「ダンスパーティのマナー」
ランキングのアクセス数、伸びないけど
もう少し、続けてみる。
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推測の域を出ていませんが、
「全国各地のパーティ主催者の涙ぐましい努力」と
「ダンス愛好者の高齢化、ダンス歴の長さ」によって
安価な「ダンスパーティ」というものが、
日常生活の中に溶け込んできているような気がします。
普段の日常生活の中に、社交ダンスがある。
社交ダンスは、日常生活の一部になっている。
「休日の趣味」といえば、社交ダンス。
定年退職後の高齢者は、平日の昼間が社交ダンス!
社交ダンス界、なにかと暗い話しが多いけど、
「ダンスパーティの日常化」の流れは、
とても素晴らしいことだと、わたしは思います。
ダンスパーティというものが、普段の日常生活の中に、溶け込んでいるならば、
ダンスパーティのマナーは、日常生活のマナーの延長線上にあることになります。
パーティの集団の中に、新しい人が入ってきたならば、
この先、この人と、どういうおつきあいをしたらよいのか?
....ということを、みんな、考えるはずです。
「かがやき練習会」は、「月に平均2回ペース」でした。
他に、高齢者のパーティは、週に4~5日あるみたいです。
トータルすると、年間100~200日、
ダンスパーティで踊ってる高齢者の方も少なくないと思います。
繰り返します。
普段の日常生活の中に、社交ダンスがある。
社交ダンスは、日常生活の一部になっている。
これが、「ダンスパーティ」の現状の姿だと思います。
この漫画(というかアニメ)何度も繰り返し、見ています。
カイジですね。
いろんなことを考える上で、ものすごく参考になります。
プロ教師が主催する「ドレスを着て踊る、値段の高いパーティ」
とかだと、この漫画の通りだと思います。
「カネを払って楽しむ側」と、「高価な演出でカネを貰う側」
でも、日常生活に溶け込んだ「ダンスパーティ」は、違います。
「場所代」というおカネを、延々と払い続ける参加者同士で、
如何にして、楽しい場所を持続していくか?
どうやったら、楽しく踊る場所が無くならないように、
楽しく踊る場所を守っていけるのか?
「おカネを払っている人」一人一人が、そういうことを考える
ようになるはずです。
当然、両者では、「マナー」についての考え方は違ってきます。
違って当然です。
参考までにダンスパーティの人の心理を、考えてみて下さい。
1年に1回か2回、地元とのプロ教師と競技選手を総動員して
無料のリボンだらけ、参加費10円のパーティがあったとします。
おそらく、プロ教師の「無料リボン」目当てに、多くの人が
殺到するはずです。
じゃぁ、こんな年に数回の、「無料リボン」目当てのパーティを
もとにして、ダンス愛好者の行動や「パーティ・マナー」を
論じたら、どんな結論が導き出されるでしょうか??
地域のトップに立つ指導者がこのようなパーティをベースにして、
パーティマナーを決めていったとすれば、その地域のダンス界は、
とんでもない歪んだ方向に進んでいくように思います。
どうでしょうか?
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