだとか、こうだとか言います。
  クソ難しい筋肉の名前を、やたら羅列します。
でも、「超!簡単な三択」には、決して触れようとはしない。

不思議ですね。 何故でしょうか? わかりますか?

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2021年01月18日(月)
 投稿614  プロ教師が触れない盲点(掟) (click)
2021/01/18(月) 08:17:37
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

ワルツなどのスタンダード種目を踊る時には、
両足が同時に動くことも無く、
両足が同時に「宙を浮く」こともない。
このとき
動いていない方の足を「支え足」といい、
動いている方の足を「動く足」という。

これは、すべての人が、理解出来るはず。

次に、プロ教師は、よく「足で、床を踏め」という。
英語でいうと、フット・プレッシャーとか言うらしい。

「足で床を踏むと、姿勢が伸びる」もしくは
「姿勢を伸ばすために、足で床を踏む」ということらしい。

ここまでは、「もやもや」とした感じで、理解出来る。

問題はここから。。。

足で床を踏む(フット・プレッシャー)ということは、
物理的には、「支え足で床を踏む」ということを差す。
実際に(物理的に)、「床の踏む圧力」を強くするためには、
すべての体重を支え足に集中させて、
思いっきり、支え足で床を踏む・・・という動作が必要になる。

それでいいのか?

物理的には、「動く足で床を踏む」ことは出来ないけど、
「動く足にも、支え足同様に床を踏み込む、筋肉の使い方」
をすることは可能である。

これは、
手に見えないロープを掴んで、見えないロープを引っ張るように
筋肉を使うと、カラダの筋肉が変化して、カラダが動き出す。
のと同じ原理。 だからこそ、人間の筋肉は、面白い!

だとしたら、
床を踏む(フットプレッシャー)ときの意識とは、
 「支え足に集中して、片足だけで、思いっきり床を踏む」
なのか?
 「支え足と動く足、両方の足の裏で床を踏む感覚を維持」
なのか?
 二者択一。

どちらが、正解なのでしょうか?

これはとても重要な事柄だけど、
プロ教師は、触れないし、触れようともしない。
プロ教師が触れない理由は、プロ教師だけが知っている。

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2021年01月17日(日)
 投稿612  男の腕にぶら下がる女性 (click)
2021/01/17(日) 04:03:55
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

田舎の安価なパーティなどで、いろんな人(女性)と踊っていると、

(女性の右腕で)男性の左腕にぶら下がって...というか
男性の左腕を引きずり降ろすように張るようにして踊る女性
もしくは、男性の右腕に体重を掛けてくる女性。

・・・というトラブルが、少なからずあるようで、
男性側しては、「腕がちぎれる!たまらん!」として、
女性側に、「ぶらがるな!」「腕を持ち上げて踊れ!」
というような指摘するケースがあるようです。

そうすると、女性は、男性に体重を掛けないように、
必死に両腕を持ち上げながら踊るようになってくる。
それでいいのだろうか?

で、

これの解決策(イメージ)として、

  アタマの高さの塀の向こう側に、女湯(男湯)がある
  ・・・と想像すると。良いらしい。
  塀に両手を掛けて(←これ、重要)、つま先立ちで、
  目の高さギリギリで、塀の向こうの世界を覗き見る感覚!


この感覚、「アリ」かもしれない。

こうすると、胸(みぞおち)が持ち上がるので、
男性の腕を、引っ張っても、男性には負担がかからない。
...みたいな「不思議な現象」も起こりえる。

というか、「想定外の不思議な現象」が起きるから、
社交ダンスは面白いんだわ。


面白い話しは、いろいろあるけど、
最終的に、行き着くところ(基礎の基礎)は、これかな。

hil_rise_a.jpg
腕を降ろすと、【3】→【5】において、
鳩尾が持ち上がり、踵が浮き上がる。

hil_rise_b.jpg
腕と一緒に、姿勢が低くなる(ロア)が、
【16】の時点で、鳩尾が持ち上がって、ライズに反転する。

この一連の動き、簡単なようで難しい(簡単には出来ない)!
だけど「塀の向こうを覗く」イメージでやれば、出来るかも。

ついでに・・・

社交ダンス(スタンダード)は、
両足を開く動作と、閉じる動作を繰り返すわけだけど
両足を閉じるときの動きに
【3】→【4】、【16】→【17】の動作を利用して
足を閉じていけば、中間バランスを取りながら、
足を閉じるときに、動きが軽くなるような気がする。

この反復練習、いろいろ、応用力があるけど、
「プロ教師」と呼ばれる人に、
「腕を降ろすな!」「腕を持ち上げろ」という
指導を叩き込まれると、トラウマにになってしまって、
永久に、ここには辿り着かないような気がします。

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2021年01月16日(土)
 投稿610  なぜ、床を蹴って進むのか? (click)
2021/01/16(土) 08:09:00
 カテゴリー[ プロ教師に伝えたいこと超シンプルに考える ]

今日のブログ、お休みするつもりだったけど、時間があるので簡単に・・・
----

田舎の安価なダンスパーティで、いろんな女性と踊ってると、面白い「傾向」がある。

年配の女性、個人レッスンを受けていないであろう女性は、床を蹴って進まない。
だけど、
30~50歳台くらいの、社会人女性で、プロ教師にレッスンを受けている女性は
ともかく、床を蹴って、蹴って、蹴りまくる・・・人が多い。

なぜだろうか? なぜ、プロ教師に、レッスンを受けた女性は、
床を蹴って、蹴って、蹴りまくりながら、進むようになるのだろうか?

理由は簡単。

pro_b011a.png

女性は、
肘を水平に張って、背中に鋼の十字架を作った姿勢が基本。

こんな姿勢で、進もうとしても、床を蹴らなきゃ進まない。
しかも、ハイヒールだから、こんな姿勢では「足の裏」が使えない。
否応なしに、母趾球の部分に体重が集中する。

なので、ボディを男性に押しつけて、蹴って蹴って蹴りまくる。
ハイヒールを履いて、カラダを固めたら、床を蹴らなければ、前に進めない。

さらに、歯を見せて、2階席・3階席を見ろ! ってことだろ。


試しに、背中、というか両腕に「横棒」をくくりつけて、
腕が動かないように固定して、ひたすら「斜め上」を見て、
ハイヒールを履いて、大きな歩幅で、歩いてみれば良い。
できるかな? そんなこと!!!!
で、出来なければ罰ゲーム。 出来るまで、やらせる。

ほとんどの生徒や、本の読者は、
「先生は正しい」「本に書いてあることは正しい」
と思っているから、多くの生徒や読者は、
大きな歩幅で踊れるまで、この姿勢で、必死に練習するよ!

プロ教師は、姿勢が崩れたら、叱りつける。
大きく進めないときは、「もっと送り足を使って進め!」だろ。
こんなレッスンで、クソ高いレッスン料を取ってる、日本のプロ教師。
都合が悪くなったら、しらんふり。

これを否定するプロ教師、いるかもしれないけど
いままでずっと、「教師免許が無い人が教えてはいけない」
というルールだったのだから、
すべてのプロ教師は、「連帯責任」を負うべきです。


結果的みて、日本中の多くの生徒に対して
  「ともかく床を、蹴って蹴って蹴りまくれ!!!」
と教えたのは、「プロ教師」と呼ばれる人たち
・・・ということになります。

「オレはそんなこと教えてない」という言い訳は通用しない!
すべてのプロ教師の連帯責任だわ。

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2021年01月14日(木)
 投稿606  綺麗なホールドの作り方 (click)
2021/01/14(木) 08:05:21
 カテゴリー[ プロ教師に伝えたいこと超シンプルに考える ]

今日は、「綺麗なホールド」の作り方

マジメに「1つ方法」を必死にやりとげようとしても、
結果として、うまくいかない(むしろ逆効果)ことがある、

こんなときは「2つの方法」を用意して、
「悪い方を否定する」ことで、成果が出てくることがある。

社交ダンス(スタンダード)で、
  「大きく動き回っても崩れないホールド」
を作るための練習方法は、2つあるはず。

【赤】両足を閉じた姿勢で「上半身のホールド」を作り、
   ホールドが崩れないように気をつけながら、
   片方の足を(前に出して)開いていく練習。

【青】両足を前後に開いた姿勢で「上半身のホールド」を作り
   ホールドが崩れないように気をつけながら
   片方の足を、もう片方の足に引き寄せていく練習。

社交ダンスは、両方の足を開いたり閉じたりするのだから、
本来なら、どっちの方法を選んでもいいはずです。

【赤】と【青】、練習方法が変われば、結果も変わります。
2つの方法、ホールドにそれぞれの「特徴」が出てきます。

【赤】は、胸を引き上げ、肘を持ち上げるようにホールドを作り、
  足を開く時、「崩れないように頑張ります」的な練習。
  「筋肉は直接駆動」「筋肉は伸ばすモノ」という概念。
  >内股になりやすい、というか、内股で立つと安定する。

【青】は、両足を開いて、上半身をリラックスした状態で立ち、
  「てのひら」で「見えないロープ」を握る感覚で、
  両足を引き寄せていけば、自然に姿勢が伸びてくる練習。
  「手足の筋肉は連携し」「筋肉は縮むモノ」という概念。

日本の「プロ教師」と称する人たちの教え方は、
圧倒的に【赤】の教え方が、多いような気がします。
両足を揃えてホールドを作らせておいて、崩れたら叱りつける。

なぜなのでしょうか? 
推測だけど、こんな感じでしょう。

社交ダンスは、まず「立ち方」があって、次に「体重移動」がある。
だから、まず両足を揃えたところで「立つ」練習。
つぎに、立った姿勢で、ホールを作る練習
そのあとで、足を開きながら体重移動をする練習。

なにがあっても、この順序でなければ、いけないんだ!
世界共通で、教師の教え方は、そう決まっているんだ!!!!!
・・・みたいな感覚で、生徒に教えているんだと思います。

一度、【赤】の教え方をするプロ教師対談してみたいけど
「対談するなら、カネよこせ」と言われるだろうな。


こんな、「プロ教師」の「そう決まっている」的な概念。
いいかげん、変わらないかな。
だれか、この現状を、変えてくれないかな。
「コロナ」が「プロ教師」の概念を変えてくれることを祈るのみ!!!

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2021年01月13日(水)
 投稿603  重たい男性 と 軽い女性 (click)
2021/01/13(水) 08:12:31
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

いろんな人と踊っていると、
なぜか、体重に関係なく、
「重たい!」と感じる女性もいれば
「軽い!」と感じる女性もいる。

その話は、別の機会にするとして、
今回はもっと単純な話し、

一般に
男性は、身長が大きくて、体重は重い。
女性は、身長が小さくて、体重が軽い。

「大・重」が「小・軽」を動かすのは、簡単だけど、
「小・軽」が「大・重」を動かすのは、難しい。

この「難しい」ことを、成し遂げることを
専門用語で「柔よく剛を制す」という。


ナチュラルターンの3歩においても、

男性が女性を動かすライン取り(導線)の範囲は
 無数(ほぼ無限大)にあり、男性なら誰でも出来るが、
女性が男性を動かすライン取り(導線)の範囲は
 狭い範囲に絞られてくる。しかも難しい。

そして、女性が男性を動かすライン取り(導線)は、
男性が女性を動かすライン取り(導線)の中に存在する。

...こう考えると、面白いものが見えてくるはず。

「男の生徒」を動かすことが出来る「女の先生」がいたとする。
どうなるか?
男の生徒のナチュラルターンが、「女性が男性を動かす導線」
の範囲に入っていれば、女の先生は真剣に教えるだろうけど、
そうでなければ、女の先生に手抜きされる可能性がある。


もし、仮に、社交ダンスの「美しさ」が、
「男女の協力」によって得られるものであるならば、
「小・軽」が「大・重」を動かすときのライン取り(導線)
つまりは、「女性が男性を動かすライン取り(導線)」を、
男性が把握する必要がある
・・・・という結論に達するような気がする。

悲しいかな、多くの日本の「プロ教師」と称する人は、
これを教えない....ような気がする。

チェック方法として、練習している男性の動きを、
「女性が男性を動かす導線に、入ってるかどうか」
だけに着目して、じっくり観察していれば、
なにか、面白いことが、わかるかもしれない。

これ、社交ダンス版の「柔よく剛を制す」になるのかな。

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