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 投稿21  あけおめ!ことよろ! (click)
2020/01/01(水) 00:15:15
 カテゴリー[ 徒然(つれづれ)に ]

新年、あけまして おめでとうございます。
ことしも よろしくおねがいします。

タイトルの「あけおめ!ことよろ!」ですが、この省略形
いつごろ出現して、いつごろ廃れていったのでしょうか?
知ってる人いたら、教えて下さい。

今年2020年は、ダンス界の「総悲観」がピークに達する年。
覚悟を決めて、絶望の涙の海に、飛び込んでいく年でもあります。
今年の漢字を1文字で表すと、間違いなく「沈」ですね。

昨年は、数回にわたって採算割れを引き起こしてきた「かがやき練習会」ですが、果たして、今年一年、持ちこたえることができるでしょうか? それとも採算割れで消滅してしまうのでしょうか?

「かがやき練習会」が消滅するときには、それと同時に、2002年から続けてきた、ホームページ「ダンスの見どころ」も幕を閉じることになります。
最悪の状況も、覚悟をしておいたほうが良さそうです。

こんな格言があります。
相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

石川県の社交ダンス界に当てはめるならば、
75歳くらいの人(プロ教師を含む)は「摸擬」の中で育ち、
70歳くらいの人(プロ教師を含む)は「楽観」の中で育ち
60歳台の人(プロ教師を含む)は、「幸福感」の中で育っているはず。

いずれも、これから突入する「悲観の海」は、体験していないはずです。

ダンス技能においては、「プロフェッショナル」な先生がいたとしても、
「悲観の海での、地域の舵取り」に対しては、シロウト同様だと思います。
なぜなら、誰も「悲観の海での舵取り」を体験していないからです。

じゃぁ、悲観の海の中に飛び込んで、そこから抜け出すには、どうすればいいのか?
誰にもわかりません。

一人一人が役割分担をきめて、一人一人が、出来ることをやる。
出来るだけ、やっていることをオープンにする・・・でしょうか。

ただただ、嘆くのは簡単です。 でも、嘆くだけでは、なにも解決しない。
悲観の海をくぐり抜けた先に、ほんとうの明るい未来があるはずです。


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2019年12月30日(月)
 投稿20  辞書で「送り足」を調べてみよう! (click)
2019/12/30(月) 08:35:05
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

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日本の社交ダンスにおける「送り足」について、第2段。

社交ダンスを教えている先生(主にプロ教師)で、「送り足」という言葉を、辞書で調べてみる
・・・というか、インターネットで調べてみたことのある先生は、どれくらいいるでしょうか?

三省堂 大辞林 第三版の解説 (出典:三省堂)

おくりあし【送り足】
1.相撲で、相手をつり上げたまま土俵の外にだすとき、踏み出した自分の足。この場合、負けとはならない。
2.剣道で、前足に後ろ足を引きつけながら進む足さばき。
3.貴人の前に物を持ってでる時の礼法。敷居ぎわで片足を上げ、前へは出ずにもとに戻し、改めて敷居を越えるもの。 〔貞丈雑記〕

人間は2本の足があって、「支え足」と「動く足」になります。
3例とも「送り足」に該当するのは、「動く足」です。

1は、相手を抱き抱えて、土俵の外に運んでいくとき外に出る足なので、「前方に動く足」ですね。
2は、すり足の足裁きで、右足を前に出す→左足を引き寄せる→右足を前に出す、なので「動く足」。
3は、片足を持ち上げる→足を降ろす→足を前に出す、なので、これも「前方に動く足」です。

おそらく江戸時代から「送り足」というのは、「動く足」をさしているハズ。
いくら、社交ダンスの歴史が古いと言っても、「社交ダンス」という言葉自体が、明治に入ってから。
どう考えても、「送り足」の言葉の由来は、相撲や剣道(剣術)が古く、社交ダンスは「後付け」。

日本の社交ダンスにおける「送り足」の意味は、
 後ろ足である「支え足」を使って、カラダ全体を前方に送り出す動き。
 あるいは単に、「支え足」は、英語の「サポーティングフット」である「支え足」。
のどちらかになります。
しかも英語のサポートやサポーティングには、日本語の「送る」という意味はありません。

毎日、生徒からお金をもらって、社交ダンスを教えている、「プロフェッショナル!なプロ教師」は、このことに、矛盾を感じたことは無いのでしょうか? なんか、おかしいな~って。
長年、社交ダンスを習っていて「先生は、間違ったことを教えているのではないか?」というと疑問を持った生徒は、いないのでしょうか?

「動く足」も「送り足」、支え足も「送り足」。あり得ないでしょ。
なんで、そうなるの?
この疑問を解くのは、とても簡単です。

両足を前後に開き、両足の踝(くるぶし)に体重を掛けて立ちます。
いわゆる中間バランス、英語で言えば「センターバランス」
聞くところによると、「トライアングル・バランス」とも言うらしい。

で、中間バランス、つまり両足に体重を「5対5」で掛けたままで、
「前足の土踏まずを7」「後ろ足の土踏まずを3」の比率で、両足の土踏まずを持ち上げます。
土踏まずを持ち上げるには、骨盤の中にあるインナーマッスル、
大腰筋(だいようきん)とか、腸腰筋(ちょうようきん)とか、そんな筋肉を使います。

「土踏まずを持ち上げる力は、後ろ足よりも前足の方が強い」ので、
結果的に、前足が床から浮き上がって、前足が静かに、前方に進んでいきます。
これが、社交ダンスにおける「送り足」の原理だと考えれば、よいかと思います。

「送り足」に限らず、社交ダンスの体重移動や基本的な足運びは、
「体重で床を押す、下方向の力」と「土踏まずを持ち上げる、上方向の力」の和(ベクトル的には反対方向)だと考えれば、自然に解けてきます。

じゃぁ、

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」の致命的な欠陥は、
「相反する方向の力のベクトルの総和」という発想を、まったく持っていない・・・ということです。
今回の「送り足」もそうですが、全般的に
「床が抜けるまで、土踏まずを押し潰して、足の裏全体で、床を踏み込みなさい」という指導方法こそが、社交ダンスの動きの解釈を根底からゆがめている原因だと思います。

例えば、「土踏まずは押し潰すモノである、土踏まずのアーチなど存在しないのだ!」と思い込んでいるプロ教師が、「土踏まずのアーチを使って、前足が床から離れて、どんどん前方に進んでいる」動きを見たとしても、「あの人は、後ろ足(支え足)を使って、カラダを前方に送り出しているんだな!」というふうにしか、見えないはずです。
なぜなら、そのプロ教師は「前足の土踏まずを持ち上げれば、前足が床から離れる」ということに気づかないからです。

結果的に、「前足の土踏まずのアーチを強くすれば、前足が進んでいく」という動きの仕組みを理解しようともせず、「送り足とは支え足を使って、カラダを前方に送り出すことが、送り足なのだ!」と解釈してしまう。

日本国内における「送り足=支え足を使った動作」だという解釈は、たぶん、そういうところから来ているように思います。

どうでしょうか?
「土踏まずのアーチ」を使った「送り足」の説明。理解していただけたでしょうか?

日本の社交ダンスのプロ教師には、こんな思考回路の人が多いような気がします。
 オレ様は、社交ダンスのプロ教師である。
 オレ様は、社交ダンスを踊ることが出来る。
 だから、オレ様の社交ダンスは絶対に正しい。
もっというと、
 オマエが飼っているネコは、4本足で歩く。
 オレ様が飼っているイヌも、4本足で歩く。
 だから、オマエの飼っているネコは、イヌである。

なにげなく聞けば「完璧!さすが先生!」と叫びたくなります。
でも、よくよく考えてみると、何かがへん。
どこかが、重要な部分が抜けている。どこかが、ズレてます。
だけど、「教える」側が、先入観に囚われてしまうと、ずれていることに気づかない。

日本のプロ教師の一番酷いのは、「筋肉は伸ばすモノ」という解釈だけど、
「送り足」の解釈のズレも、それと同じような気がする。
すくなくとも、武道をやっている人(子供も含む)には、通用しないはず。


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2019年12月29日(日)
 投稿19  「送り足」を上手に使うためのコツ。 (click)
2019/12/29(日) 02:50:32
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

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今日は、時間が無いので、流し読みできる、かる~い話題。
昔から、何度か、取り上げたことがあるけど、「送り足」の話。

送り足というのは、武道(剣道・剣術など)で使う、足裁きの一つ。
武道を習う時の「基本中の基本」だろうと思います。

裸足で、足の裏全体を床に軽くつけたまま、
  右足を前に出す → 左足を引き寄せる → 右足を出す
もしくは、
  左足を前に出す → 右足を引き寄せる → 左足を出す
の繰り返しになります。

社交ダンスでいえば、
裸足というか、ヒールのない靴を履いて、ヒールを浮かさずに
前進シャッセをやってるのと同じです。
チャ・チャ・チャ / チャ・チャ・チャ / チャ・チャ・チャ
この前進シャッセの「足裁き」こそが、本来の「送り足」になるかと思います。

このとき、足の裏は、どのように変化しているか?
土踏まずのアーチは、どのように変化してますか?
これを把握することが「送り足」を知るための第一歩だと思います。

これをやるときは、かかと(きびす)に体重をおいたまま、
土踏まずのアーチをつくって、カラダから突っ込まないようにして、
床を擦りながら、すり足で片方の足を動かしていく。
それが「送り足」。 体重は両足に分散しておくのが基本。

宮本武蔵が生きてた時代、昔の一流の武道の達人の基本が「送り足」。


あれっ、先生にならったのと違うぞ!! とか、思ったでしょ。

日本の社交ダンスの送り足は、

前に出す足の太腿(ふともも)を持ち上げて、前足を浮かし、
支え足(後ろの足)で、カラダ全体を前方に「送り出す」
ことを「送り足」といってる。

太腿を持ち上げると、支え足のアーチは潰れます。
支え足のアーチを潰して、足首に体重を乗せて、足首の屈伸で、
「ぐいっ!」っとカラダを前に押し出すのが日本の社交ダンスの送り足ですね。
体重は支え足に集中させて、動く足の太腿を持ち上げるのが基本。

「武道の達人が教える送り足」と「日本のプロ教師が教える送り足」は、
やってることが、まるっきり「正反対」なんですね。


すべての社交ダンスのダンサーは、どちらかの「送り足」を使っていることになる。
「送り足を使って踊ってますか?」と聞けば、全員が「使ってます」と答える。

だけど、武道と日本の社交ダンスでは、「送り足」の意味がまるっきり違う。

学校の授業で、武道とダンスが必須になったとき、現場で、なにが起きるか?
さあ、みなさん、送り足を使って踊りましょう!とかやると、おかしなことになる。

学校教育で、社交ダンスが取り入れようとすれば、体育の先生が社交ダンスを教えることになる。
そのためには、体育の先生に社交ダンスを覚えて貰う必要がある。
で、体育の先生は、それなりに武道を知っている。
体育の先生に「送り足を使って」とかいったら、どうなるか?

想像してみるだけで、面白い。 ドリフのコントみたいだな。

昔の社交ダンスのプロ教師のうち、誰かが、「送り足」という意味を「ねじ曲げた」結果、
それが日本中に広まったんだろうと推測しますが、真相はわかりません。
土踏まずを押し潰して、ベタ踏みする指導をしているプロ教師のうちの誰か・・・ですね


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2019年12月27日(金)
 投稿18  先生となら綺麗に踊れる理由(2) (click)
2019/12/27(金) 09:09:09
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

管理人ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、「社交ダンス 超!入門」の番外編
「先生となら綺麗に踊れる理由」のその2えす。

社交ダンスをやっていると、
女性の方の多くは
 「男の先生と踊ると、綺麗に踊れるのに、一般の男性とは、うまく踊れない」
 「○○さんは、初心者なのに、先生と踊るとイキイキして、上級者みたいだ」
という体験をしたり、そういうのを耳にしたりすると思います。
これは何故なんでしょうか?

そこには、いったい、どんな秘密が隠されているのでしょうか?

社交ダンスの女性の靴はハイヒール。
7cmヒールの靴を履くと、足の裏には、スキーのジャンプ台のような傾斜がつきます。

なので、踵(かかと)の上に体重を乗せると不安定ですし、ほんの少しでもカラダの重心が前方に移動すると、次の瞬間には「つま先ツンツン立ち」の「トコトコ歩き」になりやすい。

そこで、男の先生の登場です。 
女性を踊らせることを「お仕事」としている、いわゆる「社交ダンスのプロフェッショナル!」ですね。

kutsu-hikaku-ver2.png

男性(日本のプロ教師)の足の使い方は、あきらかに2種類のタイプが存在ます。
そして、、どちらのタイプでも「女性を自由自在に踊らせる」ことが出来るはずです。

【青】【赤】どちらのタイプの男性であったとしても、ハイヒールの女性が「つま先ツンツン立ち」にならないように、上手に女性のバランスをコントロールして、女性をエスコートしてくれるはずです。
女性は、ハイヒールを履いたときには、「つま先ツンツン立ち」になるか、つま先立ちにならないか、それだけで、踊りに雲泥の差が出来るということです。

そのためには、どんな場合においても、「ハイヒールの靴の固い部分(足の裏と接している部分が、斜めになってる部分)の上で、女性を立たせておく必要がある。
それが、出来る男性こそが、女性を踊らせることができる男性である・・・・ということですね。

どちらのタイプの男性も、女性を綺麗に踊らせて、女性に喜んで貰うために、血の滲むような努力をしているはずです。

【青】のタイプの男性は、例え左右のバランスがどのよう変化しようとも、例え女性が腕にぶら下がってこようとも、
「絶対に、踝(くるぶし)から、1ミリたりとも体重を外さない。なにがあっても体重は踝(くるぶし)に掛けておく」
簡単なようで、これが結構難しい。
どんなときでも、踝(くるぶし)に体重を掛けておくためには、バランスの変化に対して、土踏まずのアーチの位置を変えたりして、微妙な調整して対応する必要があります。

男性の土踏まずのアーチが変化すれば、女性の土踏まずのアーチも変化します。
なぜなら、アーチを作るときには「土踏まず」と「てのひら」は連動するので、男性の左手のてのひらが変化すれば、女性のてのひらが変化し、女性の左右の足の土踏まずが変化します。
(結果、女性の土踏まずにアーチが出来て、女性のカラダが軽くなります)

テクニック的には、男性の右腕全体の筋肉を「巧みに変化」させることで、「女性の左手のてのひらに、丸みを作り出しながら、女性の左手を移動させる」という「お仕事」があるのですが、これは「高度な技能」になるかもしれません。

女性の「てのひら」に「若干の丸み」を作ることで、女性の土踏まずのアーチが生まれてきます。
そして、女性の土踏まずのアーチが強くなれば強くなるほど、女性は踝(くるぶし)に、体重を掛け続けることができます。

女性は、踝に体重を掛けて立っていれば、男性が動かしてくれる(男性の土踏まずが変化すれば、女性の土踏まずも動くので、女性のカラダが自然に動く・・・というのが理想)となれば、女性は安心して踊ることができます。

【赤】のタイプの男性は、「しっかりと床を踏み込む」ための練習を、繰り返しているはずです。
(体感的に)今日は体重の10倍の力で床を踏む。明日は体重の100倍の力で床を踏む・・・という具合に
踏みつけた力で床が抜けるくらいの力で、「足の裏で床を踏む」感覚を養っているはずです。

体重を踝から外して「足首の前側」に移し、床を思いっきり踏むことにより、カラダのいろんな筋肉を引き伸ばすことができます。「○○筋を伸ばせ」とか「○○を引き上げろ」とか、よく言われます。
踊らせる側の男性が、「床を踏み込むタイミングで、筋肉を引き延ばす」ことにより、男性の姿勢は変化します。
「背中は平面的になり、薄くなる」のですが、肩から腕は左右方向に伸び、首とアタマは上方向に伸びます。

これにより、女性は、目の前に「平面的で、上下左右に広がる大きな壁」が出現するのですから、女性は安心して立つことができます。
男性が床を踏み込めば、女性も床を踏み込む動きになりますから、つま先ツンツン立ちにはなりません。
男女がお互い、しっかり床を踏み込んで、肘を横に伸ばし、首を伸ばして「2階席」をみながら、平面的なボディを作っていけば、女性は安心して綺麗に踊ることができます。
少なくとも、このタイプの男性と踊れば、女性の姿勢は崩れません。綺麗に踊っているように見えます。

どちらのタイプの先生であっても、「足の裏」に対する強いこだわりを持ち、
「足の裏」の体重の掛け方を意識して、血の滲むような練習をしいる男の先生であれば、
女性を綺麗に踊らせることは出来、女性に満足感を与えることは出来るはずです。

男性にとって、「足の裏」の操作は、とても奥が深いです。
「理想の足の裏を会」得するまでに10年? 20年? 100年くらい掛かるかも。
ダンス上達100年計画・・・・みたいな感じ。
達成するまでに、死んでるかも?

つぎ、どうしようか?
女性の踊らせ方について、もっと詳しく解説するか、
「男性に嫌われる女性」について触れるか、
「男性は、何故、女の先生に手抜きされるのか」に触れていくか、
「先生と踊ってもらう時に、やってはいけないこと」にするか、

ど・れ・に・し・よ・お・か・な。


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2019年12月26日(木)
 投稿17  超!入門15/靴と土踏まず(4) (click)
2019/12/26(木) 08:13:13
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

管理人ブログへのアクセス、どうもありがとうございます。
連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

今回も「靴と土踏まず」について、話を続けていきます。

社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
ダンスシューズによって、足の裏の動きや土踏まずのアーチ、そして、足の裏の動き・土踏まずの動き、足に対する体重の掛け方が変化します。

社交ダンスにおける足の裏や土踏まずの変化とカラダ全体との関連性は、とても優れており、かつ繊細なもの。これらを知って貰うことは、あらゆるスポーツ・あらゆる武道、そして社交ダンス以外のダンスにおいても有益なはずです。

なので、社交ダンスの足の裏の使い方を多くの人に知って貰って、スポーツや武道に役に立てて欲しいと思います。
それと同時に、多くのスポーツや武道をやっている一人でも多くの人に、社交ダンスに関心を持って欲しいと思います。

本題に入ります。

前回は、土踏まずの部分が超!柔らかくて「ふにゃふにゃ」なダンスシューズを紹介しました。

kutsu-latin.jpg

この靴は、裸足の足の裏に、「靴の黒いヒールの部分」を両面テープで貼り付けたような感覚です。

足の裏や、足首、足の甲の部分だけを変化させれば、わりと簡単に「土踏まずのアーチ」を作ることができます。
足の裏のアーチを変化させると、靴全体が変化します。
まさに、「足と靴が一体化」した感じです。

土踏まずのアーチを作った場合、「足の裏」と「床」との間に空間(空洞)ができるイメージになります。

そして、持ち上げるべく土踏まずの位置を変化あせると、足が回転して、カラダが回転します。
この際、「足と靴は一体化」しているので、足と靴は、同時に回転する感じになります。

では、こちらのダンスシューズを履くと、どうなるでしょうか?

kutsu-modern.jpg

こちらのシューズの土踏まずと踵(かかと)の部分は、固い板(金属板?)で固定されており、
まげようとしても「まったく曲がらない」ように作られています。

これにより、「足の裏の後ろ半分」というか、「足の裏の土踏まずをぐるっと囲んでいる部分」は、つねに「固定された固い板」と接していることになります。
言い換えれば、このシューズを履くことにより「足の裏に、固定された固い板が貼り付いている」ような感覚になります。

このシューズにおいても、土踏まずのアーチを作ると、土踏まずの下に空間(空洞)ができます。

この足の裏の空間は、「土踏まずと床との間に、空間を作る」という感覚では無く、
『土踏まず』と『靴についている固い板』との間に、空間を作る」という感覚になります。
(ここが、前回紹介したシューズとの決定的な違いです。)

常に、「土踏まず」の下に「靴の固い板」が貼り付いていているので、
床に接している「支え足」だけでなく、床から離れている「動く足」に対しても、
「土踏まずと靴の堅い板との間に、アーチによる空間」を感じながら、足を動かすことができます。

さらに、土踏まずのうち、持ち上げる位置を変化させると、足が回転して、カラダ全体が回転するのですが
この時の感覚(というか意識)は、「足と靴を同時に回転させる」感覚にはなりません。
「まっすぐ進んでいく靴の中で、足を回転させる」ことで、カラダが回転するという感覚になります。

足の裏(踵と土踏まずの部分)に固い板が、「常に貼り付いたまま」という感覚というのは、
裸足で歩いてるときや、やわらかいスポーツシューズを履いている時には、体験できないと感覚だと思います。

大きな歩幅で進むことが出来、それでいて、ふらつかずにバランスを保つことができるのも
このダンスシューズの「踵とつちふまずの部分の固い板」に秘密がありそうです。

次回は、このダンスシューズで「土踏まずのアーチ」を使うと、どういう利点があるのか?
正直、このシューズ、すごいです!! 
次回は、詳しく説明していきます。


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2019年12月24日(火)
 投稿16  先生となら綺麗に踊れる理由(1) (click)
2019/12/24(火) 06:34:16
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

管理人ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、「社交ダンス 超!入門」の番外編です。

社交ダンスをやっていると、
女性の方の多くは
 「男の先生と踊ると、綺麗に踊れるのに、一般の男性とは、うまく踊れない」
 「○○さんは、初心者なのに、先生と踊るとイキイキして、上級者みたいだ」
という体験をしたり、そういうのを耳にしたりすると思います。

逆に男性の方の多くは
 「女の先生は手抜きをする。ボディをくっつけて踊って貰えない」
 「○○さんはオレ様のリードについてくるのに、××先生はついてこない」
という経験をした人は多いと思います。

これは何故なんでしょうか?
どんな秘密が隠されているのでしょうか?

答えは簡単!
男の先生は、踊れない女の生徒を気持ちよく綺麗に踊らせるが「お仕事」だから。
・・・というのが、ファイナル・アンサー。

って、これだけでは、なんの説明になってない。
真面目に、説明していきます。

まず、社交ダンスの女性は、「ハイヒール」を履いて踊ります。
「木の床で、ハイヒールを履く」というに慣れていない女性も多いと思います。

ハイヒールを履くと、足の裏に(床に対する)傾斜がつきます。
足の裏の角度は、かなり大きく、スキーのジャンプ台くらいの傾斜がつきます。

このことにより、3つの体重の掛かり方
・体重が踝(くるぶし)に掛かり、土踏まずのアーチを作りやすい状態
・体重が足首の前側に掛かり、足の裏全体で床を踏み込みやすい状態
・体重が母趾球~爪先に掛かり、爪先ツンツン立ちになりやすい状態

この3つの立ち方が「紙一重」で変化します。
それも、コンマ数秒の僅かな時間に、足の裏のバランスが変化します。

社交ダンスを習う時は、入門の時からハイヒールを履いて練習するので
「踊りにくいけど、初心者だから踊りにくいんだ!初心者だからふらつくんだ!」
ということで、足の裏の急激なバランスの変化に対して、
なんの疑問も持たない女性が、多いんじゃないかと思います。

じゃぁ、どうすればよいのか。

「踝(くるぶし)に体重を掛け、土踏まずのアーチを作っている時間」
もしくは「体重を足首の前側に掛け、土踏まずを押し潰している時間」
を、できるだけ長くキープできれば、ボディを安定させることが出来ます。

でも、現実問題として、ハイヒールを履くと、この足の裏の体重移動のコントロールが難しくなります。
なにしろ、ハイヒールを履くと、足の裏に、スキーのジャンプ台みたいな傾斜がつくのですから、油断をすると、すぐに「爪先ツンツン立ち」でトコトコ足を動かすだけの踊りになってしまいます。

女性を踊らせるのが「お仕事」である「男のプロ教師」は、
女性に気づかれないように、女性(生徒)の体重の掛け方・体重移動をコントロールしているはずです。

じゃあ、「男のプロ教師」は、どのように女性の体重移動をコントロールして、
女性を上手に、そして綺麗に踊らせているのか?
このあたり、もう少し詳しく、書いていきたいと思います。


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2019年12月23日(月)
 投稿15  超!入門14/靴と土踏まず(3) (click)
2019/12/23(月) 04:55:55
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

管理人ブログへのアクセス、どうもありがとうございます。
連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

陸上競技を始めとするスポーツでは、カラダを大きく動かすため、足の裏の使い方などは、把握しずらい部分があります。
ところが、社交ダンスの動きは、シンプルです。
そして、社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
それにより、足の裏の動き・土踏まずの動き、足に対する体重の掛け方などが、より明確に把握できるようになります。

kutsu-hikaku-ver2.png

体重が「靴のヒール」を超えたときの、足(足首や足の裏)に対する体重の掛かり方の変化を調べていけば、いろんなことがわかってきます。
また、足の体重の掛かり方の違いによって、「社ダンスの踊り方」は根本から変わってきます。
【赤】踝(くるぶし)から、足首の前側に体重を移せば、結果的に土踏まずは潰れる
【青】土踏まずのアーチによって、踝(くるぶし)に体重を掛け続けることが出来る
この違いを、1つめのダンスシューズで、確認してみましょう。

kutsu-latin.jpg

この靴は、靴のヒールの高さが、3.5cmくらいあり、床との設置面積も小さい。
そして、重要なのは、土踏まずの部分が「ふにゃふにゃ」だということ。
「足の裏の踵の部分に、両面テープで『靴の踵の塊』を貼り付けたイメージ」でよいかと思います。

初心者が、この靴を履いて、踵(ヒール)から着地した場合、足首をひねって怪我をしてしまう可能性があります。
この靴を履いて、大きな歩幅で踵(ヒール)から着地する場合は、すみやかに「足首の前側」に体重を移動して足の裏全体で床をベタ踏みするか、もしくは土踏まずのアーチを最大化させて、靴の踵に体重が掛からないようにする必要があります。

この靴は、足の爪先側から着地する(トォ→ヒールのフットワーク)が多いラテン種目に使うのが良さそうです。
マラソンで言えば、フォアフット・ストライク(forefoot strike)ですね。

p011a.png

例えば、マラソンのフォアフット着地における体重の掛かり方を考える時には、この靴を履いたときの体重の移動は、役に立つような気がします。(社交ダンスは、いろんな場面で役に立ちます)

この靴を履いて、「靴のヒール」を持ち上げながら、前足に体重を移動させるには、どうすればよいか? 2種類の動きが考えられます。

【赤】は、靴のヒールを持ち上げて、「足首の前側」に体重を掛ける方法。
靴のヒールが「縦」というか「後ろ向き」になることを意識します。
足首の前側の直下に土踏まずがあるので、「土踏まずを押し潰す」ことになります。

【青】は、踝(くるぶし)に体重を掛けたまま、「土踏まず」をカラダの中に引き込むことで
靴の踵を床から浮かしています。
こちらは、靴のヒールが「下を向き」で「床に平行」になることを意識します。

どちらの方法でも、社交ダンスを踊ることができます。
どちらでも踊れるけれど、カラダの動きには、決定的な違いが現れます。

【赤】では、特に何もしなくても、カラダ全体が、前足を超えて、勢いよくどんどんと前方に進んでいきます。 そして、片足だけに集中して体重が掛かります。

【青】では、前足の手前でカラダの動きが止まってしまい、カラダは前足を超えていくことができません。 そして、あくまで、両足に体重が掛かり続けます。
カラダが前足を超えていくためには、「土踏まずに変化を与える」必要があります。
「土踏まずに変化を与える」さえすれば、両足に体重が掛かったまま、カラダは前足を超えていきます。

さて、日本のプロ教師が「正しい社交ダンス」として教えているのは、どちらでしょうか?
競技会の審査員(ジャッジ)は、どちらに「マル」をつけるでしょうか?

陸上競技の「フォアフット着地」と同じであれば、「社交ダンスは陸上競技の練習になる」ことを意味します。
逆に、フォアフット着地と逆だとしたら、「社交ダンスは、スポーツ選手から見向きもされない、高齢者の娯楽」だということになる。
どちらで、社交ダンスは踊れます。
でも「学ぶ価値」は、全く異なります。
ほんとうに、「学ぶ価値のある社交ダンス」は、どちらでしょうか?

社交ダンスを学ぶ側にとっては、重要なことがらだと思います。
そして、社交ダンスを教える側のプロ教師は、このあたりを、真剣に考えてた上で、生徒に社交ダンスを教える必要があるように思います。

いかがでしょうか?
こういうのは、どうでもいい「くだらない話」なのでしょうか?


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2019年12月21日(土)
 投稿14  超!入門13/靴と土踏まず(2) (click)
2019/12/21(土) 08:15:00
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

「社交ダンス 超!入門」をはじめてから、1ヶ月になります。
そして「人気ブログランキング」に参入して、1ヶ月になります。
当管理人ブログを読んでいただいた方、ありがとうございます。

「なぜ、ブログを書き続けているのか?」については、別の機会に改めて書くことにして、「社交ダンス 超!入門」を続けます。

kutsu-hikaku-ver2.png

体重が「靴のヒール」を超えたときに、足(足首や足の裏)に対する体重の掛かり方によって、「社交ダンスの踊り方」は根本から変わってきます。
ダンスシューズを履いて踊ると、足の裏・土踏まずの挙動は、より明確になります。

【赤】踝(くるぶし)から、足首の前側に体重を移せば、結果的に土踏まずは潰れる
【青】土踏まずのアーチによって、踝(くるぶし)に体重を掛け続けることが出来る

誰が、どう考えても、【赤】と【青】では、足の裏の挙動がことなります。
当然、ボディの使い方も変わってくるし、体重移動の方法も変わってきます。

じゃぁダンスパーティなどで、不特定多数の相手と社交ダンス(ワルツなど)を踊る場面において、【赤】と【青】の挙動の違いによって、どういう問題が発生するか?

これ、とても重要です。
しかしながら、ほとんどのプロ教師は、このことに触れません。

A:自分は【赤】の体重移動をするので【青】の相手は拒絶する
B:自分は【赤】の体重移動をするが【青】の相手にも順応できる
C:自分は【青】の体重移動をするが【赤】の相手にも順応できる
D:自分は【青】の体重移動をするので【赤】の相手は拒絶する

「社交ダンス」が、「不特定多数の相手と踊る社交的要素」を持ち合わせるものだとするならば、ダンスパーティなどでは「4通りのダンサーがいる」ことによるトラブルについて考える必要があるはず。

根本的に【赤】と【青】は、まったく違うフットワークなのですから、自分と違うフットワークの相手と踊る時のは、どういう対応をするべきなのか?

「フットワークに違いがあること」を理解することが「不特定多数の人と、社交ダンスを踊る」上での「最低限のマナー」だと、わたしは思います。

社交ダンスの踊り方は、人それぞれ、自由です。
「フットワークの違い」を理解しようとせずに「みんなで仲良く踊りましょう」みたいなことを言っている人がいれば、それは「社交ダンスの最低限のマナーを放棄している」と言えなくもありません。
「フットワークの違いを教える」ことを放棄しているプロ教師は、「社交ダンスを教えること、それそのものを放棄している」のと同じなのかもしれません。

社交ダンスの基礎は、みんな同じ・・・・・じゃないのですから。


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