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みらくるダンス・ダンスの見どころ管理人ブログ2018-2019 > メインページ(1/48 頁)

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【重要なお知らせ】

2019年10月27日(月)に発生したサーバーのシステム障害により、当ブログのデータベースが
破損したようで、ブログのへ投稿や、ブログの再構築が出来なくなりました。
こちらのブログ、閲覧はできますが、コメントはできません(投稿時にエラーになる)。

11月以降の投稿は、新しいブログを御覧下さい。
みらくるダンス・ダンスの見どころ 管理人ブログ2019-2020
https://danceblog.miracle-dance.com/

投稿 臨時/手入力 10月27日(日)かがやき練習会報告
 2019/10/29(火) 23時40分頃(強制入力モード) 投稿者:sanzo

(注記)サーバーにシステム障害があって、ブログ(Movable type 7)のプログラムが動かなくなってしまったので、手作業(index.htmlファイルへの直接入力)にて、投稿を入れています。

27日の練習会、参加された方、どうもありがとうございました。
参加人数は 73人(主催者を含む)でした。

同じ日に、あるダンス教室の1000円パーティがあった関係で、採算割れを覚悟での開催だったのですが、 多くの方の声かけなどもあり、なんとか採算割れを回避することができました。

参加して頂いた方、ほんとうに、どうもありがとうございました

*-*-*-*-*-*


さて、今回は、かがやき練習会の参加者の中の「A:Bの比率」を予想してみましょう。

(A)プロ教師を始めとする、「先生と呼ばれる人」に、ダンスのレッスン(個人レッスンまたは団体レッスン)を受けて、ダンスを覚えていった人。
(B)「先生」と呼ばれる人に一度も習ったことの無い人。「ダンスホールやダンスパーティの常連さん」に教えて貰いながら、ダンスを覚えていった人。

さて、A:Bの比率は、どれくらいになると思いますか?

昭和のダンスホール全盛期には、ダンスホールに通い詰めているうちに、ダンスを覚えていったひとが多数だったと思われます。
でも、令和の現代は、どうでしょうか?

現在「かがやき練習会」や「ダンスホール」で踊っている人たちの大多数は、
  プロ教師を始めとする「先生と呼ばれる人」に習った踊り方を忠実に再現しようとしている。
  先生に教わった通りの踊り方を目指して、練習を繰り返しながら、目標を持って、踊っている
・・・・と考えていいかと思います。

ダンスを教える先生は、できる限りの愛情を生徒に注ぎ込みます。 そして、生徒は、先生の愛情をカラダ全体に受けながら、成長していきます。
「かがやきき練習会」で踊ってる参加者の大多数は、先生の愛情を受ながら、少しづつ育ってきた人たち・・・ということになります。


昭和のダンスホールは「自己流の踊り」だけど、令和のダンスホールの踊りは「プロの先生の教えを忠実に従おうとしている人たちの踊り」です。
ダンスホールと同じように、「かがやき練習会」の多くの人の踊りも「プロの先生の教えを忠実に従おうとしている人たちの踊り」です。

プロの先生は、昭和の時代の「自己流の踊り」の人たちを変えることはできません。
でも、令和の時代の「プロの先生の教えに従って踊っている」人たちの踊り変えることは、出来ます。

例えば、プロの先生が指導する「有能なお弟子さんの集団」を、ダンスホールやかがやき練習会に送り込んで、そこで美しい踊りを披露すれば、どうなりますか?

踊っているいる人たちは、みんな、「有能なお弟子さんの集団」の踊りに感動し、お弟子さんたちと同じ踊りを目指すようになるでしょう。
都会では、優秀な学連のトップクラスを、ダンスパーティに送り込んでます。
石川県には学連はありませんが、プロの先生方が育てた「有能なお弟子さん」はたくさんいるはずです。

昭和のダンスホール全盛期には、出来なかったことが、令和の時代では、出来るようになっている・・・ということです。

田舎のプロの先生方の頭の中は、未だに「昭和」のまま、「底辺層のダンス=自己流」なんでしょうね。違いますよ!
令和の底辺層は「未熟な点があるかもしれないけど、プロの先生の踊りを忠実に再現した踊りです」です。 「プロの先生の踊り」と「違っているところ」があれば、どんどん指摘して、直していけばよいのです。
石川県のダンスの環境も、変えていけば、変わると思います。

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2019年10月26日
投稿473 今日は、かがやき練習会
 2019/10/26(土) 23:07:23  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

静かな朝ですね。

今日は、かがやき練習会です。
参加される方は、気をつけてきて下さい。

今日は、金沢マラソンがあり、金沢市内の道路に、大規模な交通規制が行われます。

練習会のある場所は、野々市市なので、交通規制はありませんが、
金沢市内中心部、もしくは国道8号線と交差する道路で、交通規制が行われます。

渋滞に巻き込まれないように、気をつけて来て下さい。

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投稿472 明日27日は、かがやき練習会
 2019/10/26(土) 09:12:19  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

寒くなってきましたね。
寒いときは、迷わず、暖房をいれましょう!

明日、10月27日(日)は、かがやき練習会です。
参加される方は、事故のあわないように、気をつけて来て下さい。

女性が少ないので、女性、大歓迎です。

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投稿471 インナーマッスル その42
 2019/10/26(土) 01:30:47  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスの基本は、「ねじり倒す」「ひねり倒す」「ひしゃげまくる」の3原則。
なぜ、こんな馬鹿げたものが、「社交ダンスの基礎」になってるのか?
理由は簡単! プロ教師と称する人間が「自己矛盾」が発生しているのに気づいてない。

日本の社交ダンスのプロ教師が考える基本を、「矛盾」ということわざの例に例えると・・・

矛(ほこ)と盾(たて)を売ってる「発明家」がいて、
最初に、「すべての物体を貫通させる、万能の矛(ほこ)を発明しました」と自慢し、
1分後に「すべての物体をガードする、万能の盾(たて)を発明しました」と自慢する。

それを聞いていた周囲の人たちは、大きな声で
「あなたの『万能の矛』で、『万能の盾』を突き通したら、どうなるのですか?」と質問した。
発明家は返答に困って、黙ってしまった。。。

と思いきや、
延々と、1分ごとに、『万能の矛』と『万能の盾』の説明を繰り返した。

最初に、「すべての物体を貫通させる、万能の矛(ほこ)を発明しました」と自慢し、
2分後に「すべての物体をガードする、万能の盾(たて)を発明しました」と自慢する。
3分後に、「すべての物体を貫通させる、万能の矛(ほこ)を発明しました」と自慢し、
4分後に「すべての物体をガードする、万能の盾(たて)を発明しました」と自慢する。

悲しいことに、発明家は、1分前のことすら覚えていない。
発明家は、1つのことを考えようとすると、その前に考えたことは忘れてしまう。
発明家に悪気があったわけではなく、発明家は「鳥頭(とりあたま)」なのである。

「日本の社交ダンス」で基本とされる動きは、自己矛盾に満ちあふれているわけですが、
プロ教師の多くは「鳥頭(鶏は三歩歩けば忘れる)」であるがために、それに気づかない。
直前のことさえも忘れてしまうから、プロ教師の発言には、悪気がなく、自信たっぷりなのである。

「ニーバック」と「ニーアップ」の説明をしているが、「自己矛盾による論理破綻」の感が激しい。
(ニーアップはknee(膝)を持ち上げることであって、膝の後ろを持ち上げることではない)

「膝の後ろ」を持ち上げるストレッチの大前提は、「土踏まずのアーチを作る」こと。
「土踏まずをカラダの方に引き込んで、土踏まずのアーチを最大化させる」ことが大前提。
なので、今回の動画を単体でみれば、「裕美先生の行ってることは、正しい」といえる。

ところが、裕美先生は、致命的な過ちを犯している。
直前の動画を含めて、たびたび「背中に棒を担いで、肩を左右に回転させる」運動を推奨してること。
いくらで売ってるのか知らないけど、スウィングバー・プロ(棒様)という棒を、売ってたりする。

肘を真横に張ってカチンカチンに固めたり、背中に棒を担いだり(昔のプロ教師絶賛の姿勢矯正器も同じ原理)
すると、「土踏まずを靴底に押しつける感じ」、「土踏まずは、べったり押し潰して、カラダを安定させる」
方向に働く。

カラダ(胴体)の筋肉のストレッチ、「カラダをねじり倒す」「カラダをひねり倒す」をやるときには
足の裏の土踏まずを床に押しつけて、土踏まずを押し潰すことによって、足の裏全体を床に固定させた方が
効果的です。 そのほうが、肩を回転させたときに、背中の筋肉が伸びますから。

でも、「膝の裏を伸ばす(ニーアップ)」は「膝の裏を持ち上げる」ストレッチは、「土踏まずを持ち上げ
て(土踏まずをカラダの中に引き込んで)、土踏まずのアーチを最大化させるのが、大前提」です。
「土踏まずを押し潰す状態で、膝の裏を持ち上げる」のは、絶対NGです。


悲しいかな、裕美先生を含めて、日本のプロ教師は、この致命的な欠陥に気がついていない。
「土踏まずを押し潰して、カラダの筋肉を引っ張るストレッチ」と
「土踏まずのアーチを作って、カラダ全体を柔らかくするストレッチ」が
ごちゃごちゃに入り交じっているので、習ってる生徒は、わけがわからなくなってくる。

教える側のプロ教師が、自己矛盾に気づいていないのだから、生徒は理解できるはずがない。

結果、どうなるか?
土踏まずを押し潰して、膝の裏を持ち上げると、ヒール(踵)が持ち上がる。
これがライズですね!
土踏まずを押し潰したまま、膝の裏を持ち上げるためには、両肘を真横に張って、斜め上を見て踊りましょう。

簡単でしょ? これなら、初心者から上級プロまで、同じ基礎で踊れます。
これが、日本のプロ教師が教える「社交ダンス」です。

自己矛盾(『万能の矛』と『万能の盾』を、悪気もなく交互に自慢する)の上に成り立っているのですから、
崩壊するのは、当然です。

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2019年10月21日
投稿470 今日の日記1020
 2019/10/21(月) 05:35:56  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

「日本(固有)の社交ダンス」について、書いていく準備を進めてます。

ところで、メルカリとか、ヤフオクをみても
(故)金沢正太先生の、「プロが教えない」シリーズは、ほとんど出品されませんね。

大量に発行されていて、日本では「ぶっちぎりのベストセラー」のはずなのですが、
市場に出回らない。 永久保存版なのかな?
長年にわたって、雑誌ダンスファン(現在は休刊)に連載されていて、実質的に
「日本の社交ダンスの教祖様」みたいになってます。

pro_b010a.png

日本の社交ダンスは、これが大原則。
というか、日本のプロ教師は、これを必死に熟読しながら、社交ダンスの基礎を勉強する。

元、日本チャンピオンの檜山先生のナチュラルターンも、金沢正太先生の本の何度も何度も
読み返して、金沢正太先生の踊りを、必死に覚えたのだろうと思います。

kara026a.png

何があっても崩してはいけない、鋼鉄のような背中の「十字架」が完璧ですね。

hil_pairs_d.jpg

マーカス・ヒルトンのナチュラルターンのスウィングは、
右足(支え足)を超えたところで、斜め前方の床に向かって、思いっきり、左足(動く足)の
スウィングを掛けてます。
「斜め下に向かって、スウィングをすると、正面へのスウィングが、横へのスウィングに変わる」
という、「イギリスの社交ダンスの大原則」・・・・を利用しています。

このヒルトンの踊り方は、カラダの力を抜くことが大前提。
背中をに固めて「十字架」を作ると、ヒルトンの動きができなくなる。(顔面からぶっ倒れてしまう)。

イギリス人と違うことをすればいい。
クソ難しい筋肉の名前を連呼して「ねじり倒す」「ひねり倒す」「ひしゃげまくる」の大原則で、
背中の十字架を振り回しながら踊れば良い!

日本のおいては、日本のチャンピオンである檜山先生といえども、
「絶大なる教祖様」とも言える金沢正太先生に逆らうことは、決して許されない。

長年にわたって出版されてきた、ダンスファン誌。
ならびに、ダンスファン誌で、数十年にわたって連載している金沢正太先生に意見を言ったり、
金沢正太先生と違う踊りをすることは、例え、日本チャンピオンといえども、許されない。
下手に逆らおうものなら、翌日から、ダンス教師として、生活できなくなりますからね。


ダンスファン誌は休刊(実質は廃刊)になり、金沢正太先生のお亡くなりになったので、
「違うモノは違う」・・・・と、一人一人が、自由に意見を言って良いと思います。

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2019年10月20日
投稿469 今日の日記1019
 2019/10/20(日) 01:53:52  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

台風が去ってから、涼しくなってきましたね。

ようやく、金曜日くらいから、時間の余裕が出てきたので、のんびりしています。

蜂の巣をひっくり返したような、慌ただしさから解放されて、すがすがしい気分。
落ち着いて、ブログとか、ホームページとか、作れそうです。

普段から、「イギリスの社交ダンスとは、まったく」という意味で、
「日本の社交ダンス」もしくは「日本のプロ教師が教える社交ダンス」と
いう表現を使ってます。

根本的にダンスというのは、「力を抜いて立つ」というのが大原則であって
それは、社交ダンスのスタンダードだろうが、ラテンだろうが同じはず。

日本のプロ教師は、カラダをカチンカチンに固めさせて、姿勢が崩れなければ合格!
姿勢が崩れたら不合格・・・という教え方をしています。
なぜ、こんな教え方をするのでしょうか?

イギリスの元世界チャンピオン、マーカス・ヒルトンのビデオをみていると、
腕を動かしながら、カラダ全体を動かしたり、腕に連動させてライズ・ロアを
やってます。
日本のプロ教師は、姿勢矯正器とか、背中に担ぐ棒とかを使って、
腕が使えないようにして、背中を固めて、背中を回転させてることを徹底的に教え込みます。

なぜ、まったく逆のことを教えるのでしょうか?
理由はわかりませんが、「日本のプロ教師は、ともかくイギリスの踊りが大嫌い」なんだろうと
思います。

「イギリスが大嫌い」でなければ、イギリス人と同じ踊り方を教えるはずです。
だけど、断固として、イギリス人と同じ踊り方を、教えない。
なぜでしょうか??

答えは簡単です。
イギリスの社交ダンスは、実力勝負。
高度な技(テクニック)や、繊細なバランス感覚を取得した人が、勝ち残る世界。

日本の社交ダンスは、子供からお年寄りまで、初心者もトッププロも全く同じ基礎で踊りましょう
・・・という概念で「社交ダンスのカリキュラム」が出来ているからです。
カルチャーセンターや、高齢者の公民館サークルで、初心者同士を組ませて、踊らせることこそが
「本場、イギリスと同じ基礎で踊る、正しい社交ダンス」として、扱われているからです。

普通に考えたら、絶対に、あり得ないんだけどね。
これって、社交ダンスのプロ教師が、信頼されていない・・・ということですよね。
気がついた人は、社交ダンスに関心があっても、社交ダンスを習おうとしないでしょう。

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2019年10月19日
投稿468 インナーマッスル その41
 2019/10/19(土) 06:51:17  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

昭和・平成・令和と語り継がれている「日本固有の社交ダンス」と、
「現在、欧州で踊られている社交ダンス」のどこが、決定的に違っているのか?
答えを聞けば、ものすごく簡単です。

日本の社交ダンスのプロ教師は、腕を固定して、上半身をカチンカチンに固めた
姿勢で、姿勢を崩さずに動く方法?を、徹底的に教え込んでいるのに対し 
欧州の社交ダンスは、カラダ全体を自由に動かせる姿勢で、カラダの動きを決めて、
徐々に肘の高さを、肩の高さまで持ち上げながら、同じ動きを再現させている。

なので、見かけは同じでも、日本の社交ダンスと、欧州の社交ダンスでは、
基礎となるべく筋肉の使い方は、まるっきり違っているはずです。

(再生ボタンで 6分08秒から、スタートします)

裕美先生の、ナチュラルターンの「右足を支え足として左足のスウィングを行う」
部分の動画(上の動画)と、イギリス人(元世界チャンピオン、マーカス・ヒルトン)
の動きを比べてみると、「根本的に基礎が違う」ことは一目瞭然です。

hil_nturn_b.jpg

まずは、左腕と左足を同時に使った「足のスウィング」運動。
カラダの力を抜いて、左腕を前方に振り出しながら、左足を出していく。

物理的(力学的)には、左腕を前方に振り出すと、カラダ全体の重心が前方に
移るため倒れやすくなるはずなのですが、実際にやってみると安定します。

「前方に倒れたくない」という筋肉の動きが無意識に働くのと、「足を前に
出すのではなく、腕の下に足を出せばいい」という意識も働きます。

hil_nturn_c.jpg

次に、ナチュラルターンの回転動作。
左腕を前方に振り出すのと同時に、左足をスウィングさせます。

左足のスウィングは「すぐい上げるようにスウィングする」のではなく、
「斜め下(斜め前方、下方向)」に向かってスウィングすると、前方への足の
スウィングが、横へのスウィング(ラテラル・スウィング)に変わる」という原理。

社交ダンスの経験の有無に関わらず、ヒルトンの動きと同じ動きが可能です。
逆に、日本の社交ダンスの常識に凝り固まると、できなくなってまいます。

ナチュラルターンの回転、およびカラダの移動においては、
「ねじり倒す」「ひねり倒す」「ひしゃげまくる」という意識は全く不要です。
カラダの力を抜いて、ヒルトンのマネをすればいい。
これができたら、肘」の高さを、肩の高さまで持ち上げて、同じ動作をする。

hil_nturn_j.jpg

これは、左足のスウィングを行うための、カラダの動き(CBMとか言っているけど
日本のプロ教師が言うCBMとは全く異なるため、説明は省略)ですが、
左足の動きは、ボディが右足の真上に来たときではなく、右足が着地した時点から、
始まっていて、「ボディは左足と右足の中間にある」という前提を保ちながら、
そのボディの移動の中に、左足のスウィングの動きを組み込んでます。


本来の社交ダンスは、「腕を含めたカラダ全身を使った動き」であるはずですが、
日本の社交ダンスは「姿勢矯正器でカラダをカチンカチンに固める」という発想から
スタートしています。
そのため、「日本特有の、カラダを固めて背中に棒を担いだ姿勢で、
 欧州の踊りと似たような踊りを踊るには、どうすれば良いか??」
というのが、日本の社交ダンスのレッスン(個人レッスン)の中心になっています。
なぜなら、それこそが「日本において『正しい社交ダンス』の踊り方」だからです。

----

日本のプロ教師は、素人目にみても、欧州の踊りと全く異なる踊り方を、
「これこそが、本場、イギリス人踊りのカラダの使い方だ!」とか言って、
延々と、この先10年・20年と、教え続けていくのでしょうか?

それで、大勢の人が、社交ダンスに関心を持つと、考えているのでしょうか?

日本国内で社交ダンスを教えてるプロ教師は、誰一人として「疑問」を
持たないのは、なぜでしょうか?
あり得ないです。
日本の社交ダンスが、廃れていくのは、当然の結末です。

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2019年10月18日
投稿467 インナーマッスル その40
 2019/10/18(金) 10:14:23  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

昭和・平成・令和と続く「日本の社交ダンス」において、かたくなに守り続けられているのが「スウィング」に対する固定概念だろうと思われます。
「スウィングダンスにおける、スウィングに対する考え方」が、根本的なところから、イギリスWDC系や東欧WDSF系の踊りとは違っているように思います。

今回のダンサー裕美先生のyoubute動画は、
  「日本のプロ教師が教える、日本人のスウィングの基本」とは何なのか?
を、明確に説明しています。

日本の社交ダンスでは
「支え足(軸足)の上にボディを置いた状態」で、レッグ・スウィングを行うのが基本。

スウィングを行うために、支え足(軸足)の真上付近で、ボディの減速・停止を行い、
支え足の上で、動く足をスウィングさせる。
スウィングが完了したら、ボディを加速させて次の足への体重移動を行う。

通常歩行よりも小さい歩幅ならば、ボディの加速減速は必要ありませんが、
歩幅が大きくなると、スウィングのための「減速・停止」が必要になります。

一方、欧州の社交ダンスでは
「ボディが、支え足の上を通過する長い時間」を使ってスウィングを行うのが基本

スウィング開始は、支え足(軸足)が床に着地する瞬間であり、
スウィングする足(動く足)が支え足の横を通過するときにボディは足の上に来る
そして、スウィング終了とほぼ同時に、支え足(軸足)は床から離れる。

歩幅が大きくても小さくても、ボディの減速動作は行われません。
むしろ、ボディを大きく滑らかに動かすため動作が、スウィングである...と。

これが、昭和・平成・令和と語り継がれている日本の社交ダンスと、
欧州の社交ダンスとの「スウィングダンス」に関しての根本的な違いです。



裕美先生の、ナチュラルターン(右足を支え足として左足のスウィングを行う)の
動きを見てみましょう。

5:28~6:08 片足を内旋させ、反対の足を外旋させながら、ボディを右足の上に運ぶ
  6:08で一旦停止してみるとわかりますが、
  スウィング開始時点では、ボディは右足(支え足)のヒールの上にあります。

6:08~7:05 骨盤を前傾から後傾に変えていくと、おへそが斜め上に向く。
    そこから左足をスウィング。
    スウィングする左の靴は円を描くように右にカーブしている。
 7:05で一旦停止してみるとわかりますが、
  スウィング終了時点は、ボディは右足(支え足)のボール上にあります。

なにげなく、動画のレクチャーを見ていると、あたかもボディを安定させながら、
大きく動いているように見えるかもしれません。 でも、それは錯覚です。
スウィング開始から、スウィング終了までに、ボディの重心は「靴の長さ(踵→爪先)」
の僅か20cmくらいしか、移動していないことがわかります。

それでいて、骨盤を前後に振ることで、スウィング直前に、おへそを後ろに引いて
スウィングが終わったら、相手に向かって、大きくおへそと男性器を突き出す。

この一連の動作に、なにか、違和感を感じませんか??
「根本的に、すべてのものが、間違っている!」と感じるのが、自然な感覚です。

7:05~7:20 スウィング終了時に、腰を下ろしてしゃがむことが出来ますよ!
  背中に棒を担いだ姿勢で、両足を開いて立っているということですね。
7:20~7:25 片足内旋・片足外旋 を切り替えることで、ボディを左足の上へと
  移動させる。

ここまでの動画での感想は、

スウィングを始める前に、「片足内旋・片足外旋」の原理で、ボディを急加速させて
支え足の真上まで、ボディを移動させ、
ボディを減速・停止させて、支え足の上でスウィングを行い、
スウィングが終わったら、片足内旋・片足外旋」の原理で、再度、ボディを急加速
させて、次の支え足の真上まで、ボディを移動させる

「これのどこがスウィングダンスなんだ」
「こんなスウィングなら、やらないほうがマシな踊りになるだろう!」
ということです。

日本の社交ダンス(プロ教師が教える社交ダンス)の基本は、
子供からお年寄りまで、初心者から高齢者まで、まったく同じ基礎で踊りましょう!
一人でも、理解出来ない人がいたら、理解出来ない動きは排除しましょう!
という前提で、作られています。
だから、こんな動きが、日本の「社交ダンスの基礎」になるんですね。

動きながら、足をスウィングさせるのは難しい。
だけど、支え足の上で、止まってから、足をスウィングさせるのなら、誰でも出来る。
だったら、「そのように教えましょう!」「スウィングするときは、一旦停止!」
これなら、子供からお年寄りまで、誰でも同じ動きができますね。

ワルツの滑らかな音楽の中で、「スウィングするときは、減速・徐行・一旦停止」
というルール(違反したら逮捕される)が作られたとしたら、どうなるでしょう?
カラダをカチンカチンに固めておいて、肩や腰・股関節を「ねじり倒す」「ひねり
倒す」「ひしゃげまくる」の連続で、姿勢が崩れないように保ち続ける必要があり
ます。

それを教えるのが、日本の社交ダンスのプロ教師であり、裕美先生の動画です。

でも、気づく人は気づくでしょう!

日本の社交ダンスの踊り方を、必死になって覚えなくても、社交ダンスは踊れる。
裕美先生の逆、つまり、欧州の人たちと同じ踊り方をすれば、踊れるのだ!
ボディを移動させながら、スウィングをするだけで、滑らかに踊れてしまうのだ!
・・・・ということを。

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投稿466 10月13日と14日のかがやき練習会報告
 2019/10/18(金) 04:46:45  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

10月13日(日)と14日(月・祝日)のかがやき練習会
参加された方、どうもありがとうございました。

参加人数は、13日が84人(訂正済)、14日が74人でした。
(いずれも主催者を含む人数)
毎度のごとく、危険水域である70人に迫ってきてます。

前日の夜に台風が通過しており、かなり微妙なタイミングでしたが、
石川県に大きな被害もなく、練習会を開催できてよかったです。
一回の会場費が2万円を超えているので、2日連続開催の時に、
台風の直撃を受けると、悲劇的な結果になりかねませんからね。


社交ダンスパーティで「参加者を最大にするには、どうするか?」といえば、
答えは簡単です。
高齢者が主催する、高齢者のためのパーティを主催すれば、人は集まります。
毎回毎回、同じメンバーで、ミキシング(石川県では、なぜかチェーンダンス
と呼ばれている)とかミニデモとかやっていれば、全員が同じような踊り方に
なっていきます。
そんなダンスパーティに未来はあるでしょうか? 未来なんてありません。

かがやき練習会は、高齢者じゃない人が、高齢者を招いて、高齢者に助けて
もらいながら、なんとか、練習会を維持しています。
社会人(年金を受給していない人)だけで、「楽しくダンスを踊る空間」を
維持するのは不可能なので、さまざまな年齢層・さまざまな踊り・さまざま
な考え方をする人たちを、集めるようにしています。

14日の練習会では、30~40歳台のアマチュアB級・C級の競技選手の方が、
コーヒーをいれたり、積極的におばちゃんのお相手をしたりしてました。
お礼や交通費は出していないので、自腹で交通費を払って、お手伝いに来て貰っ
ています。
自分たちがダンスを踊れるのは、多くの人の支えがあるからだということを認識
しながら、「楽しくダンスを踊る空間」を守ろうとしているのですね。


「若手の初心者」にとって、「30~40歳台のアマチュアB級・C級の競技選手」
というのは、当面の目標であったり、通過点であったりするはずです。
若手の方の目標になる人たちが、これからの「楽しくダンスを踊る空間」を守ろるた
めに、自腹で練習会に来て、延々と「裏方」をやっている姿を、若い初心者の人たち
に見て貰いたい。

そういう「裏方」の姿を見ながら育った若い人こそが、今の社交ダンス界にとって、
大切なのだと、わたしは思います。

プロ教師が報酬の見返りに「お膳立て」をして、若い人にダンスを踊らせる。
カネを払って「プロのお膳立て」の中だけで踊っている若い人は、ほんとうに
伸びて行くでしょうか?
「お膳立て」して貰った中だけの人って、将来を背負うダンサーになると思いますか?
だめでしょう。
「お膳立て」の中で育った人なんてて、やめちゃう人、多いんじゃないでしょうか?


若い生徒さんを持つプロの先生(数人)に、機会をみつけて、そういうことを伝え、
理解を求めようとしているのですが
ダメ・・・ですね。
理解しておもらえないみたいで、なかなか、難しいものがあります。

もう、石川県の社交ダンス、だめかもしれない。

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2019年10月14日
投稿465 今日(10月14日)も、かがやき練習会
 2019/10/14(月) 03:29:47  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

昨日(13日)に引きつづき、今日14日(祝日)も、かがやき練習会です。
参加される方は、事故に遭わないように、気をつけて来て下さい。
2日間連続の参加は、もちろん大歓迎です。

追伸その1:
 昨日13日の参加者は、87人(主催者を含む)でした。
訂正:84人

追伸その2:
 「かがやき練習会」は、おかげさまで、台風に影響も受けずに、無事に参加できました。感謝!
 台風と重なって、事故とかあったら、どうしようか、心配してたので、ともかく一安心です。

 でも、新幹線(E7系/W7系)の「かがやき号」は、長野の車庫で水没しているようですね。
 1両3億円だとしても、12両の1編成で36億円。→40億円で計算するといいかな。
 7編成が並んで水没してたので、全損だと、280億円の損害。

 テレビとかのニュースを見るときに、金額の桁が大きくなると、金銭感覚が麻痺して、感覚的に判断してしまいがちですが、そんなときは「新幹線の車両、何編成分の金額なのか」で計算すると、概算を掴みやすいです。

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2019年10月13日
投稿464 今日13日は、かがやき練習会
 2019/10/13(日) 08:13:19  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

今日は、かがやき練習会です。
参加される方は、気をつけて来て下さい。

最近、参加者が乱高下していて、採算的にヤバいので
ご協力お願いします。

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