2019年、新春特別企画! いってみよう!!
社交ダンスは、「ダンス教室」と称するところへ行って、
クソ高いレッスン料を何年もに渡って払い続けていれば、
少しづつ上達していくもの・・・というイメージがある。
だけど、実際に上達していく人は、1割か2割程度。
ダンス全盛期には、多くの人が「ダンス教室」に殺到したので
「それなりに上手な人が、相当数いる」というのが実態でしょう。
「ダンス教室へいけば、誰でも上達できる」というわけでは無い。
そこで、ここで紹介するのは
おカネがない人でも、0円で上達するための方法。
マイケルジャクソンがやっている「ムーン・ウォーク」です。
綺麗に出来なくてもいいです。 下手くそでもいいです。
ギクシャクした動きでいいので、「それなり」に出来ればOK。
「ムーン・ウォーク」を、日本語に訳すと「月面歩行」ですね。
重力が軽い(体重が掛からない)月の表面を、歩くイメージですね。
支え足(軸足)の足の裏を垂直に立てます。
そして、動く足の足の裏を、床に這わせたまま、前後に動かします。
「床に這わせた足」を大きく前後に動かすことが出来れば合格です。
やるのは、それだけです。
3分くらいあれば、誰でもできます。 お金もいりません。0円です。
なんで、こんな練習で、社交ダンスが上達するのか?
理由は、わかってしまえば、簡単です。
「足の裏を垂直に持ち上げる感覚」を意識しながら、足を前後に動かすと、
足の裏全体を床に這わせながら、スムーズに足を動かすことができます。
足を持ち上げながら足を動かそうとすると、体重が支え足(軸足)だけに
乗り込んでしまうので、カラダがぶっ倒れてしまいます。
また、体重を両足に分散させたまま、足の裏を引きずって動かそうとすると、
足の裏が床に張り付いて動かなくなってしまいます。
なので、「足の裏を垂直に持ち上げる感覚」を掴みとる必要があります。
カラダのどこの筋肉を、どのように使うと、この感覚が得られるのか?
ムーンウォークが出来たとき、カラダのどの筋肉が、どのように変化して
いるのか? それを覚えておいて、社交ダンスで再現すればよいのです。
ナチュラルターンの1歩目で、右足を前に出して、右足を着地させるとき、
「足の裏全体で床を踏みつける感覚」で「右足の上にしっかり乗る」
踊り方と、
「足の裏全体を垂直に持ち上げる感覚」で「ボディが右足の上を通過する」
踊り方を比較した時、見かけ上(外見上)の動きは同じに見えます。
でも、ふくらはぎの筋肉の動きは異なります。
背中の筋肉の使い方も、腕の使い方も、大きく違ってきます。
つまり、「床を踏む」ときの感覚を変えると、筋肉の使い方が変わる
ということです。
大きく踊ろうとするときには、大きく足を出せばいい。
動く足の「足の裏」を、誰かに持ち上げてもらいながら、足を出していけば
大きく足を出すことが出来るだろうと、想像できます。
重力の小さな月の上ならば、大きく足を出すこともできると、想像できます。
だとすれば、「足の裏を垂直に持ち上げる感覚」を養えばいいことになります。
そんなこと、できるの? そんな感覚、絶対ありえないだろ!???
「ムーン・ウォーク」の足の裏は、その感覚です。
おカネの無い人で、上手になりたい人は、ムーンウォークを練習しましょう!
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