ブログランキング5位の、ヒロちゃんさんのブログに貼ってあった動画。
素晴らしい!
金光進陪のマニアックラテンメカニズム 意外と知らないチェックのお仕事!!
「社交ダンス」というものを考えていく上で、
この動画、めちゃくちゃ、すごい勉強になる。
「社交ダンス(ラテン)を始めたい!」と思った全員に、まずこの動画を見せたとする。
どうなると思う??
「こんなのすぐにできる! と感じた人と
「練習すれば、できるようになる!」と感じた人が
ダンス教室の門をたたいて、習い始めるはず。
そして、習い始めた人の中から、競争が始まる。
習い始めた人同士で、「踊りの優劣」がついてくる。
逆に、
「こんなの練習しても無理だな!」
という人は、そもそも、やらない!
そんな人は、ダンス教室の門をたたかない。
...だよな。
「ダンスの入り口」は、本来、そうあるべき。
入門の時に「にい・さん・し の号令に合わせて、
号令に併せて、床を踏んでいけばいいんだよ!」
とか、そんなふうに教えられて、
習い始めて何年も経ってから、
「これが基礎だ!おまえもこれをやれ」みたいに
この手の動画を見ることになったとしたら
...思いっきり、悲惨だよな。
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もうひとつ、この動画の素晴らしいこと。
この動画の中で、
胸側の左右対角の筋肉を収縮させる
説明が出てくる。 たぶん、それでいいと思う。
某雑誌に、「4スタンス理論」の記事がある。
それだと
・胸側の左右対角の筋肉を収縮
・胸側の同じ側の上下の筋肉を収縮
・背中側の同じ側の上下の筋肉を収縮
・背中側の左右対角の筋肉を収縮
の4つのタイプがあって、どれでもいいんだ。
世界チャンピオンでも4タイプある
..とか、雑誌で、そんなふうに説明している。
あり得ない。 あの雑誌、すごく違和感ある。
どんなタイプの人でも、ラテンでは
「胸側の左右対角の筋肉を収縮」の動きを覚える
...というのが正解のはず。
もともと、そのタイプの人は、自分の動きが生かせる。
違うタイプの人は、知らない動きを知ることができる。
どっちの人も、プラスになりますよ!...ってこと。
いろんな意味で、この動画は、素晴らしいと思います。
少なくとも「間違い」や「勘違い」が消える。
そして、なにより、悪いやつに、騙されなくなる。
あくまで、個人的な感想ですが...
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