次回の「(仮称)かがやき親睦会」は、2月23日(祝)です。
その後は、3月21日(祝)と、5月3日(祝)の予定です。
参加者が少ないため、会場の「全館貸し切り」をすることは出来ません。
会議室3室だけを借りて、行います。
社交ダンスの音楽は、それ相応の音量(小さな音だと楽しくない)なので、
「音楽の漏れ」でトラブルが起きたら、その時点で「完全終了」になります。
全館貸し切りに出来れば「音楽の漏れ」の問題は起きないけれど、
人が減って、全館を借りるカネが集まらない!(会場費が出せない)
要するに、「かがやき練習会/親睦会」の運命を決めるのは、
潰れるか延命するかは、わずか「数千円」レベルのカネで決まる。
-*-*-*-
今、仮に石川県のダンス教室が10個あって、
20人のプロ教師が生活するだけのカネが動いているとするならば、
1つのダンス教室が、ダンス経営の諸経費や人件費を含めて1千万円。
10個のダンス教室があれば、「年間1億円」のカネが動いていると考えられます。
生活がかかってる「プロ教師」が絡む「経済規模」は、想像以上です。
全体で1億円のカネが動くのなら、「1億円経済圏」。
高齢者だらけの田舎の社交ダンス界でも、全体では、それくらいの「経済規模」になります。
そんなふうに考えると、モノの見方が変わってきます。
2月12日に、JBDF系のフェスティバルがあります。
JBDF石川のサイト、アマチュア地域協会のサイトに案内は載ってますし、
ゆーじさんのブログを見れば、だいたいの概要は掴めると思います。
フェスティバルは、その石川県の「社交ダンス・一億円経済圏」における最高峰のイベント!!!
石川県の「社交ダンス・一億円経済圏」の将来を左右するイベント
...だと言えます。
そんな田舎の「一億円経済圏」での展開を勝手に想像してみます。
いつも見慣れた「古株の踊り」なんか、どうでもいい!
地元のプロ教師の踊りなんて、いまさら、見ても同じだな!
これからは、
新人の踊り、初心者の踊りが、脚光を浴びるんだ!!!
新人の踊り、初心者の踊りを、見に行くぞぉぉぉ!!!
...こんな感じの展開に、なっていくんだろうと思います。
一握り(ごく少数)の「ぎごちない踊り」の初心者が、
「石川県の運命を左右する、一億円の新人、一億円の初心者」
・・・として脚光を浴びる時代。
「ダンス界が賑わっていた時代」には、あり得なかった変化です。
今、時代は、大きく変化します。
-*-*-*-
たかだか数千円レベルのカネで消えていく「かがやき」と、
地方の「一億円経済圏」で脚光をあびる「なにげない初心者」。
すべてが「運命共同体」として、面白い方向に進んでいきます。
田舎のダンス界の歪み、ねじれ。 都会のダンス界との乖離。
トップに立つ人が、地域全体をコントロールしていかなければ
ダンス界全体が、途方もない方向に進んでいくと思われます。
|