12月25日が、今年の踊り納めの予定だったけど
その「ががやき練習会」を中止にした関係で、
今年の「踊り納め」は、12月18日になってしまった。
ところで、
【幸】という時は、よく考えて見れば、おもしろい。
しあわせ。さいわい。運がいい。めぐりあわせがいい。
社交ダンスで言えば、
似たような境遇のたくさんの仲間と、楽しく踊る人たち。
という場合は、紛れもない「幸」ですね。
多くの人は、楽しいクリスマス・パーティで
こちらのケースは「しあわせ」を感じていると思います。
でも、これとは違う「幸」も存在する。
潰れるかどうか、地獄に片足を突っ込んでる状況で
偶発的な「めぐりあわせ」が重なって延命できる場合。
この場合も「幸」に該当するように思います。
こちらは「さいわい。運がいい。めぐりあわせがいい」
どっちも、漢字で書くと「幸」なんですね。
「かがやき練習会」は「最大の赤字」をもって終わらせるつもりだった。
でも、いくつかの「めぐりあわせ」によって、流れが変わった、
23日の未明からの、想定外の「大雪」。
そして、2人から「参加できない」というメール。
会場を確認すると、1月9日の午後が「使える」ことが判明。
別の人にlineで聞いてみると、25日は×、1/9なら○。
「大雪」が降ったことにより、流れが変わった。
潰れる直前の「めぐりあわせ」による「幸」です。
大雪が降らなければ、25日で完全に終わっていた。
でも、いくつか重なった「めぐりあわせ」によって
わずかながら、「違う方向性」での可能性が出てきた。
さらにいうと、こういう「めぐりあわせ」には前兆があるわけで...
2週間くらい前、古武術の甲野善紀氏の講習会があった。
社交ダンスを踊る服装で、講習会に入れて貰って、
甲野氏の「手の指先」だけに注目して、じーーっと観察してた。
「手の指先」の変化が、カラダ全体に波及する点。
社交ダンスのカラダの動きと関連付けて、講習受けてたら、
ものすごく面白かったです。
この世の中、学ぶことは、たくさんあります。
「楽しさ」に浸っていては見つからない「幸」もあります。
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人間ってのは、偉くなれば偉くなるほど、
「自分が知らないこと」に対して閉鎖的になってくる。
特に「先生」と呼ばれる人は、この傾向が強い。
自分は、どんなに落ちぶれたとしても、
自分は、そんな「先生」だけには、なりたくないです。
潰れる直前の「幸」を感じて、進んでいけばいい。
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