さすがに、今日はランキング、伸びないな。
当然といえば、当然と言える。
いくら「トッププロのお告げ」と言われても
「内股タンゴ」に賛同したくない人、多そうだから。
さて、今回は
・プロ教師が"ダメ"な理由(絶望)
・"解剖学"など信用できない!
・プロ教師の"解剖学"(要警戒)
と続いて、最終話は
・超!危険 "筋肉の見える化"の原理
です。
前回のコメントで、医療関係者の方から
「筋肉の見える化」に否定的な意見を頂きましたが、
社交ダンスによる「筋肉の見える化」は、存在します!
「見える化」の原理は簡単です。
頸椎(けいつい)というか「クビの骨」の後部は
人間にとって、非常にデリケートな部分です。
頸椎にダメージを与えると、
下半身不随などの障害が死ぬまで残ったり、
呼吸困難になって、死に至ったりする。
デリケートな頸椎に、空手チョップを3発!!
人間は、「頸椎(クビの骨)」に対する
ダメージの予感を感じると、
無意識に「防護」する反応を取ります。
一番わかりやすいのが「背中を丸くする」方法。
ところが、社交ダンスのホールドにおいて、
「腕を持ち上げて、肘を横に張る」という指導を受けると、
頸椎への刺激に対して、防護的な反応が取れません。
腕を持ち上げた状態で、カラダを捻ったり
強く床を踏みしめたりすると、
「頸椎を前方に押し出す力」が働きます。
この「頸椎への衝撃」に危険を感じた人は、
本能的に背中を丸くしたり、下を向いたりして
頸椎への衝撃を緩和しようとします。
だけど、そうすると、先生に叱られます。
問答無用で「姿勢を崩すな、上を向いて踊れ!」
これが、「日本の社交ダンス」の指導です。
「頸椎への衝撃」を回避できない姿勢で
「頸椎への衝撃」を予知したら、
人間は、どういう対応を取るでしょうか??
それを考えるには、意図的に
「どうやったら、頸椎に衝撃を与えて、
頸椎にダメージを感じることが出来るか?」
を、「カラダで感じ取る」必要があります。
「頸椎への衝撃」をカラダで感じ、
「頸椎への衝撃」を回避するための、
条件反射というものを、体験する。
それで、はじめて
「腕を固定した状態」でも可能な
「回避行動」がというものが見えてきます。
「頸椎への襲撃に対する回避行動」を
最大限に利用して、ダンスを踊ればよいのです。
常識的に考えれば、「やってはいけない行為」でしょうけど、
それを実践しているのが「プロ教師の解剖学」のように思います。
思いっきり、内股にして
左足は、可能な限り「インベタ」にする。
そこから、ボディを回転させながら
左足を持ち上げていく。
というか、左膝を持ち上げて行く。
おそらく、「頸椎(くび)」が、
後方から押し出されるような感覚になる。
言い方を変えれば、
「頸椎に刺激を与える」踊り方を模索したら
左足インベタの「内股」になりました。
・・・といったところでしょうか。
これが、日本のトッププロが語る
「社交ダンスに於ける解剖学」の正体ですね。
頸椎に刺激を与える(空手チョップ3発)と
なぜ
「筋肉(の変化の)見える化」がおきるか?
これも簡単です。
頸椎を、背後から叩きつけてやると、
「腕の動き(特にてのひらの動き)」と
「足の動き(特に土踏まずの動き)」と
の関係が遮断されて、
ロボットのようなバラバラの動きになります。
その際、「インナーマッスル」と称する
複雑な筋肉は使えなくなります。
誰もが体感できる、筋肉だけが作用します。
これが、「筋肉の見える化」です。
複雑なインナーマッスルの動きなど、
名人でも、誰も説明できません。
だけど、「頸椎に刺激を与える」ことで
単純な筋肉だけを使うようにすれば、
多くの人から賛同を得ることが出来ます。
さらに。。。
カラダの捻れや、足の踏み込みによって
「頸椎への衝撃」がやってくる。
回避しなければいけない!という条件反射。
しかも、背中を丸くすることも出来ない。
出来ることは、「頸椎への衝撃」に合わせて
カラダ全体を動かしていく。
プロ教師のように、何年も「頸椎に刺激を与えるダンス」を続けていくと、
「頸椎の刺激」に合わせて、「カラダ全体を、頸椎に連動させて動かす」ことを、覚えんでいくんだと思います。
「非常に危険」なことですが、それを最大限に利用するのが、プロ教師。
これこれが「プロ教師秘伝のテクニック!」とばかり、
ガンガン、頸椎に刺激を与え続けているような気がします、
この本だけでなく、
「クソ難しい筋肉」が出てくる書いてある本を
真似してみるときには
「頸椎に空手チョップ」をやると、大抵うまくいきます。
頸椎に衝撃を与えて、頸椎を前方に押し出しながら
踊ろうとすると、筋肉の動きが体感できるんですね。
これは、「腕を持ち上げて、肘を固定する」
社交ダンスのホールドに依存する部分が大きいです。
わたしは、こんな踊り方は、断固、拒否します。
例えそれが「プロ教師秘伝の高等なテクニック!」で、
「社交ダンスの解剖学」に基づく踊り方だとしても、
頸椎を思いっきり刺激するような踊りなんか、
わたしは、絶対にやりたくない。
最後に....
棒を使って、
「頸椎をおもいっきり前方に押し出す」
踊り方のテクニックを3つ。
これをやると、姿勢を崩さずに踊れますよ。
ただし、やるかやらないかは、自己責任。
腕を固定して、「頸椎の衝撃を回避できない」姿勢で、
頸椎に刺激を与えてやれば、本能的にカラダ全体が動くので
こんな動き、かんたんに出来ちゃいます。
これが、「日本の社交ダンスの解剖学」の原点かな。
頸椎を刺激して、クビを押し出してやると、
どこで、どんな筋肉を使ったのか、
はっきり、実感出来ます。
わたしは、こんな踊り、絶対にやらないけどね...
(試しに、やってみたけど...)
10月09日(土)の感染者数
東京82、大阪124、愛知43
石川2、福井3、富山8
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