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みらくるダンス・社交ダンス管理人(さんぞう)のブログ
  > 月別保存2022年12月の投稿

このページは、2022年12月 の投稿を集めた アーカイブ(保存記録)です。
古い投稿から新しい投稿への順番に並んでいます。(上が1日の投稿、下が31日の投稿)

●2022年12月01日(木)
 投稿1455  女子大生と高齢男性が踊る風景 (click)
2022/12/01(木) 03:49:21
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

低価格の、いわゆる公民館パーティで、
初心者(初心者を脱却する頃)の女子大生と
70歳代後半の高齢男性が、踊る風景

そんな風景を見る機会は、とても少ない!

(過去形だけど)一時期「かがやき練習会」に、
現役の女子大生が「スタッフもどき」として
加わっていて、高齢男性と踊っていたことがある。

女子大生といっても23歳の6年制の学部の女子学生さんだったので
社会人の年齢の女性学生さん...だけどね。


スタッフもどきとして、控え室(台所)から
フロアーに出入りするように、徹底していたので、
いわゆる「教え魔」にも遭遇しなかった。

女子大生を振り回してリードする人もいなかった。

随時、女子大生の感想は、聞いていたのですが、
高齢者と踊ることに、抵抗はなかったみたい。
むしろ、高齢男性と踊るのは、楽しいっていってた。


一番困ったのは、一流プロ教師に習ってる男性。
ボディをくっつけるように強要してきたり、
じぶんの「キンタマ」を、押しつけてきたり、
さすがに「踊りたくない」って言ってた。

なんで、石川県のプロ教師は、こんな指導をするんだろうか?
女性の胸と、男性のキンタマを押しつけて、団子になって進んでいく踊り。
そんなの教えて、カネ儲けするプロ教師...。

-*-

石川県のプロ教師の悪いところは、
女子大生と、高齢男性が楽しく踊っていても、
まったく関心すら、示さない。
トラブルとかあっても、まったく聞く耳を持たない。

さらに言うと、日本中の女子大生は、
「激しいラテンを好む」とか、思い込んでる。
たしかに、ラテン種目に楽しさを感じるだろうけど、
若い人同志でも、優劣があるので、
すべての女子大生が、激しいラテンを好むとは限らない。

社交ダンスに関心をもつ学生さんや社会人。
「激しいラテン」で勝ち残る人は、上位の少数派。
「勝てない」と思った人は、別の方向性を模索する。
別の方向性で、自分の優位性と保とうとする。

そりゃそうだろ。
全員がトップを目指すわけではないし
23歳でも「激しいラテン」では、負ける年齢。
都会の学連出身者と比較すると、足下にも及ばない。
それでも、限られた時間と、限られた費用の中で
社交ダンスを学ぼうとしていた。

社交ダンスに関心を持つ女子大生にも
いろんなタイプの人がいるわけで、
教える側は、そういうことを、フィードバックしていく必要がある。


悲しいかな、石川県のプロ教師は、
そのあたりの思考回路が、根本的に欠けている。
そんな気がする。


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●2022年12月02日(金)
 投稿1456  【初心者】同じ間違いをしている人 (click)
2022/12/02(金) 08:22:41
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

最近は、社交ダンスの「初心者」を見かけることが、とても少なくなった。

一口に「初心者」と一括りにするのは簡単だけど、
人間のカラダの動きには、いろんなタイプがあるわけで...

初心者が10人いれば、そのうちの一人か二人、
「自分の初心者の頃」と同じ
「自分と同じ間違いをして、トラブってる初心者」
がいたりする。

いろんな人と踊ってると、そういう初心者と遭遇する。


わかりやすい例で言えば
初心者の頃は、見よう見まねで、
上半身をガチンガチンに固めたホールドで踊ろうとする。

8割くらいの人は、上半身をガチンガチン固めても、
姿勢を崩さずに、それなりに足を出すことができる。
少なくとも半数以上の人は、上半身を固めた状態でも、
下半身だけで、うまくバランスを取って踊ることが出来る。


ところが、残りの2割くらいの人は、
足を出そうとすると、カラダ全体にブレーキが掛かって
1歩1歩が、カクカク・ギクシャクした動きになって、
踊ってる感じにならない...といった初心者がいる。

「上半身を固めるとブレーキが掛かって踊れなくなる」
という少数派の初心者は、どうすればいいか???

二つ方法があって、一つ目の方法は
「カラダを固めたまま、ブレーキが掛かるタイミングで、
 斜め前方に向かって、ボディを押し上げる(蹴り上げる)方法」
二つ目の方法は、
「カラダを固めずに、てのひらと足の裏を連動させることで、
 カラダ全体を連動させて柔らかく使って進む方法」

プロ教師が、どっちを教えるかは....知らん!


上半身をガチガチに固めたホールドで
上半身を固めたホールドで踊れる人は、すごいと思う。

自分は、それが出来ないから、
てのひらと足の裏を連動させる方法を模索してたりする。
連動させないと、カラダにブレーキが掛かって踊れないから...

スタンダードであれ、ラテンであれ、
上半身をガチガチに固めたままで、姿勢を崩さずに
平然と踊れるだけのテクニックと経験を持っている人をみてると、
マジで「この人達、すごいな!」と感じることが多いです。


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●2022年12月03日(土)
 投稿1457  初心者とか 競技会とか、どうでもいいわ! (click)
2022/12/03(土) 03:01:43
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

少し前の話になって恐縮なのですが、
先月の23日、とある教室の発表会を見に行ってきた。
観客席は、たくさんの人がいて、満員御礼だった。
最後のスペシャルゲスト(日本のファイナリスト)が出てくる前に、帰ってきた。

ゲストの踊りを見たくて、行く人たくさんいるのに
なんで、ゲストの踊りを見ずに、帰ってくるの?
...とか、言う人もいるだろうけど、これでいい。

純粋に「石川県の現役プロA級の先生を頂点とした、
たくさんの観客を魅了する石川県のダンスの模範」
というものを、目に焼き付けておきたかった。

石川県で、多くの観客を集める、すごい発表会。
そんな発表会の踊りは、どんな踊りなのだろうか?

地元の発表会では、純粋にそういうのを見たかった。

だから、東京のファイナリストの踊りを見てしまうと、
「地元の将来を見る目」が曇って、判断を誤る。

なので、地元の発表会に行って、
地元石川県の「模範的な踊り」を目に焼き付けてきた。
都会のファイナリスをの踊りは、見ないで帰ってきた。

これでいいのだ。


で.........

コメント欄では、
「社交ダンスとは違うダンス」が紹介されていた。


【反転スロー】TWICE - The Feels | Dance Tutorial | Mirrored + Slow music
じゅりっこダンス部、チャンネル登録者数 16.7万人
1,105,667 回視聴 2021/10/04


TWICE "The Feels" Choreography Video (Moving Ver.)
TWICE チャンネル登録者数 1510万人
1億回視聴 1年前

たまには、こういうのを、見るのもいい。
いつもと違うモノをみると、
モノの見方が変わってくる。


石川県で多くの観客を集め、多くの観客を魅了するためには、
「表舞台で魅せる側」は、どんな踊りをめざせばいいのか?

初心者が増えているとされる「低価格パーティ」では、
熟練者と初心者と一緒になって、どんな踊りを踊って、
どうやって、次々と初心者を取り込んでいるのだろうか?

ずっと考えてきたけれど、この動画を見たら、
そんなことは、どうでも良くなってきた。


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 投稿1458  風呂のボイラーが壊れたゾ! (click)
2022/12/03(土) 20:04:57
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

風呂の「灯油ボイラー」が壊れた。

使ってる途中でセンサー異常のエラーが出て、
1日、コンセントを抜いておくと復活する。

だましだまし使えないこともないけれど、
15年使ってたので、寿命ということで交換。

業者に確認したら「在庫あり!」ということで交換。
思わぬ出費。 カネがないのに...

ガスの湯沸かし器は、在庫がたくさんあるらしいけど
灯油のボイラーは、在庫が少ない...らしい。

灯油ボイラーが「数ヶ月待ち」とかだったら
最悪、LPガスの湯沸かし器...かな
ということで、燃料費を計算してみた。


温度上昇を30℃ (13℃→43℃)
風呂の湯壺が 200リットル
ボイラーの熱効率 90%
とした場合(冬を想定、基本料金は考慮せず)、
1回、湯壺にお湯を入れるときの値段は、

○灯油ボイラーだと
30[℃] × 200[L] ÷(8800[kcal/L]×0.9)= 0.76[L]
灯油1リットルが100円なら 76円。

○LPガスの湯沸かし器だと
30[℃] × 200[L] ÷(24000[cal/m3] ×0.9)= 0.28[m3]
LPガスの1m3が 450円の契約なら 125円
LPガスの1m3が 650円の契約なら 181円
LPガスの1m3が 850円の契約なら 236円

○水道料金&下水道料
水道料金を 120[円/m3] として 24円
下水道料金を 140[円/m3]として 28円

合計すると、灯油なら、1回あたり 128円
LPガスなら、1回あたり 177~288円
都市ガスなら多分、両者の中間くらいかな。

ただ、LPガスの湯沸かし器は、設備代が安く
灯油ボイラーの方が設備代が高いので、
最終的には、どっちがトクか...だな。


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●2022年12月05日(月)
 投稿1459  "大きな歩幅"の限界は 何? (click)
2022/12/05(月) 08:11:29
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

一般に、初心者よりも、上級者の方が歩幅が大きい。
とはいっても、世界チャンピオンでも2mとか3mとか、そんな歩幅で踊れるはずがない。

必ず2本の足の片方が床に着いている以上、「歩幅の限界」というものが存在する。
じゃぁ、「歩幅の限界」を決める要因は、なんなのか?

「歩幅の限界」は、以下のどれで決まってくるのでしょうか?

あ)大きく足を出そうとしても、途中で足が着いてしまう。
い)大きく足を出すと、音楽に間に合わなくなってしまう。
う)大きく足を出すと、足を閉じることができなくなる。
え)大きく足を出すと、靴のヒールが、邪魔になる。
お)大きく足を出すと、先生に、こっぴどく叱られる。

さて、正解は、どれでしょうか?
非常に重要なことだけど、プロ教師は教えない。

あ)が原因ならば、倒れるか倒れないかの限界を見極めればいい
い)が原因ならば、音楽をどんどん遅くしていけばいい。
う)が原因ならば、ボディになんらかの回転を欠けてみればいい
え)が原因ならば、靴のヒールの高さが低くすればいい
お)が原因ならば、先生を変えてみればいい。


How to dance slow waltz natural turn,running spin turn and syncopated tumble turn

いつも参考にしている動画ですが、
0分20秒からの、スローモーション。

1. Natural turn 123(1、2,3)
2. Running spin turn(1&2、3&)
3. Syncopated tumble turn(1&2、3&)

ランニング・スピンターンの
1・&・2 の3歩で、大きな歩幅

そして、タンブルターンに繋げるための
まっすぐ後退する 3・&・1・&
の大きな歩幅。

「大きな歩幅」だけに着目して、
足をひらくことができるかどうか??
・・・だけをやってみると、面白いです。


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●2022年12月06日(火)
 投稿1460  【妄想】県対抗の団体戦があれば... (click)
2022/12/06(火) 03:40:52
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

社交ダンスのトップは、喧嘩ばかりしてる。
こういう発想があれば、日本の社交ダンスは「劇的」に変わる。

それが
都道府県対抗の、社交ダンスの団体戦
オリンピックと同じルール、
というか、国体(国民体育大会)と同じルールで、社交ダンスの競技会を行う。
....という方法。

これをやれば、社交ダンスに「劇的な変化」が起きる。
なぜか???

オリンピックは、各国ごとに、人数の「出場選手枠」がある。
国体(国民体育大会)にも、都道府県ごとに「出場選手枠」がある。

それと同じように、都道府県対抗の競技会を開催して、
各都道府県ごとに、同じ人数の「出場選手枠」を儲ける。

出場選手枠は、どの都道府県も同じ人数。
(オリンピックも、国体も、そうだよね。)
東京は10組。大阪も10組。神奈川も10組、石川も10組。
誰が出場するかは、各都道府県の予選で決める。

各都道府県の選手が、同じフロアーで、競い合う。
そして、順位を決める。
どうなるか???

都道府県対抗の「ラテン部門」を想像してみればいい。
東京都からは、藤井そうた選手をとかが、出てくる。
石川県からは、地元のアマチュアA・B・C級選手。

東京都の選手10組と、石川県の選手10組が、同じフロアーで火花を散らす。
というか、各都道府県で10組づつだと、そういうことになる。

プロに勝利した藤井そうた選手と、地元のアマチュアB級が、真っ向勝負する場面を「妄想」してみるといい。
誰がどう考えても、踊りの差は歴然...だろうな。多分。

石川県民は、必死に地元のアマチュアを応援する。
石川県民は、地元のアマチュア選手に、膨大な支援を行う。
でも、レベル差が凄すぎて、勝てない。
もはや、想像すら出来ない世界。 妄想な世界。


でも、社交ダンスが、国体(国民体育大会)に取り入れられたら、そういうことになる。

各都道府県ごとに、「出場選手枠」が設定されるだろうから、
東京都の選手枠に入るのは、極めて難しくても、
田舎の県の選手枠ならば、入ることが可能になる。
田舎の県の選手枠を求めて、都会の選手が入り込んでくる。

もし、社交ダンスが、国体(国民体育大会)に取り入れられたら
ひたすら、高齢者をかき集めて「お山の大将」をやってる田舎のプロ教師の考え方は、変わっていくはず
そして、日本の社交ダンス界は、劇的に変わっていく。

プロ教師が変わらなければ、社交ダンスは変わらない。
プロ教師が変われば、社交ダンスは変わる。

プロ教師を変えるのは、都道府県対抗の団体戦だな。
想像すらしがたい「妄想」が、現実になったとき、なにかが変わる。


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●2022年12月07日(水)
 投稿1461  三人寄れば文殊の知恵 (click)
2022/12/07(水) 04:59:47
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

「三人寄れば文殊の知恵」と言う言葉がある。

「特別に頭の良い者でなくても、三人集まって相談すれば何か良い知恵が浮かぶものだ」という意味。
これって、結構、面白い。

両足を肩幅に開いて、ボール(母指球)で立った姿勢から
左足を遠ざけながら、両足を橫に開いていこうとする。

このとき、骨盤は、左に動いて欲しいのだが、
なにも考えずにやると、左足を浮かしたときに
一旦、骨盤は右(逆方向・支え足側)に移動しようとする。


バレーボールのレシーブの応用なら、
左足を動かす直前に、(無意識に)両腕を変化させるはず。

ムーンウォークというか、ストリート系ならば
左足を動かす直前に、両足のヒールの高さを変える。

他には、こんなやり方もある。
taikyokuken-075.png
右手をグー、左手をパーにして、押しつけ合う。

こういうのを、調べていくと、おもしろい。

両足を開いた姿勢で「構え」をとっておいて、
そこから、素早く動き出すには、どうしたらよいか?
...という発想からスタートしている。

いずれの方法(いずれの施策)に於いても、
両足を開いた姿勢から、左足を左に動かして足を開いていけば、
骨盤も左(足と同じ方向)に移動する。

ところが....

カラダを固めて、なんの施策も施さなければ、
左足を左に動かそうとすると、
骨盤は右(支え足の方向)に移動しようとする。
これでは、動きが鈍くなるし、遅くなる。NG。

----------------

じゃぁ、日本の社交ダンス(スタンダード)では、これをどう教えているのか?

ホールドを崩さないように、踊りなさい。
一歩一歩、両足をきれいに、揃えなさい。

これって、
両足を肩幅に開いたところから動き始めると、骨盤が逆方向に動いてしまって姿勢を崩すから、
「両足を揃えたところから、動き始めましょう!」
...と言ってるようなモノ。

「両足をきれいに揃えたところから、動き始める」というルールを作ってしまって
それが社交ダンスの基礎ですよ! って教えてしまえば、骨盤は逆方向に動かない。

ともかく「両足を揃えた姿勢」から、ボディを斜め上に押し上げて(蹴り上げて)踊れば、
「両足を肩幅に開いた姿勢から動き始める」際のトラブルは、発生しない。

パンが無いなら、ケーキを食べればいいじゃないか?
両足を開いた姿勢から動き出すと、姿勢が崩れるならば
両足を閉じた姿勢から、動き出せばいいじゃないか!
みたいな感じ。

田舎の社交ダンスが、高齢者ばかりなのは、理由がある。


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●2022年12月08日(木)
 投稿1462  青が基調、緑が少ない(イタリアの動画) (click)
2022/12/08(木) 04:03:21
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

この動画の会場、よく見ると、「青」が多いけど「緑」は少ないことがわかる。
椅子とか段差は全部「青」。
WDSFのマークにも「緑」は入っていない。

緑は、わりと黒っぽい、葉っぱだけ。


Sodeika & Zukauskaite and Galuppo & Pacini | Semi Final Slow Foxtrot | World Championship Standard
WDSF World Championship Adult Standard 2022, Rimini, Italy. Semifinal round.

正面の背番号58番。
フェザーステップの後の、女性のヒールターン。

ヒールターンをしている真っ最中、
というか、両足を揃えて回転する瞬間の姿勢が一番高い姿勢。
そして、
ヒールターンが終わったところから、
徐々に姿勢が低くしながら、(女性は)右足を前方に出している。

動画で言うと、22~24秒くらいのところ。
スローでみると、わかりやすい。

自分が、普段、踊ってるのとは、違う!

個人的なイメージとしては、
低い姿勢でヒールターンをした後で、
上がりながら(女性が)右足を前方に出してく
・・・というイメージがあるけど、それとは違う。

一度、試してみよ~っと。

それよりも面白いのは、
ヒールターンのあと(両足が揃ってるところから)、
(女性が)徐々に姿勢を低くしながら、右足を前方に出していく動き。

これ、簡単そうで難しい。

徐々に姿勢を高くしながら、右足を出していくのであれば、
後ろ足で床を蹴れば、ボディは進んでいくけれど
徐々に姿勢を低くしながら、右足を出していく場合には、
後ろ足で床を蹴ったら、前に進めなくなるハズだから。

それ以前に、カラダを固めていたら「姿勢を低くしながらの前進」なんて出来ない。
(カラダを固めていても「姿勢を高くしながらの前進」は出来る)

フェザーステップと、リバースターンを踊るだけで、
「社交ダンスの基礎」が、自然と定まってくる感じがする。

すごく、わかりやすい動画...のような気がする。
WDSFの動画、面白い。


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●2022年12月09日(金)
 投稿1463  11月27日の かがやき練習会報告 (click)
2022/12/09(金) 06:46:57
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

遅くなりましたが、11月27日(日)のかがやき練習会報告です。
「公式な最終回」という扱いで、開催しました。

参加人数は、24人。
男性9人、女性15人 でした。
参加された方、どうもありがとうございました。

今回は、女性比率が多い...というより、男性が少ない。
いままでに、「女性がいなくて、踊れずに帰っていった男性」は、
今回、誰も現れませんでした。

そりゃ、そうでしょう。 当然、そうなるわな。
参加人数は、概ね、想定していた通りかな。


そんな中、千円札を出して、「おつりはいらねぇよ!」という方が1名。
神様のような存在。 絶望の中にも「救い」はあります。

今回の参加費は500円に戻したので、集まったおカネが12500円。
出費は、会場費 18500円。
コーヒーなどの飲み物などで、トータル2万円を超えているので、
今回も豪快な採算割れ。

赤字が1万円で収まって、正直安堵してたりするわけだけど
それでも、先日、カネが無くて、スマホを一台売却した1万円、
その売却分が、まるごと、今回の赤字分で吹っ飛んだ感じ。

手持ちの所持品を切り売り、赤字の補填をする自転車操業。


コロナ禍で、参加費800円にしていたときは40人以上来てた。
諸般の事情で700円にしてから、参加者が減り、
500円にすると、さらに参加者が減った感じ。

「参加費が高いから、人が来なくなったんじゃないか?」
という指摘をする人もいましたが、これで否定されました。

参加する人にとって、「会を開催する意義があるか無いか?」
が最も重要
なので、参加費の変動は、あまり影響しません。

700円×24=16800円でも、採算割れなので
会場費を下げた分は「今後に向けてのリサーチ費用」だな。
どっちに転んでも採算割れなら、
赤字が大きい方が、周囲に対してインパクトが大きいし。


次回は、12月25日(日)。
公式には「お別れ会」という名目になります。

混雑するわけでもないし、換気も十分できそうなので、
12月25日は、予定通り開催しようと思います。


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●2022年12月10日(土)
 投稿1464  お別れ会は、25日です。 (click)
2022/12/10(土) 03:57:19
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

かがやき練習会の「公式の最終回」も終わり、
次回は12月25日の「お別れ会」です。

コロナの感染者数も、「高い数値で安定」しているので
可能な限り、予定通りに開催したいと思います。

20年目に突入した「かがやき練習会」に終止符を打つ「お別れ会」ですが、
いつもどおりの会場で、「今までと同じ」形式で行います。

お別れ会ですが、始めて参加される方も、大歓迎します。


で、、、、、、

来年、というか、この先どうするか...ですよね。

壮絶な採算割れ」なので、続けることは不可能ですが
安価な会場であれば、やってやれないことは無い。

極端な話、4000円の会場ならば、誰も来なくても4000円の赤字で済む。
ただ、そんなのに、存在意義があるかどうか? だな。

「お別れ会」で、雑談しながら、
これからどうするか? を話し合うのも、
社交ダンスの歴史の一コマ...かな。


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●2022年12月11日(日)
 投稿1465  虎穴に入らずんば虎子を得ず (click)
2022/12/11(日) 08:17:38
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

ことわざに「虎穴に入らずんば虎子を得ず」というのがある。

意味は「身の危険を冒さなければ、成果は得られない」みたいな感じかな。
確かに、それはそうなんだろうけど...

なんか、このことわざ、違和感があります。
考えて見ましょう。

「虎の穴」に入ったときの危険とは、親の虎に食い殺されること。

「虎児を得る」ための目的のために、虎の穴に入っていって
危険を冒して、親元にいる「虎の子供」をさらってくるという話。

そりゃ、親の虎にしてみれば、子供を奪うために、
人間が、虎穴に入ってくれば、必死に自分の子供を守ろうとする。
当然と言えば、当然。

このことわざに違和感があるのは、
そもそも「虎子」つまり「虎の子供」を得ることは可能かもしれないけど、
虎の子供を、奪ってきて、どうするつもりなんだろうか???

...ってこと、

虎穴に入って、虎子を得たとしても、
その虎の子供をペットとして、育てるわけでもあるまい。

なんのために、「虎子を得ようとしている」のか?
そのあたりを見失うと、「あれっ!」と思ってしまいます。
なんとも、不思議なことわざですね。

-*-*-*-*-

ところが、

社交ダンスにおいて、「虎子」に該当するのを「未経験者・初心者」だと仮定すると、
このことわざは、面白い展開をみせてくる。

「あり得ない想定」だったことわざが、現実性を増してくる。

ダンスを教える人間の目標が「初心者を増やす」ことだったとする。
「初心者を増やして、ダンスを活性化させ、最終的に優秀な人材を育てること」だったとする。

どうすれば、「虎子」つまり「初心者」を得ることができるのか?

教える側が「虎穴」に入っていかなければ、「初心者」は集まらない。
教える側が「虎穴」に入っていったとき、はじめて「初心者」が増える。

社交ダンス以外の集団は、この世に山ほどあるのだから、
「初心者」を集めて、社交ダンスを活性化させたいならば、
教える側の人間が「虎穴」つまり、社交ダンス以外の集団に、みずから飛び込んでいって
「そこにいる集団の人たちを、社交ダンスにひっぱって来る」くらいの努力を、
「社交ダンスを教える人たち」は、すべきじゃないかなぁ
....と思ったりする。


悲しいかな、田舎の社交ダンスのプロ教師は、
高齢者を集めて「お山の大将」みたいなことをやってる。
これでは、ダメだと思う。


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●2022年12月12日(月)
 投稿1466  パーティ主催者のコロナ対応 (click)
2022/12/12(月) 06:04:30
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

「かがやき練習会」の「お別れ会」まで、あと2週間を切りました。

ブログを継続している理由の一つとして、
「かがやき練習会」があったわけですが、
「かがやき練習会」が消滅すると、
ブログの継続する意義が、一つ消滅してしまいます。

コロナ前は、参加者100人を超えることがあり、
男性の方が多いことが大半でしたから、
男性は50人以上、参加していた計算になります。

それが、前回は、男性9人でした。 崩壊ですね。

なぜ、こうなってしまったのか?
なぜ、崩壊レベルで、一気に衰退したのか?

「かがやき練習会」は、感染者の波に合わせて、
 「感染者が減ったら開催、増えたら中止」
ということを繰り返していました。

その際、女性が来なくなり、男性は
 「せっかく、来たのに、踊れずに帰る!」
 「こんなところ、二度と来るか!」
みたいな状況が多発しました。



一方で、コロナ前の参加人数で、盛況な低価格パーティが存在します。

「石川県アマチュア地域協会」のパーティと
「野々市市社交ダンス愛好会」のパーティです。

いずれも、年2~3回の「低頻度」で行われるパーティで
コロナ禍は、ずっとお休みしていて、
オミクロン株主流になって、
国の感染対策が変更になって、今年になってから再開しているパーティです。

...

なにが正解だったのか??
最適解は、どこにあるのか?

結論から言えば、
「かがやき練習会」を継続させるのであれば、

リスクを負って、開催・中止を繰り返すよりも
思い切って「長期の休止」させておいて、
(ついでに、ブログも書かずに放置しておいて)
今年に入ってから、再開したほうが得策だった。

・・・という結論に達します。

ただ、長期の休止が「得策」だったからといって、
そうすることが、ほんとうに正解だったか???
といえば、かなり怪しいところだけどね。

個人的には、
「踊る機会は減っても、ダンスを踊りたい!」
だけど、「感染リスクは、最低限に留めたい!」
という人への対応を取り続けたことに関しては、
あながち間違っていなかったように思います。

その結果、かがやき練習会に閑古鳥がないて、
だんだん、人が来なくなって、採算割れになり、
結果的に消滅することになったとしても...

「ダンス難民救済」を、一つの目的としている「かがやき練習会」において、
最も必要だったのは、
「踊れない時期に、少しでもリスクを減らして、踊れる環境を提供すること」
だったとおもうから。

最終的に、それが受け入れられず(そういうのは不要だ!とされ)、
崩壊に向かうのなら、それが「石川県のダンス界」が出した結論だということ。


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●2022年12月13日(火)
 投稿1467  自分は変われるが、他人は変えられない (click)
2022/12/13(火) 08:20:27
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

他人を変えることは出来ないけれど、
自分を変える(自分が変われる)ことは出来る。

社交ダンスのプロ教師は、
子供と高齢者には、強い関心を示すけど、
社会人には、なんの関心も示さない。

発表会とかで、高齢者を数百人レベルで集客するプロ教師。
ホテルのパーティの数万円のチケットを売りまくるプロ教師。

すごいと思う。 すごい実力だと思う。

その「すごい実力」を、「社交ダンスの発展」に使ったら、
高齢者に示す関心を、社会人にも振り向けてくれたなら、
社交ダンスは、素晴らしいものになるはずだけど...

...他人を変えることは、できないんだよな。


社会人、そして社会人の活動に、感心を示さないプロ教師!

プロ教師なら「社会人がやってる活動に関心を持て!」
と叫んでみたところで、その声をブロックされて
「そんなヤツのブログなど、死んでも読まねぇぞ!!」
とか宣言されてしまったら、それまで。

叫べば叫ぶほど、心を閉ざしてしまうから....

社会人の活動に関心を持たないことが、
社交ダンスのプロ教師のステータスみたいになってくる。

世の中には、そうじゃないプロ教師もいるとは思うけど
概ね、そんなところでしょ。


現実を受け入れて、自分は、どう変わっていくか・・・

「かがやき練習会」も、残りは「お別れ会」を残すのみ。
「お別れ会」の3時間で、自分に何ができるのか?
参加された方に対しては、出来ることがあるのかもしれない。

だけど、「社会人の活動に対し、なんの関心も示そうとしない」多くのプロ教師に対しては、
な~んにも出来ることはないし、なんのメッセージを送ることも出来ない。
どんなメッセージを送ろうとしても、ブロックされるだけ。

今、自分に出来ることは、現実を受け入れること。
そして、現実の中で、自分は、どのように社交ダンスを続けていくか?
...だな。


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●2022年12月14日(水)
 投稿1468  目的を持って、ダンスを続ける (click)
2022/12/14(水) 02:27:30
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

石川県の新規感染者数が、2000人を超えてきた。
25日の「お別れ会」、だいじょぶだろうか?

石川県の新規感染者が、3000人を超えてくるようなら、
長期的な延期も含めて、すこし検討してみます。
3000人未満で推移するようなら「開催」します。

そもそも、感染リスクを承知で、
「不特定多数の人と、社交ダンスを踊る」
という価値が、あるのか無いのか?

感染リスクを冒してでも、踊りたい人がいるかどうか?
そのあたりが、問題になってきます。

----------

これから、やるべきことは、
 「目的をもって、社交ダンスを続ける」
ことかな。

「ダンスを続ける目的」と
「自分が目指すダンスへのこだわり」があれば
誰もいないところでも、ダンスの練習はできますし
音楽がないところでも、ダンスの練習はできます。

いろいろな制約の中で、限られた時間の中で、
それでも、ほんの少しずつでも、上達していく。

まったく、先が見えない状況であっても、
たとえ、明日、ダンスが出来なくなるとしても、
それでも、ダンスの練習が出来る機会があれば
「ダンスの練習が出来ること」に喜びを感じる。

高齢者の人たちは、同年代で楽しんでいけばいいけれど、
石川県の社会人は、そうじゃない。


すべてのプロ教師が、社会人を見捨てたとしても、
「自分の目的」「自分のこだわり」を持っていれば、
社交ダンスは、踊り続けることは、可能なはずです。

プロ教師の批判をしても、なにも変わらない。
自分ができる範囲で、ダンスを続けていけばいい。

最悪な状況下であっても、辞めずに、踊り続ける。
(相手がいなくなったら、どうしようもないけど)
これからは、そんな時代に、突入...ですね。


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●2022年12月15日(木)
 投稿1469  まず感情を抑える。そして考える (click)
2022/12/15(木) 08:09:47
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

「かがやき練習会」のお別れ会まで、あと10日。

いままで、社交ダンスが普及していけばいいな!
...と思って、続けてきたけど、
残り10日で、「貴重な活動基盤」を失う。

1歩後退? 2歩後退?
活動基盤を無くして、100歩くらい後退したところから、
活動を続け「ダンスの普及」を狙うには、どうすればいいのか?


こういうときは、「感情」を持ち出しても始まらない。
ともかく、「感情」を抑えて、冷静に考えること。
そこから、すべてが始まる。


「現在の社交ダンス」の発祥は、イギリスと言ってもいい。
じゃぁ、イギリスという国は、尊敬できる国なのだろうか?
イギリスという国は、昔から平等社会だったのだろうか?

「社交ダンス」を学ぶなら、背景にあるイギリスという国の
このあたりから考えた方がいいのかもしれない。


人間ってのは、実力以上の「力」をもったら、
これくらいのこと、平気で、やりだす生き物だから。

この動画を最後まで見て、じっくり考えて、
冷静さを保って、自分の意見を言える人じゃなければ、
社交ダンスの普及なんて、できないでしょう。

....

例えば、社交ダンスのトップに立つ人が、
「社交ダンスの団体が、一つにまとまったら、社交ダンスが普及する!」
とか、きれい事を言ってみたところで、なにも始まらない。

まず、そのことを、しっかりと、認識すること。
そして、感情を抜きにして、冷静に考える。
すべては、そこから、始まる。


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●2022年12月16日(金)
 投稿1470  「こち亀」漫画の社交ダンス (click)
2022/12/16(金) 08:05:18
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

社交ダンスのルーツを辿っていくと
「王子様と踊る、宮廷での舞踏会」
だったり、
「上流階級限定の、上流階級の社交パーティ」
だったり、そんな感じかな。

そこには「ホンモノの、上流階級らしい品格」が求められる。

二流・三流の人間が、上流階級の真似をして、
二流・三流の貧困層をかき集めて、
ホテルでディナーを食ったところで。上流階級にはなれない。

無茶をすれば、無茶をするほど、「歪み」が出てくる。
意図的に「下等な人間」を作り出すことで
上流階級のまねごとを演出しようとする。 最悪パターン。


じゃぁ、そういうのとは無関係な社交ダンスは存在しないんか?
というと...
それとは対照的な社交ダンスを描いた漫画がある。


このあたりは、既定路線。

途中を省略して...
目指せ、優勝賞金 1千万円!

↓続き

ほんとうに、社交ダンスを学びたいなら、
欧州の「階級制度」を学んで、上流階級を目指すか?

そういう「上流階級の世界」とは縁を切って、
技術の取得に専念するか?
あるいは、底辺層の仲間で、安価に楽しむか?

そのあたりを、はっきりさせておいたほうがいい。

そういうことを考えながら(学びながら)、
両津勘吉の社交ダンスをみると、
社交ダンスの面白さが、倍増するかもしれない。

こち亀。すごいわ。


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●2022年12月17日(土)
 投稿1471  タイヤ交換・冬支度 (click)
2022/12/17(土) 04:00:04
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

昨日は、タイヤ交換をしました。
今週は、ずっと天気が悪かったけど、
週末(土日)は、もっと悪くなりそうです。

来週、暖かくなったときに、タイヤ交換する予定だったけど
日曜日に20cmくらい、雪が降るかもしれないと聞いて、
慌てて、タイヤ交換をしました。

昨日は寒かった。 今日はもっと寒い一日。
さらに、明日はもっと寒くなって、雷が鳴って雪が降ってくる。

事態は、だんだん、悪くなる。
寒いけど、早めにやっておいた方が、マシ。
そんな経験を体験できるのが、北陸の冬。

-*-*-*-

上の部分だけでも、ブログは成立するけど、
ここからが、本題(ダンスのブログだからね)

社交ダンスを普及させようとするなら、
中学生とか、高校生とかに、体験してもらうのが一番。

知ってる人もいるかと思うけど、最近は
「武道とダンスは必須」ということになってるらしい。

じゃぁ、営利目的の「ダンス教室」のプロ教師が、
公立の中学校や、高校に、直接、指導に行って、
生徒を自分のダンス教室に勧誘できるか????

例えば、
○○市の公立中学校は、▲▲ダンス教室の御用達。
○○市のダンス活動は、▲▲ダンス教室が独占する!
....とか、そんなことが出来るだろうか?

常識で考えれば、そんなこと、出来るわけがない。

営利目的の「ダンス教室」は、
中高生、一人一人の生徒を、自分の教室に引っ張り込むことは出来るでしょう。
ダンスを学びたいという生徒が、ダンス教室に通うことは、素晴らしいこと。

だけど、公立の学校、特定のダンス教室がに入り込んで、
学校まるごと「特定のダンス教室御用達」にすることが、出来るかどうか?
違和感、ありますよね。


今、「かがやき練習会」という、ダンス愛好者の集団が、消えようとしている。
しかしながら、石川県のすべての「ダンス教室」は、知らん顔。

社会人のダンス愛好者が集まる集団は、容赦なく潰します。
一般のダンス愛好者が困ったとしても、一切、助けません。
ダンス教室は「営利目的」なので、ダンス愛好者には関与しません。

だけど、子供にダンスを教えて、将来的に社会人となる愛好者を育てます。

・・・って、そんな理論が、学校教育(学校の先生や生徒の父兄)に通用するのか?
通用するとしても、そんなのを許していいのだろうか?


社交ダンスの普及は、社交ダンス愛好者の願いです。

だけど、地域のことを全く考えず、自分のことだけを考えて、
地域の社会人ダンス愛好者(かがやき練習会の参加者)を、
なにもせずに、見殺しにするような営利目的のダンス教室が
「ダンスの普及」を名目に、子供に近づいていく姿があったとしたら、
そんなものを、素直に歓迎してよいのだろうか??

そんな人たちに、社交ダンスの将来を託していいのだろうか?
たぶん、否。


「かがやき練習会」の崩壊に対して、プロ教師は、なんらかの動きを見せるか?
それとも、完全に「無視」を貫くか?
プロ教師を中心とした地域全体の流れには、細心の注意を払って見届ける必要があります。


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●2022年12月18日(日)
 投稿1472  来週25日は、かがやき練習会 (click)
2022/12/18(日) 01:12:10
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

来週12月25日は、「かがやき練習会」です。

20年目に突入した「かがやき練習会」に終止符を打つ「お別れ会」ですが、
いつもどおりの会場で、「今までと同じ」形式で行います。

お別れ会ですが、始めて参加される方も、大歓迎します。


12月25日の参加費は、通常の500円に戻します。

前回、前々回の「採算割れ」状況があまりに厳しいので、
状況を察していただき、「釣りは、いらねえよ!」といって
千円札を出すような心の広い人、大歓迎です。

また、社交ダンスに限らず多方面からの「寄付」なども受け付けます。

いままで、参加されてない方も含めて、どなたでも参加可能です。


来年以降、なんらかの形で、復活する方向を模索してますが、
毎回、1万円近い赤字を出している現状では、かなり厳しい状況です。


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●2022年12月19日(月)
 投稿1473  たまには、動画の紹介でも... (click)
2022/12/19(月) 05:46:56
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

昨日の夕方から、雪が降り出してきたのか、朝はめちゃくちゃ寒い!

来年、少し落ち着いたら、詳しい動画を作ろうと思ってるのですが、
とりあえず、以前作った「よろよろ 社交ダンス。」の動画の紹介。

説明がなかったら「何言ってるのか、わからん!」という声があったので、動画の説明。

-*-*-

最初にあるのは、
人間の「腕の動き」は、「メシを喰うときの反復運動に最適化」されている
・・・と言う仮定。
「右手に箸」と「左手にフォーク」では、腕の動きも違ってくるし、座り方が違ってくる。

A)「右手に箸、左手にお椀」では、正座をするのが理想。椅子に座ると歪みがでる。
B)「左手にフォーク、右手にナイフ」では、椅子に座るのが理想。正座をすると歪みが出る。

「腕の動き」の違いが、何処に出てくるのか?というと
カラダ全体と腕の動きが連動する場合、
「腕の動き」が違うと、「下半身の挙動に違いが出る」
...ということ。

A)「右手に箸」では、重力に対して垂直な動きがベースになる。
膝を緩めて(膝を抜いて)しゃがみ、膝を伸ばして姿勢を伸ばす。
進むときは、「支え足で、斜め上に床を押す」感じになります。

B)「左手にフォーク」では、重力に対して水平移動がベースとなる。
腕の変化による反応で、「膝の後ろ」を前方に押し出すことで、
重心を、母指球(ボール)に移動させ(いわゆるボールの上に立つ)
「膝の後ろを押し出す力」と、それを押し戻す力のバランスによって、カラダ全体の水平移動に繋げる。

AとBは、根本的には「動作の挙動」が「正反対」です。
でも、両者に共通の部分もあるし、
「なんらかの変換公式」を使うと一致する部分もあります。

で、
やってはいけないことは、AとBをごちゃまぜにして、
仲間内だけで練習し、その中の見よう見まねな動きの中から、
「正しい基礎」と称する「答え」を見つけ出そうとすること。

taberu251.png

社交ダンスのホールドは、「メシを喰う」姿勢に似ています
「右手に箸」からでも「左手にフォーク」からでも
「ほとんど見分けがつかない」社交ダンスのホールドは作れます。

だから、Aがベースの動きと、Bがベースの動きが、ごちゃごちゃになりやすい。
AとBをごま混ぜにして、見よう見まねで踊ってたら、
なにが基礎だか、わからなくなってくる。

なぜかというと、AとBでは、下半身の使い方が違ってくるから。

ライズ&ロアを伴うワルツにおいては、
「右手に箸」のホールドの場合、上下運動をベースにして、水平動作を加えるワルツになるし
「左手にフォーク」のホールドの場合、水平運動をベースにして、上下動作を加えるワルツになる。

まぁ、ここまで言うと極論になってしまうけど、
腕の使い方が違うAとBでは「まったく基礎が異なったワルツ」になります。


ってことで、「よろよろ社交ダンス」です。

「似たような姿勢で、まったく異なった挙動を作れる」
というのは、ものすごく高い価値があります。

研究機関としては、絶好の判断材料になりますし、
スポーツ等で、膝の動きを検証したいときにも、
社交ダンスのホールドは、役にたつはずです。

にも関わらず、肝心の社交ダンスのプロ教師が、
AとBをごちゃまぜにしていて、違いを教えないとしたら...

ものすごく、もったいないですね。
ものすごく、ダンス界全体が損をしてる。


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●2022年12月20日(火)
 投稿1474  危惧していること(最悪な方向性?) (click)
2022/12/20(火) 08:09:24
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

25日(日)は、かがやき練習会です。
「お別れ会」という名目で開催しますが、
特別なことはやらず(予算がない)いつもどおりの進行です。

ところで...

「かがやき練習会」は、来年以降、復活するのでしょうか?
正直、わかりません。


「かがやき練習会」は、
「普段、仕事を持っている社会人が、休日に気軽に、社交ダンスを楽しむ」
というのを主目的としていました。

ただし、年齢比率の関係で「社会人だけでは成り立たない」ため
「高齢者の人も大歓迎」として
高齢者に参加費を出して貰って、高齢者に楽しんでもらう
・・・という方向性で、今まで続けていました。

言ってみれば、
「社会人が踊る場所を維持し、社会人のダンスを普及させる」
という目的を実現するための、クラウドファンディング。
「参加費」という形で、高齢者からおカネを集めて
謝礼として、高齢者に楽しんでもらう...という方式。

最近、これが、完全に成り立たなくなってきた。

「高齢者の、高齢者による、高齢者のための社交ダンス」
というのがある。
多くの高齢者は、そっちを選択するようになった。
時代の流れだから、受け入れていく。

-*-*-

で、今、わたしが、「危惧」しているのが、これ

「激安価格で、パーティやります。
 社交ダンスのパーティは、高齢者の皆様が主役です。
 プロ教師や競技選手は、精魂込めて下準備を重ね、
 一切の手抜きをせずに、無償で高齢者の皆様のお相手をし
 精魂込めて、高齢者の皆様に尽くします

「激安価格で、ミニ発表会を行います。
 高齢者の皆様、ふるってご参加下さい。
 即席カップルでも構いません。
 本場イギリスの踊りを熟知しているプロ教師が、
 デモに参加して頂いた高齢者の皆様の踊りに、
 プロ公認・合格という太鼓判を押します!

みたいな展開。

石川県で「ダンスを教える指導者」が、
こんな方向に進んでいかないことを願ってますが、
「常に期待を裏切る」のが石川県のプロ教師。

そっちに向かって、爆走しないことを祈るのみ!


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●2022年12月21日(水)
 投稿1475  "かがやき"は、復活できるのか? (click)
2022/12/21(水) 00:11:07
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

*****************************************************
追記:2022/12/23 09:00
25日(日)は、中止の可能性があります。
ご注意ください

*****************************************************
25日(日)は、かがやき練習会です。
「お別れ会」という名目で開催しますが、
特別なことはやらず(予算がない)いつもどおりの進行です。

ところで...

「かがやき練習会」は、来年以降、復活するのでしょうか?
正直、わかりません。

●「復活する可能性」があるとすれば、

1.なんらかの理由で、会場費が半額になる
  (会場費1万円以内なら、開催の可能性あり)

2.安い会場を使って、不定期に開催する。

3.どこかの団体(集団?)と、コラボする。

4.自ら「初心者向けサークル」を立ち上げて、
  そこに何人か集まれば、最低人数が確保が出来る。

5.○○先生なら、なんとかしてくれる。

あたりかな。
詳しい説明は、省略しますが、復活の可能性が無いか、模索中です。


●復活するとすれば、どういう方針にするのか?

20年前の「かがやき練習会(旧ダンスの見どころ練習会)」の初心に戻り、
「復活する場合の参加資格」を以下のようにしようと思います。

・インターネットで情報を得ることが出来る人
・上記の友達、上記の家族など
・上記の友達の友達

開催日などの「連絡」は、インターネット上で行い、
その情報を、なんらかの形で入手・取得できる人
・・・を、来年以降の参加資格としようかと思います。

安い会場を借りようとすれば、開催は不定期になりますし
口コミでの情報伝達は、間違いが多くなります。
周囲にネットを使える人が誰もいない。
スマートフォンを持っている人が誰もいない
...という人は、おそらく少ないと思います。

なので、上記の参加資格を設けても、いけると思います。


●そんなことより、25日のお別れ会。

来年以降、復活するか? このまま消滅するか?
次回、25日の参加人数で、決まると思います。

天気がどうなるか? 雪は降らないだろうか?
そのあたりの「運」も関係してきますね。


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●2022年12月22日(木)
 投稿1476  社交ダンス"らしくない"踊り (click)
2022/12/22(木) 04:35:05
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

ある意味、社交ダンスらしくない踊り


【社交ダンスはかっこいい】金スマで踊ったジャイブ!
社交ダンス 藤井創太 チャンネル登録者数 4.81万人
257万 回視聴 10 か月前

純粋に、これをみた感想は..というと

ある意味、「社交ダンス」らしくない。

なぜなら、藤井創太氏の踊りには、
 「これが、最高の社交ダンスなんだ!」
 「社交ダンスとは、こういうモノだ!」
みたいな、他人に先入観を押しつけるような
いわゆる「毒」の要素が存在しない。

見ている人に「社交ダンスを押しつける」ような、
ネガティブな要素を感じさせないダンス。

そこが、受け入れられているような気がする。

----

多く(大多数)の日本人には
「コテコテの社交ダンス」のイメージを持っている。

そして、日本の多くのプロ教師は、
「これこそが、社交ダンスだ!」みたいなものを、
多くの未経験者に、必死に伝えようとしている。

社交ダンスを習うとき、叩き込まれるのは
「○○を○○しなければいけない」
「このカウントで、○○しなければいけない」
という先入観。

不思議なことに、
「○○を○○すれば、自然にカラダが動く」
という概念は、ほとんど教えて貰えない。


田舎の社交ダンスが、高齢者ばかりなのは、それなりの理由がある。

田舎の社交ダンスが、ダメなのは
「社交ダンスの先入観」を押しつけているから...

藤井創太氏には、それが無い。
学ぶべきことは、たくさんあるような気がする。


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●2022年12月23日(金)
 投稿1477  久々に、動画、作ってみました。 (click)
2022/12/23(金) 04:10:03
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

------------------------------------------------------
25日(日)のかがやき練習会は、23日(金)夜の降雪状況をみて、開催/中止の判断をします
最終決定は、前日の24日になります。
------------------------------------------------------

久々に、youtube 動画を作ってみました。
「予告編」の動画ということで、本編は来年です。


目元を変えるだけで、動きが違って見える。
...という動画。

実際、「同じに見える人」と、「違って見える人」がいるんじゃないかと思います。

両足を大きく開いて(回転を伴う)横方向への体重移動。
目を開けていれば、腕の複雑な筋肉が、いろんな方向に動いてカラダのバランスをとろうとする。
だけど
目を閉じてしまうと、腕全体がカチンカチンな「肉の塊」と化し、腕全体が同じ方向に動くので、ボディ全体がが流れてします。

人間のカラダは、超!複雑に連携しているので
踊っている人の「目元」の違いをみただけで、
「直感的にカラダ全体の動きの違いを感じとる」ことが、
本能的に、出来てしまうのかも...と思います。


どういうことか? というと
例えば、平均台に乗ってる人のイラスト、目を閉じていたら、違和感を感じますよね。
イラストを見たい人は、目を閉じると、バランスが取りづらいことを、直感的に感じとるから。
それと同じかな。


「目は口ほどに、ものをいう」というけれど....
こういうのがあるから、社交ダンスは奥が深い。

社交ダンスの「奥の深さ」を語ることができる先生こそが、
ほんとうの素晴らしい先生なのだと、わたしは思います。


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 投稿1478  【緊急】12月25日 中止を検討中(かがやき) (click)
2022/12/23(金) 17:37:17
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]


明後日、12月25日(日)に予定されていた
かがやき練習会(お別れ会)ですが、
コロナ感染拡大、および、今日の大雪のため、
「延期」することを、検討しています。

とりあえず、25日(日)は、中止を検討中です。

現在までに、女性の3名の方から「残念だけど、行けません」との連絡が入ってます。
事前の参加表明は、1件もありません。

このまま開催するか、中止するかの「最終決定は、24日午前8時」にしたいと思います。

それまでに 「どうしても、参加したい」という方がいらっしゃいましたら、それまでに、連絡ください。

現在、代替日の日程の調整を行ってます。
代替日として、1月9日(月・祝日)に開催可能かどうか、検討している段階です。

参加を楽しみにしていた方には、ご迷惑をおかけしますが、
「25日は、中止の可能性がある旨」、ご理解の程、よろしくお願いします。

---

追伸: 23日17:50時点、家の前の降雪量 50cmくらい。(金沢市内)
 現在の天気は「雪」。 ときおり「雷」が鳴り響きます。

 天気予報では、明日の午前3時ころ「雪」から「雨」に変わる予報になってますが、
 クリスマス・イブのこんな予報、信じていいのか悪いのか。
 明日になってみないと、予定が立たない状況です。
 


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●2022年12月24日(土)
 投稿1479  25日かがやき 開催?中止? (click)
2022/12/24(土) 03:17:07
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

25日(日)の「かがやき練習会」ですが、
開催すべきか? 中止すべきか?
微妙な状況になってきました。

石川県加賀地方の雪は、これで収まったようにも見えます。
ただし、道路状況は、悪いので、
人が来るかどうかは、かなり微妙です。

最終決定は、今日24日のお昼すぎに、行います。

もう少し、お待ちください。


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 投稿1480  【中止決定】25日かがやき練習会 (click)
2022/12/24(土) 11:40:19
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

あす、12月25日に予定していた
「かがやき練習会」のお別れ会は、
中止します。

中止決定です。

雪は収まり、融雪のある道路は、普段通り走行できるのですが、
圧雪状態からの雨によって、裏通りは走りにくくなってます。

開催することは不可能ではありませんが、
参加者数が10人以下まで落ち込むことが予想されます。

よって、25日は「中止」にしたいと思います。

なお、代替日として、
1月9日(月・祝)の13時30分からを予定しています。

ご理解と御料力の程、よろしくお願いします。


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●2022年12月25日(日)
 投稿1481  今日のかがやき【中止】です (click)
2022/12/25(日) 08:47:53
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

一昨日の雪が幻のような、日曜日の静かな朝です。
幹線道路から、会場までの除雪は、完全に完了しており
まったく問題なく、会場に向かうことができます。

でも、
今日の「かがやき練習会」は、中止です。

コロナ以降の、参加者の一人一人の顔を思い浮かべ
その人の踊り方や、参加の頻度などから、
今回の参加/不参加を予想してみたところ...

今回の推定参加人数は「10人以下」だろう、という予想になりました。

それでも、誰か一人でも「参加」の意思表示があれば、無理矢理にでも開催してたと思います。
実際、事前の参加表明はゼロでした。
この状況から、「中止」の決断をしました。


「公式な最終回」は、前回11月に終わらせてますので、
今回は「お別れ会」という扱いになっていたわけですが、
結果として「お別れ会」が、延期になり、
曲がりなりにも、来年まで継続されることになりました。

-*-

かがやき練習会の、参加者数が一番多かったのが147人。
駐車場が入れなくなって、会場も満員で147で打ち止め。
この記録は、12月に達成しています。

今回は、開催していても「おそらく10人以下」のはず。

おそらく、石川県のダンス界で「最も急激な衰退」は、「かがやき練習会」であり、
「急激な衰退」を肌で実感しているのは、主催者だろうと思います。

他のところは、それほど衰退していないはずですし、
衰退しているという実感も、薄いような気がします。

「お別れ会」の代替日は、1月9日(月・祝)
少人数になりそうなので、狭い会場で、行う予定です。


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●2022年12月26日(月)
 投稿1482  【幸】さいわい・しあわせ (click)
2022/12/26(月) 06:03:42
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

12月25日が、今年の踊り納めの予定だったけど
その「ががやき練習会」を中止にした関係で、
今年の「踊り納め」は、12月18日になってしまった。


ところで、

【幸】という時は、よく考えて見れば、おもしろい。

しあわせ。さいわい。運がいい。めぐりあわせがいい。

社交ダンスで言えば、
似たような境遇のたくさんの仲間と、楽しく踊る人たち。
という場合は、紛れもない「幸」ですね。
多くの人は、楽しいクリスマス・パーティで
こちらのケースは「しあわせ」を感じていると思います。

でも、これとは違う「幸」も存在する。

潰れるかどうか、地獄に片足を突っ込んでる状況で
偶発的な「めぐりあわせ」が重なって延命できる場合。
この場合も「幸」に該当するように思います。
こちらは「さいわい。運がいい。めぐりあわせがいい」

どっちも、漢字で書くと「幸」なんですね。


「かがやき練習会」は「最大の赤字」をもって終わらせるつもりだった。
でも、いくつかの「めぐりあわせ」によって、流れが変わった、

23日の未明からの、想定外の「大雪」。
そして、2人から「参加できない」というメール。
会場を確認すると、1月9日の午後が「使える」ことが判明。
別の人にlineで聞いてみると、25日は×、1/9なら○。

「大雪」が降ったことにより、流れが変わった。
潰れる直前の「めぐりあわせ」による「幸」です。

大雪が降らなければ、25日で完全に終わっていた。
でも、いくつか重なった「めぐりあわせ」によって
わずかながら、「違う方向性」での可能性が出てきた。


さらにいうと、こういう「めぐりあわせ」には前兆があるわけで...

2週間くらい前、古武術の甲野善紀氏の講習会があった。
社交ダンスを踊る服装で、講習会に入れて貰って、
甲野氏の「手の指先」だけに注目して、じーーっと観察してた。

「手の指先」の変化が、カラダ全体に波及する点。
社交ダンスのカラダの動きと関連付けて、講習受けてたら、
ものすごく面白かったです。

この世の中、学ぶことは、たくさんあります。
「楽しさ」に浸っていては見つからない「幸」もあります。



人間ってのは、偉くなれば偉くなるほど、
「自分が知らないこと」に対して閉鎖的になってくる。
特に「先生」と呼ばれる人は、この傾向が強い。

自分は、どんなに落ちぶれたとしても、
自分は、そんな「先生」だけには、なりたくないです。
潰れる直前の「幸」を感じて、進んでいけばいい。


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●2022年12月27日(火)
 投稿1483  「目から鱗」を体験する (click)
2022/12/27(火) 04:14:46
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

「目から鱗」という言葉がある。

実際には、あり得ない現象だけど、
なぜか、多くの人は一度は体験しているという不思議な現象。

生まれてから、一度も「目から鱗」を体験したことが無い人って、どれだけいるだろうか?
いたとすれば、その人は、凄い人だと思う。

じゃぁ、「社交ダンス」を学んでいる中で、「目から鱗」を体験した人は、どれだけいるだろうか?

初心者の頃から、マイペースでやってる人もいるだろうし、
「目から鱗」を体験して、学び方を変えた人もいるはず。

-*-

日本人は、食事の際に「箸」を使う。

右手で箸を持ったときは、
人差し指を積極的に動かし、
くすり指は固定しておく

ところが、左手で箸を持ったときは
人差し指を、動かないように固定して
くすり指を積極的に動かす。

左右対称じゃないので、
右利きの人が、右手と同じ感覚で
左手で箸を持とうとしても、うまく持てない。

社交ダンス(スタンダード種目)のホールドは、
だれが考えたのか知らないけど、すごく面白いんです。

(A)左手の人差し指を積極的に動かしたとき
と、
(B)左手の人差し指を動かないようにしながら
  左手の薬指を積極的に動かしたとき
では、
移動中のボディ挙動が大きく異なります。
特に、女性のホールドでは、この現象が大きく現れます。

でも、こういうの、右利きの日本人だけで集まって
社交ダンスの練習していても、
おそらく死ぬまで、誰も気づかないことでしょう。


じゃあ、西洋人が左手で持つ「フォーク」では、
積極的に動かしているのは、人差し指? 薬指?

どっちを積極的に動かすかで、姿勢変わってきますし
ボディの動かし方も、大きく変わってきます。

-*-

人間、若い頃や、初心者の頃は、
「目から鱗」に遭遇したときは、それを学ぼうとします。

しかしながら、人の上に立ち、地位をもったとき、
ものごとを教える「先生」という立場になったときには
「目から鱗」そのものを、排除しようとする。

「自分が知らないこと」を、排除してしまえば、
自分の地位を、保ち続けることが出来るから。

「目から鱗」を「無かったモノ」にしてしまえば、
死ぬまで、仲良く、楽しく踊り続けることができる。
それを、是とするか、非とするかは、人それぞれ。

排除された人の気持ち....そんなの関係ない!
多数決で負けたヤツは、踊ることも許されず、ただただ消えさるのみ!
多数派が勝ち、少数派は負ける。


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●2022年12月28日(水)
 投稿1484  指と指との 追いかけっこ (click)
2022/12/28(水) 04:03:02
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

個人的に、社交ダンス(スタンダード)は、
 男性よりも女性のほうが、圧倒的に面白い
・・・と思う。

今日は、「女性のホールド」の話をします。
女性の「左手の指」に、着目します。

女性のホールドは、垂直に立つのではなく、
ネック/首(及びヘッド/頭)を左後方に伸ばした姿勢です。

なぜ、こんな姿勢が「理想」とされているのか??

いったい、どうやったら、ネックが左後方に伸びていくのか?
それを未経験者に、その理由を「熱く語る」だけでも、未経験者は興味をそそる。

さらには、ダンス・スポーツ・武道武術を含めて
「動きの中で姿勢を作る」ということが、どういうことなのか?
絶好の研究材料になるはず。

「社交ダンスの姿勢」、もっといえば「社交ダンスの女性のホールド」の追求は、
人間のカラダの動きの研究」に役に立つはず。
なのに、なぜ、日本のプロ教師は、そういうことに関心を持とうとしなのか?

マジで、プロ教師の考えてることは、わからん!

プロ教師との対談の機会があれば、是非とも、聞いてみたい。
多くのプロ教師は、対談を、拒絶するだろうけどね。

-*-

ここからが本題。

女性のホールドで、ネックを左後方に伸ばしていく方法。

社交ダンスを習っているすべての女性は、その方法を先生に習ってるはずだし、
真っ先に、それを教えるのが「プロ教師のお仕事」だよね。

いろんな方法があるんだろうけど、わりと簡単な方法は

(女性の)左手の「人差し指」「中指」「薬指」のうち、
どれか1本の指を、前方に伸ばしていく...という方法。

これによって、太ももの膝に近い部分が、前方に押し出され
体重がヒールから、母指球(ボール)の上に移動する。
股関節を後ろに引いてやれば、ネックは左後方に伸びていく。

静止している状態であれば、左手の3本のうち、どの指を伸ばしていっても、
女性のネックは左後方に伸びていく。
動き(踊り)の中では、3本の指の「追いかけっこ」をさせることで、
ボディが運ばれていったり、ターンやライズが発生したりする。

例えば、ナチュラルターン(1-3)の後の、スピンターン。
女性の左手の人差し指で、中指を押し出すようにして、
中指を前方(少し外側)に押し出していくと
ネックが左後方に伸び、ボディがグイグイ前に出てくる。

左足が前方に振り出されて、左足が着地する手前で、
「左手の薬指が、進んでいる中指を追い越す」ようにして、
左手の薬指を伸ばしていく。
そうすると、右足にピボットが掛かって、ボディの向きが変わる。

この時に重要なのは、左手は、グーでも、パーでもなく、
全部の指を同じ速度で動かすのでは無く、
「一本の指だけを、前方に進めていく意識」。


おそらく、これで女性ホールドが作れるはずだけど、
「右手に割り箸」の概念で、右手からホールドを作ってしまうと、
「左手の3本の指の追かけっこ」が、出来なくなる。
左手のすべての指が、固まったように、いっしょにうごく、

右手の動きの左右対称形で、左手の指が動いてしまうので、
常に「左手の人差し指」が強い状態で踊り続けることになる。

数年かけて調べた結果、「左手の指の追いかけっこ」の感覚は、
「右利きの日本人」にとっては、「むずかしい」らしく、
しかも「詳しく説明しないと、まったく気づかない」らしい。

-*-

じゃぁ...ってことで、
プロ教師(元A級)が教える女性ホールドは、どうなのか?
こちらは、単純明快なので、初心者にもわかりやすい。
「さすがA級プロ」ってことで、多くの支持を集める方法。

女性は、胸を男性に押しつけるように強要し、
無理矢理にアタマを、左にそらせたまま踊らせる。

女性の姿勢が垂直になってきたら、男性は左手を使って
女性を叱りつけて、女性ののアタマを、左に遠ざける。

回転するときは、抱きつくように、二人がくっつける。
男性のボディから、離れるから、女性がネックが寄ってくるんだ!
「回転の時、女は黙って、男にボディくっつけとけや!」
という、素人でも理解できる、単純明快なダンスの原理。

そんなプロ教師(プロA級)の教えに逆らって、
女性のホールドは「左手の指」...とか言ってると、
当然、「地元から干される(排除される)」わけでして、
地元では、まったく、練習できないばかりか、
地元のダンス愛好者の多くから、敵対視されることになる。


ラテンだろうが、スタンダード(モダン)だろうが
それが「ダンス」と呼べるモノであるならば、
「手の指」の変化が、カラダ全体に波及するのが理想。
その自然な動きこそが「美しさ」のはずなのに、
 「左手の指で女性ホールドが変わるとか、そんなヨタ話、絶対に認めねぇぞ!」
みたいな感じで、地域のプロ・アマ大連合を作って、
地位も権力も無い地元の一人のダンス愛好者を排除する。

高齢者が主導する形で「石川県全体がまとまる」ためには、
それがベストな選択肢なのかもしれないけど、
それが「誇りを持ったプロ教師のやること」だとしたら、
そんな世界に関わらない(社交ダンスをやらない)ことも、
一つの選択肢なのかもしれない。


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●2022年12月29日(木)
 投稿1485  "40-50歳代がいない"問題 (click)
2022/12/29(木) 04:24:38
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

石川県の「40~50歳代がいない」問題は、とても深刻です。
深刻と言うより、「致命的・壊滅的」といえます。

他県の人は、たぶん、こんなふうに思うでしょう。
「男性よりも、女性が多いのだから、男性はペアの相手が見つかるはず」
「女性が余ってるのに、ペアを組めない男性は、よほど下手クソなんだろう」

他県からみれば、そう見えるかもしれないけど、そうじゃない。
深刻な「歪み」が生じるのには、理由があります。

本件、あまり深入りするとプライベートな部分に関わるので、
あくまで「例え話」として説明します。

--*--*--

70歳代の男300人・女300人と、50歳代男3人・女3人の
「社交ダンスの集団(地域)」が、あったとします。

常識的に考えれば、50歳代の男女で同志、3つのカップルを出来ると考えるのが自然です。
しかしながら「50歳代の男女が、誰ひとりとして、カップルを組まない」としたら、そこには、なんらかの理由があるはずです。

例えば、プロ教師が、救いようのないくらい「世間知らず」であった場合。

プロ教師の前を、70歳代男性(非競技)と、50歳代の女性(初心者)が通りかかりました。
プロ教師は、通りがかりのふたりで、カップルを組ませました。
プロ教師は、「70歳男性(非競技)でも、すぐに理解できる内容」の「小手先だけのレッスン」を行いました。
プロ教師は、二人のダンスに「お墨付き」を与えました。
プロ教師は、「素晴らしいレッスンで、自分はとても良いことをした」という優越感に浸りました。

ある日、70歳代男性が病気になり、この二人は、別れることになりました。
50歳女性は、次のリーダーを探しました。
その地域の3人の50歳男性は、必死にパートナー探しをしていましたが、
3人とも、この女性に近づくことはありませんでした。

--*--*--

この例え話(フィクション)の問題点、わかりますか?
最大の問題点は「ダンス教師」の「間違った善意」です。

70歳代男性(非競技)と、50歳代の女性(初心者)でカップルを組ませた場合、どういうレッスン内容になるか、想像してみればわかります。

初心者女性の目の前で、男性に「簡単に出来ないこと・難しいこと」を指導すると、初心者女性は逃げていってしまうことは容易に想像できます。
だから、70歳代男性がすぐに理解できる「小手先だけの指導」を行い、女性にボディコンタクトだけを要求するはずです。

そして、プロ教師は、そんな踊りに「プロ教師のお墨付き」を与える。
たいへんよくできました。また、教室にきてね
...と。

そんなレッスン内容であろうことは、容易に想像できます。

プロ教師は「善意」に基づいて、生徒に喜んで貰おうとして指導を行っているんだろうけど、善意が「仇」になってしまってる。これが問題点。
悲しいかな、世間知らずのプロ教師は、それが理解できない。

こんなレッスンを受けてきた女性に対し、50歳代の男性は、どれだけの興味を持つでしょうか?
例え、必死にパートナーを探している男性であったとしても...


こんなことばかりやってる石川県のプロ教師は(全員じゃないけど)、
「プロ教師」として、どうなの?? とか思ってしまいます。
あくまで個人的な感想ですが...

この先、どうすれば、マトモなダンス界になるのか?
どうすれば良いのかは、少し考えれば、わかりそうなものですが...


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●2022年12月30日(金)
 投稿1486  続・"40-50歳代がいない"問題 (click)
2022/12/30(金) 00:13:35
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

ダンスの踊り納めが18日。
それから、まったくダンスを踊らずに、毎日ブログを書き続けてます。
来年は「地元で、いつ、ダンスシューズを履けるか」さえも、見通せない最悪な状況。

そんなわけで、今回も、マジメに問題提起していきます。

-*-*-*-

石川県(居住地が石川県)の40~50歳代のダンス愛好者は、極めて少ない状況。
じゃぁ、40~50歳の男女同志で、カップルを組んでるのは何組いるでしょうか?
もしかしたら、誰もカップルを組んで無いんじゃないかな。 おそろしや!

(60歳代とか70歳代とカップル組んでたり、他県の人とカップル組んでたり、まったくカップルを組めなかったり)

なんで、こんな「わけのわからん」状況になってるのか?
ってのが前回。


今回は、
50歳代の「ダンス未経験」の男性が、
 「石川県で社交ダンスを始めよう!」
と思った場合、
教える側の受け入れ体勢は、万全なのか?
って話。

50歳の男性が、社交ダンスを始めようとしても、
石川県のダンス界から、「受け入れ拒絶」されて
ダンスを始めることができなかったとしたら

...そうなったら、洒落にもならないですよね。

実際のところ、どうなのか?
「50歳代? 面倒だから、いらねぇや!
 どうしても教えて欲しければ、教えてやるぞ!」
みたいな感じになってるような気がする。


今、石川県のプロ教師がやってることは、
70歳代(非競技)の男性と、50歳代の女性のカップルを作ること。

想像だけど、70歳代男性に「小手先だけのレッスン」を行い
50歳代女性には、ボディコンタクトを離すな!
という指導を行っていたら、どうなるか?

この場合、50歳代の女性は「男女が協調して、社交ダンスを踊る」
という指導を受けていないことになります。

上手だろうが下手くそだろうが、男性が100%リードを行い、
女性は、どんなときでも男性にボディをくっつけて、男性に追従する。


こんなところに、50歳代の初心者の男性が入っていても、
50歳代の初心者の男性は、誰とも踊ることができない。

なぜなら、50歳代の女性は、男性にボディをくっつけ追従するだけの存在。
初心者の男性は、足形を覚えなければ、女性と踊ることはできません。
じゃぁ、足形を覚えれば、都会の若い人のように踊れるのか?
答えは「否」。

社交ダンスは、一般に「男性が足りない」とされてますが、
冷静に考えれば、石川県は、そうじゃないことがわかります。

おそらく、50歳代の男性が、社交ダンスを始めたとしても、
「誰とも、踊ることが出来ない」可能性が高いです。

社交ダンスを始める50歳代の男性に、70歳代の踊りを叩き込むのであれば、
石川県で、社交ダンスを始めることはできます。

でも、50歳代の男性が、都会のダンスを視野に入れて、社交ダンスを始めようとした場合、
石川県のダンス界は、その男性を「受け入れる」ことは出来るでしょうか?

わたしは、かなり否定的に、見ています。
50歳代の男性がダンスを始めても、パートナーになる女性がいない。

-*-*-*-

個人的なことになりますが、ここ5年くらいの間に、
わたしあてに、40~50歳代の男性からの問い合わせが数件ありました。

一人は、転勤で金沢に来た男性。サークルを紹介してほしいという問い合わせ。
もう一人は、昔、学連でダンスをやっていて、復活したいという問い合わせ。
他に、ダンス未経験だけど、社交ダンスを始めたいという問い合わせが2件。

また、とあるサークルに遊びに行ったら、50歳代の初心者がシャドウで練習してた。
(女性はいなかったので、男性一人でシャドウ) 多分、もう辞めてると思う。

いずれも、同年代の女性と、カップルを組むことが許されたなら、
貴重な年代のダンス愛好者が増えていた...可能性があります。

この人たちが、今、どうなってるのかは、知らんけど!!!


実際、石川県で「男性が足りない」というのは、かなり怪しい。
少なくとも、男性を増やそうという努力は、皆無でしょう。
増やそうと思えば、増えてたような気がする。

石川県は「40~50歳代の男性に、ものすごく風当たりが強い」
これは、わたしが、むかしから感じていること。
70歳代の男性(非競技)と、将来性のある女性を組ませて、
同年代のカップルを作らせないのは、昔からの常套手段だからね。


男性が、ガチガチの鋼鉄の十字架のボディを作り、
女性は、ひたすら、ボディコンタクトを意識せよ!
...みたいな、昔ながらの指導方法を変えない限り、
「40~50歳代の男性」は増えることは、ありえない。

都会の人がやらなくなった、古くさい概念を続けていても
石川県の社交ダンスに、未来は訪れることは無い。

そんな気がする。 あくまで、個人的な感想ですが。。。


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●2022年12月31日(土)
 投稿1487  "40-50歳代がいない"原因を探る (click)
2022/12/31(土) 05:44:01
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

人間のカラダは不思議なモノで、「沈黙の臓器」というのがある。

「検査」をすれば、異常は見つかるけれど、
検査をしなかった場合、異変に気づいたときには「手遅れ」となることがある。

石川県の、"40-50歳代がいない"問題も、それに近い。

問題の本質は、「ダンス界の高齢化」でもなく「年齢分布の偏り」でもなく、
「同年代の男女で、誰もカップルを組んでない」という異常な現象による要因が大きい。

こんなの「簡単な検査」をすれば、すぐに異常は見つかるはずなのに
地元の指導者が「天狗」になって「鼻の長さの競い合い」をやってる状況。
もはや、誰も現状を見てないし、見ようともしない。

--V--V--V--

プロ教師による「社交ダンスの指導」は、
「何も知らない初心者の男性と女性を組ませる」
ことから始まる。
(そうじゃない...って人もいるけど、そういうことにしておいて)

男女ともに、腕を持ち上げて、肘を固定した、窮屈な姿勢を保ちつつ
ギクシャクしながら、見よう見まねで、カウントに合わせて動く。

お互いが、ぶつかり合ったり離れたりして、上手に踊れるはずが無い。
そこで、先生は「小手先だけのワンポイントアドバイス」を与える。

ワンポイントアドバイスで、生徒の踊りが改善されたら、先生は褒める!
「叱ってはダメ、褒めて育てる!」 これが、人気がでる秘訣。

社交ダンスを習いに行って、最初は、ギクシャクしていたのが
アドバイスを受けることで、だんだんと踊れるようになってくる。

で。。。
この先に、将来を決定づける重要な「分岐点」がある。
「社交ダンス」に対する。モノの見方が、真っ二つに分かれる。

初心者の男性と初心者の女性で練習している「集団」の中に、
今まで習ってきたアドバイスと、練習してきた過程の中に、
「社交ダンスの基礎」が存在する...と認識するグループ

と、

今までのアドバイスだけでは、上級者とは同じようには踊れない
今までのアドバイスは、あくまで応急的なモノであって、
「社交ダンスの基礎」は、違うところにあるはずだ...と認識するグループ。


つまり、

自分のいる集団の中で、「正しいダンスの基礎」を覚えてやるぞ!
「先生の言うことは完璧であり、先生は何でも知っている」と考えるグループ。

と、

初心者同士で踊っていても、ほんとうの「ダンスの基礎」は見つからない。
自分が知らない何処かに「ダンスの基礎」があるはずだから、探してみよう!
「先生でさえも、知らない基礎がたくさんあるはずだ」と考えるグループ。

この違いは大きいはずで、
何年か、ダンスをやっていれば、この2つのグループに別れてくる。

今の70歳代のように、ダンス愛好者の人数が多ければ、
2つのグループに別れても、自然に「棲み分け」が出来てきて、お互いが楽しくやっていける。

だけど、田舎の40~50歳代は、そうじゃない。
タダでさえ、人がいない状態で、棲み分けしたらどうなるか??
結果は見えている。 崩壊あるのみ!!

学連とか、若い先生がたくさんいる都会においては、
「初心者の男女を組ませた、見よう見まねのギクシャクしたダンスの中に、ほんとうの基礎がある」
とか、そんな認識をする人は、ごくごく少数派でしょう。

でも、田舎は違う。
70歳代(非競技)の男性の踊りの中に、「ほんとうの、正しい社交ダンスの基礎」があるかのごとく、社交ダンスの指導を行う。そして、生徒は、それを信じて疑わない。


世界中の社交ダンスは、すべて共通の基礎の上に成り立っている。
すべての基礎は「初心者の男女のギクシャクした踊り」の上に成り立っている。
世界チャンピオンと、高齢者の違いは、あくまで「枝葉」の部分に過ぎない。

一流のプロ教師が、そう教え込むから、多くの人は、それを信じ込む。

「指導のカリキュラム的」には、それでいいんだろうけど、
教師免許を取得している「プロ教師」と呼ばれる人の多くは、
どこか、根本的な部分で、勘違いしているような気がする。

本当の指導というのは、「生徒に疑問を持たせる」ところから始まる。
だけど、田舎の社交ダンスの「プロ教師」の指導には、それが無い!!


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