社交ダンスの踊り方は、全員なのか同じか?
・・・というと、そうではない。
いわゆる「シロウトの踊り」というのがある。
「シロウトの踊り」があるということは、
「シロウトの踊りじゃない踊り」というのがある。
じゃぁ、
「シロウトの踊り」と「そうじゃない踊り」は、
根本的に、何が違うのか?
その違いは「どこ」にあるのか、
確実に「違いが存在すること」を教えることが
「ほんとうのプロ教師」だと思うんだけど
多くのプロ教師は、それを教えない。
なぜか?? 理由は簡単。
サークルダンスの上級コースと、
個人レッスンの初心者コースは、
どこが、どう違うのか?
うまくいかないときに
「それは、シロウトの踊り!」
「それは、サークルの踊り!」
「それでは、上手にならない」
という指導を受ければ、自ずと
「そうじゃない踊り」を探すはず。
そして、「シロウトの踊り」と
そうじゃない踊りの差別化こそが
本来の「プロ教師」の宣伝のはず。
でも、そんな先生は、田舎では希。
サークルとか、高齢者を集めて、
生計を立てているから、口が裂けても
「シロウトの踊りとは何か?」
なんてことは、言わない。
生徒は、「表面的な部分」だけしか観なくなる。
youtubeの外国人のトッププロと、自分の動きが、同じに見えてくる。
トッププロと自分は、なにが違うのか?
「上級者と自分の、違う部分を探す」
「上級者は、なにが違うのか??」
という発想が、根本から抜けてくる。
そんな教え方で、いいのだろうか?
個人レッスンを受けると、固くなる。
個人レッスンを受けると、下手になる。
個人レッスンを受けると、荒くなる。
そんな「プロ教師」は、尊敬できない。
ちゃんと教えれば、生徒は上達するのに、
なぜ、生徒を育てないのか????
不思議でならない。
生徒の「目を曇らせる」のが、
プロ教師の仕事だとしたら、勘違い!
生徒の「目の曇りを取り除く」ことこそが
本来のプロ教師の仕事のはず。
違いますか? >プロ教師の方々
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