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投稿142 かがやき練習会・開催日変更のお知らせ
 2018/08/13(月) 14:48:46  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

かがやき練習会の開催日を、一部変更します。

中止:10月13日(土曜日) ←中止
新規:10月08日(月曜日・祝日)


10月08日(体育の日・祝日)の会場に空きが出て、使用可能になったため
10月13日(土曜日)を中止にして、開催日を10月08日(祝日)に変更します。

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2018年8月12日
投稿141 今日はかがやき練習会
 2018/08/12(日) 08:38:03  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

今日12日は、かがやき練習会です

参加される方は、事故にあわないように、気を付けてきてください

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2018年8月11日
投稿140 明日12日は、かがやき練習会
 2018/08/11(土) 18:18:53  カテゴリー:かがやき練習会  投稿者:sanzo

明日、8月12日(日)は、かがやき練習会です。

お盆休みに突入しているので、何人くるか、さっぱりわかりませんが、
楽しくダンスを踊りましょう。

会場までの道中、事故に遭わないように気をつけましょう。
また、階段での転倒事故などで、怪我をしないように注意しましょう。

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投稿139 2018年のダンス界を予想する(19)
 2018/08/11(土) 04:23:49  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

テレビでは、キンタローが競技会で活躍し(世界第六位だっけ?日本のプロ教師はダ、お笑いタレント以下だな)、アニメ「ボールルームにようこそ」も無料配信されている。
にも関わらず、社交ダンス人口は増える気配が・・・・ない。
もしかしたら、秘密結社(見つかったら死刑?)みたいに、知らないところで若い人たちが大活躍しているのかもしれないけれど・・・

いずれにしても、「社交ダンスを教えるプロ教師」の何かが、根本的に間違ってるような気がする。

日本の社交ダンスは
 「子供から高齢者まで、初心者から上級者まで、全く同じ基礎で踊ること」
 「サークルなどの愛好者集団の中から、ひとりの落伍者も出さないこと」
を基本とし、その考え方に基づいて「教師資格・指導者資格」が与えられている。

これが、「致命的とも言える、超!重大な欠陥」を生んでいるのですが、教える立場の日本のプロ教師の大多数は、全く、そのことに気づいていない。

-*-*-*-*-*-

社交ダンス(スタンダード種目)のホールドは、
 「腕を持ち上げて、肘を固定する。そして上半身を垂直に保つ」
のが基本・・・というより、大前提になっている。

「子供から高齢者まで~」という考え方でホールドを作ろうとすれば
腕全体(肩甲骨から先)を、動かないように固定してしまって、
胴体に捻れ(胸椎12番を使った、骨盤と肩の角度差をつける)を作り
「膝と足首の曲げ伸ばし」を最大化して、大きく踊ることになる。

これを「楽しい」とするか、「楽しくない」とするかは、人それぞれ。

d888.png

人間のカラダは、腕の筋肉の変化が、カラダ全体に波及するようにできている。
「腕の筋肉」に「なんらかの変化」を与えれば、カラダ全体に動きが生まれる。

左手首に「右回転(内側回転)」と「左回転(外側回転)」を同時に掛けてやると
見かけ上(外部の人には)は「手首が動かずに、固定されている」ように見える。

左手首に「右回転の筋肉と左回転の筋肉」を、同時に最大に掛けてたときと、
左手首に回転を掛けずに、手首を含めた腕全体をカチンカチンに固めたときでは
カラダの動きは全く同じですか?? カラダの動きに違いが出てきますか?

j111.png

腕の前腕(肘~手首)には2本の骨があって、円回内筋と回外筋という筋肉の
伸縮させて、2本の骨の捻れ具合を変えてやることで、手首が回転する。

手首の回転方向は、肘の付け根の緊張させる位置を変えるだけで、手首は右(内側、ネジを締める方向)にも、左(外側、ネジを緩める方向)にも回転する。

左手首を左(外側)に回転させると、「腕と肋骨の枠」が出来て、肝臓をすくい上げる動作により、カラダ全体が持ち上がる。
左手首を右(内側)に回転させると、胴体にあるはずの体重が腕に乗ってくる感覚。
「体重を腕に預ける」とか「体重の乗ったパンチ」とか、そんな感じ。

社交ダンスの練習においては、左手首の右回転を知ってる人は左回転を取得すればよく、左回転を知っている人は、右回転を取得すればいい。
左手首の左回転の際の筋肉と、右回転の時の筋肉を同時に使えるようになれば、両方のカラダの動きができるので、カラダを持ち上げながら、体重バランスを変化させることができる。

日本の社交ダンスでは、左手首に変化が生じると、姿勢が崩れてしまうので、
「左腕全体が動かないように、カチンカチンに固めてしまえ!」という指導ですね。
胴体に捻れ(骨盤と肩の角度差)をつけて、膝と足首の屈曲を最大化するするための
筋肉の使い方を取得した人が、社交ダンスのプロ教師会ののトップに立つ
・・・って感じになってます。

boxing043.png

こっちは、ボクシングの左ストレート
左手首に回転が掛かってます。 回転を掛けると、腕に体重が乗ります。
回転を掛けなくても良いけど、パンチの破壊力に違いが出てくるはずです。

左と右では、動きが違っていて、右ストレートは手首に回転を掛けません。

teppou036.png

これは、相撲の鉄砲。
左前腕にねじれ(回内)を掛けて、左手の親指を下にしてます。
「腕(かいな)を返す」と呼んでるようですね。

左前腕を回内させながら、左手首を前方へ伸ばしていったとき、
逆方向の「左手で肝臓をすくいあげる動き」を加えると、胴体が持ち上がって
右半身を前に動かすことができたりします。


ボクシングも相撲も、「姿勢を高くする」ことは、あまりないので、
左手首の右回転(左腕前腕の回内)を、動きの基本にしているようです。
では、バレエはどうでしょうか?

そういうことを考えているだけでも、勉強になるし、好奇心が沸いてくるのですが、
日本の社交ダンス(スタンダード)は、上半身をカチンカチンに固めるのが基本。
昔ながらの「ガチガチの体育系」みたいな感じかな。
こんなものが、いままで生き残ってる方が不思議・・・・だな。

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2018年8月 9日
投稿138 2018年のダンス界を予想する(18)
 2018/08/09(木) 04:16:42  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

今回は、カラダを傾ける動き、スウェイ(sway)について

a556.png

人間のカラダには、「大きくて重たい塊」がいくつかある。
「塊」を動かそうとすれば、カラダじゅうの筋肉が追従して、カラダ全体が動く。

どの「塊」を動かそうとするかは、生活習慣などにより、個人差が大きい。

「社交ダンス(スタンダード種目)」においては、どの「塊」を動かす意識でも
踊ることが出来る。
多くの人は、初心者の頃に習った方法こそが、社交ダンスの基礎だと思い込んで、
数十年間(というより死ぬまで)、その方法で、ひたすら踊り続けようとする。

どの「塊」を動かそうとするか・・・が違ってくれば、
当然のごとく、カラダを傾ける動き(スウェイ)の掛け方も変わってくる。

c555.png

左腕で、肝臓をすくい上げれば、スウェイが掛かる。
肝臓は右の腹部にあり、肝臓の底は斜めになっているので、
左スウェイは掛かりやすいが、右スウェイは掛かりにくい。

社交ダンス(スタンダード)では、自分の右側に相手がいるので
右スウェイが掛かりにくいことは、それほど問題にはならない。
それに、社交ダンスも、陸上短距離走のトラックも「半時計周り」。

c777.png

「肝臓をすくい上げる力」を最大化させるとどうなるか?
「肋骨と腕」で枠(frame)を作って、枠を利用して肝臓をすくい上げれば良い。
(出来る人は簡単に出来るけど、できない人はカラダが全く反応しない。両極端)

着目すべきなのは、膝を深く曲げた時の右スウェイです。
スウェイを掛けようとすればするほど、肝臓(低い方の右側)が、持ち上がろうと
するので背筋が伸びて、しかも「左胸と左の骨盤が(同時に)、勢いよく前方へ進
もうとする動き」が生まれてきます。

膝を曲げながら、「肝臓をすくい上げる右スウェイ」を掛けてやるだけで
大きなナチュラルターンが踊れてしまう・・・・ということになります。

c666.png

こちらは、胸を持ち上げて、スウェイを作る方法です。

この方法なら1万人いれば1慢人全員が理解できますし、子供から高齢者まで、
全く同じ基礎で、社交ダンスを踊ることができます。

カラダを傾けると、「カラダ全体が、支え足の真上に、しっかりと鎮座します」
体重が次の足に移ることを拒むように、カラダは支え足の上で静止します。

「一歩一歩、しっかり足の上にのれば、きれいに踊れますよ!」という指導に、
生徒全員が「感激の涙!」 支え足の上でピタッ!と止まれる。素晴らしい。
よ~し、カラダ全体に勢いをつけて、次の足に乗り移るぞ! みたいな感じ。

膝を曲げながらスウェイを掛けると、骨盤が外側に逃げます。
なので、ベルトを引っ張り上げるように、骨盤を持ち上げる。

日本の社交ダンスの模範的なホールドでは、
  「スウェイを掛けると骨盤が逃げる」のが基本です。
  まず、「骨盤が逃げて、カラダが折れ曲がるホールド」を作ってから、
  脇腹の筋肉を使って、骨盤を持ち当てて、姿勢を整える。
教師免許を取って、社交ダンスの先生になりたい人は、これを反復練習しましょう。

これに異議を唱える人(肝臓をすくい上げる方法で踊る人)は、
日本国内において教師免許を取ることは不可能です。
教師免許を交付する人たちの考え方によって、そういうシステムになってます。

自分を変えることは出来ますが、「教師免許を交付する人たち」の考えを変える
ことは出来ません。なにを言っても完全に無視する連中ですから。
社交ダンスが普及させるために、「教師免許を交付する人たち」が他界するのを
待ちましょう。 
そして、社交ダンスが廃れないように、社交ダンスを守り続けましょう!

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2018年8月 6日
投稿137 アニメ「ボールルームにようこそ」無料配信中
 2018/08/06(月) 18:10:10  カテゴリー:お知らせ  投稿者:sanzo

Yahoo!系の無料動画配信サイト GYAO!で
「ボールルームにようこそ」のアニメが無料配信中です。

ヒート2は、今日8/6(月)までの配信です。
まだ、見ていない人は、今日のうちに・・・・

Gyao!>アニメ>...>ボールルームにようこそ

ワルツを、大きく踊るには、どうすればよいか??
第1話~第3話で、アニメの動きをみて研究するのもいいかも。

個人的には、どうにも、好きになれないというか、どうにも受け
入れられない踊り方ですが、
多くの人は、「これだ! オレが求めていたのは、この踊り方だ!」と言って
感動の涙を・・・・かもしれない。

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2018年8月 5日
投稿136 今日の日記0804
 2018/08/05(日) 02:19:16  カテゴリー:今日の日記  投稿者:sanzo

最近、「すべてのプロ教師」を敵に回すような書き込みを続けてます。

ほとんど援軍のいない孤立した状況で、大勢の敵を作る。
一歩間違えれば、ダンス生命は終わる。
崖っぷち。生きるか死ぬかのギリギリの世界。

これも生き方だな。
人間には2つのタイプがある。

権力を持った人に便宜を図ってもらって、自分が優位な立場で戦おうとするタイプ。
みずから、自分を不利な立場に追い込んで、悪条件で相手と戦おうとするタイプ。

競技出身のプロ教師にも、2つのタイプがあるはずです。
「なんとかして、審査員に気にいられようとする方法を模索するタイプ」もいれば、
「相手にハンディキャップを与えて、自ら、悪条件で戦おうとするタイプ」もいる。
考え方、次第だな。
そのプロ教師の「生き方」が分かってくる。


最近、「肋骨と腕で枠を作る」とか「左腕で肝臓をすくい上げて運ぶ」とか
書いているわけだけど、そんなことを主張する日本のプロ教師は一人もいない。

間違っているなら、批判すればいいと思う。
 「肝臓をすくい上げて踊るヤツなど、世界中に一人もいないぞ」・・・と
 「イギリスの世界チャンピオンも、肝臓をもちあげたりしないぞ」・・・と
 「歴代の世界チャンピオンは、肘を張って、カチンカチンなホールドで踊っているそ」・・・と。

ブログもなんでいいから、わたし(山象)の言っていることが、間違ってるというので
あれば、「間違っている」と堂々と言えばいい。
わたし(山象)の発言が、不愉快だと感じているのなら、はっきりと、そういえばいい。

「オレ様の踊りは絶対に正しい」・・・と。「肝臓の意識などあり得ない」・・・と。

なぜ、みんな、沈黙・・・というより、無視を決め込んでいるのだろうか?

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2018年8月 4日
投稿135 2018年のダンス界を予想する(17)
 2018/08/04(土) 08:18:22  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

肋骨(ろっこつ)と左腕で「枠/frame」を作り、
枠を使って、肋骨の右下の部分をすくい上げて、運んでいけば
カラダ全体が浮き上がり、カラダ全体が進みたい方向に進んでいく。

肋骨という籠(かご)の右側には、「肝臓」という「大きくて重たい塊」が
鎮座していて、「塊」を動かせば、カラダの中にあるたくさんの筋肉が反応する。

この説明をしただけで、3分で理解する人もいれば、
左腕の「ねじれ」の使い方を説明したら「生まれてはじめて、気が付いた!」
という人もいる。
いくら説明しても、カラダ全体を出来ない人もいる。

a333.png

この一連の動作において、
 「左手を動かすと、カラダ全体が持ち上がて、踵が浮き上がる」
というのが出来るか出来ないかは、(生まれてから現在に至る数十年間の)
日常生活による腕の使い方の違いによるところが大きい。

左手で箸を持って、箸を口元で運ぶには、手首を回転させながら肘を曲げていけばいい。
でも、そうすると肘がグラグラ動くし、反復運動によって腕全体がだるくなる。

左手で箸を使うときは、左肘と手首を固定しておいて、「左手の薬指と掌(てのひら)で
肝臓をすくい上げる」動きを加えてやればいい。
そうすれば、左手に持った箸は口元に届く。
「左手でフォークを使う西洋人の食事スタイル」もこれと同様に、「左手の薬指と
掌で肝臓をすくい上げる」動きの反復運動だと考えられる。

「左手の薬指と掌で肝臓をすくい上げる」ことによって、食べ物が口元に届くの
と同時に、肋骨(ろっこつ)全体が持ち上げられることにより背筋が伸びる。

a888.png

「右手で箸を持つ食事スタイル」の日本人が、同じことをやろうとしても、できない。
人間のカラダは、左右対称になっていないから。
左手で(右側にある)肝臓をすくい上げれば、背筋が伸びるけど、
右手で(左側にある)胃をすくい上げても、食欲をなくすだけで、背筋は伸びない。

余談になりますが、椅子に座って「背筋を伸ばした姿勢」を作るとき
 「左手で、肝臓をすくい上げるようにすれば背筋が伸びる」
という方法がありますが、日本国内においては、
「骨盤を立てて、背骨の湾曲を減らし、胸を持ち上げて、背筋を伸ばす」
という指導(もしくは、躾)になっていることが多いように思います。

-*-*-*-*-

さて、ここで、社交ダンスから離れて、
 「左手(または右手)を使って、肝臓をすくい上げる力を最大化させて、
  カラダ全体を、最大限に持ち上げたときの安定した姿勢」
がどのようなものか? これについて、考えてみましょう。

b112.png

肝臓の位置に、左手の薬指と「掌(てのひら)の小指側」をくっつけておいて、
肝臓をすくい上げるようにして、左手首を動かしていくと、肋骨全体が引き上げれ
られるような感覚になり、カラダ全体が浮き上がってきます。

この動きを最大化していくと、踵(かかと)が浮き上がってきます。
足の裏全体を床に張り付けて姿勢を低く保とうとしていても、「腕の力に連動する
カラダ全体の筋肉の方が強い」ので、踵(かかと)が高く浮き上がります。

「最大に肝臓をすくい上げることができる、左腕の位置」
「最大に、カラダ全体を持ち上げ、最大の歩幅で動くことが出来る左腕の位置」
は、なぜか「社交ダンスの左腕のホールドの位置」と、ぴったり一致する、

b222.png

今度は、右腕を使って、肝臓をすくい上げてみる。
右腕で、右腹部に位置する肝臓を持ち上げるのは、かなり難易度は高い。

一旦、右手の中指を中央(鳩尾の位置に)に動かして、わきの下に向かって
斜めに、右手の薬指を引き上げるのが、「右手で肝臓をすくい上げる」ときのコツ。

最大にカラダが浮き上がるのは、アタマを左後方に伸ばしながら、右手首を右上に
伸ばしていったとき。
「肋骨と右腕の枠(frame)」を保持しながら、右腕を伸ばすと、カラダ全体が浮き
上がってくるけれど、枠が崩れるたとたんに、ストンと落ちる感じになる。
ここから、カラダ全体を少し右に回転させると、背骨がまっすぐになって、右手の指が
肝臓の正面に来る。

面白いことに、この姿勢(右腕の位置と、頭の位置)は、社交ダンスの女性のホールド
と、男性のホールドに一致する。

前述の左腕のホールドの位置も含めていうならば、
「肝臓をすくい上げて、カラダ全体を持ち上げ、肝臓を前方に運ぶ」
ことを追及していくと、最終的には「社交ダンスのホールド」と、
まったく同じホールドが出来上がるということ。

-*-*-*-*-*-*-*-

日本の社交ダンスでは、
 「肘を真横に伸ばして、カラダを固めた、窮屈なホールドを作らせて
  姿勢が崩れたら、生徒を叱りつけることで、レッスン料を受け取る」
という指導を行っている。

「なぜ、社交ダンスのホールドの形が決めらてたのか?」ということは教えない。

「肘を真横に張って、崩れないようにする」のが「イギリス人が決めたルール」
だから問答無用で、それに従うように!!! という徹底した指導を行っている。


「肋骨と腕の枠を使って肝臓をすくい上げれる」ことが出来れば、きれいな社交
ダンスのホールドが作れるし、枠が崩れれば、ホールドが崩れる。
枠が崩れないように、腕の筋肉を変化させていけば、大きな踊りができる。

でも、これは「子供から老人まで、同じ基礎で踊り、一人の落伍者も出さない」
ことを目指している、日本の社交ダンスのプロ教師による指導方法。
生徒に「できない」ことをやらせて、生徒がやめて行ったら、先生の責任!

肘を真横に伸ばして立たせる指導によって、
 「肋骨と枠を作ることも、肝臓をすくい上げることも絶対に不可能な姿勢」
を、全員に叩き込むことにより、「子供から老人まで、同じ基礎で踊り」を
実現させる。
みんな平等! 参加者全員に対して、まったく同じ指導ができる!

これはこれで「考え方」としては正しいかもしれませんが、根本的に、なにかが
違うような気がする。
肘を伸ばして軸(axia)を維持しながら踊るのと、肋骨と腕で枠(frame)を維持しな
がら踊るのとは、踊りに対する考え方が根底が違っている。

初心者の時に「軸の踊り」を叩き込まれた人の多く(特に男性)は、100年
経っても「枠の踊り」に転向できない。
つまり、死ぬまで「軸の踊り」を踊り続けることになる。

だれがどんな踊りをし、どんな踊りを教えるのも自由だけれど、
他人の指摘を一貫して無視し続けたままで、自分の踊り方だけが「正しい踊り」で
あるがごとく、教えようとすることは、非常に危険な行為である・・・・と思う。

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2018年8月 3日
投稿134 2018年のダンス界を予想する(16)
 2018/08/03(金) 10:05:59  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

人間のカラダには「大きくて重たい塊」かいくつか存在する。
「塊」を動かすと、カラダ中の筋肉がフォローに入り、カラダ全体がその方向に動く。

a556.png

大脳を動かしても、肝臓を動かしても、(中身が詰まった)小腸を動かしても、
どれを動かしても、カラダ全体が動く。
どの塊をう後kしても、カラダが前方に進むのであれば、どれを動かすのが良いのか?

人間は、生まれてから数十年間にわたる日常生活の中で、カラダを動かし続けてきた。
ひとりひとり、得意な動き、不得意な動きというものが出てくる。

「社交ダンスにおける、カラダの動かし方」も、いくつかのタイプに分類される。
社交ダンスは、「踊ったときに楽しいと感じる」ことが、もっとも重要であり、
それと同時に(ペアダンスなので)「踊っている相手にも、楽しいと感じてもらう」
これが、社交ダンスにおいては、もっとも大切なことである。

a888.png

「肝臓(かんぞう)」という「人間のカラダの中で一番大きな臓器」である。
肋骨、つまり「胴体の籠」の中央~右下の部分に居座っている。
肝臓の中には筋肉がないので、「胴体右側の上部と下部とを、事実上分断させている
塊」だともいえる。

社交ダンス(スタンダード種目)では、男女が向かい合って立っています。
自分の正面に相手がいるわけではなく、自分のボディの右側に相手がいる。
ということは、お互いの「肝臓」同士が、向かい合っているということです。

言い換えれば、社交ダンスのカラダ動き・・・というより、自分の肝臓の動きが、
的確に、相手に伝わるということですね。
向かい合った二人の肝臓の動きが、合理的に交わりあって、滑らかに動いていく。
これを、業界用語で「リード&フォロー」といいます。
・・・だよね? 違うのかな? 違ってたら指摘してください >プロの先生


では、3つの「大きくて重たい塊」を動かすときのカラダの動きを、
「肝臓」の動きに着目しながら確認してみたいと思います。
繰り返しますが、社交ダンス(スタンダード種目)においては、ふたりの肝臓が
向かい合って、ふたりの肝臓が「超!至近距離」で、同時に移動します。

a444.png

アタマを倒せば、自然に片方の足が前に出出て、カラダ全体が進む。
このとき、肝臓は前方に飛び出そうとします。

肝臓は右にあるので、右足を前に出すと、右側にある肝臓も前に出るので、
カラダ全体が大きく前に進みます。
左足を前に出す時(ワルツの補助足が典型)には、右側にある肝臓が前に出るか、
カラダが前に出ないかどちらかになります。
だから、肝臓を前に出しながら、カラダに回転を掛ける動作を加えます。

a222.png

(中身が詰まった)小腸を前方に運んでいけば、カラダ全体が前方に進んでいく。
社交ダンスの男性の「胴体」と「アタマ」は地面に垂直に伸びているので、
小腸を運んでいけば、姿勢を崩さずに、カラダ全体を動かすことが出来ます。

膝と足首を深く曲げてから、踵を持ち上げながら、膝と足首を一気に伸ばしていく。
膝と足首の屈伸によって、カラダを前方に送り出す。

肝臓は小腸のよりも上にあるので、「肝臓を、押し蓋のように、沈み込ませる」
ことによって、膝と足首の屈曲・伸展を最大化・最適化させることできます。
横隔膜を緊張させれば、胸が持ち上あがり、肝臓が沈み込むので一石二鳥。

a333.png

肝臓は、肋骨(ろっこつ)という円筒形の箱の、右側の底の部分に位置します。
ならば、
 「左腕を使って、肋骨の底をすくい上げながら運んでいけば、カラダ全体が動く」
だろうという発想が生まれます。
肋骨の右下には肝臓。肋骨の左下は胃袋。 左右対称ではありません。

左手で「肝臓」という塊ををすくい上げると、カラダ全体が持ち上がりますが、
右手で胃をすくい上げても、カラダは持ち上がりません。
胃は、柔らかく「ぐにゃぐにゃ」ですから、下からもちあげてもダメですね。

左右で明らかに違う動きなので、「できる人」と「できない人」差が激しいのが、
この動きです。
日本の社交ダンスでは
 「子供から老人まで、誰もが理解できて、ひとりの落第生も出さない指導」
が大前提になってるので、
 「一人でも理解できない人がいるならば、そんなものは教えたらだめだろう」
という理由で、日本国内において、プロ教師(有資格者)によるこのカラダの動き
の指導は「絶対禁止・全面禁止」の扱いになってるように思います。。

----

本来、ひとりひとりのカラダの使い方は「自由」であり、踊る人(相手も含めて)
「踊っている時間が、楽しいと感じること」が、ダンスにおける大原則です。

悲しいかな、日本の社交ダンスのプロ教師は、その大原則が理解できないようです。
人間は、大きくなればなるほど、周囲をみる視野が広がります。
ものごとを多方面から見ることが出来る人が「優れた人物」として評価されます。

カラダの使い方が変われば、ほんの数十センチカラダをうごかすだけでも、
「肝臓の動き」が違ってきます。
生まれてからの数十年管の日常生活の中で、「肝臓を前に出す人」
「肝臓を沈める人」「肝臓をすくい上げる人」いろいろな人がいます。

だとすれば、大勢の人が集まって踊る「社交ダンス」というの場においては
多くの人と交流をしながら、「ひとそれぞれの、動きの違いを理解する」ことが、
自分の視野を広めることであるはずです。

社交ダンスのプロ教師は、交流する人を限界まで減らし、意図的に視野を狭め
他人を無視して、優越感に浸りながら、尖がった狭い考え方だけを追求する.

トップに立つ連中が、こんなことばかりやっていては、今後、社交ダンスが、
普及するはずがありませんね。
「自分と違う価値観の人ほど、自分を高めてくれる」というのは、社交ダンス
にも当てはまるはずなのですが・・・・

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2018年8月 2日
投稿133 2018年のダンス界を予想する(15)
 2018/08/02(木) 00:54:56  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

すでに、2018年も後半。
なにがなんでも、今年中に、伝えておきたいことがあるのだが・・・
「自分の踊りこそが、完璧に正しい」と信じ込んでるプロの先生方は、
なにを言っても、まったく興味を示そうとしない。

モノを教える人間のトップが、自分に疑問を持たなくなったら、末期。
「社交ダンス」そのものの信頼が、どんどん低下して、滅びていくんだろうな。

自分は努力すれば変える(変わる)ことが出来るけど、
「自分は完璧」と思い込んでいる「プロ教師」は、永遠に変わらない。

---

人間のカラダには「大きくて重い臓器」というのが、いくつかあります。

その「大きくて重い臓器」を動かせば(意識的に動かそうとすれば)、
無意識にカラダじゅうの筋肉が動いて、カラダ全体が進みたい方向に進んでく。

a556.png

どれの「大きくて重い臓器」動かしても、カラダ全体を動かすことができるけど
どの動きを得意とするか(どの感覚が敏感なのか)は、個人差がある。
実際、社交ダンス(スタンダード種目)は、3つの方法でも踊ることができます。

「肝臓をすくい上げて運ぶ」というのは、人によっての得意・不得意が激しいです。
肝臓は右側にあるため、「左手の動きに敏感に反応する」けど「右手の動きには反
応しずらい」という特徴があります。
だから、この動きを得意とするか苦手とするかは、個人差が激しい。

a667.png

肝臓という臓器は、肋骨(あばらぼね)の右側の下の方・・・というか「右腹部」に、
逆三角形の形で鎮座しています。

なので、肋骨(内臓が入っている篭)と肩甲骨・左腕で「枠/frame/フレーム」を作って
肝臓をすくい上げてやれば、胸も持ち上がるし、クビも伸びるし、視線も上がる。
肋骨と腕の「枠」を維持して踊っている間は、姿勢は崩れない。

悲しいかな、日本の社交ダンスのプロ教師は、「肋骨と腕の枠(frame)、腕と胴体の枠」
を作って踊ることを認めない。

日本の社交ダンスでは、ともかく肘を横に張って、胴体がぶれないようにして、
姿勢が崩れないような指導してる。ともかく、姿勢が崩れただけで叱られる。
両肘を横に張った瞬間に、「肋骨と腕の枠」が、きれいさっぱり消滅します。
肘を横に張ろうとするだけで、「肋骨と腕の枠」でホールドを造れなくなります。

だから、日本のプロ教師の指導の下では、「枠(frame)を使った踊り」なんて、
絶対に出来ないんですね。背骨と肘の「縦横の軸(axis)の踊り」になってきます。
初心者のころから、繰り返し「絶対に枠を作らせないための指導」をするからね。

肘を横に張って「頑丈なホールド」を作った場合、「肝臓」は下に「沈み込む」。
肝臓を沈め込んで、胸を持ち上げたほうが「正しいホールド」を作ったような
気分になる。 (胸を持ち上げる意識=無意識に肝臓を沈め込む動き)

さて、ここで、問題です。
大きな歩幅で、優雅に・滑らかに踊れるのはどちらでしょうか?
(A)肝臓をすくい上げながら、肝臓を前にだしていくことで、
  カラダが倒れるギリギリ限界まで、どんどん前足の爪先を伸ばしていく、
(B)後ろ足=支え足の上に沈み込んで、膝を足首を深く曲げてから
  膝と足首を思いっきり伸ばして、カラダを前方に送り出す。

両方やってみればわかるけど、歩幅は、どっちもほとんど変わらないです。 
2割か3割程度、どちらかが大きく動けるだろうけど、誤差範囲ですね。

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