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2018年9月 7日
投稿170 今日の日記0906
 2018/09/07(金) 04:48:58  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

自然災害が多いですね。
大阪の台風に引きづついて、北海道の地震。
停電の箇所が多いですね。

かがやき練習会で、寄付できればよいのですが、
最近、寄付できるだけの余力がまったくないので、寄付は見送り。

大雨とか大雪とかで、人数が少ないと赤字になってしまうので
数万円程度の損失リスクを考えて行動する必要があります。

自然災害が多発することを想定して、安定的に「かがやき練習会」を
存続させる・・・・いろいろと、心配事が多いです。


何が起きるかわからないので、クルマのガソリンタンクは、
空にしない方がよいと思います。
アイドリングは、1時間に0.6~1リットル程度のガソリンを消費します。
ガソリンタンクに、ガソリンが20リッター入っていれば、24時間
クルマの中でアイドリングで過ごせます。

クルマから、100Vの電源を取り出せると便利です。
DC12V から AC100V に変更するカーインバーターは、カーショップや
amazon などの通販で売ってます。
購入する人は、矩形波(疑似正弦波)タイプと、正弦波タイプがあるので、
用途によってどちらかを選択してください。

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2018年9月 5日
投稿169 ボールルームダンス解剖学(10)
 2018/09/05(水) 02:09:52  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

このシリーズも、実質的に今回が最終回。
2種類の「ナチュラルターン」の比較で、締めていこうと思います。

日本人の「社交ダンスのプロ教師」の大多数は、
「英国を始めとする世界のトッププロの踊りに、まるっきり関心を持っていない」
単に「世界のトッププロに習いに行ってきた」ということをステータスにしているに過ぎない。

マーカス・ヒルトンのレクチャービデオを見ていると、日本人の踊り方と何かが違う。

太田先生を始めとする「何度も海外留学をされている日本人のトッププロ」が教える
 「ヒルトンを含む世界のトッププロから習得してきた、本場イギリスの踊り方」

 「ヒルトンの初心者用のレッスンビデオ」
では、踊り方の基本(カラダの使い方の根底)が、まるっきり違っている。

日本国内では、「世界のトッププロから習得したと称される、日本人特有の踊り方」が
「本場イギリス人と同じ、絶対的に正しい踊り」として日本国内で推奨されている。

どこの誰が、どんな踊り方を教えても、問題ない。
だけど・・・・悲しいのは、
元世界チャンピオンであるマーカス・ヒルトンのビデオの説明をそのまま
説明しても、誰からも相手にされない(プロ教師からは、完全に無視される)ということ。

「オレ様の習っている一流プロ教師は,イギリス人と同じ踊り方を教えているのだ」
「ヒルトン!? そんなクソみたいな外国人の踊りは、野蛮人の踊りだから無視しなさい」
みたいな感じなのだろうと思う。

いったい、なぜ、こんなことになっているのか?
なぜ、日本中に数万人いると思われる、「日本人のほとんどすべてのプロ教師」は、
マーカス・ヒルトンの踊り方を、一貫して無視し続けるのか???


今回は最終回・・・・ということで、ナチュラルターンについて
2016年12月に発売された本
知らないと踊れない ボールルームダンス解剖学(スタンダード編)/大田英光(著)
と、
マーカス・ヒルトンの初心者向け(?)ビデオ「シンプリー・ザ・ベスト」
を比較してみまちょう。

日本人のプロ教師の踊り方(教え方)が、「英国人の踊り方と根本的に異なる」ことを
チェックしてみましょう。


ota097na.png

ホールドの作り方は、いろいろな方法がある。
太田先生のホールドの作り方は、模範駅な「日本の社交ダンスのカラダの特性」を的確に表現している。

e664.png

ホールドを作り、肩を左右に回転させると、腰と骨盤は逆方向に動く。
肩と腰を同じ方向に動かしたいときは、膝を左右に回転させる。

これは、レッグ・スウィングを起こながら、カラダ全体にターン(回転)を
起こすために必要不可欠な動作となる。

k1115.png

ナチュラルターンにおいては、カラダ全体を先方に進めん柄、
肩を右に回転させれば、腰と骨盤は左方向に回転して、カラダ全体に
「強いねじれ」が生じます。
カラダが右足の上を通過する直後に、力を抜いて「ねじれ」を解けば
スウィングする左足を、勢いよく前方へ振りだすことが可能になります。
それとともに、カラダ全体に右回転がかかり、正面へのスウィングが、
横へのスウィングに変わっていきます。

ota111a.png

CBMは「左肩・左腰と同時に、右足を前に出す」という動作。
太田先生は、表現を変えてます。
 「左ヒップと右脚を同時に出し......右足に乗る。
  上体はCBMで左ショルダー(左肩)先行」

この動きを意識すると、カラダが右足の上に通過する直前まで
「右足のヒールに強い体重が掛かっている」ということです。
つまり、「ボール・ウェイト」ではなく「ヒール・ウェイト」で、
カラダを右足の上に移動させよ・・・という意識ですね。

****準備中*****

ota114b.png

「ヒップが右足に真上」にいる時には、レッグ・スウィングは始まっておらず
右足は「踵に強い体重が掛かっている」状態。
基本的に、踵にウェイトが残っている状態では、スウィングを開始してはいけない。

カラダが右足の上を超えたとき、右足は「ボール・ウエイト」に変わるとともに、
スウィングが開始される。
右足は、すぐに「トォ・ウェイト」に変わり、右足の足首(アンクル)を使って
「前方に進んでいくカラダ全体と、スウィングする左足」をコントロールできる
かどうかが、ナチュラルターンを踊るときの「カギ」になる。

ota113b.png

「右足のトォでスウィングをコントロール」するために不可欠なのは
 ・水平ではなく、斜め上に向けた、左足のアッパー・スウィング
 ・カラダを斜めに固める、足首から始まる右スウェイ
これにより、「右足の足首の内側」で、スウィングをコントロールできる
とともに、カラダ全体の回転(ターン)の動作を生み出すことができる。

左手首と左手の薬指は、ゆっくり円弧を描くように、少しずつ、向きが変わっていく。

-*-*-*-*-

kaiten31.jpg

まずは準備運動。 膝を正面に向けたまま、肩と骨盤を左右に回転

「膝を左右に回転させる」のはNG、「肩と骨盤をねじる」のもNG。

hil_tango1.jpghil_tango2.jpg

これは、「タンゴ編」で紹介されている方法でなので、ワルツとは少し違うけど・・・

ワルツは、腕を持ち上げて、腕が止まって、腕が降りる瞬間に肘を曲げてやれば
ホールドが作れます。(膝は回転せず、肩と骨盤が同時に左右に回転するホールド)

natural01a.jpg

ナチュラルターンは、補助足なしで、右足スタートで始めると、動きが明確になります。
(補助足でカラダに惰力をつけて、右足の上に向かって突っ込んでいくのはNGです)
(補助足から始めなければワルツが踊れない人と、補助足が不要の人がいるはずです)

k2226.png

ヒルトンは【4】から【5】に掛けて、ヒールに掛かる体重をゼロにしているはずです。
ヒールに体重を残したままだと、カラダが先に進まずに沈み込んでしまいますから。

「靴のヒールの部分」が軽く床にタッチする程度。
裸足であれば、靴のヒールの高さの分だけ、床から踵を浮かせます。
このとき、「踵を持ち上げよう」とか「足首を曲げよう」とかしても、うまくいきません。
「踵の踏み込み」と「膝を前に倒す」のとで、バランスを取ります。

natural02abbb.jpg

動く足(左足)レッグ・スウィングは、両足を開いた【5】から開始し、両足を開いた【9】で
終了しています。 この動きが、一番美しくて、なおかつ一番大きな動きになると思われます。

「支え足(右足)の上をカラダが通過していく」、言い換えれば「カラダが支え足の上を乗り越えて
いく」間に、ゆっくりと「動く足(左足)の振り子運動」を行うことになります。

h448.png

カラダを移動させながら、レッグスウィングを行うためには、
 「スウィング中は、支え足の足の裏の感覚を変化させてはいけない」
ことが重要です。具体的には
 「ボール・ウエイト、つまりヒールに掛かる体重がゼロになった 時点で
  レッグスウィングを開始し、スウィング中はボール・ウェイトを保つ」
ということになります。

ヒールに掛かる体重が消える(ゼロになる)のが「カラダが右足の真上に来た時」で
あれ「両足を開いて着地した直後」であれ、その時点が「スウィング開始」のタイミング
になるはずです。
ヒールに体重を残したままスウィングを開始してはいけません。

次は、ワルツにおける「ラテラル・スウィング」、つまり「横方向へのスウィング」は

hil-nturn81.jpg

支え足(右足)の真横がスウィングの最下点(振り子の糸が垂直になる)に
なるようにスウィングすると、カラダは回転が掛からず、まっすぐ進む。
レッグ・スウィングは、これを基本にする。

hil-nturn91.jpg

スウィングの最下点を、支え足の爪先よりも前方になるように、スウィングする
意識的には、「斜め下に向かってスウィングする」ことによって、
「正面へのスウィング」を「ラテラル(横への)スウィング」に変えることができる。

「斜め下に向かってスウィング」は、「支え足がトォ・バランス」では、うまくいかない。
「支え足をボール・バランスに保ち、踵に体重を掛けないけど、踵で床を踏み込む」感覚を
キープする。

【14】の後、左足が前に出ていくとき、左足の向きがかわり、背中の向きが大きく変わる。
背中の向きが変わっても、左手首と左手の薬指は正面に進める。そして左手の指の直角に
急カーブさせると、レッグスウィングが完成する。

-*-*-*-*-

どちらの方法でも、ナチュラルターンを踊ることができますが、
太田先生の踊り方と、マーカス・ヒルトンの踊り方を比較すると、
共通点は全くと言っていいほど存在しないように思います。

太田先生の踊り方が、「歴代世界チャンピオンの正しい踊り方」として
日本国内のトッププロの模範的な踊り方となっているように思います。

「歴代世界チャンピオンから取得した踊り方なのだから、みんなで同じ
踊り方をして世界を目指しましょう!」という具合に、地方の先生方は
何度も何度も、東京に通って、太田先生と同じ踊り方を取得する。

日本のプロ教師全体が、太田先生と同じ踊り方をする。

「マーカス・ヒルトンは、違う踊り方をしているぞ!」といくら叫んでも
誰も相手にしない。地方から(少なくとも競技会から)排除される。
おそらくマーカス・ヒルトン本人が、お忍びで地方のダンスパーティのフロアー
に立っても、爽快な踊りを踊っても、ほとんどの人はヒルトンの踊りを認めよう
とはしないでしょう。

外国人は足が長いから、へんてこりんな踊り方をしても、綺麗に見えるんだ!
それで終わり。 それが日本の社交ダンス。
「英国留学をしている日本人こそが、英国人の踊り方」なのだから。。。。

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投稿168 今日の日記0904
 2018/09/05(水) 02:03:12  投稿者:sanzo

台風の風、すごかったですね。

納屋のトタン屋根の一部がめくれ上がった(応急措置すみ)のと
柿の実が、多数落下した(もったいない)ことかな。

とりあえず、台風が過ぎ去ってよかった。

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2018年9月 4日
投稿167 今日の日記0903
 2018/09/04(火) 04:28:58  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

9月になっても、暑い日が続きますね。

テレビでは、「モリカケ」やらなくなったね。
なぜか、スポーツ界のトラブルのネタを、なんども繰り返しやってる。

こういうのばかり繰り返し見てると、アタマが腐ってくるから、
見ないほうがいいかな。


社交ダンスの世界には
 ・先生の教えてることは、絶対的に正しい
 ・だから、先生は、教えてることを、訂正しない
という、不思議な認識がある。

高齢者に多い、マスコミへの信頼と同じ
 ・テレビや新聞が、言っていることは絶対的に正しい
 ・テレビに出ている「評論家」は、間違いを起こさない
 ・万が一、間違った報道をしたら、大々的に訂正する
という思い込みを持っている人が多い。

でも、これは、違う。

いわゆる「偉い人」のテレビの発言に対して
 「なんか、違和感あるぞ!」
と思って、インターネットで調べてみたら真実は、
ぜんぜん違ってた!

ってのは、よくある話。

社交ダンスもそうだな。
日本人の先生と、外国人トッププロと、言ってることは、
まるっきり正反対なのに、
 「オレ様のすべては、英国流の、完璧な踊り方だ!」
みたいに主張する日本人プロ教師。

ダンスは、英国流だろうが 自己流だろうが、
そんなモノは、どうでもよくって、
踊ってる本人が楽しく踊ればよいのですが・・・

教える人は、自己流を英国流と言って教えたら、詐欺だけどね。
騙されないことが大切。
英国流よりも「日本人の自己流」の方が、高齢者には受けがよいので
「英国流と称して、実査員は、高齢者向けの自己流のダンス」を習えばいい。
という話もある。

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2018年9月 3日
投稿166 ボールルームダンス解剖学(9)
 2018/09/03(月) 19:34:14  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

今回は、ここまでの流れを軽くまとめて、今後の展開への道筋を作ります。

ota090c.png

日本人の歩き方は、「幽霊の歩き方」だと言われている。
そう指摘しているのは、
2016年12月に発売された本
知らないと踊れない ボールルームダンス解剖学(スタンダード編)/大田英光(著)

だったら、「人間の歩き方」のお手本を見せろ! と言いたくなるわけですが、

ota8485.png

これが、幽霊ではなく、人間の「正しい前進ウォークの方法」だそうです。

これを見て、「オレには一生マネできない、すばらしい歩き方だ!」と感動の涙を流す人もいれば
「違和感、満載!これじゃない!」と叫び出す人もいるんじゃないかと思います。

「靴底に弾力性がなく、ヒールのある靴」を履いたウォークにおいて
脚を前に出すときに、支え脚の「トォ・ウェイト」を強く意識していることと、
両足を開いて着地したところからの「靴のヒールに体重が掛かっている時間が長いこと」

このフットワークに対して「大絶賛」するか、「全否定」するか、意見が分かれると思います。
ほんとうに、幽霊ではない「人間の歩き方」というのは、こんな歩き方なのでしょうか?

ota083b.png

違和感を感じる人の多くは、
 「H(ヒール)→B(ボール)→T(トォ)の順番に足裏全体をローリングするように重心を移動させる」
というフットワークに関してだと思われます。

太田先生の「前進ウォーク」よりも、マーカス・ヒルトンの「ワルツのナチュラルターン」の方が、
自然な動きに見える・・・ということです。

hil_nturn_a.png

・両足を開いている【23】の時点で、ヒールの体重がゼロになり、ボール・ウェイトになってます。
・右足のレッグ・スウィングは【23】で始まり【27】で終わります。
・レッグスウィングの振り子の最下点(振り子の糸が垂直)は【25】の位置。
 (ワルツのスウィングは、斜め下に向かって行い、支え足を超えた位置がスウィングの中間点)
・ナチュラルターンの回転動作は【25】~【28】において行われる。

この一連の動きにおいて、「足の裏全体のローリング」という感覚で体重を「トォ」に移すと、
【24】で耐えられなくなって、【25】でカラダが前方へぶっ飛んでしまいますし、
支え足の体重を「トォ」に移してしまうと、ラテラル・スウィング(横へのスウィング)を
作り出すことが出来ません。

重要なのは、
支え足の上を、カラダを通過させる間、「ボール・ウェイト」を如何にしてキープするか?
それには、どの筋肉を、どのように使えばいいのか?
安易に、体重をボールからトォに移動させてはいけない。

言い方を変えるならば、トォへの体重移動を如何にして阻止して、ボールウェイトを守るか!
ナチュラルターンの「肝」の部分は、そのあたりだろうと思われます。

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投稿165 ボールルーム解剖学(8)
 2018/09/03(月) 15:10:56  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

今回は、2016年12月に発売された本
知らないと踊れない ボールルームダンス解剖学(スタンダード編)/大田英光(著)
の中で説明されている、「ライズ」。

「ライズ」というのは、床から踵を浮かせて、高い姿勢を作ること・・・だな。

踵を浮かせるだけならば、小学生から高齢者まで、日本の初心者から世界チャンピオンまで、
誰でできる。 じゃぁ、みんな同じことをやってるのか? そうとも言えない。

「たったこれだけのこと」を知るだけでも、数十年に渡る「日本の社交ダンスの歴史」が
見えてきます。

ota102a.png

「上体だけでなく、力が入って両肩が上がってしまう人が多いので気をつけて下さい」
と書いてあります。
この一文を読んで
 「なんとすばらしいことが書いてあるんだ。いままで気づかなかった!
  さすが、世界チャンピオンに習った先生は言うことが違うな!」
と言って、感動の涙を流す人が、たくさんいるような気がする。

でも、そうじゃない!と主張する人もいる(わたし、山象を含む)
 「力が入ろうと、入るまいと、気をつけようと、よそ見しようと、
  両肩が上がってしまう時点で、ライズの概念が根本的に間違っている!」
と考える人もいる。

正しいライズをやっても、油断をすると肩が上がるのか
肩が上がるライズは、根本的に間違ったライズなのか・・・って話。

ota102c.png

説明は難しく書いてあるけど、書いてある内容は簡単で
  ふくらはぎについている「ヒラメ筋」という筋肉を
  意識的に伸縮させて、足首を伸ばして、踵を高く持ち上げましょう!
それが正しいライズです!・・・という感じですね。

これなら、小学生から高齢者まで、日本の初心者から世界チャンピオンまで、
まったく同じ概念で「正しいライズ」が出来てしまいます。
それ以外は、なんにもない! 世界チャンピオンって、そんなもんなもの?

hil_rise_a.jpg

マーカス・ヒルトンのレクチャーを見ると、なんか違いますね。
「腕を持ち上げて、肘を固定して踊る」はずの社交ダンスで、両腕を降ろしながら、
ライズを行ってます。
意図的に、腕を降ろす動きと、踵を浮かせる動きを連動させているのには、
なんらかの意味があるはずです。
やってみれば、わかりますが、「手首・てのひら」と「土踏まず」が連動しています。

k6668.png

人間のカラダの筋肉は複雑に連動しているので、
「腕」を動かすことにより、土踏まずを「引っ張り上げる」を動作をすることができ
土踏まずが持ち上がると、踵が床から浮き上がり、姿勢が高くなります。

特に左腕の動きは興味深いものがあり
左腕を「ネジを締める方向」に回転させても、左腕を「ネジを緩める方向」に回転させても
左腕の筋肉に連動して、「土踏まずを引っ張り上がる」力を得ることができます。

逆方向の回転を同時に加えれば、見かけ上、腕は動いてないように見えます。
ネジを締める回転・ネジを緩める回転の筋肉を、同時に最大化すれば、踵は高く浮き上がります。
腕の筋肉全体をゼロにすれば、踵は床について低い姿勢になります。(見かけ上、腕は変化しない)

j111.png

人間の前腕は、2本の骨によって形成されていて、「円回内筋」と「回外筋」という筋肉によって
腕に回転を与えることができます。
筋肉を働かせるための「腕の圧迫」の位置が異なるので、両方の筋肉を同時に使うことはできるはず。

フォークを持って食事をする習慣のある英国人は、回外筋の使い方には慣れているはずなので、
腕を降ろしながら円回内筋を動かし、反発力として回外筋の動きを呼び込めば,踵は簡単に持ち上がる
だろうと推測します。(日本人なので真相はわからず、推測の域を得ませんが。。。)

ota005.png

「著者が指導を受けた世界のビックスター」とかいうリストを見せられたあとで、
 「ライズは、ヒラメ筋を使って、踵を持ち上げるんだ!」と言えば、
外国人に習ったことのない先生は、ビビりまくって、ひたすら
 「足首を伸ばして、踵を持ち上げる、足首を鍛えるための、血のにじむような厳しい練習」
を繰り返すでしょう。

でも、ちょっと待って下さい。
左腕の筋肉をちょこっと変化させて、左腕に変化を与えるだけで、
簡単に踵が浮き上がって、大きなライズができるのに、それをしないのは何故でしょうか?

左手の筋肉が機能しない(左腕と土踏まずが連動しない)ホールドを、意図的に作っておいて
ひたすら足首とヒラメ筋の力だけで、アップダウンを行う。
それが、世界チャンピオンクラスのトップスターのやることでしょうか?

太田先生のホールド(左腕は真横、右腕は正面)では、左手と土踏まずは連動しません。
だから、「太田先生のホールドで踊らなければならない」という条件がつけられたならば
誰もが、必死に「足首の屈伸運動」によって、ライズ&フォールをせざるを得なくなります。


ota083pp.png

太田先生に限らず、日本の社交ダンスの根底にあるものは
「足の裏のローリング」です。
社交ダンスの基本であるはずの「ボール・ウェイト」から脱却させて、「トォ・ウェイト」で
立つ・・・という指導方法です。

如何にして、「ボール・ウェイト」の時間を「百分の数秒」程度にとどめて、
「トォ・ウエイト」の時間を長くするか・・・・これを追求しているのが
日本のプロ教師が教える社交ダンスの原点だと言えます。

「腕を使って土踏まずを引っ張り上げる」ことが出来るのであれば、
  ヒールのある靴を履いて、ヒールに体重を掛けないように立ち(ボール・ウェイト)
  そこから土踏まずを引っ張り上げてやれば、踵が浮き上がる。
たったこれだけで、簡単にライズができてしまいます。
あくまで、ライズは「ボール・ウエイト+α」だという考え方ですね。

日本国内(日本のプロ教師に対しては)では、この考え方は、まず通用しません。

ota083a.png

「フット・プレッシャを掛け前進の推進力にするには、
トゥで立たないとバックバランスで脚を緊張させてしまう」とか書いてあるけど、
そんなの「あり得ない」ですよ。 個人差があるので「人による」とは思いますが。

むしろ、トォで立つことによって、バックバランスになって、お腹が飛び出して
姿勢を崩す人の方が、多いように感じますが、どうでしょうか?

通常歩行もしくは、ライズにおいて「バックバランスで脚を緊張させてしまう事態」が
発生しないのであれば、無理に「トォ」で立つ必要は無いということです。

ota083b.png

日本人の通常歩行では、踵を高く持ち上げない人が多いのではないでしょうか?
つまり、無理にトォに体重を移さなくとも、カラダは前方に進んでいく。
トォに体重を移さなくても、脚がつっぱったり、動きが止まったりしない。

畳の部屋のある家に住んでいる人が、トォに体重を移動させて、踵を持ち上げて
歩いていたら、家中の畳が、すぐにボロボロになってしまいます。

弾力性がなく、踵の高い靴を履いて、足の裏のローリングを行った場合、
長い時間にわたって踵に体重が掛かり、そのあと一気に、ボール(拇指球)に
体重が移動するために、体重が指先に抜けなくなることは、多いと思います。

踊っていて足の裏の一部が痛くなったりするのは、急激な体重移動ですよね。
ヒールからボールへの急激な体重移動の後で、踵を持ち上げてやれば、
トォ・ウェイトになって、体重が前方へ抜けていくことが可能であることは
理解できます。

でも、世界のトップスターも、そんなフットワークをやっているのでしょうか?
わたし(山象)には、そんなふうには、見えません。

次回は、「ナチュラルターンの基礎」において、
日本のプロ教師が教えている「トォ・ウェイトの矛盾点」を証明しましょう。

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投稿164 今日の日記0902
 2018/09/03(月) 03:27:28  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

ヤフオクで中古のカメラを購入。

手持ちのデジカメ(SONYの一眼)2台の調子がイマイチで、たまに挙動不審な動きをする
ときがあるので、今のうちに、予備機として入手。

SONYの一眼(Aマウント)は、高級機以外は、製造中止になってるので、
いまのうちに、予備機を買って、不祥事に備えておこう・・・って感じかな。

古いカメラでも、何台か持っていれば、何台か壊れても、1台くらいは生き残る。
サバイバルだな。


スマートフォンのカメラ機能が充実していきてるので、デジカメ(一眼タイプ)の
新機種が出なくなってる(新機種が出ても高級機だけ)わけだけど、持っている
デジカメを手放す人が増えてくれば、中古品が安く買えるようになるわけで。。。。

「次々とお手頃な新製品が出る」時代と、「中古品が無くなったら終わり」な時代。
どちらがいいのか?
いろいろ、あるわ。

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2018年9月 1日
投稿163 ボールルーム解剖学(7)
 2018/09/01(土) 14:28:48  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

今回は、2016年12月に発売された本
知らないと踊れない ボールルームダンス解剖学(スタンダード編)/大田英光(著)
の中で説明されている、「ホールドの作り方」についての最終回です。

今まで出会ったことがないであろう、とても斬新な切り口で、「社交ダンスのホールド」の説明。
とても興味深いですね。 目から鱗! 口から泡! 鼻から牛乳!!!

e8888.png

見かけ上は、「誰もが同じように見えるホールド」であったとしても、
腕の使い方が違えば、まったく違ったホールドになってしまいます。

先生の言われるとおりの、腕の位置が決まったら、
カラダの力を抜いて、両肩を左右に回転させてみましょう。
肩と同じ方向に骨盤が回転するか?、肩と逆方向に骨盤が回転するか?
両足を揃えたとき、両足を前後に開いた時、両足を左右に開いたとき。
いろいろやってみましょう!

cs092_kaiten.jpg

マーカス・ヒルトンのレクチャーを見ると、
「肩と骨盤は同じ方向に回転していて、膝は回転していない」
ように見えますよね。
ホールドを作ったときの動きにおいても、これと同じが理想だと考えるのが良さそうです。

でも、太田先生のホールドの作り方だと、肩と骨盤は逆方向に回転してしまいます。
ota6768.png
e664.png

わざわざ「左腕を真横、右腕を正面」という「特徴のある姿勢」からのホールドを
説明していることからしても、なにか「深い理由」があるはずです。

理由は、本の中に書いてないので、
 「読者一人一人が、著者(太田先生)の気持ちになって推測するしかない」
のですが、たぶん、「太田先生が理想とするフットワーク」の追求だと思います。

ota8485.png

社交ダンス(スウィングのないタンゴを除く)は「ボール(拇指球のあたり)の上に立つ」
ことが、基本と言われてます。
だから、「両足を揃えて立ったときは、ボールの上に立つ」という教え方は常識になってます。

でも、両足を開いた時や、動いている時にも「ボール・ウエイトを維持する」という教え方には
少なくとも、日本国内においては、出会ったことがありません。

体重が前足に掛かるときには「ヒール・ウエイト」で、体重が後ろ足に掛かるときには「トォ・
ウェイト」。ライズの時は「足首を伸ばした、トォ・ウェイト」という考え方。
踊りの中で、両足が揃う瞬間だけが「ボール・ウェイト」であるという考え方。
だから、両足が揃う「ボールウェイトの瞬間」を大切にしましょう!!! ってことかな。

これを追求していくと、「肩の回転と逆方向に、骨盤が回転する」ことが理想になってきます。

k1115.png

両足を開いたところから、前足全体が床に付くと、「大腿四頭筋」と称する筋肉が、
カラダの動きを止めてしまい、前方に進めなくなってしまいます。
そうすると、「前足の上に沈み込むか、足で床を蹴っ飛ばして進むか」みたいな感じで
理想とはほど遠い、荒々しい踊りになってしまいます。

そこで、「足の裏全体が床に付いた状態での、ヒール・ウェイト」を保ったままで、
カラダを前方に進める方法として、「肩・腕の回転と腰・骨盤の回転が、逆方向になる」
というホールドの作り方が求められるようになってきます。
その効果が最大になるのが、太田先生のホールド(左腕が横、右腕が正面)ですね。 

-*-

「ボール・ウェイトは瞬間だけ」という考え方に、疑問を持つ人がいるかもしれません。
社交ダンスはボール・ウェイトだというのであれば、トォ・ウェイトやヒール・ウェイトの
時間を限りなく減らして、ボールウェイトの時間をできるだけ長くしよう・・・という考え方。

これをやるために、ビル・アービンのホールドの作り方を参考にしてみましょう。

irvine039.png
k2226.png

両足を開いたところから、足の裏全体が床がついた時点で
大腿四頭筋がカラダの動きを止めてしまいます。
ここで「足で床を蹴って進むのは嫌だ!」というのであれば、
「踵で床を踏む力」を完全にゼロにしてしまえばOKです。

これをやるにはアービンのホールドでもいいですけど、
「左手を正面・右手を真横」の方が確実です。
簡単に踵(かかと)が、床から離れて、踵が浮き上がります。
「踵を持ち上げる」のではなく「踵が浮き上がる」という点が重要です。

あとは、腕の筋肉を変化させれば、カラダが前方に進んでいきます。

この方法では、ボール・ウェイトの時間が、かなり長くなり、
ヒール・ウェイトや、トォ・ウェイトの時間は、かなり減っている点に気づくと思います。

日本のプロ教師は、太田先生に限らず、静止中の「ボール・ウェイト」は認めるけれど、
動きの中での「ボールウェイト」は、認めようとしないですね。
社交ダンスは、常に動きの中での演出なのですが・・・・。

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投稿162 かがやき練習会 12月分会場確保
 2018/09/01(土) 09:40:38  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

かがやき練習会 12月分の会場を確保しました

12月09日(日)
12月23日(日)※未確定
12月24日(月・祝日)※未確定

3回分、確保しました。

2日連続だと準備の手間が省けるので、
23,24は、どちらも開催する予定ですが
現状では「未確定」の扱いとしておきます。


なお、開催予定だった10月13日(土曜日)は中止
10月08日(月・祝日)に変更になってますので
ご注意ください。

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2018年8月31日
投稿161 ボールルームダンス解剖学(6)
 2018/08/31(金) 21:39:33  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

今回は、2016年12月に発売された本
知らないと踊れない ボールルームダンス解剖学(スタンダード編)/大田英光(著)
の中で説明されている、「ホールドの作り方」についての続きです。

社交ダンスのホールドは、「腕を持ち上げて、肘を固定する」
同じように、ホールドを作っていて、見かけ上は他の人と同じホールドに見えたとしても、
腕の筋肉の使い方によって、全く違ったホールドになってしまいます。

なので、自分が「正しい」と思うホールドができあがるまでは、
腕を降ろしたところから、いきなりホールドの形を作るよりも、
「なんらかのプロセス」を経て、ホールドを造った方がよいです。

この本の中で太田先生が紹介しているホールドの作り方は、

ota097na.png

左腕を真横に伸ばし、右腕は正面に伸ばします。
「左右非対称」な腕の位置なので、違和感を感じるかもしれませんが、
騙されたと思って、やってみてください。

大きく動き回っても崩れにくく、頑丈なホールドが出来上がります。

しかも、このホールドの作り方は、「肘を曲げるだけで、かんたんにホールドが作れてしまう」
というメリットがあります。

e664.png

このホールドの特徴は、「肩・腕を回転させると、骨盤は逆方向に回転する」ということです。

静止している物体の、上部を回転させると、真ん中は逆方向に回転する。
これを物理で「慣性の法則」というらしいのですが、難しいことは、わかりません。

肩・腕と骨盤を同じ方向に回転させたいときは、上半身を固定して、膝を左右に回転させます。

で、太田先生と、「正反対」のホールドの作り方もあります。

e774.png

右腕を横に伸ばし、左腕を正面に向けてます。
そうすると、「大きくて重くて、変形しにくい臓器」である肝臓が、両腕の真ん中になります。

ここから「肝臓が正面を向く」ように、肩と腕を回転させると、骨盤も同じ方向に回転します。
股関節のあたりが、ねじれを吸収するようです。 膝(ひざ)は回転しません。

ここから、「両手の掌(てのひら)で肝臓をすくい上げるようにしながら、肘を曲げてやる」
と、カラダの回転が解けて、おへそが正面を向いたホールドが出来上がります。

見かけ上は、同じようなホールドを作ったとしても、
 「肩と骨盤が逆方向に動くホールド」を作ることも出来るし
 「肩と骨盤が同じ方向に動くホールド」を作ることもできます。
両者の違いは、腕の使い方です。

では、外国人のレクチャーを見てみましょう。

cs092_kaiten.jpg

マーカス・ヒルトンの「カラダの回転」のレクチャーです。
肩を回転させると、骨盤も同じ方向に回転しています。
膝(ひざ)は回転していないように見えます。

hil_tatsu.png

マーカス・ヒルトンの「ワルツのホールドの作り方」のレクチャーです。
 (1)左手をへその部分におき、少し圧力を感じる
 (2)左手でへその部分を、背骨の方に少し押す
これって、左手の掌(てのひら)で、肝臓をすくい上げてるようにも思えます。

両腕で、前後からカラダを挟みこんだ姿勢で、肩を左右に回転した場合、
骨盤は、肩と同じ方向に回転するはずです。

irvine039.png

今度は、ビル・アービンです。(弟子が書いた本ですが。。。)
掌を下に向けて、両腕を斜め前。

力を抜いて、肩・腕と骨盤を逆方向に回転させてしまうと、おもいっきり姿勢が崩してしまいますが、
じょうずに腕の筋肉を変化させて、肩・腕と骨盤を、同じ方向に回転させてやると、姿勢は崩れません。

・・・というわけで、外国人2名のレクチャーの通りにやると、
肩・腕を回転させると、骨盤(腰)は、同じ方向に回転します。

ota005a.png

太田先生の指導を受けた外国人の中に、上位の外国人2名が入っています。

でも・・・・

太田先生のレクチャー(左腕を横、右腕を正面)から作るホールドでは
肩・腕を回転させると、骨盤(腰)が反発して「逆方向」に回転します。

いったい、どうなっているのでしょうか?
なぜ、太田先生は、外国人コーチャーと違うことを教えているのでしょうか?

「人間になりたがっている幽霊」の歩き方と、深い関係がありそうです。

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