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みらくるダンス・社交ダンス管理人(さんぞう)のブログ
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みらくるダンス・社交ダンス

2022年05月28日(土)
▲top ●777 ▼778
 投稿1262  世界チャンピオンの"罪" (click)
2022/05/28(土) 05:14:29
 カテゴリー[ つれづれに2022.05 ]
昨日の「リチャード・グリーブ」の動画

1分26秒からのところで、「ドライブ」とか言ってるところ。
右足の上に、ドカンとボディを乗せるだけ。
難しいことを考えなければ、誰でもできる。

これの面白いところは、
「ナイフとフォーク」をもって真似した時と
「割り箸とどんぶり」をもって真似した時では
挙動が大きく変わってくること。

一言でいえば、腕の使い方次第で、
ボディ全体の挙動が大きく変わる。

「ナイフとフォーク」をもつと、床を踏んでも
靴のヒールには、まったく体重はかからない。
ボディは沈まず、骨盤は全体に前傾し、
左骨盤が前方に進んで、ドライブがかかる。
世界チャンピオンと同じ動きの原理。

「割り箸とどんぶり」をもって床を踏むと、
靴のヒールに体重がかかり、ヘタ踏み状態。
ボディが沈み込んで、骨盤で床を押す感覚になる。
そして、おなかが飛び出して、動きが止まる。
無理に姿勢を作るから、「劣化コピー」になる。

何が違うのか? というとすごく簡単で
「床を踏むときの、腕の筋肉の変化。
足の裏に体重をかけたときの、肘の回転方向が違う」

ってこと。

「ナイフとフォーク」では、腕全体に対して、ひじは内側に回転する。
だから、床を全力で踏んでも、ヒールに体重がかからず、
常に、ボールで立っていることになる。

対して、「割り箸とどんぶり」では、腕全体に対して、ひじは外側に回転する。
沈み込んで、お腹が飛び指すのを防ぐために、胸を吊り上げるようにボディを持ち上げて、カラダをねじりながら、床を蹴って進む必要がある。

どっちがいいのか? どっちでもいいのか?

4スタンス理論は、腕の回転(ねじれ)方向と足の裏の体重分布
そして、カラダ全体の挙動の関連性を説いている。
「ナイフとフォーク」と「割り箸とどんぶり」
生活習慣が異なれば、腕の回転方法が異なるから、カラダの挙動が変わる。

4スタンス理論においては、「どちらのタイプも互角」とか言ってるけど
ダンスに、そんな常識は当てはまらない。
ダンスにおいては、「勝てるタイプ」と「勝てないタイプ」がある。

冷静に考えてみて、
「ナイフとフォーク」で、ボディが落ちない世界チャンピオンに対して、
「割り箸とどんぶり」の、沈み込んで蹴って進む踊りで対抗したとして、
果たして、互角に戦えるだろうか?
普通に考えて、互角に戦えるわけがない。

「ナイフとフォーク」のイギリス人は、「割り箸とどんぶり」を意識しなくてよい(世界チャンピオンが割り箸もってシャドウなんかしないだろう)けれど、
「割り箸とどんぶり」の日本人は、それを貫いても勝てない。

生活習慣はどうであれ「ナイフとフォーク」の腕の使い方を覚えたほうがいい。
西洋人と同じ腕の使い方をすれば、西洋人と対等に戦える。
西洋人と真逆な腕の使い方をして、西洋人チャンピオンの真似をしても、「劣化コピー」にしかなりえない。


「西洋人と日本人は、腕の動きが、逆になりやすい」
たった、それだけのことなのに、プロ教師はそれを教えない。
最初に、軽く、それを教えれば、いいものを....
10年たって、それに気づいたころには
100万円以上を失い、戻れなくなっている。
みんな気づいてやめていくから、周囲には誰もいなくなる。

最後まで残るのは、そんなことを気にしない高齢者ばかり。
若い人から、消えていく。


この投稿へのコメントは 無効 です。
 


2022年05月27日(金)
▲777 ●778 ▼779
 投稿1261  国宝級、超!お宝動画発見! (click)
2022/05/27(金) 02:04:38
 カテゴリー[ つれづれに2022.05 ]

今から9年前、「リチャード・グリーブ」という外国人の動画を探していたけど、見つからなかった記憶がある。 名前も、すっかり忘れていた。
9年ぶりに、探してみたら....出てきた。

これは、すごい!! 必見です。


1982年第3回栄光へのステップ(日本インターナショナルダンス選手権大会)ゲスト デモンストレーション ワルツ リチャードグリーブ & ジャネットグリーブ組

「無敵と言われたモダン(スタンダード)ダンスの世界チャンピオン! 」とか書いてある。
ボディ運びが、ものすごく滑らかで、静粛そのもの。
それでいて 無駄な加減速が全くない!

個人的に、この年代のダンスは見てないけど、「日本の古株のプロ教師」が模範にしているのって、この人のダンスなのかな??
悪い言い方をすると、この外国人の劣化コピーが、昔の日本人の踊りとか...(失礼!、でも模範にされる本家は、やっぱりすごい!)

このワルツのオープニングの振り付け、田舎の発表会では、誰かがマネしているような... あっ、おおもとは、これだったのか!みたいな。

で..... デモを見てから、このレクチャー動画。


1分26秒からのところで、「ドライブ」とか言ってる.

このレクチャー、わたしは、こう解釈する。

ボディを、右足の直上まで前進させて、
ドーンと右足の上にボディを乗せても、
ボディは沈まずに、自然にドライブがかかる。

右足の土踏まずが変化して、ボディは沈まず
床を踏むことで、左の骨盤が前に進む...と。

これを「ドライブ」というのであれば、
わざわざ、ボディを右足の直上まで運ばなくても
両足を開いて右足が着地した時点でドライブは掛かる。
むしろ、右足の直上は「最悪パターン」になる。

わたしには、そう見える。そう解釈する。

だけど、日本のプロ教師は、この動画に対して、
まったく違う解釈してるはず。

ボディを、勢いよく右足の直上まで移動させて、
右足の直上で、思いっきり床を踏み込んで
左足は、ビンビンに伸ばしてたまま。
両足で、直角三角形を作った姿勢こそが、
「ドライブ」の基本なのだと......

日本のプロ教師が書いた著書や、雑誌の記事を詠む限り
多くの日本人プロ教師は、そのように解釈しているような気がする。

まったく同じ、短い一つの動画をみても
見る人によって、まったく違った解釈、
まったく違った体の動きになるんだよね。

実際に、リチャード・グリーブのデモをみても、
右足の真上まで突っ込んで、
ボディを沈ませてドライブかけたりとか、
そんなこと、やってないし...

でね.... なんで、こうなった?? って話。

今と違って、昔は「プロ教師」が絶対だった。
たとえ、プロ教師の解釈が間違っていても
そのプロ教師に逆らったら、ダンスができない。

古株のプロ教師が、間違った解釈をしたら
その間違った解釈で踊る奴だけが生き残り、
その間違った解釈に疑問を持った人は
「ダンス界から追放される」ってことだよな。

おそロシヤ! プチ~ンと消される一つの命!

社交ダンスが風営法から除外された後、プロ免許を取得した先生は、「好きな先生に習えばいい」とか、そんな認識なんだろうけど、それ以前のダンス界は、古株教師は絶対だから、古株教師に疑問を持って、ダンス人生そのものをメチャクチャにされて消えていった人も少なくないんじゃないのかな。

風営法と、古株教師の絶対権力。
プチ~ン!と消されて、おそロシヤ! 合掌!


この投稿へのコメントは 無効 です。
 


2022年05月26日(木)
▲778 ●779 ▼780
 投稿1260  本音を語らないプロ教師 (click)
2022/05/26(木) 02:06:09
 カテゴリー[ つれづれに2022.05 ]

これは「ルンバウォークの基礎」なのか?
昨日の続きです。

ダンス教室に、ダンスを習いに行って
 「ダンスの基礎を、教えてください」
と言ったとき、
プロ教師が出してくる「基礎」がこれ。

202205c.jpg

【3】で右足の直上にボディをおいて、
   左足の足の甲を伸ばし、足の裏を垂直に立て、
   左足全体を、ピン!と後方に伸ばす。

【3】~【5】では、ボディは完全に一旦停止!
   右足は、骨盤の重みで床を踏み込み
   左足の足の裏は、垂直に立てたまま
   「膝から下は斜め!」をキープして、
   左膝だけを、前方に引っ張り出す。

ボディを右足の直上に置いて、一旦停止して、
左膝を前に出せば、右の骨盤は自動後退する。


生徒:本当にそれ、ダンスの基礎なんですか?
先生:教師免許に準拠した、ダンスの基礎だよ!
生徒:なぜ、右足の直上で、一旦停止するの?
先生:強く床を踏んで、左足を動かすためだ!

生徒:外国人トッププロも、一旦停止してる?
先生:一旦停止? やってるわけ、ないだろ!
生徒:それじゃ、基礎が違うってこと?
先生:基礎は同じだよ!基本は床を踏んで進む。
生徒:先生の言ってること、わからない!

先生:上級者は、右足直上じゃなくても床を踏めるの。
   移動中に床を踏み続けるテク、持ってるの。
   だから、右足直上で、止まらなくていいの。
生徒:そのテク、「ダンスの基礎」じゃないの?
先生:それは「基礎」じゃなくて、テクニック!
生徒:.....

先生:あなたは、右足の直上でしか、床を踏めないの。
   だから、右足の直上で一旦停止するの。
   右足の直上で、停止して、しっかり床を踏むの。
   一旦停止して、左の膝を前に出せばいいの。
生徒:それじゃ、上級者と同じ踊りにならないよ。
先生:ダンスの基礎は、しっかり床を踏むこと。
   右足直上で、止まって、床を踏めばいいの。
   それで、「基礎が出来てる」ことになるの。

生徒:じゃぁ、基礎じゃなくて、テク教えて!
先生:そんなテク、今のあなたには、無理です。
   右足の直上で、床を踏んで一旦停止して、
   ヒールを持ち上げて、床を蹴って進めばいいの。
生徒:.....

生徒:出来なくてもいいから、上級者のテク教えて
先生:だって、あなた、言ったでしょ!
   自分は、A級にならなくてもいい。
   それなりにダンスが踊れればいいって。
生徒:確かに、そう言ったけど....
先生:だったら、右足の直上で一旦停止して
   左膝・左足を動かせば、それでいいの。
   それで、基礎が出来てることになるの。
生徒:.....

ota084b.png

ラテン・スタンダードに限らず、
日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
支え足(サポーティングフット)の直上にボディを置いて、一旦停止
なんだわ....

当然のごとく、これでは、
ボディが止まったり、動いたりするんで、
それを回避するために、
支え足を床を蹴る動きを「送り足」
カラダを左右に捻るのを「CBM」
だと教えてたりする。
多くの生徒は、これは「すごい!」と
感動の涙を流して、先生を絶賛する。

ただし、
上級者には、そんなふうには、教えないし
若い人にも、そんなふうには、教えない。


一般のダンス愛好家が、それに気づくまでに、
10年の年月と、最低でも100万円レッスン料(お布施)が必要になる。
気づいたときには、「時すでに遅し!」となる。


当然、教える側は、そんなこと知ってる。
だけど、誰ひとり、本音は語らない。


この投稿へのコメントは 4 件 です。
 


2022年05月25日(水)
▲779 ●780 ▼781
 投稿1259  ルンバウォークの推進力って... (click)
2022/05/25(水) 09:09:11
 カテゴリー[ つれづれに2022.05 ]

ダンスのブログは、
やっぱりダンスの話題が面白い。

感情的な部分を捨て去って、
純粋に「ダンス」の動きだけを「観察」する。
これは、とても重要。

ダンスビュウの5月号に、ルンバウォークについての説明がある。

202205b.jpg

4スタンス理論のAタイプとBタイプでは、
「1歩の感覚(どこからどこまでを、1歩とするか)」が異なる
とか言う話だけど、今回は取り上げないことにする。

わたしは、Bタイプだけど、両足を開いた【2】~【6】を1歩と捉える(そういう選択肢は存在しない)ので、ダンスビュウから異端児(分類不能、人間にあらず)扱いされてることになるわけだし、
そもそも、4スタンス理論には「1歩の感覚」という概念は無いはず。

ダンスビュウ誌が、もともと4スタンス理論に存在しない固定概念を、ダンスビュウ・オリジナルとして展開している気がする。

でも、そんなことは、どうでもいい!

注目すべきなのは、ここ

202205c.jpg

【3】で、右足のボールの真上、骨盤をのせてから、
【3】~【5】の動作で、左足を引っ張り出す際に、
右の骨盤を、30~40cmくらい、後ろに引き込んでいる。

この間、頭の位置は、ほとんど変わっていない。

この動作で、「ルンバウォークの推進力」が、得られるのだろうか?
ほんとうにこれが、「ルンバウォーク」の基本なのだろうか?

両手の、手のひらを正面に向けて、中指を真上にすると、
「骨盤が床に張り付く感覚」が得られるはず。
「骨盤を沈み込ませることで、右足の足の裏で床を押しつける」感覚の立ち方になるはず。

あえて、ルンバのアーム操作とは違う、腕の使い方をしているわけで
それによって、骨盤の感覚が大きく変わってくるはずだけど
これ、ほんとうに、「ルンバの基本」なんだろうか?


支え足の骨盤(股関節)を引き込む感覚ならば
【3】ではなく【2】のタイミングで、
右の股関節を引き込めばいいはず。
そうすれば、ボディを前方に進めながら
左足を引っ張り出せば、ボディの推進力が得られるはず

なのに、なぜ、それをしないのか???

なぜ、右足のボールの真上まで、
ボディを突っ込ませてから
骨盤の操作をさせようとするのか?

それじゃ、床を蹴らない限り、進まないだろ??
とか思うけど、これで推進力が得られるのか?

ものすごく、疑問です。

もしも、ダンスビュウが「完璧」ならば、
両手を正面に向けたルンバウォークを、
全国に普及させればいい。

だけど、ダンスビュウに疑問があるなら
それを指摘するのが、上級者。
つまり、上に立つ人の「やるべきこと」だと思う。


マスクについて、政府の批判をするけど
ダンスについて、他人の批判は避ける。
そんなダンス教師って、なんか変ですね。


ダンス教師がやるべきことは、
ダンスについて、間違ってる部分があれば
それを批判して、改めること。
ダンスについて、寄せられた疑問があれば
それに対して、自分の見解を述べること。

...だよね。
本来、それが「プロ」ってもんだと、わたしは思う。


この投稿へのコメントは 10 件 です。
 


▲780 ●781 ▼782
 投稿1258  「危ない人」扱いされてる! (click)
2022/05/25(水) 04:07:42
 カテゴリー[ つれづれに2022.05 ]

もしかして、このブログ、というか、わたし自身
「危ない人」扱いされてるのかな?

サトルのDANDAN日記 > 俺が我慢してるんだからお前らも!

>コロナの感染者数を
>わざわざブログに載せたりして
>注意喚起を行う人。

>まだ人数の話をしてる人危ないですね。
>1人は1人ですし
>1000人いても1人1人の問題です。

どの人のブログの話をされているのかは、
しらないけれど

このブログ、感染者が増えてくると
コロナの感染者数をブログにのせて
注意喚起を行ってます。

社交ダンスのブログランキングで、
感染者数を上げているのは
このブログだけだし....


ここで、自分の考え方を書いておきます。

まず、なぜ、このブログで、
感染者数を書いているのか?
それは、
「かがやき練習会」の主催者として
参加者にはコロナに感染して欲しくないから。

それに、自分自身、
 「今は、感染するわけにはいかない」
という、個人的な事情もある、
 「自分が感染して、○○にうつしたら
  悔やんでも悔やみきれない、
  取り返しのつかないことになる」
みたいな感じかな。

そんな個人的な事情は、ブログでは、
言えないし、言わないけどね。
人、それぞれ、事情ってものがある。


それに、
東京の感染者数は減ってるけど、
石川県の感染者数は増えているので
感染者が増えてることを示して
注意喚起することは、悪いことじゃない。

感染者が増えたら、みんなで注意喚起して
感染者を減らす努力をすればいい。

感染者が減れば、感染リスクは減るのだから、
感染者が減れば、安心してダンスが出来る。

今の石川県、
「感染してもいいから、ダンスを踊りたい」
って人は、かなり減ってるはず。
「感染リスクがあるなら、ダンスやらない」
って人の方が、多いんじゃないかな。

概ね、全体的な流れとして、
ダンスに対する情熱が、冷めてきてる。
いろんなところから「冷やし玉」が飛んでくる
とか、そんな感じ。

マスクを外したら、愛好者が増えるのか?
たぶん、増えないと思う。
マスクを外したら、新人が増えるのか?
たぶん、増えないと思う。

新しい愛好者が増えるんだったら、
積極的に、マスクを外せばいい。
でも、そうじゃない。 
愛好者が増えないのは、マスクとは、別の問題があるように思います。


それに、
「マスクをしていてもダンスは踊れる」
ことが証明されているんだから
「マスク必須」というイベントがあっても
その主催者は、批判されるべきじゃない。

「マスクを外す」理由は、熱中症とかだから
フロアーを、冬と同じ温度に保っていれば
「熱中症対策で、マスクを外すべきだ」
という理論は、的を得てるとは思わない。

マスクの有無については
エアロゾル感染するのか、しないのか?
空気感染するのか、しないのか?

...そのあたりが重要なんだろうけど
最近、そういう情報、出てこないですね。


この投稿へのコメントは 5 件 です。
 


2022年05月24日(火)
▲781 ●782 ▼783
 投稿1257  "人の流れ"は、面白い (click)
2022/05/24(火) 06:05:22
 カテゴリー[ つれづれに2022.05 ]

前回の「かがやき練習会」の参加者
男性15人、女性11人。 合計26人

一見、男女差が少ないように思えるけど、
カップルでの参加者が8組だとすると
フリーの男性7、フリーの女性3となる。

フリーの女性「3」人という、数字。

石川県には、いくつかのダンスの団体がある
・JBDF
・JDC
・JCF
・JDSF
・アマチュア地域協会

少なくとも、5つ以上の組織があり
いずれも、活動方針として
「社交ダンスの普及」を掲げているはず。

仮に、5つのうち、どこかの組織の人たちが
日頃から、
「組織を活用した連絡網」という形で、
積極的に情報を共有するようにすれば
「フリーの女性が、たった3人」という
悲惨な数字にはならなかったと思われる。

なぜなら
 「組織は、最大の情報網」
なのだから...


5つの組織があれば、
5つ合わせた役員の数は、数十人になる。

その、数十人いるであろう組織の役員が、
誰一人として、「地元の社交ダンスの活動状況」に、
関心を持たなかったとしたら....

そんなところに、新しい人が入ってくるはずがないし、
今、ダンスを楽しんでいる人の間にも、
絶望感が漂うばかり。

5つある各組織の役員の発言、
あるいは、役員の行動をよく観察していると
いろんなものが見えてくるように思えます。

どの組織も、似たり寄ったりで
「ほおっておいても、人が集まってくる」
という前提で、組織の活動している。

「人を増やそう」という思考回路が欠けている。
自分が主体になって「人を増やす」んだ
自分が主体になって「ダンス界を守る」んだ
という発想は、まるっきり存在しない。
どの組織の、どの役員も、おそらくは同じ。

石川県のダンス界の、大きな「欠陥」だな。


この投稿へのコメントは 無効 です。
 


2022年05月23日(月)
▲782 ●783 ▼784
 投稿1256  たられば・後悔が残る判断 (click)
2022/05/23(月) 03:44:21
 カテゴリー[ つれづれに2022.05 ]

人間、だれでも「たら・れば」というのがある。

もし、あのとき、○○をしていたら!
もし、あの状況で、○○をしていれば!

判断をミスすることもあるし、偶然が重なることもある。
どんな時でも「後悔しない判断」「適切な判断」をいうのは、
とても大切です。

山口県の、阿武町(萩市の隣)の
 「4630万円を間違った振り込みました」
問題。

3000人規模の町(人口的には、村レベル)であっても
4630万円くらいのカネは、たいした金額じゃない。

山口県の「市町村合併」を調べてみた
(横幅の関係で、左右に分割します)
yamaguchi-1.png

yamaguchi-2.png

山口県は、市町村合併で、小さな自治体の大多数は、統合されてる。

日本海側は、阿武町以外の町村は、萩市・長門市・下関市に統合されてる。
(山陰本線沿線だけど、普通列車しか走っていないエリア)

4630万円のご送金をやってしまった阿武町も、
萩市エリアの「合併協議会」に入っていたみたいだけど
阿武町だけは、合併せず、独自路線を貫いてたみたいですね。

「たら・れば」でいうなら、
阿武町も、萩市と合併していたならば、ご送金は起きなかった。

萩市と合併せずに、単独町制を貫いたことが、
よかったのか、悪かったのか、判断の分かれるところだけど
3000人規模の自治体として、フロッピーディスクを使って経理やるか
萩市に合併して60000人規模で、大型コンピュータ使って経理やるか
どっちがよかったのか...みたいな問題のような気がする。

ある程度、大きな自治体なら、
こんな初歩的な問題は起きなかったような気がする。

・・・とすれば、
ギャンブルで溶かした4630万円よりも、
これからの「市町村合併の判断、零細な自治体の経理処理」と、
事務員の処理のミスによるリスクとかに関心を持つことのほうが、
よっぽど重要なことのような気がする。


この投稿へのコメントは 7 件 です。
 


2022年05月22日(日)
▲783 ●784 ▼end
 投稿1255  疑問を持つことの大切さ (click)
2022/05/22(日) 08:37:26
 カテゴリー[ つれづれに2022.05 ]

何事も「疑問を持つ」ことは大切である。

「なんで、ワルツは、ライズとロアを繰り返すのだろうか?」
こういう疑問に、適切に答えられるプロ教師は、
どれくらいいるだろうか???

大抵の場合、ものごとには、「理由」がある。


じゃぁ、これは、どんな理由があるのだろうか?
これを、どう説明する。

DSC00302.JPG

白川郷や五箇山の合掌集落の方から、庄川沿いに
くねくねした国道156号の山道を延々と下ってきて
平地(富山平野)に出たところ。
緩い右カーブの先に、道の駅の看板がある。

ここらへんで、トイレ休憩したい局面。

交差点左折「←道の駅・井波」という大きな標識

すぐ近くに、道の駅・井波があると思うでしょ!!
ないの!!!!
「道の駅・井波」は、左折して2km先。

道の駅・井波は、交差点を左折して1kmくらい進み、
もう一回左折して更に1kmくらい進んだところにある。

この写真の面白いところは、そこじゃない。

実は、交差点の前方右側に、「道の駅・庄川」がある。
道の駅に行きたければ、目の前にある「道の駅・庄川」にいけばいい。


なんで、こうなった!!!!
疑問がわいてきませんか?

おそらくは、なんらかの理由があるはずです。

なんで、こうなったのか?
なんで、ずっと、このままになっているのか?
理由を推測してみるとも面白いかもしれない。

おそらくは、道の駅井波(砺波市)と、
道の駅庄川(元庄川町・現砺波市)が出来た時期と
それと、市町村合併が関係しているのかもしれない。

社交ダンスにも、「なぜ?」という
似たような事例がたくさんあるかも。


この投稿へのコメントは 無効 です。
 




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