ダンスの踊り納めが18日。
それから、まったくダンスを踊らずに、毎日ブログを書き続けてます。
来年は「地元で、いつ、ダンスシューズを履けるか」さえも、見通せない最悪な状況。
そんなわけで、今回も、マジメに問題提起していきます。
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石川県(居住地が石川県)の40~50歳代のダンス愛好者は、極めて少ない状況。
じゃぁ、40~50歳の男女同志で、カップルを組んでるのは何組いるでしょうか?
もしかしたら、誰もカップルを組んで無いんじゃないかな。 おそろしや!
(60歳代とか70歳代とカップル組んでたり、他県の人とカップル組んでたり、まったくカップルを組めなかったり)
なんで、こんな「わけのわからん」状況になってるのか?
ってのが前回。
今回は、
50歳代の「ダンス未経験」の男性が、
「石川県で社交ダンスを始めよう!」
と思った場合、
教える側の受け入れ体勢は、万全なのか?
って話。
50歳の男性が、社交ダンスを始めようとしても、
石川県のダンス界から、「受け入れ拒絶」されて
ダンスを始めることができなかったとしたら
...そうなったら、洒落にもならないですよね。
実際のところ、どうなのか?
「50歳代? 面倒だから、いらねぇや!
どうしても教えて欲しければ、教えてやるぞ!」
みたいな感じになってるような気がする。
今、石川県のプロ教師がやってることは、
70歳代(非競技)の男性と、50歳代の女性のカップルを作ること。
想像だけど、70歳代男性に「小手先だけのレッスン」を行い
50歳代女性には、ボディコンタクトを離すな!
という指導を行っていたら、どうなるか?
この場合、50歳代の女性は「男女が協調して、社交ダンスを踊る」
という指導を受けていないことになります。
上手だろうが下手くそだろうが、男性が100%リードを行い、
女性は、どんなときでも男性にボディをくっつけて、男性に追従する。
こんなところに、50歳代の初心者の男性が入っていても、
50歳代の初心者の男性は、誰とも踊ることができない。
なぜなら、50歳代の女性は、男性にボディをくっつけ追従するだけの存在。
初心者の男性は、足形を覚えなければ、女性と踊ることはできません。
じゃぁ、足形を覚えれば、都会の若い人のように踊れるのか?
答えは「否」。
社交ダンスは、一般に「男性が足りない」とされてますが、
冷静に考えれば、石川県は、そうじゃないことがわかります。
おそらく、50歳代の男性が、社交ダンスを始めたとしても、
「誰とも、踊ることが出来ない」可能性が高いです。
社交ダンスを始める50歳代の男性に、70歳代の踊りを叩き込むのであれば、
石川県で、社交ダンスを始めることはできます。
でも、50歳代の男性が、都会のダンスを視野に入れて、社交ダンスを始めようとした場合、
石川県のダンス界は、その男性を「受け入れる」ことは出来るでしょうか?
わたしは、かなり否定的に、見ています。
50歳代の男性がダンスを始めても、パートナーになる女性がいない。
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個人的なことになりますが、ここ5年くらいの間に、
わたしあてに、40~50歳代の男性からの問い合わせが数件ありました。
一人は、転勤で金沢に来た男性。サークルを紹介してほしいという問い合わせ。
もう一人は、昔、学連でダンスをやっていて、復活したいという問い合わせ。
他に、ダンス未経験だけど、社交ダンスを始めたいという問い合わせが2件。
また、とあるサークルに遊びに行ったら、50歳代の初心者がシャドウで練習してた。
(女性はいなかったので、男性一人でシャドウ) 多分、もう辞めてると思う。
いずれも、同年代の女性と、カップルを組むことが許されたなら、
貴重な年代のダンス愛好者が増えていた...可能性があります。
この人たちが、今、どうなってるのかは、知らんけど!!!
実際、石川県で「男性が足りない」というのは、かなり怪しい。
少なくとも、男性を増やそうという努力は、皆無でしょう。
増やそうと思えば、増えてたような気がする。
石川県は「40~50歳代の男性に、ものすごく風当たりが強い」
これは、わたしが、むかしから感じていること。
70歳代の男性(非競技)と、将来性のある女性を組ませて、
同年代のカップルを作らせないのは、昔からの常套手段だからね。
男性が、ガチガチの鋼鉄の十字架のボディを作り、
女性は、ひたすら、ボディコンタクトを意識せよ!
...みたいな、昔ながらの指導方法を変えない限り、
「40~50歳代の男性」は増えることは、ありえない。
都会の人がやらなくなった、古くさい概念を続けていても
石川県の社交ダンスに、未来は訪れることは無い。
そんな気がする。 あくまで、個人的な感想ですが。。。
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