今日から7月。 今月はのんびり過ごせるかな。
それにしても、6月はいろいろと慌ただしい1ヶ月だった。
芸術村の「木曜かがやき」
11時半過ぎに手続きをして、12時に会場に入り、淡々と一人で、1時間掛けて準備。
そして、13時にスタート。
15時くらいから人が減ってきて 16時には誰もいなくなる。
16時から1時間かけて、淡々と一人で、後片付け。
チェックを兼ねて、音楽(使っていない曲)を掛けながら、椅子を片付けて、モップがけをしてから、
そのあとで、オーディオ関連を片付けます。
パソコンとか、15インチスピーカーとか、いろいろ持ち込んでるので、撤収作業にも、それなりに時間がかかります。
現役の社会人というか自営業者なので、仕事の都合をやりくりして「木曜かがやき」をやってます。
仕事は日程をずらせますし、最悪、受けた仕事をドタキャンすることができますが、
「木曜かがやき」は、決まった日程をずらせませんし、ドタキャンもできません。
「責任」という観点からすれば、本業よりも重いです。
一人で準備やって、一人で片付ける。
そんなの、誰もいないところで、ひとりで楽しいのか?
どう思われますか?
どれだけ、強い意志が必要なのか、やってみればわかります。
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これ、「石川県のプロ教師」の特殊性なのか、わからないけど、
一人の社会人(自営業者)として、こういうことを続けていると、どこか異様なものを感じます。
「プロ免許を持たずに活動するダンス愛好者」の行動に対して、
プロ教師と呼ばれる人達は、ベルリンの壁よりも遙かに高い壁を作って「自分たちから、隔離して遠ざける」ことを「プロの誇り」としている...みたいな風に感じます。
「カネを払って、踊りを楽しむだけ」の一般のダンス愛好者は大切にするけど、
「プロ免許を持たずに活動するダンス愛好者」は、壁を作って地域から隔離する。
本来、ダンス愛好者は、みんな平等なはずなんだけどね。
プロ教師や、プロ傘下の団体が主催しておカネをもらうパーティは綺麗なパーティで、
プロ免許を持たない人がおカネを貰うパーティは、汚いパーティ。
...みたいな感じかな。
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どんな業界でも、専門分野のスキルの無い人が、業界に参入してくれば、
風当たりが強いのは、当然ですし、そういうのはよくわかります。
専門分野のスキルの無い人が、いい加減なものを売っておカネを貰ってるのを見れば、
専門分野の高等技術を持った人は、スキルの無い人を排除しようとするでしょう。
「社交ダンスでおカネを貰う」という行為に関しても、それと同等と考えることができます。
「プロ免許を持たない愛好者が、おカネを貰う行為は、排除すべき」という考え方も成り立ちます。
だけど、社交ダンスは、それだけじゃないはず。
社交ダンスには、「ビジネスとは違う領域」、「ビジネス感覚では割り切れない領域」が存在するから...
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