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2019年2月19日
投稿292 今日の日記0218
 2019/02/19(火) 01:50:30  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

使っている携帯電話(ガラケー)の寿命が近づいているようで
液晶画面に多量の「ドット欠け」の「かたまり」が発生
画面に、赤とか青の縦の筋ができてたりする。
困ったことに「ドット欠けのかたまり」の大きさが、毎日変化する。

おそらく「液晶画面が見えなくなる」のは、時間の問題かも。

で、壊れる前に・・・・ということで
以前、父親が使ってた携帯電話(ガラケー)を押し入れから出してきて、
SIMロックを外してもらって、いつでも使えるようにしてもらった。
ケータイなんて、使えれば、それでいいわけで・・・。

さすがに、10年前のケータイを使い続けようとかいうのが
無謀じゃないかという話もあるけれど、スマートフォンは
「嫌い」だから、やっぱりガラケーが一番!!

最近は、「携帯でインターネット」とか、やらないし
メールも来なくなった。(Cメール(SMSメール)は来るけど)

携帯メール(eメール)は、いらないので、出費削減のため、
一月324円掛かっているインターネット接続オプションをやめて
出費を減らすことにする。

ケータイは、「音声の電話」と「簡易留守電機能」が使えて、
Cメール(SMSメール)が使えればそれでいい。
あとは、なんにもいらない!!

もはや、原始人みたいなもんだな。
(必要な時は、タブレットを使う)

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2019年2月14日
投稿291 インナーマッスル その5
 2019/02/14(木) 20:32:57  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

カラダの内部に「気」の動きをイメージすることで、インナーマッスルを動かして、
想像を超えた力を引き出すことができる。

それが、日本の合気道だったり、ロシアのシステマだったりする。

だがしかし、合気道やシステマが、幼稚園児のお遊びに見えるような、
ものすごい武術が日本には存在する。

それが、甘利の拳!

・・・悪い冗談はこれくらいにしておいて

勝手にぶっ倒れておいて「懲罰動議」
手も触れていない、近くにいる人間を、犯罪者に仕立て上げることができるのだから・・・

こういうのを「悪夢」といわず、なんというのでしょうか。
元〇●党の国会議員の人は、思い出してほしいと思います。

これはこれ・・・として、
視線の向きとか、カラダのねじれとか、ある一定の条件が重なれば、
誰も触れていないのに、ぶっ倒れるケースってのは、あるってことですね。

スポーツや武道で、真剣に「カラダの動き」について、研究しているひと
(オリンピックを目指している人を含む)にとって、あの「懲罰同期」は
どのように映るのでしょうか?

オリンピックの担当大臣の言葉尻をとらえて、国会議員の先生方が
ああだこうだ言ってるけど、懲罰動議をだした、政党の人たちでしょ?

真面目に取り組んでいる人のこと考えるなら、国会議員の先生方は、
もう少し、中身のある議論をやってほしいと思う。
今回の動画は、悪夢以外のなにものでもないのだから。

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2019年2月13日
投稿290 インナーマッスル その4
 2019/02/13(水) 19:12:58  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

システマの動画、見てても、なにがどうなってるのか、わからない部分が多いですね。

「システマは、ほとんど相手と接触していない状態で、相手を動かしたり、倒したりできる。
 社交ダンスのリード&フォローなんて システマに比べれば、超!!!簡単!!!
 システマの動きを取得できれば、社交ダンスで相手を自由自在に動かすことができる」
ような気がする


↑金沢システマ講習会 2018.02.04(編集版) ↑

最初の15秒だけみても、「なにか」が違っているのがわかる。

社交ダンスは、男性の左手と女性の右手で、コンタクトを取って踊ります。

すべての人が同じように、男女でコンタクトをとって踊っていたとしても、
上級者(世界チャンピオン)と初心者(自己流で踊っているおじさん)では、
「腕を介した動きの伝わり方・力の伝わり方」は、まるっきり違うはず。

「違い」の根底になにがあるのか? その根底にあるものを取得するのが、
大切なことであるとともに、それこそが「自分のためになる」・・・のだと思います。

動画を見てるうちに、
「カラダを固めずに、動きを連続させることで、ホールドを作りあげていこう」
とかいうような目標が見えてくると、いいかな・・・・とか思ったりする。

ウィキペディアによると、システマは
 「ソビエト連邦の独裁者ヨシフ・スターリンのボディーガードから教わったミハイル・リャブコに
 よって創設された。
 1990年代初頭の冷戦終結後と言えるソ連崩壊に伴い、かつては謎に包まれていた数々のロシア武術
 の全容が次々と明らかにされていった。その中の一つが元ロシア軍特殊部隊員ミハイル・リャブコ
 によって公開されたシステマである。」
とか書いてある。 ロシア武術、おそロシアである。

システマの4つの基本原則は
 ・Keep breathing (呼吸し続ける)
 ・Stay relaxed (リラックスを保つ)
 ・Keep straight posture (姿勢を真っ直ぐ保つ)
 ・Keep moving (移動し続ける)

よくわからないけど、ロシアの体操とか、バレエとかにも、応用されてるんじゃないのかな?
という気がする。 もしかしたら、ロシアが絡んでいる WDSF系列の社交ダンスにも。。。。

いずれにしても、社交ダンスにも、この4原則は同じはずなので、応用できる部分はあるように
思います。


↑ノーカット版↑

格闘技は「痛い」し、男同士ってのは好きじゃないので、システマはやりたくないけど、
社交ダンスを踊るときには、これに負けないくらい「軽いカラダの動き」で踊りたいな
・・・とか思ったりする。

支離滅裂な投稿になってしまったけど、まぁいいか!

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投稿289 インナーマッスル その3
 2019/02/13(水) 11:51:21  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

社交ダンスを踊るときに一番最初にやることは、「男性が左腕を持ち上げる」こと。
「男性が左腕を持ち上げる」という単純な動きの際、「インナーマッスル」と使っているかどうか? 

ロシアの軍隊発祥の格闘術「システマ」の動画です。 「おそロシア(恐ろしや)」です!

必要なのは、前回と同じ動画、1分36秒のところからの、約1分間。

「(人間は)力が2つの方向に掛かると、基本的に耐えられない。」と言ってます。
2つの力が同時に掛かると、意図も簡単に、姿勢が崩れて、立っていられなくなるという意味かな。

2:00 「白い服」が腕を伸ばしたところ。「右肩から右手首・右の拳の方向に力が流れている」
2:10 (主となる)力の方向に対して、(外部から)垂直な方向の力を掛けられると
   ・・・力が抜けて、マジでカラダに力が入らなくなってしまう。
というわけで、「白い服」の姿勢が崩れてしまいます。

「相に手に向かって腕を伸ばす」動きに、「力が流れている」という表現を使ってます。
この動きには、カラダ内部のインナーマッスルが、少なからず動いているはずです。

ちなみに、白い服の動きを
  脳からの指令で、肩の上側の筋肉を縮めて、腕を持ち上げてから
  脳からの指令で、肩の前側の筋肉を縮めて、肘を前方に動かしてから
  脳からの指令で、肘の筋肉を伸ばして、拳(こぶし)を前方に伸ばす。
というふうにして動かすこともできますが、これだとインナーマッスルは動きません。

で、動画で紹介しているのは、ここまで。
これ以上のことは、この動画では、いっさい触れられていません。

***あとで、続きを書きます***

「白い服の力の流れ」に対して、(黒い服による)垂直の力が加わると、
「白い服の姿勢は無残にも崩れ去ってしまう」という話なのですが、
崩れる側の「白い服」には、おもしろい防衛策があります。

「お腹に力をいれて姿勢を低くして、丹田(へそ下9cm)に意識を集中する」
というのは、違うはずです。 むしろ、その反対です。

お腹(丹田)の力を、右手の掌(てのひら)・左手の掌・右の足の裏・左の足の裏
に分散させて、「4本の手足への力の流れ」を作ります。
そして、お腹(丹田)の力を抜きます。(丹田の力をゼロに近づけます)
こうすると、白い服は倒れなくなるだけでなく、姿勢が安定します。

社交ダンスの場合は、お腹(丹田)から4本の手足の指先への「力の流れ」を
作っておいて、「4本の手足のどれか1本の力の流れ」に対して、垂直な力
(脳からの指令による筋肉の変化)を加えてやれば、大きな回転運動を生み
出すことが出来るはずです。

左腕に力の流れを作っておいて、左手の薬指を曲げてやるだけで、大きく足を
開いたタイミングでも両足を閉じた状態でも、ナチュラル系・リバース系の
どちらの回転も、わりと簡単に掛かってしまいます。

社交ダンスには「フットプレッシャー」という言葉があります。
お腹に力を入れて、土踏まずを押し潰すようにして、床が抜けるような感覚で
足の裏で床を踏み込んで、足の裏に体重を掛けるのが、日本のプロの先生の
一般的な教え方ですね。 これだと、カラダ全体が沈み込んで重くなります。

ナチュラルターンの1歩目の「左足のフットプレッシャー」についていえば、
丹田から左足の足の裏に向けて、「力の流れを作りなら、左足を着地します」
「足の裏に体重を載せる」のではなく、「力の流れで、床を押す」感覚ですね。

床を押すと、膝が曲がって、「ふくらはぎ」が前方へと飛び出していきます。
ふくらはぎに掛かる力は、「上(丹田)から下(足の裏)への力の流れ」に対して、
垂直(直角)な力になります。
姿勢を崩さないためには、左足を踏み込んだ瞬間に、4本の手足の指先に向かっ
て「力の流れ」を作ってやれば、大きくボディを動かすことができるはず。
言うまでも無く、腕に向かって力の流れが出来れば、姿勢が伸びて、軽くなります。


社交ダンスの動画を見てると、日本人のトッププロ(橋○剛先生とか)がいるよう
に見えますが、なんか違和感を感じるので、気のせい(見間違い)かもしれない。

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2019年2月12日
投稿288 2月11日かがやき練習会報告
 2019/02/12(火) 21:41:30  投稿者:sanzo

昨日、2月11日(祝日)のかがやき練習会、参加された方、どうもありがとうございました。

参加された方、どうもありがとうございました。
参加人数は、114人(主催者を含む)でした。
ほんとうに、久々の100人越え。
男女比率は、いつものように・・・・男性の方が多かったです。

ともかく、雪が触れなくてよかったです。

最近、温度の変化が激しいので、体調を壊したり、
頭痛に悩まされたりする人もいるようです。
こんなときは、できるだけカラダを暖めた方がいいだろう!!

・・・ということで、最初の1時間は、室温を23℃。
そのあとの1時間は20℃、
カラダが柔らかくなった頃には、19℃くらいにしておきました。


冬場に適度にカラダを動かして、少し汗をかくくらいの運動は、
健康管理の役に立つはずです。
一人でも多くの人に、社交ダンスを普及させていきたいですね。

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2019年2月11日
投稿287 今日はかがやき練習会
 2019/02/11(月) 08:53:44  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

今日はかがやき練習会です
参加される肩は、気をつけてきて下さい。

寒いので、あたたかい服装で来て下さい

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2019年2月10日
投稿286 明日11日は、かがやき練習会
 2019/02/10(日) 15:26:00  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

明日、2月11日(祝日)は、かがやき練習会です。
雪は、たいしたことないので、13:15スタートで、予定どおり行います。

参加される方は、事故にあわないように、気を付けてきてください。

更衣室は、できるだけ高い温度にしておきます。
ホールは、人が集まるまでは高い温度にしておいて、少しづつ温度を下げていきます。

体調をくずさないように、気を付けながら、
適度に休憩を取りながら、のんびりと、ダンスを踊りましょう。

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投稿285 インナーマッスル その2
 2019/02/10(日) 09:24:44  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

社交ダンスを踊るときに一番最初にやることは、「男性が左腕を持ち上げる」こと。
そのあとで、女性が右腕を持ち上げながら、男性のほうに近づいてくる。

「男性が左腕を持ち上げる」という単純な動きの際、「インナーマッスル」と使っているかどうか? 

肩の筋肉を縮める(そのように脳からの指令を出す)ことで、腕全体を吊り上げることが出来ます。
肩の筋肉を縮めたままで固定しておけば、肘の高さを一定に保ったまま、維持することができます。
でも、これは、「アウターマッスル」を使ったホールドであって、インナーマッスルは使っていない。

「なんらかの方法」で、インナーマッスルを利用して「腕全体を、肩の高さまで浮き上がらせた時の
ホールド」とは、見かけ上は同じでも、カラダの使い方は、まるっきり違う。

男性がどちらのタイプなのか、相手の女性は、直感的にわかる・・・・かもしれない。


ここに、「おもしろい動画」があるので、紹介します。

ロシア発祥の格闘術「システマ」の動画です。 「おそロシア(恐ろしや)」です!

動画は「システマ流、力を入れずに倒す方法」ですが、社交ダンスに応用すると
「大きくスウィングしながら、大きく鋭い回転動作を行う方法」とかに使えます。

1分36秒のところから、動画を開始。
(人間は)力が2つの方向に掛かると、基本的に耐えられない。

2つの力が同時に掛かると、意図も簡単に、姿勢が崩れて、立っていられ
なくなるという意味かな。

2:00 「白い服」は、「右肩から右手首・右の拳の方向に力が流れている」
2:10 (主となる)力の方向に対して、(外部から)垂直な方向の力を掛けられると
   ・・・力が抜けて、マジでカラダに力が入らなくなってしまう。
2:30 以下、この原理の詳しい説明

なにも、難しいことは言ってないですよね。
実演できるかどうかは別として、原理だけなら、子供でも理解できる。

社交ダンスにおいては、2つの方向の力を同時に掛けてやることで、
どんなタイミングからでも、「大きく鋭い回転動作に入る」ことが可能になります。
両足を揃えたタイミングであっても、両足を大きく開いたタイミングであっても、
大きく足をスウィングさせたタイミングでも、回転動作に入れます。

ワルツのスピンターンは、「二人が抱き合って遠心力による回転する」と
教える先生もいれば、あくまで「直進動作での入れ替わり」だと教える先生も
います。 教える先生自身が、原理を理解していない可能性が高いです。

でも、この動画の「2つの力」を考えれば、疑問はすぐに解けます。

インナーマッスルを使って左腕のホールドを作り(左腕を持ち上げて)
肩から手首・指先の方向に向かって「力の流れ」「気の流れ」を作っていきます。
インナーマッスルを使った「力の流れ」「気の流れ」を、まっすぐに進ませます。

で、これに「2つめの力」を加えます。 メインの力に対して垂直(直角の方向)
の力です。
薬指だけを、横向きに進ませるように、脳から「指を曲げる指令」を出して、
誰もが簡単にできる「アウターマッスル」で、「垂直な力」を作り出せばOK。
これだけで、カラダ全体が、大きく回転を始めます。

アウターマッスルを使って「肩の筋肉を縮める」ことでホールドを作っている場合
指を曲げても(指の筋肉を変化させても)、カラダは回転しません。

でも、インナーマッスルを使って「腕・肘を浮かせて」ホールドを作っておいて、
その腕を前方に進ませながら、アウターマッスル(脳からの指令で筋肉を動かす)
腕の動きと垂直(直角)に力を加えてやれば、大きな動きの中で回転動作に入る
ことができるようになります。

2つの動きを同時に行ったとしても、外見上は、「合成されたひとつの動き」に
見えてしまいますので、それをマネをしても綺麗な動きにはなりません。

「左腕全体が緩やかにカーブを描く」のと「直進と直角の2つの力の合成」では、
カラダの内部の動きが、まるっきり異なるので、違いを把握することは重要です。

こんな話、日本の「社交ダンスの先生」は、口が裂けても言わないと思います。
ちょっとでも難しいことを教えようとしたら、生徒が来なくなるから・・・ね。

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投稿284 インナーマッスル その1
 2019/02/10(日) 02:58:41  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスのトッププロのレクチャー(雑誌やDVDなど)を見ていると、
「インナーマッスルを使って踊りなさい」とか、そんなことを平気で言っている。
しかしながら、インナーマッスルをどのように使えばいいのか? という説明がない
ばかりか、インナーマッスルとは何か?という説明も、まったくなされていない。


知ってる人にとっては、「釈迦に説法」だけど、社交ダンスの先生はこれを教えない。
大まかにいえば、人間の筋肉(muscle・マッスル)は「インナー・マッスル」と
「アウター・マッスル」に分類される。

アウター・マッスル(outer muscle 表層筋)は、皮膚に近い部分にある筋肉で、
「アタマで考えた通りに動いてくれる筋肉」・・・だと考えれば、わかりやすい。

インナー・マッスル(inner muscle 深層筋)は、「皮膚の上からは、ほとんど手で
触れる事ができない、カラダの深い部分に分布する筋肉の集まり」であって、
ものすごい潜在的なパワーを持っているけど「アタマで考えた通りには、動いてくれ
ない筋肉。思った通りには動かない筋肉」だと考えれば、わかりやすい。

わかりやすい、簡単な例で、比較してみれば、違いがわかるかと思います。

Aさん、Bさんの二人が1m離れて、向かい合って立っているとしましょう。
お互いが、相手の胸に向かって、拳(こぶし)を出します。

拳(こぶし)の出し方には、二つの方法があります。

【Aさん】
 「腕に体重を預けて、体重を拳(こぶし)に乗せる感覚」で拳を出します。
 アウターマッスルだけでなく、カラダ全体のインナー・マッスルを含めた
 たくさんの筋肉が動いて、「カラダ全体を使ったパンチ」を打つことができます。
 腕全体のの動きは、滑らかで美しく、それでいて、素早い動きになります。

【Bさん】
 相手に向かって、拳を出すためには、まず、肘が持ち上げながら、前方に移動
 させます。それには「肩の筋肉」を縮めればいいんですよ。簡単でしょ!
 拳(こぶし)を前に伸ばしたいなら、「肘の筋肉」を伸ばしていけばいい。
 カラダが前に倒れないように、おなかに力を入れて踏ん張って立つんです。
 そして、背中の筋肉を伸ばして、背中の筋肉を縮めて、しっかり胸を張る。
 この方法だと、アウターマッスルは動くけど、インナーマッスルは動きません。


Aさんの動きも、Bさんの動きも、外見上は同じに見えるかもしれない。
だけど、カラダの使い方は、まるっきり違ってるはずです。

Aさんの動きと、Bさんの違いがあることを、生徒に教えるのことが大切であって
違いを理解することができたなら、「あなたは、どちらが良いか?」と生徒に問い
かける。 Aさんの動きは「難しい」けど、Bさんの動きなら誰でもできる。

---

社交ダンスで、男女が組むときに、最初にやることは
男性が左腕(左肘)、女性が右腕(右肘)を持ちあげながら、男女の掌をくっつ
けます。
このときの、「腕(肘)を持ち上げる」という動きに、「インナーマッスル」を
使うか、「アウターマッスル」を使うか? この選択は重要です。

インナーマッスルを使って腕(肘)を持ち上げるのであれば、呼吸法を工夫する
とか、「気の流れ」をイメージするとかして、カラダの中のインナーマッスルを
動かしてやれば、自然に腕が持ち上がって、楽な姿勢になります。
(アタマで考えた通りには腕は動いてくれませんが、一度、覚えれば簡単です)

アウターマッスルを使って、腕(肘)を持ち上がるのは簡単です。
肩の上側の筋肉を縮めてやれば、肘が持ち上がります。
脳から「肩の筋肉を縮めろ!」という指令をだせば、肩の筋肉は縮みます。
脳から「肘の筋肉を縮めて、肘を曲げろ」という指令をだせば、その通りになる。

じゃぁ、どちらを使って、ホールドを作るかは、好きな方を選べばいいです。
言うまでも無く、アウターマッスルを使った方が、はるかに簡単ですよ。
ただし、窮屈(きゅうくつ)なホールドで、「開放感」は劣りますけどね。


なんで、こんな簡単なこと、教えないんだろ???

インナーマッスルとか教えてたら、生徒、来なくなるから。
「生徒をたくさん集めてお金儲けしたいけど、自分を超えるような有能な生徒を
育てたくない」場合は、インナーマッスルなんて、絶対に教えないでしょうね。

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2019年2月 9日
投稿283 インナーマッスル その0
 2019/02/09(土) 08:41:10  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

最近、社交ダンスの雑誌とか、DVDのレクチャーを見ていると
 「インナーマッスルを使ってホールドを作れ!」
 「丹田(たんでん)を意識して踊れ!」
とか、そんなことを言う先生がいる。

じゃぁ「インナーマッスル」って何?って話になってくるわけだけど
「インナーマッスルをどのように使えば、きれいなホールドができるのか?」
「どのような概念をもてば、インナーマッスルが使えるようになるのか?」
という説明は、どこを探しても「無い」。

ただただ、ばく然と「インナーマッスルを使え!」と言っているだけ。
「使え!」と連呼するだけで、生徒が理解できると思っているのだろうか?

むしろ「使え!」と連呼する先生こそが、なにもわかっていない可能性がある。

ほんとうに理解している先生であれば、
 「ここを、このように使え」という説明をするだろうし、
 「ここを、このように使うのは、間違いです」というふうに、
生徒が間違ったインナーマッスルを含めた筋肉の使い方をしないように、
細心の注意を払うのが、良い先生だと言える。


日本の社交ダンスは、あきらかに、なにかが変です。

先生が「インナーマッスルを使って踊れ!」と連呼する。
生徒は、なんだか知らないけど「インナーマッスルを使った気分」になる。
ハイ・テンション(気分が舞い上がった感じ)で「使った気分」になると、
満足感や、充実感で満たされ、「野性的な荒々しさ」が生まれてくる。
あたかも、その動きが「絶対的に正しい動き」であるような錯覚が生まれる。

「これは、すごい!」というわけで、周囲に広めたくなってくる。

それでいて、「インナーマッスルをどのように使えばいいの?」と質問には
いっさい答えない。
「100万円払うから、もっと、わかりやすいように説明してください!」
とお願いしてもインナーマッスルの本質を教えてもらうことはできないでしょう。

「インナーマッスルを使えばいいんだ!
 つべこべいわずに、インナーマッスルを使って踊れ!」
みたいな感じ。 これがすべて。

根本的に、なにかが、おかしい。

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