*****
サークルかがやき
ダンス練習会
石川県のリンク集
石川の社交ダンス
*****
管理人へのメール
はこちらから
*****
*****
ページの先頭へ
ページの先頭へ
*****
サークルかがやき
ダンス練習会
石川県のリンク集
石川の社交ダンス
*****
管理人へのメール
はこちらから
*****
*****
ページの先頭へ
ページの先頭へ
みらくるダンス・社交ダンス管理人(さんぞう)のブログ
  > メインページ(70/76 頁)


最新70/76最古
60/61/62/63/64/65/66/67/68/69/70/71/72/73/74/75/76
※このブログは「みらくるダンス ブログ」で検索!

管理人のYoutubeチャンネル
みらくるダンス・社交ダンス

2023年01月03日(火)
▲top ●553 ▼554
 投稿1490  お腹の底からワクワク感が沸いてくる (click)
2023/01/03(火) 05:28:47
 カテゴリー[ つれづれに2023.01 ]

もしかしたら、社交ダンスの理想は、
「お腹の底から、ワクワク感が沸いてくる」
というのかもしれない。

ワクワク感で、前日から眠れない...みたいな。
そういうのは...あるよね。


発表会とかだと、不安とかあるけど、
安価なパーティとかだと、不安は無い。
不安がなくて、ワクワク感がある

そういうのが、あれば最高...だな。

--+--+--

さて、ここで問題です。

「無駄のある踊り」と「無駄の無い踊り」
比較してみましょう。

ワクワク感を感じるのは、どちらでしょうか?

じゃぁ、
「ダイエット効果」があるのは、どちらの踊りでしょうか?

同じ踊りでも、インナーマッスルとかを使うと、体力は消耗しない。
筋肉トレーニングの感覚で踊った方が、体力は消耗する。
「ダイエット効果」のあるのは「無駄な動き」だらけのダンス。


楽しいのは、どちらか?
夢中になれるのは、どちらか?
ワクワク感があるのは、どちらか?
ダイエット効果のあるのは、どちらか?

こういうのを考えていくと、面白いかもしれない。


この投稿へのコメントは 無効 です。
 


2023年01月02日(月)
▲553 ●554 ▼555
 投稿1489  (社会実験)9日祝は、かがやき練習会 (click)
2023/01/02(月) 02:36:39
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

現時点では「ほぼ開催確定」という状態ですが、

1月9日(月・祝)は、「かがやき練習会」の「お別れ会・第一弾」を行う予定です。
従来、更衣室として使っていた会議室3室で、今まで通りのパーティ形式で行います。

従来の「全館貸し切り」と比べて、「会場費が格段に安くなる」のですが、
「音漏れ」と「駐車場」の兼ね合いがありますので、
会場が始まる5日に「確定」として「公式の案内」を出します。

「前払いして、消化していない会場費」を「使い切る」必要が発生したので、
会議室だけを利用するのであれば、「お別れ会」を3~4回開催できます。

-*-*-

大きなフロアーを使った「練習会」は、昨年11月が最終回。
すでに、終了しています。

今回は、「お別れ会」であると同時に、ある種の「社会実験」的な意味合いを持たせます。


現在、石川県(金沢市近郊)では、月曜から日曜まで、
毎週、すべての曜日(つまり毎日)どこかで、
「安価な公民館パーティ」が、開催されているはずです。

詳しい参加人数等は把握していませんが、コロナ渦以降は、
それらの、毎週おこなわれている「安価な公民館パーティ」で、
多くの方がダンスを楽しまれているのではないかと、推測します。

現状の中で楽しめない人は、ダンスを辞めているはずです。

毎週おこなわれている「安価な公民館パーティ」に馴染めない人も
(多数では無いだろうけど)一定数、いるような気がします。

そこで....
もともと「かがやき練習会」は、「ダンス難民の救済」という目的を持ちます。

狭い場所(といっても、それなりの広さがありますが)で、
ある意味「社会実験」という位置づけで、
「お別れ会」みたいな会を、何回か開催してみることにします。

その「お別れ会」の中から、参加者の意見を吸い上げていけば、
なにか、見えてくるものがあるような気がします。


この投稿へのコメントは 無効 です。
 


2023年01月01日(日)
▲554 ●555 ▼556
 投稿1488  あけましておめでとうございます (click)
2023/01/01(日) 07:53:36
 カテゴリー[ つれづれに2023.01 ]

新年 あけまして おめでとう ございます。
ことしも、「管理人ブログ」をよろしくお願いします。

年末のランキングの応援、どうもありがとうございました。
おかげさまで「6位」で、年を越したようです。

ここから先は「落ちるだけ」という感じですが、
毎度毎度の「苦しい修行」のつもりで、進めていきましょう。

-*-*-

延期になった「かがやき練習会」の「お別れ会・第一弾」は、1月9日(月・祝)の予定です。
すでに支払い済みの会場費の調整(使い切り)のため、3月まで、数回、開催します。
-*-*-

いつも意識している「格言」があります。
******************
当たり屋 に つけ
曲がり屋 に 向かえ
******************

(自分が成功したかったら)
成功してい人と、同じことをせよ!
失敗してる人と、逆なことをせよ!

成功している人は常に成功しているわけではない。
よくても 成功6:失敗4 トータル:+2
真似をしても、よくて±0、たいていは僅かなマイナス。

失敗している人は、「まぐれ当たり」以外は、ほほ失敗。
成功1:失敗9 トータル:-8
失敗している人の「逆」をいったほうが、うまくいく。


社交ダンスも同じ。
いま、勢いにのって「成功」している人が、
ブログで生き残ってるわけだけど、
成功している人の真似をしても、うまくいかない。

失敗し、衰退していく人を観察し、意見を聞いて、
その「逆を行く!」
どういう結果になるか、わからないけれど、
しぶとく生き残るには、そういう生き方のほうが面白い。


この投稿へのコメントは 2 件 です。
 


2022年12月31日(土)
▲555 ●556 ▼557
 投稿1487  "40-50歳代がいない"原因を探る (click)
2022/12/31(土) 05:44:01
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

人間のカラダは不思議なモノで、「沈黙の臓器」というのがある。

「検査」をすれば、異常は見つかるけれど、
検査をしなかった場合、異変に気づいたときには「手遅れ」となることがある。

石川県の、"40-50歳代がいない"問題も、それに近い。

問題の本質は、「ダンス界の高齢化」でもなく「年齢分布の偏り」でもなく、
「同年代の男女で、誰もカップルを組んでない」という異常な現象による要因が大きい。

こんなの「簡単な検査」をすれば、すぐに異常は見つかるはずなのに
地元の指導者が「天狗」になって「鼻の長さの競い合い」をやってる状況。
もはや、誰も現状を見てないし、見ようともしない。

--V--V--V--

プロ教師による「社交ダンスの指導」は、
「何も知らない初心者の男性と女性を組ませる」
ことから始まる。
(そうじゃない...って人もいるけど、そういうことにしておいて)

男女ともに、腕を持ち上げて、肘を固定した、窮屈な姿勢を保ちつつ
ギクシャクしながら、見よう見まねで、カウントに合わせて動く。

お互いが、ぶつかり合ったり離れたりして、上手に踊れるはずが無い。
そこで、先生は「小手先だけのワンポイントアドバイス」を与える。

ワンポイントアドバイスで、生徒の踊りが改善されたら、先生は褒める!
「叱ってはダメ、褒めて育てる!」 これが、人気がでる秘訣。

社交ダンスを習いに行って、最初は、ギクシャクしていたのが
アドバイスを受けることで、だんだんと踊れるようになってくる。

で。。。
この先に、将来を決定づける重要な「分岐点」がある。
「社交ダンス」に対する。モノの見方が、真っ二つに分かれる。

初心者の男性と初心者の女性で練習している「集団」の中に、
今まで習ってきたアドバイスと、練習してきた過程の中に、
「社交ダンスの基礎」が存在する...と認識するグループ

と、

今までのアドバイスだけでは、上級者とは同じようには踊れない
今までのアドバイスは、あくまで応急的なモノであって、
「社交ダンスの基礎」は、違うところにあるはずだ...と認識するグループ。


つまり、

自分のいる集団の中で、「正しいダンスの基礎」を覚えてやるぞ!
「先生の言うことは完璧であり、先生は何でも知っている」と考えるグループ。

と、

初心者同士で踊っていても、ほんとうの「ダンスの基礎」は見つからない。
自分が知らない何処かに「ダンスの基礎」があるはずだから、探してみよう!
「先生でさえも、知らない基礎がたくさんあるはずだ」と考えるグループ。

この違いは大きいはずで、
何年か、ダンスをやっていれば、この2つのグループに別れてくる。

今の70歳代のように、ダンス愛好者の人数が多ければ、
2つのグループに別れても、自然に「棲み分け」が出来てきて、お互いが楽しくやっていける。

だけど、田舎の40~50歳代は、そうじゃない。
タダでさえ、人がいない状態で、棲み分けしたらどうなるか??
結果は見えている。 崩壊あるのみ!!

学連とか、若い先生がたくさんいる都会においては、
「初心者の男女を組ませた、見よう見まねのギクシャクしたダンスの中に、ほんとうの基礎がある」
とか、そんな認識をする人は、ごくごく少数派でしょう。

でも、田舎は違う。
70歳代(非競技)の男性の踊りの中に、「ほんとうの、正しい社交ダンスの基礎」があるかのごとく、社交ダンスの指導を行う。そして、生徒は、それを信じて疑わない。


世界中の社交ダンスは、すべて共通の基礎の上に成り立っている。
すべての基礎は「初心者の男女のギクシャクした踊り」の上に成り立っている。
世界チャンピオンと、高齢者の違いは、あくまで「枝葉」の部分に過ぎない。

一流のプロ教師が、そう教え込むから、多くの人は、それを信じ込む。

「指導のカリキュラム的」には、それでいいんだろうけど、
教師免許を取得している「プロ教師」と呼ばれる人の多くは、
どこか、根本的な部分で、勘違いしているような気がする。

本当の指導というのは、「生徒に疑問を持たせる」ところから始まる。
だけど、田舎の社交ダンスの「プロ教師」の指導には、それが無い!!


この投稿へのコメントは 5 件 です。
 


2022年12月30日(金)
▲556 ●557 ▼558
 投稿1486  続・"40-50歳代がいない"問題 (click)
2022/12/30(金) 00:13:35
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

ダンスの踊り納めが18日。
それから、まったくダンスを踊らずに、毎日ブログを書き続けてます。
来年は「地元で、いつ、ダンスシューズを履けるか」さえも、見通せない最悪な状況。

そんなわけで、今回も、マジメに問題提起していきます。

-*-*-*-

石川県(居住地が石川県)の40~50歳代のダンス愛好者は、極めて少ない状況。
じゃぁ、40~50歳の男女同志で、カップルを組んでるのは何組いるでしょうか?
もしかしたら、誰もカップルを組んで無いんじゃないかな。 おそろしや!

(60歳代とか70歳代とカップル組んでたり、他県の人とカップル組んでたり、まったくカップルを組めなかったり)

なんで、こんな「わけのわからん」状況になってるのか?
ってのが前回。


今回は、
50歳代の「ダンス未経験」の男性が、
 「石川県で社交ダンスを始めよう!」
と思った場合、
教える側の受け入れ体勢は、万全なのか?
って話。

50歳の男性が、社交ダンスを始めようとしても、
石川県のダンス界から、「受け入れ拒絶」されて
ダンスを始めることができなかったとしたら

...そうなったら、洒落にもならないですよね。

実際のところ、どうなのか?
「50歳代? 面倒だから、いらねぇや!
 どうしても教えて欲しければ、教えてやるぞ!」
みたいな感じになってるような気がする。


今、石川県のプロ教師がやってることは、
70歳代(非競技)の男性と、50歳代の女性のカップルを作ること。

想像だけど、70歳代男性に「小手先だけのレッスン」を行い
50歳代女性には、ボディコンタクトを離すな!
という指導を行っていたら、どうなるか?

この場合、50歳代の女性は「男女が協調して、社交ダンスを踊る」
という指導を受けていないことになります。

上手だろうが下手くそだろうが、男性が100%リードを行い、
女性は、どんなときでも男性にボディをくっつけて、男性に追従する。


こんなところに、50歳代の初心者の男性が入っていても、
50歳代の初心者の男性は、誰とも踊ることができない。

なぜなら、50歳代の女性は、男性にボディをくっつけ追従するだけの存在。
初心者の男性は、足形を覚えなければ、女性と踊ることはできません。
じゃぁ、足形を覚えれば、都会の若い人のように踊れるのか?
答えは「否」。

社交ダンスは、一般に「男性が足りない」とされてますが、
冷静に考えれば、石川県は、そうじゃないことがわかります。

おそらく、50歳代の男性が、社交ダンスを始めたとしても、
「誰とも、踊ることが出来ない」可能性が高いです。

社交ダンスを始める50歳代の男性に、70歳代の踊りを叩き込むのであれば、
石川県で、社交ダンスを始めることはできます。

でも、50歳代の男性が、都会のダンスを視野に入れて、社交ダンスを始めようとした場合、
石川県のダンス界は、その男性を「受け入れる」ことは出来るでしょうか?

わたしは、かなり否定的に、見ています。
50歳代の男性がダンスを始めても、パートナーになる女性がいない。

-*-*-*-

個人的なことになりますが、ここ5年くらいの間に、
わたしあてに、40~50歳代の男性からの問い合わせが数件ありました。

一人は、転勤で金沢に来た男性。サークルを紹介してほしいという問い合わせ。
もう一人は、昔、学連でダンスをやっていて、復活したいという問い合わせ。
他に、ダンス未経験だけど、社交ダンスを始めたいという問い合わせが2件。

また、とあるサークルに遊びに行ったら、50歳代の初心者がシャドウで練習してた。
(女性はいなかったので、男性一人でシャドウ) 多分、もう辞めてると思う。

いずれも、同年代の女性と、カップルを組むことが許されたなら、
貴重な年代のダンス愛好者が増えていた...可能性があります。

この人たちが、今、どうなってるのかは、知らんけど!!!


実際、石川県で「男性が足りない」というのは、かなり怪しい。
少なくとも、男性を増やそうという努力は、皆無でしょう。
増やそうと思えば、増えてたような気がする。

石川県は「40~50歳代の男性に、ものすごく風当たりが強い」
これは、わたしが、むかしから感じていること。
70歳代の男性(非競技)と、将来性のある女性を組ませて、
同年代のカップルを作らせないのは、昔からの常套手段だからね。


男性が、ガチガチの鋼鉄の十字架のボディを作り、
女性は、ひたすら、ボディコンタクトを意識せよ!
...みたいな、昔ながらの指導方法を変えない限り、
「40~50歳代の男性」は増えることは、ありえない。

都会の人がやらなくなった、古くさい概念を続けていても
石川県の社交ダンスに、未来は訪れることは無い。

そんな気がする。 あくまで、個人的な感想ですが。。。


この投稿へのコメントは 2 件 です。
 


2022年12月29日(木)
▲557 ●558 ▼559
 投稿1485  "40-50歳代がいない"問題 (click)
2022/12/29(木) 04:24:38
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

石川県の「40~50歳代がいない」問題は、とても深刻です。
深刻と言うより、「致命的・壊滅的」といえます。

他県の人は、たぶん、こんなふうに思うでしょう。
「男性よりも、女性が多いのだから、男性はペアの相手が見つかるはず」
「女性が余ってるのに、ペアを組めない男性は、よほど下手クソなんだろう」

他県からみれば、そう見えるかもしれないけど、そうじゃない。
深刻な「歪み」が生じるのには、理由があります。

本件、あまり深入りするとプライベートな部分に関わるので、
あくまで「例え話」として説明します。

--*--*--

70歳代の男300人・女300人と、50歳代男3人・女3人の
「社交ダンスの集団(地域)」が、あったとします。

常識的に考えれば、50歳代の男女で同志、3つのカップルを出来ると考えるのが自然です。
しかしながら「50歳代の男女が、誰ひとりとして、カップルを組まない」としたら、そこには、なんらかの理由があるはずです。

例えば、プロ教師が、救いようのないくらい「世間知らず」であった場合。

プロ教師の前を、70歳代男性(非競技)と、50歳代の女性(初心者)が通りかかりました。
プロ教師は、通りがかりのふたりで、カップルを組ませました。
プロ教師は、「70歳男性(非競技)でも、すぐに理解できる内容」の「小手先だけのレッスン」を行いました。
プロ教師は、二人のダンスに「お墨付き」を与えました。
プロ教師は、「素晴らしいレッスンで、自分はとても良いことをした」という優越感に浸りました。

ある日、70歳代男性が病気になり、この二人は、別れることになりました。
50歳女性は、次のリーダーを探しました。
その地域の3人の50歳男性は、必死にパートナー探しをしていましたが、
3人とも、この女性に近づくことはありませんでした。

--*--*--

この例え話(フィクション)の問題点、わかりますか?
最大の問題点は「ダンス教師」の「間違った善意」です。

70歳代男性(非競技)と、50歳代の女性(初心者)でカップルを組ませた場合、どういうレッスン内容になるか、想像してみればわかります。

初心者女性の目の前で、男性に「簡単に出来ないこと・難しいこと」を指導すると、初心者女性は逃げていってしまうことは容易に想像できます。
だから、70歳代男性がすぐに理解できる「小手先だけの指導」を行い、女性にボディコンタクトだけを要求するはずです。

そして、プロ教師は、そんな踊りに「プロ教師のお墨付き」を与える。
たいへんよくできました。また、教室にきてね
...と。

そんなレッスン内容であろうことは、容易に想像できます。

プロ教師は「善意」に基づいて、生徒に喜んで貰おうとして指導を行っているんだろうけど、善意が「仇」になってしまってる。これが問題点。
悲しいかな、世間知らずのプロ教師は、それが理解できない。

こんなレッスンを受けてきた女性に対し、50歳代の男性は、どれだけの興味を持つでしょうか?
例え、必死にパートナーを探している男性であったとしても...


こんなことばかりやってる石川県のプロ教師は(全員じゃないけど)、
「プロ教師」として、どうなの?? とか思ってしまいます。
あくまで個人的な感想ですが...

この先、どうすれば、マトモなダンス界になるのか?
どうすれば良いのかは、少し考えれば、わかりそうなものですが...


この投稿へのコメントは 6 件 です。
 


2022年12月28日(水)
▲558 ●559 ▼560
 投稿1484  指と指との 追いかけっこ (click)
2022/12/28(水) 04:03:02
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

個人的に、社交ダンス(スタンダード)は、
 男性よりも女性のほうが、圧倒的に面白い
・・・と思う。

今日は、「女性のホールド」の話をします。
女性の「左手の指」に、着目します。

女性のホールドは、垂直に立つのではなく、
ネック/首(及びヘッド/頭)を左後方に伸ばした姿勢です。

なぜ、こんな姿勢が「理想」とされているのか??

いったい、どうやったら、ネックが左後方に伸びていくのか?
それを未経験者に、その理由を「熱く語る」だけでも、未経験者は興味をそそる。

さらには、ダンス・スポーツ・武道武術を含めて
「動きの中で姿勢を作る」ということが、どういうことなのか?
絶好の研究材料になるはず。

「社交ダンスの姿勢」、もっといえば「社交ダンスの女性のホールド」の追求は、
人間のカラダの動きの研究」に役に立つはず。
なのに、なぜ、日本のプロ教師は、そういうことに関心を持とうとしなのか?

マジで、プロ教師の考えてることは、わからん!

プロ教師との対談の機会があれば、是非とも、聞いてみたい。
多くのプロ教師は、対談を、拒絶するだろうけどね。

-*-

ここからが本題。

女性のホールドで、ネックを左後方に伸ばしていく方法。

社交ダンスを習っているすべての女性は、その方法を先生に習ってるはずだし、
真っ先に、それを教えるのが「プロ教師のお仕事」だよね。

いろんな方法があるんだろうけど、わりと簡単な方法は

(女性の)左手の「人差し指」「中指」「薬指」のうち、
どれか1本の指を、前方に伸ばしていく...という方法。

これによって、太ももの膝に近い部分が、前方に押し出され
体重がヒールから、母指球(ボール)の上に移動する。
股関節を後ろに引いてやれば、ネックは左後方に伸びていく。

静止している状態であれば、左手の3本のうち、どの指を伸ばしていっても、
女性のネックは左後方に伸びていく。
動き(踊り)の中では、3本の指の「追いかけっこ」をさせることで、
ボディが運ばれていったり、ターンやライズが発生したりする。

例えば、ナチュラルターン(1-3)の後の、スピンターン。
女性の左手の人差し指で、中指を押し出すようにして、
中指を前方(少し外側)に押し出していくと
ネックが左後方に伸び、ボディがグイグイ前に出てくる。

左足が前方に振り出されて、左足が着地する手前で、
「左手の薬指が、進んでいる中指を追い越す」ようにして、
左手の薬指を伸ばしていく。
そうすると、右足にピボットが掛かって、ボディの向きが変わる。

この時に重要なのは、左手は、グーでも、パーでもなく、
全部の指を同じ速度で動かすのでは無く、
「一本の指だけを、前方に進めていく意識」。


おそらく、これで女性ホールドが作れるはずだけど、
「右手に割り箸」の概念で、右手からホールドを作ってしまうと、
「左手の3本の指の追かけっこ」が、出来なくなる。
左手のすべての指が、固まったように、いっしょにうごく、

右手の動きの左右対称形で、左手の指が動いてしまうので、
常に「左手の人差し指」が強い状態で踊り続けることになる。

数年かけて調べた結果、「左手の指の追いかけっこ」の感覚は、
「右利きの日本人」にとっては、「むずかしい」らしく、
しかも「詳しく説明しないと、まったく気づかない」らしい。

-*-

じゃぁ...ってことで、
プロ教師(元A級)が教える女性ホールドは、どうなのか?
こちらは、単純明快なので、初心者にもわかりやすい。
「さすがA級プロ」ってことで、多くの支持を集める方法。

女性は、胸を男性に押しつけるように強要し、
無理矢理にアタマを、左にそらせたまま踊らせる。

女性の姿勢が垂直になってきたら、男性は左手を使って
女性を叱りつけて、女性ののアタマを、左に遠ざける。

回転するときは、抱きつくように、二人がくっつける。
男性のボディから、離れるから、女性がネックが寄ってくるんだ!
「回転の時、女は黙って、男にボディくっつけとけや!」
という、素人でも理解できる、単純明快なダンスの原理。

そんなプロ教師(プロA級)の教えに逆らって、
女性のホールドは「左手の指」...とか言ってると、
当然、「地元から干される(排除される)」わけでして、
地元では、まったく、練習できないばかりか、
地元のダンス愛好者の多くから、敵対視されることになる。


ラテンだろうが、スタンダード(モダン)だろうが
それが「ダンス」と呼べるモノであるならば、
「手の指」の変化が、カラダ全体に波及するのが理想。
その自然な動きこそが「美しさ」のはずなのに、
 「左手の指で女性ホールドが変わるとか、そんなヨタ話、絶対に認めねぇぞ!」
みたいな感じで、地域のプロ・アマ大連合を作って、
地位も権力も無い地元の一人のダンス愛好者を排除する。

高齢者が主導する形で「石川県全体がまとまる」ためには、
それがベストな選択肢なのかもしれないけど、
それが「誇りを持ったプロ教師のやること」だとしたら、
そんな世界に関わらない(社交ダンスをやらない)ことも、
一つの選択肢なのかもしれない。


この投稿へのコメントは 6 件 です。
 


2022年12月27日(火)
▲559 ●560 ▼end
 投稿1483  「目から鱗」を体験する (click)
2022/12/27(火) 04:14:46
 カテゴリー[ つれづれに2022.12 ]

「目から鱗」という言葉がある。

実際には、あり得ない現象だけど、
なぜか、多くの人は一度は体験しているという不思議な現象。

生まれてから、一度も「目から鱗」を体験したことが無い人って、どれだけいるだろうか?
いたとすれば、その人は、凄い人だと思う。

じゃぁ、「社交ダンス」を学んでいる中で、「目から鱗」を体験した人は、どれだけいるだろうか?

初心者の頃から、マイペースでやってる人もいるだろうし、
「目から鱗」を体験して、学び方を変えた人もいるはず。

-*-

日本人は、食事の際に「箸」を使う。

右手で箸を持ったときは、
人差し指を積極的に動かし、
くすり指は固定しておく

ところが、左手で箸を持ったときは
人差し指を、動かないように固定して
くすり指を積極的に動かす。

左右対称じゃないので、
右利きの人が、右手と同じ感覚で
左手で箸を持とうとしても、うまく持てない。

社交ダンス(スタンダード種目)のホールドは、
だれが考えたのか知らないけど、すごく面白いんです。

(A)左手の人差し指を積極的に動かしたとき
と、
(B)左手の人差し指を動かないようにしながら
  左手の薬指を積極的に動かしたとき
では、
移動中のボディ挙動が大きく異なります。
特に、女性のホールドでは、この現象が大きく現れます。

でも、こういうの、右利きの日本人だけで集まって
社交ダンスの練習していても、
おそらく死ぬまで、誰も気づかないことでしょう。


じゃあ、西洋人が左手で持つ「フォーク」では、
積極的に動かしているのは、人差し指? 薬指?

どっちを積極的に動かすかで、姿勢変わってきますし
ボディの動かし方も、大きく変わってきます。

-*-

人間、若い頃や、初心者の頃は、
「目から鱗」に遭遇したときは、それを学ぼうとします。

しかしながら、人の上に立ち、地位をもったとき、
ものごとを教える「先生」という立場になったときには
「目から鱗」そのものを、排除しようとする。

「自分が知らないこと」を、排除してしまえば、
自分の地位を、保ち続けることが出来るから。

「目から鱗」を「無かったモノ」にしてしまえば、
死ぬまで、仲良く、楽しく踊り続けることができる。
それを、是とするか、非とするかは、人それぞれ。

排除された人の気持ち....そんなの関係ない!
多数決で負けたヤツは、踊ることも許されず、ただただ消えさるのみ!
多数派が勝ち、少数派は負ける。


この投稿へのコメントは 7 件 です。
 




最新70/76最古
60/61/62/63/64/65/66/67/68/69/70/71/72/73/74/75/76
※このブログは「みらくるダンス ブログ」で検索!

管理人のYoutubeチャンネル
みらくるダンス・社交ダンス



 以前のページに戻る  ・↑このページの先頭へ 
このブログの管理人
(さんぞう)へのメール
は、こちらから
このブログの管理人(さんぞう)
へのメールは、こちらから

ブログのメニュー
このブログのトップページ
カテゴリーの一覧
全投稿のタイトル一覧

コメントのある投稿
言われてみれば「第2回」の解説
言われてみれば「第2回」の解説
言われてみれば「第2回」の解説
言われてみれば「第2回」の解説
言われてみれば「第2回」の解説
言われてみれば「第2回」の解説
言われてみれば「第2回」の解説
言われてみれば「第2回」の解説
〔見るな!〕もしも○○が△△だったら
〔見るな!〕もしも○○が△△だったら
〔見るな!〕もしも○○が△△だったら
〔見るな!〕もしも○○が△△だったら
社交ダンスの「老若男女」
社交ダンスの「老若男女」
社交ダンスの「老若男女」
社交ダンスの「老若男女」
社交ダンスの「老若男女」
社交ダンスの「老若男女」
社交ダンスの「老若男女」
社交ダンスの「老若男女」
(最新の20件を表示)

最近の投稿(新しい32件)
(雑談)家庭菜園のカボチャ(過密エリア)
(雑談)○○村は上手な人がいない...説
(雑談)恵みの雨だった・・・とも言えるが
6月20日「木曜かがやき」報告
今日6月20日は「木曜かがやき」です。
明日 6月20日は「木曜かがやき」です
(雑談)家庭菜園のカボチャ
木曜かがやき、この先生きのこるには..
6月13日「木曜かがやき」報告
今日6月13日は「木曜かがやき」です。
明日6月13日は「木曜かがやき」
6月9日(日)かがやき練習会報告
今日6月9日は「かがやき練習会」です。
明日6月9日(日)は、かがやき練習会です
6月6日「木曜かがやき」報告
今日6月6日は「木曜かがやき」です
明日6月6日は、木曜かがやきです。
かがやきホームページのメインテナンス
12月分の会場抽選会
5月30日「木曜かがやき」報告
今日30日は「木曜かがやき」です。
あす30日は「木曜かがやき」です
今日は寒いので...
5月25日かがやき報告
今日25日は、予定通り開催します
5月23日「木曜かがやき」報告
今日23日は「木曜かがやき」です
あす23日は「木曜かがやき」
今週のかがやき(23木、25土)
5月16日「木曜かがやき」報告
今日16日は「木曜かがやき」です
明日16日は「木曜かがやき」

月別アーカイブ(保存庫)
2024年6月分の投稿
2024年5月分の投稿
2024年4月分の投稿
2024年3月分の投稿
2024年2月分の投稿
2024年1月分の投稿
2023年12月分の投稿
2023年11月分の投稿
2023年10月分の投稿
2023年9月分の投稿
2023年8月分の投稿
2023年7月分の投稿
2023年6月分の投稿
2023年5月分の投稿
2023年4月分の投稿
2023年3月分の投稿
2023年2月分の投稿
2023年1月分の投稿
2022年12月分の投稿
2022年11月分の投稿
2022年10月分の投稿
2022年7月分の投稿
2022年6月分の投稿
2022年5月分の投稿
2022年2月分の投稿

※全投稿のタイトル一覧


管理人ブログ2022
管理人ブログ2021
管理人ブログ2020
管理人ブログ2018-19
カテゴリー
おしらせ2024
かがやき2024
休日のかがやき
12/24かがやきクリスマス大舞踏会
年末年始の芸術村
年末年始のかがやき
第2回かがやき交流会(9/18)
「休日の芸術村」
がややき芸術村9月
かがやき練習会(交遊舎)
「木曜かがやき」
6月3日(土)無料パーティ(芸術村)
無題
今日は、お休みします
★★かがやき2023★★
反省会(ブログ実質閉鎖)
かがやき2023(徒然に)
つれづれに2023.02
つれづれに2023.01
つれづれに2022.12
つれづれに2022.11
つれづれに2022.07
つれづれに2022.06
つれづれに2022.05
つれづれに2002.02
おしらせ
かがやき練習会
お知らせ

※カテゴリーの一覧

メインページ(分割)
メインページ(60頁)
メインページ(61頁)
メインページ(62頁)
メインページ(63頁)
メインページ(64頁)
メインページ(65頁)
メインページ(66頁)
メインページ(67頁)
メインページ(68頁)
メインページ(69頁)
メインページ(70頁)
メインページ(71頁)
メインページ(72頁)
メインページ(73頁)
メインページ(74頁)
メインページ(75頁)
メインページ(76頁)

ブログの検索