「社交ダンス 超!入門」をはじめてから、1ヶ月になります。
そして「人気ブログランキング」に参入して、1ヶ月になります。
当管理人ブログを読んでいただいた方、ありがとうございます。
「なぜ、ブログを書き続けているのか?」については、別の機会に改めて書くことにして、「社交ダンス 超!入門」を続けます。
体重が「靴のヒール」を超えたときに、足(足首や足の裏)に対する体重の掛かり方によって、「社交ダンスの踊り方」は根本から変わってきます。
ダンスシューズを履いて踊ると、足の裏・土踏まずの挙動は、より明確になります。
・【赤】踝(くるぶし)から、足首の前側に体重を移せば、結果的に土踏まずは潰れる
・【青】土踏まずのアーチによって、踝(くるぶし)に体重を掛け続けることが出来る
誰が、どう考えても、【赤】と【青】では、足の裏の挙動がことなります。
当然、ボディの使い方も変わってくるし、体重移動の方法も変わってきます。
じゃぁダンスパーティなどで、不特定多数の相手と社交ダンス(ワルツなど)を踊る場面において、【赤】と【青】の挙動の違いによって、どういう問題が発生するか?
これ、とても重要です。
しかしながら、ほとんどのプロ教師は、このことに触れません。
A:自分は【赤】の体重移動をするので【青】の相手は拒絶する
B:自分は【赤】の体重移動をするが【青】の相手にも順応できる
C:自分は【青】の体重移動をするが【赤】の相手にも順応できる
D:自分は【青】の体重移動をするので【赤】の相手は拒絶する
「社交ダンス」が、「不特定多数の相手と踊る社交的要素」を持ち合わせるものだとするならば、ダンスパーティなどでは「4通りのダンサーがいる」ことによるトラブルについて考える必要があるはず。
根本的に【赤】と【青】は、まったく違うフットワークなのですから、自分と違うフットワークの相手と踊る時のは、どういう対応をするべきなのか?
「フットワークに違いがあること」を理解することが「不特定多数の人と、社交ダンスを踊る」上での「最低限のマナー」だと、わたしは思います。
社交ダンスの踊り方は、人それぞれ、自由です。
「フットワークの違い」を理解しようとせずに「みんなで仲良く踊りましょう」みたいなことを言っている人がいれば、それは「社交ダンスの最低限のマナーを放棄している」と言えなくもありません。
「フットワークの違いを教える」ことを放棄しているプロ教師は、「社交ダンスを教えること、それそのものを放棄している」のと同じなのかもしれません。
社交ダンスの基礎は、みんな同じ・・・・・じゃないのですから。
|