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2020年02月02日(日)
 投稿61  ナチュラルターンの練習 (click)
2020/02/02(日) 21:05:00
 カテゴリー[ 今日の日記 ]

今日は、ひさびさに練習。
ダンスシューズを履いて真面目に練習するのは、10日ぶりかな。
待ちに待った練習日だ! 長かったこと。

で、練習と言えば、ナチュラルターン。
分厚いセーターを着て、準備運動もなにもせずに、汗をかかないように
  ワルツの、ランニング・スピン・ターン
だけを、練習して帰ってきました。


補助足(3左)
ナチュラルターン前半3歩(1右・2左・3右揃える)
ランニングスピンターン(1左・&右・2左・3右)
シンコペーテッド・タンブルターン

この動画、誰か知らないし、上手なのか下手クソなのか、さっぱりわからないけど、
歩幅は大きく踊ってるので、とても、参考になる。
なので、この動画、機会があるごとに、繰り返し、見るようにしてます。

この動画の面白いところは、
 「右肩よりも左肩の方が低い」姿勢で、右足の上を越えていくこと
ところだと思います。
ナチュラルターンの左足のスウィング(右足が支え足)と
ランニングスピンの左足のスウィング(右足が支え足)。
いずれも、左肩・左腕を低い位置に下げて、右足の上を通過している。

これ、見よう見まねで、やってみると、おもしろい!!!!
見てるだけなら、誰でも簡単に出来そうだけど、いざ、やってみると、かなりむずかしい。

左肩を思いっきり低くして、左足のスイングを行うのは、なぜなのか?
左肩を思いっきり低くして、どうやってバランスを取っているのか?
左肩を思いっきり低くした方が、もしかしたら、大きく進めるのだろうか?

なにか、理由があるはず・・・ですよね。

マネして、やってみると、すごく面白いです。
ランニングスピンターンだけで、2~3時間くらい、楽しめますから。

WDSF系の踊りは、なにがなんだか、わからないから、見ているとアタマの体操になる。
憶測だけど、WDSF系の踊りの背後には、「システマ」の基礎が潜んでいるような気がする。

システマ(Systema)というのは、ロシア軍(旧ソ連軍)の武術、運対格闘術。ある種の護身術。
乱暴な言い方をすれば、ロシア版の合気道みたいな感じかな。
それが、WDSFのダンサーの背後には「おそロシア」の部隊が潜んでいるような気がする。
敵に回すと、怖いタイプ。


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 投稿60  訂正『初心者に人気』な教室は要注意 (click)
2020/02/02(日) 09:22:50
 カテゴリー[ 諸行無常 ]

***** 違う説明図を掲せてしまいました。訂正して再投稿します *****

今回も「諸行無常」のカテゴリーで行ってみましょう!

今日の日本の社交ダンス界において、「初心者に人気」な教室なんて、実在するのか?
「初心者に人気」なサークルとか、「初心者に人気」なカルチャー講座とか、
今時、そんなものが実在するのだろうか? そんなツッコミは無視して、先に進む。

「初心者」が少ないと言っても、その少ない「初心者」は、特定のサークルや、特定の教室に集中する傾向があるだろうし、少なくとも、ダンス全盛期には、「習いたい!」と言う生徒が多すぎて、希望者を収容できないくらいの「初心者に大人気の教室」や「初心者に大人気のサークル」というものが、いくつか実在したはずです。

ここで考えてみたいのは、次々にクチコミで広まっていく、「初心者に好まれる教室」「初心者に好まれるサークル」があるとすれば、そのサークルや教室には、、なんらかの「人気の秘密」というものがあったはずです。

多くの人を引き寄せるには、いったい、どんな秘密があるのでしょうか?

たぶん、答えは、ここにあるはず。
takano018c.png

社交ダンスでは、ホールドの作り方を工夫すれば
「膝が上がらず、体重が両足に掛かるホールド」も「膝が上がって体重が後ろ足に集中するホールド」も、どちらのホールドも作ることが可能です。
ところが、日本人の体格の関係で、後者の方が「圧倒的に簡単で、圧倒的に受け入れやすい」であろうことが、予想できます。

冷静に考えてみればわかりますが、「初心者に人気」というか、「シロウト受けする」のは後者です。
多くの日本人の特性に合わせた踊り方、日本人に特化したカラダの動きを教える教室やサークルがあったならば、そこに、多くの人が集ったであろうことは、容易に想像できます。

教え方としては、
まず「左足の太腿を持ち上げて、右足(片足)でしっかり立ってから、左足を伸ばす」
次に「右足の太腿を持ち上げて、左足(片足)でしっかり立ってから、右足を伸ばす」
これを繰り返すように、生徒に反復練習させればいい・・・ということになる。

つまり、「膝を持ち上げる(ニーアップ)と言うことは、太腿を持ち上げるという意味だ!」
「太腿を持ち上げれば、膝はいくらでも高く上げることができる」という特性を生かした、
ほとんどの日本人が「自分なら出来る!」と感じる踊り方を教えればいいわけです。
日本人向けというか、日本人に有利な踊り方なので、クチコミで、初心者が集ります!

c33.png

この図で言う、【赤】のフットワークが、ダンスを始めてどれくらいで出来るようになるか?
足腰の力の強い男性、日頃から足腰を鍛えている男性ならば、ダンパーティやサークルで、3年くらい踊っていれば、姿勢を崩さずに踊れるようになるんじゃないかと思います。
そして、5年もすれば、女性に「こうやって踊るんだ!」と言って、教えるようになる。

女性は、ハイヒールを履いて踊るので、なかなか、自分の足で立つことが難しい。
そんなところに、男性が「タダ(もしくはタダ同然)で、教えてあげるよ!」とか言おうモノなら、
多くの女性は、願ったり叶ったり。

クソ高いレッスン料を払って、プロ教師に習っても、ちっとも上手にならない。
タダで教えてくれる優しい男性がいるなら、ついていきます!.....みたいな感じ。

そういう女性、たくさんいます。
70歳前後の「一般男性」についていく、20~40歳台の女性はたくさんいます。

何故、多くの女性は、年配の「一般男性」についていくのか????
ほとんどのプロ教師は、その原因を、理解していない。

初心者の多くは、「社交ダンスの基礎は、誰に習っても同じ」だと思い込んでいる。
プロ教師も、一般男性も、高齢者も、みんな「基礎は同じ」だと、思い込んでいる。
だから、タダで教えてくれる男性についていく、女性がたくさんいる。
これが、実情だと思います。
実際、多くのプロ教師は、そこらへんの一般男性と同じ踊り方を教えているのだから。


でも、現実は違う。世の中には、それとは違う踊り方が存在する。
比較対象として、下の【青】の動きをみれば、違いは一目瞭然。
実際には、基礎というかスタート地点で、【青】と【赤】は違っている。

c44.png
正しい社交ダンスを教えるべきプロ教師が、【青】と【赤】では、基礎が根底から違ってることを、教えていれば、大奥の「初心者」のとるべき行動は、変わってくるはずです。
だけど、多くのプロ教師は、【青】と【赤】の違いを違いを教えない。
【青】より【赤】の方が圧倒的に有利なら、どうどうと【赤】の優位性を説けば良い。
だけど、【青】に対する【赤】の優位性を解いたプロ教師は、知る限り一人もいない。

ダンスの全盛期に、多くのプロ教師が、初心者ウケする【赤】の踊りを教え続けたことで、
「初心者をかき集めて、やりたい放題、ボロ儲けした」けれど、
youtube の動画が出てくるようになってから疑問を持つ人が増えてきた
・・・というのが真相だと思うけど、違うかな???

少なくとも、一世代前の多くのプロ教師は【赤】の踊りを、徹底に教え込んでいたはず。
厄介なのは、多くの生徒は【赤】が「世界共通の模範的な踊り」だと、信じ込んでいること。


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2020年02月01日(土)
 投稿59  かがやき練習会5月分会場確保 (click)
2020/02/01(土) 10:01:30
 カテゴリー[ かがやき練習会 ]

かがやき練習会 5月分の会場を確保しました。

5月 4日(月曜・祝日)
5月 5日(火曜・祝日)
5月24日(日曜日)

以上、3回になります。

5月の連休は、3・4.5の三日間、空いてどれでも確保可能だったのですが、
「第一日曜日に主催するパーティがある・・・かもしれない」ということで
5月3日を避けて、5月4日と5日を確保しました。

現時点では、日程変更が可能なので、他にパーティがあるようなら、お知らせ下さい。
対応できる範囲で対応します。

この時期、JDSFのイベント、および 野々市市社交ダンス同好会のパーティが
あるはずなのですが、情報をもらってないので、3回とも、不確定です。

ぶつからなければ良いのですが・・・。

追伸:
4月受付分(7月開催分)より、会場(野々市市交遊舎)の会場使用料が値上げになります。
かがやき練習会は、1回あたり、2100円アップという、大幅値上げになります。
参加費は一人500円なので、これにより、採算分岐点が、4.2人アップします。

他のパーティとぶつかったりすると、採算割れで崩壊する可能性が非常に高くなります。
どうなるんだろ、これ。


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2020年01月31日(金)
 投稿58  【クイズ】大きく踊れるのはどちら? (click)
2020/01/31(金) 14:06:26
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

これは、とても簡単な問題です。

大きく、ダイナミック、しかも、ブレずに、美しく踊れるのは、どちらの方法でしょうか?

そのまえに・・・・・参考資料は、いつもの文章です。
takano018c.png
「高野氏は正しい」として参考にしてもいいし、「高野氏は間違っている」として否定してもいい。

社交ダンスでは、ホールドの作り方により、両方の「膝を持ち上がる動き」をすることが可能です。
陸上競技と違って、社交ダンスでは、踊る人一人一人が、どちらでも好きな方を選べます。
踊る本人がどちらを選ぶか、先生がどちらを指導するか? で、将来が決まります。

----

では、本題の【クイズ】です。
ダンスを踊る人の多くは、「大きく、ブレずに、伸び伸びとしたダンス」を踊りたいと思っているはずです。

では、大きく、安定したダンスを踊れるのは、【青】と【赤】どちらの足運びでしょうか?

まずは、ニーアップ。膝を持ち上げる方法は?
c11.png
次に、膝を持ち上げた前足を前方に運ぶ。そしてカラダを前方に進めていく。
c22.png

【赤】は、動く足(前足)の太腿を持ち上げて、体重を支え足(後ろ足)に集中させてます。
そこから、カラダが前に進ませようとすると、バランスを崩して倒れそうになるのですが、
後ろ踵(ヒール)を持ち上げて、「後ろ足でカラダを送り出す」ことで、大きく進むことを可能にしています。

大きく前足を出せば、倒れやすくなる。だったら「後ろ足の送り」を最大パワーにすればいい。
カラダが倒れる速度よりも速い速度で【後ろ足の送り」を掛ければ、カラダは前に倒れない。

【青】は、静かに「重力との戦い」に挑む。
「倒れないギリギリのバランス」を追求しながら、前足を出していく方法。

人間の足の構造上、踝(くるぶし)や踵(ヒール)よりも前方に「土踏まず」に存在する。
前から順番に言えば、「母趾球(ボール)~土踏まず~踝&踵」の順番になる。

だったら、両足ともに踝に体重を掛けて、(踝より前方にある)土踏まずを持ち上げることで
「カラダが倒れない限界を狙いながら、前足を出した方が、大きく進める」という考え方。
カラダが、倒れそうになったら、土踏まずのアーチを最大化すればいい。

どちらが、大きく安定したダンスが踊れると思いますか?

【赤】の方が大きく進めると考えているプロ教師は【赤】の方法を指導します。
【青】の方が大きく進めると考えているプロ教師は【青】の方法を指導します。
あなたが、習っている方法は、【赤】と【青】どちらですか?

普段、踊っている踊り方、習っている踊り方を、自信を持って答えればいい。

自分の踊りに「自信と誇り」を持っている人にとっては、簡単なクイズです。
また、ダンスを教えているプロ教師にとっては、超!簡単なクイズです。


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2020年01月30日(木)
 投稿57  女のプロ教師を「試踊」する話 (click)
2020/01/30(木) 18:56:21
 カテゴリー[ 諸行無常 ]

今日は、軽い話題。 専門用語で「手抜き」とも言う。
ダンスパーティのお話。
カテゴリーは「諸行無常」でいきましょう。


社交ダンス(特にダンスパーティ)においては、「男性が女性をリードするもの」というのが、半ば常識化しているようで、よく言えば「女性はフォローに徹するのがお仕事」です・・・・みたいな感じかな。

最近は、プロ教師やプロの団体などが主催するダンスパーティも増えてきているようで、
ごくごく普通のおばちゃんが、男のプロ教師や、アマチュアの競技選手と踊る機会が、増えてきているように思います。

こういうのは、「全国の都道府県ごと」の統計を取ってみれば、おもしろいのですが、
  「男性プロ教師と踊ったことのある女性」
  「今まで、一度も、男性プロ教師と踊ったことのない女性」
に分けてもいると、おもしろいです。

多くの女性は、
 「男性プロ教師に踊って貰えば、自分の実力以上の踊りができる」
ことを、身をもって体験していると思います。
フォローする側の女性が、いわゆる「上手な男性」の踊りを体験することは、プラスになります。


では、一般の男性と、女性のプロ教師の組み合わせは、どうなるでしょうか?

ダンスパーティにおいては、一般男性のリードに、女性のプロ教師はフォローする必要がある。
一般男性のボディの動きに合わせて、女性のプロ教師はボディを動かす必要がある。

一般男性の踊りの信念が、「なにがあろうと、女性はボディを離してはいけない!」というものだったら、どうだろうか?
「オマエはプロ教師なんだから、オレ様からボディを離すな!」みたいな感じ。

そこにいるバアサンたちは、オレ様のボディにピッタリくっついたまま、踊るぞ!
なぜ、プロ教師のあんたはボディを離すんだ! よくそんなんでプロ教師が勤まるな!
オレ様がボディの付け方を教えてやるから、しっかりとボディをくっつけて踊れ!

・・・みたいな感じかな。

一流の女のプロ教師が、カルチャーしか知らない一般男性に、ボロのカスの言われる世界。
女のプロ教師にしてみてれば、悪夢のような世界!

クソの役にも立たない、「間違ったダンスの普及活動」をやっていると、
女のプロ教師を「試飲」ならぬ「試踊」する男性が増えていくように思う。

そんな男性が増えてきても、女のプロ教師は、耐えなければいけない。
何があっても、誠心誠意、男性のリードに合わせて、全力でフォローする。
これが、21世紀の日本の「女のプロ教師」のお仕事。

日本の「女のプロ教師たちよ!」それが、ダンス界の普及のためだ!!!
つらいだろうけど、我慢しろ!

これからの時代は、カルチャーで習っている一般男性の方が、
女のプロ教師よりも、100万倍、えらいのだ!
女のプロ教師は耐えろ。そして、一般男性の合わせて踊れ!!!

ああ、悪夢だ!
こんな、わけのわからないダンス界には、決してしてはいけない。


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 投稿56  次回の予告(1月30日分) (click)
2020/01/30(木) 08:16:49
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

昨日の夜に、文章を書こうとして、寝てしまった。
今日の午後に、投稿するネタ、どれにしようかな。

1.大きな歩幅で、静かに踊る方法
   膝が上がらない西洋人と、膝が高く上がる日本人

2.相手がプロでも、男性がリード
  (女性がプロであっても、ダンスパーティでは、女性は男性に合わせて踊れ)

3.檜山が怖くて、ダンスが出来るか!
  (檜山先生のダンスのからくりを斬る!)

4.フィギュアスケートから社交ダンスへの転向組は、ラテンよりスタンダードの方が向いているのではないか?
  靴のソールが固定しているスタンダードの方が、スケートやってた人には向いていると思う。

どれにしようかな....


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2020年01月29日(水)
 投稿55  ダンスパーティから締め出される人たち (click)
2020/01/29(水) 08:50:06
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

「ハイニー」「ニーアップ」つまり、膝を持ち上げようとしたとき、
膝が高く持ち上がるタイプの人と、膝が上がらずに足が前方に進んでいくタイプの人がいる。

高野進氏は、西洋人と日本人の違いとしているけれど、実際は、そうじゃない。

takano018a.png

社交ダンスの場合は、「ホールドの作り方」によって、
 【赤】と同じ「膝が高く持ち上がって、体重が支え足に集中するホールド」
も作ることが出来るし、
 【青】と同じ「膝が上がらずに足が前方に進み、体重が両足に分散するホールド」
も作ることも出来る。
西洋人と同じホールドでも、日本人ウケするホールドでも、どちらのホールドも作ることができる。

【赤】の動きをするか【青】の動きをするかは、指導する先生しだい・・・ってこと。
当然のことながら、両者のバランス感覚、というより体重移動の感覚は、まるっきり異なる。
最初に習った先生の考え方によって、これからの、運命が変わっtくる。

行ってみれば、クルマを運転するときに「右側通行」と「左側通行」が混在しているようなもの。
道路の右側を時速100キロで走るクルマと、左側を100キロで走る車が対面したらどうなるか?
必ず、ぶつかる。 じゃぁ、悪くなるのか?
その国のルールが、右側通行なのか、左側通行なのかで、変わってくる。
ルールがなく、どちらでもいいよ・・・とかなったら、危なくて仕方が無い。

それと同じことが、日本の社交ダンスでも言える。

実際、ダンスパーティや、ダンスサークルなど、多くの人が集る場所では、どうなっているのだろうか?
【青】と【赤】両方のタイプがいるならば、両方のタイプが、お互いを理解しながら仲良く踊ってる
・・・と思いますか?

あり得ないです。

実際、ダンスパーティや、ダンスサークルなど、不特定多数の人と踊る場所では、両方のタイプが混在することは、珍しく、多くの場合、片方のタイプは締め出されて、もう片方のタイプの人だけが生き残る。

主催者が、両者の動きの違いを理解していたり、主催者自身が後者のタイプである場合には、両方のタイプの踊りの人が共存することは不可能ではありませんが、そういうケースは「希」でしょう。大抵は、片方だけが生き残ります。

理由は簡単。
【赤】の「膝が高く持ち上がって、体重が支え足に集中するホールド」の人は、
ぐいっ・ぐぃっと、右足の上・左足の上・右足の上・左足の上 と進んでいくので、ボディの速度に波が出てくる。
より大きく進もうとすればするほど、体重移動のボディを勢いを、どんどんお加速させようとする。

【青】の「膝が上がらずに足が前方に進み、体重が両足に分散するホールド」の人からすれば、
相手が突っ込んでくる感じになって、怖くて踊れたモノじゃない。
結果として、「体重を両足に分散する」タイプの踊りをする人たちは、ダンスパーティから消えていく。


日本国内の、そこらじゅうでトラブルになっているはずだけど、「社交ダンスを教える」はずのプロ教師は、そういうことを、一切、教えない。
「タイプの違うタイプの人と、どう接していくか?」こそが、「最低限のマナー」であるはずなのに、違いがあることすら、教えない。
プロ教師と呼ばれる人たちは、人が集る「現場」を知らないから、何が起きているのか、理解すら出来ない。

果ては、「○○教室のB級選手より、××先生のカルチャーの中級講座の方が上手である」みたいなことを平気でいう人が出てくるし、先生もそれに同調して、一緒になって、他の教室をボロクソに言いだす。

○○教室の女の生徒なんか、酷いモノで、幾ら注意しても、ボディをくっつけてこない!
オレ様が、しっかり足の上にしっかり乗って、内臓を持ち上げて、××先生に習った通りに
確実にターンしているのに、○○教室の女の生徒は、ついてこれない。 ボディを離す。

○○教室はクソである。カルチャーの初級で、××先生に習ってこい!みたいな感じかな。

よくある話・・・だな。

プロ教師がこんなのを放置しておいて、ダンス界の普及など、実現するはずがない。


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2020年01月28日(火)
 投稿54  ウイスクで右足が曲がる原理は? (click)
2020/01/28(火) 02:22:22
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

日本の社交ダンスのプロ教師は、先入観や思い込みがクソ強いから、
プロ教師と違う意見を言うと、激怒してぶち切れるので、注意しましょう!という話。
干されたくなかったら、絶対にプロ教師には、逆らってはいけない・・・という話。


ワルツのクローズド・チェンジとか、ウイスクとかは、誰でも知っている足型です。
日本のプロの先生は、「ボックス」といって、これの反復練習を徹底的にやらせている。

カウント1で、左足を前進させたあと、
カウント2で、右足を引き寄せてきて、両足が揃ったところで、右足の方向を90度変えて、左足の横に伸ばしていく。
そして、両足を開いてた姿勢で、ライズして立つ。
カウント3は、ボックスやクローズドチェンジなら足を揃える。ウイスクなら左足を右足の後ろに掛ける。

少なくともカウント1~2は、ダンスを知らない人でも、出来る、簡単な動き。

じゃぁ、ここで問題。

クローズド・チェンジの時、引き寄せてきた「右足」の90度方向が変わって、横に動いていくのは、
いったい、どういう原理なのでしょうか?

このやりとり、何回か書いたことあるので、知ってる人は知ってるかな。

山象流:1歩目で前に出した左足のヒールを1cmくらい浮かしておいて
   右足をフラット、靴底全体を床につけて引き寄せてくれば、
   両足が揃った瞬間に、自然に右足の方向が90度変わり、右足は横に進んでいく。

檜山流:左足の上にしっかり乗って、右足に体重を掛けずに引き寄せてきて、
   左足で床を蹴っ飛ばして、カラダと右足を右横に運ぶ。
 
男女ふたりの大学院生に、両方の動きを試して貰って、
「どっちが上級者の踊りだと思う?」って聞いてみた。
答えを教えてあげたら、二人とも、キョトンとしてた。


「檜山流ってのは、元日本チャンピオン、檜山浩治先生の教え方だよ」といったら、
それ以来、二人とも、まったく見かけなくなってしまった。 合掌!

山象流の原理は、両足に土踏まずのアーチを作って、体重を両足に掛けたなら、
両足が揃ったタイミングで、動く足のアーチよりも、支え足のアーチが強ければ、
動く足は、90度方向を変えて、横に進んでいく。

檜山先生の原理は、左足に全ての体重を掛けて、いったん静止して
左足で床を蹴っ飛ばせば、右足の方向が変わって、右足は横に進んでいく。


檜山先生とメールのやりとりをしてて、「蹴るのはNGにして、やってたら・・・」
と書いたら、檜山先生は、キレたのか、悪意だと受け取ったのか、わからないけど、
それ以来メール拒否になってしまった。。。という話。

ダンス経験のない大学院生は、「蹴るのはNGで、足を横に動かして・・・」と
いったら、そのとおりにやってたのに、檜山先生はキレてしまった。

その時、わかったこと。
日本人プロ教師は、例えチャンピオンであっても、
  「土踏まずのアーチ」のコントロールという概念を持ちあわせていない!
ということ。

ダンス雑誌や、ダンス関係の書籍、DVD、どれをみても
クソ難しい筋肉の羅列はあっても、「土踏まずのアーチ」の説明がない!
日本の社交ダンス(スタンダード種目)の、致命的な欠陥ですね。


次回、ダンス未経験者にもわかるように、詳しく説明します。



初心者の頃に、クローズドチェンジとか、ボックスとかで、
 「片足に体重集中させて、床を蹴っ飛ばして、横に進む」
というのを(プロ教師から)叩き込まれると、

スロー・フォックストロットの、
 フェザーステップ~スリーステップの繰り返しとか
 リバースウェーブ・バックフェザーの繰り返しとか
そんなのをやったときに、体重が左右に移動しまくる。

ひだり、み~ぎ、ぶらぶらぶらぶら
一歩一歩確実に体重乗せて、右に左に ぶ~らぶら
みたいな感じになりやすい


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