長年、親と一緒に仕事をしてたので、
「親の世代の(吐き気がするくらい)悪いところ」
というのは、よくわかる。
ともかく、一番、嫌なのが
「相手を屈服させて、ねじ伏せることによって、
自分の力(権力)を、誇示しようとする」
ってところ。
すごく、わかりやすい「実例」を挙げる。
「かがやき練習会」は、3ヶ月前の毎月1日に、会場を確保する。
他の予定とぶつかって、採算割れになるのを避けるために、
事前に「他の行事がある場合は、事前に知らせて欲しい」と言っている。
で。。。
わたしの考えてる「尊敬できる、強い人」は、
「よし! わかった! 行事予定、できるだけ、知らせるわ!」
と行ってくれる指導者。
ところが、親の世代は違う。
単なる「行事の予定」でさえも、
「権力の誇示」「相手を屈服させる道具」として利用する。
「知らせて欲しい」とお願いしても、知らせない。
「後出しじゃんけん」で、行事をぶつけてくる。
予定を教えて欲しければ、オレ様に、屈服しろ! って感じ。
石川県の行事、みてればわかるけど、
ともかく、行事予定は、非公開。
行事が終わってから、結果のみが、報告される。
酷い場合は、非公開で行事をぶつけておいて、
そのチケットを、(ぶつかる前の回の)かがやき練習会で、売る。
プロ教師は絶対だから、逆らったら、干される。
そこまでやるか!? と思うけど、そこまでやる。
相手が屈服するまで、徹底的に、仕掛けてくる。
「権力に屈服」して奴隷になれば、攻撃されない。
権力の傘の下で、安心・安全が保証されるシステム。
「相手を屈服させるヤツが、強いヤツ」だと勘違いしている。
親の世代は、みんな、そんな感じ。
こっちは、そういうのが嫌で、ダンスをやってるわけだし、
そういうやり方を「金儲け」といって、嫌ってるんだけど、
プロ教師側は、なぜ、批判されているかが理解できないから、
「オレ様は、ダンスのわからんやつに不当な攻撃をされている」
みたいなふうにしか、受け取ることが出来ない。
それが、権力を勘違いしている、社交ダンスのプロ教師だな。
石川県のダンス界が良くなるまで、100年かかると思う。
なんとか、矛盾点を理解してもらおうとして、
自らダンスをやめたり、将来を捨てる人が出てきたり、
そこまでして、矛盾を訴える人が出ても、屁とも思わないのがプロ教師。
親の年代に理解してもらおうとすれば、
ともかく、ある程度の「犠牲者」が必要だろうな。
もっとも、親世代は、悲鳴さえも、雑音にしか聞こえないヤツ、多いから
もはや、何をやっても無駄という話もあるが...
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