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みらくるダンス.com管理人ブログ2020
  > 月別保存2019年12月の投稿

このページは、2019年12月 の投稿を集めた アーカイブ(保存記録)です。
古い投稿から新しい投稿への順番に並んでいます。(上が1日の投稿、下が31日の投稿)

●2019年12月21日(土)
 投稿14  超!入門13/靴と土踏まず(2) (click)
2019/12/21(土) 08:15:00
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

「社交ダンス 超!入門」をはじめてから、1ヶ月になります。
そして「人気ブログランキング」に参入して、1ヶ月になります。
当管理人ブログを読んでいただいた方、ありがとうございます。

「なぜ、ブログを書き続けているのか?」については、別の機会に改めて書くことにして、「社交ダンス 超!入門」を続けます。

kutsu-hikaku-ver2.png

体重が「靴のヒール」を超えたときに、足(足首や足の裏)に対する体重の掛かり方によって、「社交ダンスの踊り方」は根本から変わってきます。
ダンスシューズを履いて踊ると、足の裏・土踏まずの挙動は、より明確になります。

【赤】踝(くるぶし)から、足首の前側に体重を移せば、結果的に土踏まずは潰れる
【青】土踏まずのアーチによって、踝(くるぶし)に体重を掛け続けることが出来る

誰が、どう考えても、【赤】と【青】では、足の裏の挙動がことなります。
当然、ボディの使い方も変わってくるし、体重移動の方法も変わってきます。

じゃぁダンスパーティなどで、不特定多数の相手と社交ダンス(ワルツなど)を踊る場面において、【赤】と【青】の挙動の違いによって、どういう問題が発生するか?

これ、とても重要です。
しかしながら、ほとんどのプロ教師は、このことに触れません。

A:自分は【赤】の体重移動をするので【青】の相手は拒絶する
B:自分は【赤】の体重移動をするが【青】の相手にも順応できる
C:自分は【青】の体重移動をするが【赤】の相手にも順応できる
D:自分は【青】の体重移動をするので【赤】の相手は拒絶する

「社交ダンス」が、「不特定多数の相手と踊る社交的要素」を持ち合わせるものだとするならば、ダンスパーティなどでは「4通りのダンサーがいる」ことによるトラブルについて考える必要があるはず。

根本的に【赤】と【青】は、まったく違うフットワークなのですから、自分と違うフットワークの相手と踊る時のは、どういう対応をするべきなのか?

「フットワークに違いがあること」を理解することが「不特定多数の人と、社交ダンスを踊る」上での「最低限のマナー」だと、わたしは思います。

社交ダンスの踊り方は、人それぞれ、自由です。
「フットワークの違い」を理解しようとせずに「みんなで仲良く踊りましょう」みたいなことを言っている人がいれば、それは「社交ダンスの最低限のマナーを放棄している」と言えなくもありません。
「フットワークの違いを教える」ことを放棄しているプロ教師は、「社交ダンスを教えること、それそのものを放棄している」のと同じなのかもしれません。

社交ダンスの基礎は、みんな同じ・・・・・じゃないのですから。


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●2019年12月19日(木)
 投稿13  超!入門12/靴と土踏まず(1) (click)
2019/12/19(木) 08:12:00
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

今回は「社交ダンス 超!入門 その12」。
これだけでは、内容がわからないので、簡単なタイトルを併記してみます。

社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
ダンスシューズを履くことによって、普段、裸足や運動靴で歩く時と比べ、足の裏の感覚・土踏まずの動きが、ある意味「劇的」に変わることがあります。

kutsu-all.jpg

手元に、3種類のダンスシューズがあります。
左の靴は、ほかの2つとは、明らかに、靴の裏の形が違ってますよね。
当然のごとく、履き心地は他の2つとは異なります。
真ん中の靴と右の靴は、見かけは酷似しています。
しかしながら、履き心地は大きく異なります。

では、スタンダード種目(ワルツなど)を踊る時には、この3つのうち、どの靴を選べばよいでしょうか?

kutsu-hikaku.png

ダンスシューズの踵(ヒール)の高さは 2.5cm~4cm くらい。
女性が履くハイヒールの踵の高さは 5~8cm にもなります。

踝(くるぶし)に体重を乗せて、ダンスシューズのヒールの部分に体重が掛かったところから、膝を少し曲げてやると、足の真ん中に体重が掛かります。

このときの足の裏は、どうなっているでしょうか?
 「体重を、踝(くるぶし)から、足首の側に移動させると
  土踏まずが押し潰されて、足の裏がベタ踏みで立つ」

立ち方になります。
一方、
 「体重を踝(くるぶし)に残したまま、土踏まずをカラダの中に引き込めば
 土踏まずのアーチが出来、カラダ全体の筋肉に変化が起きる」

という立ち方も可能です。

どちらが、社交ダンスによける理想的な「土踏まずの使い方」でしょうか?

自分は、どちらの「土踏まずの使い方」で踊りたいのか?
これを自分で判断して、自分で「購入するシューズ」を決めること。
これは、ダンスシューズを選ぶときの、とても重要なポイントです。

3つのダンスシューズの写真で、それぞれの靴の違いを示しておきます。
kutsu-latin.jpg
kutsu-ng.jpg
kutsu-modern.jpg
このように、シューズによって「足の裏」と「靴のソール」との接触部分(曲がる・曲がらない)が、違います。

さてさて、、、、、、、

「土踏まずの押し潰し」と「土踏まずのアーチ作り」で、2通り。
ダンスシューズが3通り。
「足の裏の使い方」は、2×3=6通りになります。

ワルツを踊るときの理想の「足の裏の使い方」は、どれでしょうか?
社交ダンスを始めようとする人は、靴を買いに行く前に、調べておきましょう。

社交ダンス歴の長い人でも、こんなことは「習ってない」と思います。
日本のほとんどのプロ教師は、なぜか、根本的なことを、教えないんですよね。


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●2019年12月17日(火)
 投稿12  『プロ』の教えは絶対正しいのか? (click)
2019/12/17(火) 17:59:24
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

人気ブログランキング(社交ダンス部門)をはじめて、ずっと19位あたりを低迷しております。
このブログより上にいるのが、都会のプロ教師・プロ教師・プロ教師・・・
このブログより下にいるのも、都会のプロ教師・プロ教師・プロ教師・・・

空気を読まずに、プロ教師の間に挟まっているのが、我が、田舎の無資格ダンサー!
気分的にめげそうになるけど、負けずに、ブログ書いていきましょう!

今回は、「社交ダンス 超!入門」の「番外編の続き」・・・ということで始めましょう。

日本の社交ダンスは、数十年にわたり「風俗営業法」の支配下にありました。
 「社交ダンスの教師免許を持っていない人は、社交ダンスを教えてはいけません
つまり、日本の社交ダンスは、「プロ教師」の資格をもった「先生」が教える社交ダンスは「絶対的に正しい、完璧な社交ダンスなのだ!」という定義の元に成り立っているわけです。 そして、プロ教師の言うことに異議を唱えれば、踊る相手がいなくなり、実質的にダンスシューズを履くことさえ難しくなってくる。これが現実です。

で、日本のプロ教師の多くは、「社交ダンスの姿勢は、作るモノ!作って固めるモノ!」という考え方に基づいて、指導を行ってます。
最近は、それが、どんどんエスカレートきて、整形外科医や大学教授でも知らないであろう「クソ難しい筋肉」を用いた社交ダンス指導が、どんどん出てきます。

社交ダンスの先生は、医学博士なのでしょうか?
日本の医者は、社交ダンスのプロ教師に、解剖学を習っているのでしょうか??

「クソ難しい筋肉」の名前を連呼して、その筋肉を伸ばせ伸ばせ・・・とか言いながら「姿勢を作っていく」ような指導が、ほんとうに社交ダンスの「正しい指導」なのでしょうか?
「クソ難しい筋肉」を意識して姿勢を作ろうとすると、土踏まずを押し潰した、足の裏ベタ踏みでの「ストレッチ体操」になってしまうはず。それが、ほんとうの社交ダンスなのでしょうか?

で、、、、、、、、、

「クソ難しい筋肉」を使って、姿勢を作ろうとする日本のプロ教師に対し、異議を唱えるのは、それほど難しいことじゃない。
矛盾点を突いていけば、無資格者でも、わりと簡単に論破できると思います。

k002b.png

これは、欧米人が食事の時に使う「ナイフとフォーク」です。
これの、人差し指に着目します。

左右の手の「人差し指」に刺激を与えることによって、床を踏み込んだとき(いわゆるフット・プレッシャー時)の足の裏の感覚、土踏まずのアーチに変化が起きます。
これは、「手の人差し指の指紋のある部分」と「足の裏の土踏まず」の動きが、連動していることを意味します。

いくら、社交ダンスのプロ教師が「クソ難しい筋肉」の名前を連呼してみたところで、
「手の人差し指」と「土踏まず」の関連を説明することは、不可能に近いはずです。

k001a.png

左手に持った「フォーク」と人差し指の指紋の部分との接触は「面」です。
右手に持った「ナイフ」と人差し指の指紋の部分との接触は「線」です。
つまり、左手の人差し指に「面の刺激」、右手の人差し指に「線の刺激」を与えます。

そうすると、床を踏むときに、「土踏まずのアーチ」が大きくなります。
「土踏まずのアーチ」が大きくなるので、思いっきり床を踏み込めます。

試しに、ナイフとフォークを逆に持って、
左手に「線の刺激」、右手「面線の刺激」を与ると、フットワークが変わります。
「土踏まずのアーチが潰れて、足の裏ベタ踏み」の踊りになってしまいます。

つまり、「社交ダンスのフットワーク」というものは、人差し指の感触を僅かに変えるだけで、似ても似つかないくらい大きく変化する。 それくらい敏感なものだということ。
だからこそ、社交ダンスは、面白い・・・というか、奥が深い。

だがしかし、日本の社交ダンスの現状はどうだろうか?
悲しいことに、日頃から、「クソ難しい筋肉」を伸ばせ・伸ばせ!と指導しているプロ教師の人は、おそらく、この違いに気がつかないのかもしれない。
普段から、「クソ難しい筋肉」のストレッチをしながら踊っていると、「手の指の微妙な動き」があったとしても、、それが、足の裏に伝わらないからです。
「手の指の変化で、足の裏が変わる? 手と足は繋がってねぇよ! 馬鹿じゃ無いの?」と言わんばかりに、無資格者の言うことなど、相手にもしないでしょう。
だからこそ、生徒に「クソ難しい筋肉」を意識させて、姿勢を作らせようとする。


「ブログランキング」に参加しているプロ教師の中には「違う!」と感じるプロ教師も、いるかもしれない。
だけど、「クソ難しい筋肉」を使えというプロ教師に対して、なにも言わないでしょう。
日本の社交ダンスは、「姿勢は作るモノ」と主張する「プロ教師」によって、愛好者の少ない「地方都市」から徐々に崩壊していくように思います。
地方では、「姿勢は作るモノ」という教えを否定すると、ほんとうに踊る相手がいなくなるんだから。 マジ、悲惨。

都会だけ生き残っても、地方をぶち壊したら、日本全体に怨念が漂うことになる。
地方が絶滅し・都会だけの社交ダンスやってても楽しくないでしょ。


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●2019年12月15日(日)
 投稿11  日本の『プロ教師』を考える (click)
2019/12/15(日) 10:25:41
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

今回は、連載「社交ダンス 超!入門」の番外編として、
「日本の『プロ教師』を考える」というタイトルで書いていきます。

日本の社交ダンスは、数十年にわたり「風俗営業法」という法律によって管理されており、
 「プロの団体の交付する教師免許を持たない人間は、社交ダンスを教えてはいけません!
という扱いになっていました。

結果として、長い間、プロ教師の教える踊りは「正しい、模範的な踊り」とされ
その地域にいる「プロ教師」と違う考え方をする人は、すべて「間違った、排除されるべき踊り」とされ、闇に葬られてきた...というのが実情でしょう。

免許資格を持たない人が、「自分が理想とする社交ダンスの踊り方」を誰かに伝えようとしても、現実、そんなことは許されません。
社交ダンスはペアダンスですから、誰かに伝えたり、教えたりして、自分以外の人の理解を得ることが許されないのあれば、社交ダンスを踊ることができない・・・にも関わらず。


本来、ダンスというモノは、「ひとりひとりの理想」を求めながら楽しむモノだと思います。
しかしながら、ダンスというモノを「正しい」か「間違っている」かという価値観で、生徒に押しつけてきたのが「日本の社交ダンスのプロ教師」の姿だと言えるかと思います。

おそらく、社交ダンスを習ってきた生徒の大多数は、
  先生が教えてるダンスは「絶対的に正しいダンス」である
という認識で、社交ダンスを習っているはずです。
ためしに
  「間違っていてもいいから、先生の理想の踊りを教えて下さい」
という人が何人いるか調べてみれば、結論は出てきます。

で、、、、、、、、、、

日本のプロ教師の教え方のパターンは、みんな同じようなモノ。
筋肉を伸ばせ、伸ばせ! 伸ばしたままで踊りなさい! です。
これを否定するプロ教師は、ほとんどいません。

j019a.png
「腹直筋」とか言う筋肉を伸ばしたら、ベルトの上が伸びる!?
dtr116.png
「腸腰筋」とかいう筋肉を伸ばしたら、ベルトの下が伸びる!?

じゃぁ、腹直筋と腸腰筋を同時に伸ばしてやれば、身長が30cmとか50cmとか、一気に伸びるのか?普通に考えたら、あり得ないでしょ? そんなの。
筋肉の伸縮だけで、身長が伸び縮みしたら、人間ではなく「化け物」です。

それに、ストレッチしたまま、踊り続ければ、必ずどこかに無理がきますし、
それ以前に、カラダをストレッチしたまま踊っていても、楽しくないですよね。

「プロ教師が教える社交ダンス」に対して、無資格者が「間違っている」といって
疑問を投げかけることは、日本国内(少なくとも地方都市)においては許されません。
ほぼ確実に干されます。

なかには、ストレッチに頼りきった踊りに、否定的なプロ教師がいるかもしれません。
だけど、プロ教師同士で、批判とかバトルとか、そんなのは一切しません。
それが「日本のプロ教師」です。

いくら、無資格者が「このプロ教師の逝ってることは、間違っている!」と叫んでいても、
その声を無視して、無資格者が辞めていくのを黙ってみているのが「日本のプロ教師」の姿です。

自分、もしくは自分の周囲の人間だけが、楽しければ良い。
それ以外の人が、どういう指導を受けて、消えていこうが、そんなものは、どうでもいい。
それが、「日本のプロ教師」の姿ですね。

考えれば考えるほど、悲しくなります。


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●2019年12月14日(土)
 投稿10  社交ダンス 超!入門 その11 (click)
2019/12/14(土) 14:26:48
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

社交ダンス(特に、ワルツなどのスタンダード種目)を習い始める前に、是非とも覚えておきたい「ダンス用語」がある。このことば、覚えてから、ダンスを習いに行きましょう!

CMB(しぃびぃえむ)という言葉で、Contrary Boby Movement の略。
直訳すると「正反対のカラダの動き」という意味になる。

「人間なら誰もが日常的に行っている動作」という説明がなされているがために、
多くの人は「自分は(ダンスの中でも)CBMが使えるんだ!」と解釈し、
「自分が行ってるカラダの動き」の中から「CBMという動き」を見つけ出そうとする。

結果として、100人いれば、100通りのCBMの解釈が、日本の社交ダンス界を駆け巡り、
多くの人が集まる場所では、他人のCBMの解釈に異議を唱えようモノなら、いつ殴り合いの喧嘩が起こっても不思議ではない。 そんな殺伐とした雰囲気がフロアー内に漂う。

それっくらい、CBMというのは恐ろしいものであり、たとえ世界チャンピオンであろうとも、安易にCBMという言葉を口してはいけないのある。
CBMという言葉を口にした途端、集団でボコボコにされたとしても自業自得。
「正しいかどうか」ではなく、「多数派」がその場を支配する。それがCBMの恐ろしいところである。

多くの人は、苦い経験をしながら、「他人にCBMについて語ってはいけない」ということを学んでいくのである。


CBMについては、村上尊一先生の説明が、とてもわかりやすい。
社交ダンスの経験の有無に関係なく「CBMとは何か?」を理解することができます。 
社交ダンスの経験の無い人や、社交ダンスに先入観を持たない人のほうが、「CBM」の本質に迫っていけるように思います。

k070.png

ここに書いてあるとおり、「まっすぐ両足を揃えて立って、胴体を回転させる」運動をやってみることで、「CBMの基礎になるカラダの動き」理解を得ることができます。

膝(ひざ)を右に回転させると、肩(かた)が左に回転する。
肩(かた)を左に回転させると、膝(ひざ)が右に回転する。

やってみるとわかりますが、
 「足の裏全体で床をベタ踏みして、土踏まずを押し潰した場合」
には、上半身と下半身は逆方向に回転します。
しかしながら、
 「土踏まずのアーチを作って、土踏まずに変化を加えた場合」
 もしくは、「てのひらに変化を与えることで、土踏まずに変化が起こした場合」
には、上半身と下半身は、同じ方向に回転します。

そもそも、意図的に、積極的に「膝を左右に回転させる」ということが、推奨される(プロ教師が、積極的に指導すべき)どうかは、別の機会に譲るとして、それぞれの人が「自分はCBMを使って踊れるんだ!」という認識をすると、大きく分けて「3通りのCBM」が存在することになります。

CBMタイプA → 〔膝〕右回転/〔腰〕右回転/肩〔左回転〕
CBMタイプB → 〔膝〕右回転/〔腰〕左回転/肩〔左回転〕
CBMタイプC → 〔膝〕左回転/〔腰〕左回転/肩〔左回転〕

本来、どれが正しいのかを、説明するのが、指導する側の「プロ教師」のお仕事なのでしょうけど、ほとんどの「プロ教師は、CBMについて、教えることを放棄します」
結果として、その場にいる「多数派」の動きが、「その場における正しいCBM」という扱いになってしまいます。

もう一度、簡単に説明しましょう。

a9.png

このホールドの作り方においては、土踏まずは押し潰される。
そして
膝を右に回転させると、同時に腰も右に回転する
そして、慣性の法則により、肩は左に回転する。
骨盤や股関節は「ひしゃげる」ものという意識を持って回転させると
膝を右に回転させると、慣性の法則によって、肩は左に回転する
肩と腰が「捻れない」ようにカラダを固めると、肩と腰が左に回転する。

a88.png

このホールドの作り方では、土踏まずのアーチは大きくなる。
そして、
土踏まずの中で「カラダの中に引き込む場所」を変化させると、カラダ全体が「同じ方向」に回転する。
下半身に変化を加えずに、左手の「てのひら」の形を変化させた場合にも、カラダ全体が回転する。
膝(ひざ)を回転しようとしても、回転しなくなるし、膝を回転させるのはNG行為。
土踏まずのアーチを加えながら、アーチの形状を変化させることで、結果的に膝の向きが変わる。
また、回転という意識が生まれてこないかもしれない。左右どちらから前に出て、反対側が後ろに下がるという感覚に近い場合も多いはずです。
いずれにしても、土踏まずのアーチを作った場合には、膝(ひざ)・腰(こし)・肩(かた)、および肘(ひじ)は、同じ方向に回転する。

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」においては、
村上先生のいうように、「膝と肩は逆方向に回転する」というのが前提になった上で
CBMという動きが定義されている。

これを言い換えれば、社交ダンスにおいては「土踏まずを押し潰せ!」ということを意味する。
「土踏まずのアーチを作りたいヤツは、社交ダンスの集団から、さっさと出て行け!」と言っているのに等しい。
プロ教師から、こんな指導を受けて、社交ダンス界から消えて逝った人は、少なくないと思われます。 なんとも残酷な話。 合掌!


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●2019年12月11日(水)
 投稿9  社交ダンス 超!入門 その10 (click)
2019/12/11(水) 23:18:45
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

社交ダンスを学ぶことは、とても有意義です。
なぜなら、「土踏まずのアーチを作るダンス」と「土踏まずを押し潰すダンス」という、まったく異なるカラダの動きを、比較しながら体験できるからです。

最近になって、「骨盤の角度(骨盤を立てておけ!)」という意識のもと、骨盤の近くにある「大腰筋」「腸腰筋」というインナーマッスルについて言及するプロ教師が増えてきました。

しかしながら実際には、ダイレクトにインナーマッスルを操ることはかなり難しく、仮に「大腰筋」「腸腰筋」を自由自在に操ることが出来たとしても、最終的な到達点としては「土踏まずのアーチを作るか、潰すか」どちらを選ぶか? という2者択一になってくるように思います。

で、あるならば、難しいインナーマッスルに言及するよりも、ダンスを始める時点からから「土踏まずのアーチを作るか、潰すか」による違いを意識してから、ダンスを習ったほうが、よいとか思います。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は、
 足の「踵(かかと/ヒール)側」から、「爪先・母趾球(ぼしきゅう/ボール)側」への体重移動
について考えてみたいと思います。


まず、社交ダンスのホールドでは、手と足が連動する。
「てのひら」と「土踏まず」が連動するという前提であれば、話は簡単です。

a88.png
「てのひら」をカラダの中に引き込んでやれば、足の裏、土踏まずもカラダの中に引き込まれて、
土踏まずのアーチが大きくなります。

ならば、「てのひらの感触を変化させる」ことで、土踏まずのアーチを大きくしてやれば、足の裏の体重移動を行うことができます。
a666e.png
上半身の体重を「踝(くるぶし)」に掛けると、靴の踵(かかと/ヒール)側に、多くの体重が掛かります。
ここから、土踏まずのアーチを作り、「土踏まずをカラダの中に引き込んでやれば、靴全体に体重が掛かります。

そして、踝(くるぶし)に体重を掛けたまま、土踏まずのアーチを最大化してやれば、母趾球(ぼしきゅう/ボール)に、ほとんどすべての体重が掛かります。
ここで重要な要素が2つあります。
一つ目は、母趾球(ボール)の上に立っているにも関わらず、「体重を直接、母趾球に掛けていない」という点。
二つ目は、足首にも体重を掛けていないの、「足首の柔らかい状態」を保てるという点です。


こんどは、足の裏全体を床を踏み込み、土踏まずを押し潰した場合の体重移動です。
a9.png
肘を真横に張ったホールドでは、「てのひら」と「土踏まず」は、連携しません。

さらに、腹直筋など、おなかの筋肉を伸ばしたままで、踊り続けようとすると、足の裏はベタ踏み。
常に、「土踏まずを押し潰した状態」になります。

これで、踵(かかと/ヒール)から爪先・母趾球(ぼしきゅう/ボール)への体重移動をするには
a666j.png
踝(くるぶし)に体重を乗せて、踵(かかと/ヒール)に体重を掛けてから、
土踏まずを押し潰して、足の裏全体で床を抑え込んで、「足首の前側」に体重を掛ける。
そして、体重の掛かっている足首を伸ばしながら、意識的に、踵(かかと)を持ち上げる。

踝(くるぶし)に掛かる体重を、「足首の前側」に移して、足首に緊張を与える。
そして、踵(かかと)を持ち上げることにより、体重をダイレクトに、母趾球に掛けていく。

こんな感じで、足の裏の体重移動を行うことができます。

日本のプロ教師は、「足の裏全体を使って、体重移動を行いなさい」といいます。
「しっかりと、床を押しながら、体重移動を行いなさい」という指導を行います。

実際には、土踏まずのアーチを作っても、土踏まずを押し潰しても、「足の裏全体を使って、体重移動を行う」という条件をクリアーしているのですが、「土踏まずは押し潰す」という狭義解釈をするプロ教師がたくさんいるのも現実です。

じゃぁ、最近、よく見かける「大腰筋・腸腰筋を使え!」という指導は、どうなるのか?
大腰筋を上手に使うと「土踏まずのアーチ」が出来るように思いますが、最初から「土踏まずは押し潰す」と言う前提で習っている人が、大腰筋を使えと言われても、なんの意味も持たないように思います。

どうでしょうか?


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●2019年12月09日(月)
 投稿8  社交ダンス 超!入門 その9 (click)
2019/12/09(月) 21:34:21
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」においては、
 「筋肉は、伸ばすモノ。伸ばしたままでキープするモノ」
という考え方が、なかば常識化しています。

少なくとも、10年以上前に習い始めた人の大多数はは
「踊る時には、○○を伸ばしなさい!」「○○を引き上げて、踊りなさい!」
という指導を受けているはずです。指導と言うより「洗礼」に近いかも。

だが、ちょっと待って欲しい!
筋肉は、何者かによって、引き伸ばされて、「縮む」ときに効果を発揮する。

j019a.png

「腹直筋」を伸ばすことによって、上半身がイラストのように大きく伸びるとしても、
腹直筋が膨張して、どんどん伸びて、クルマのジャッキのように上半身を押し上げていくのとは、根本的に違うはず。

実際には、「目立たない、なんらかの筋肉が、収縮する」ことによって、結果的に腹直筋が引き伸ばされる。

「腹直筋を引き延ばすために使われる筋肉」の名前は、おそらくネットで調べても出てこないと思う。
この筋肉は、インナーマッスル(深層筋)の一種で「御堂(みどう)筋」と言う。

腹直筋を引き延ばしたまま(ストレッチしたまま)踊ると、ストレッチされるので気持ちが良く、
姿勢が崩れにくいので、真面目に、そして上品に踊った気分になる。
だから、必死に「腹直筋」を伸ばしたままで踊ろうとする。
腹直筋を伸ばせば伸ばすほど、自分は「正しい踊りをしているのだ!」と実感する。

ところが、上半身を伸ばすために
  「腹直筋(ふくちょく)を引き延ばしたま踊り続ける」
ということは、同時に
  「御堂(みどう)筋を、収縮させたまま、踊り続ける」
ということを意味します。

で、ここで重要なのは、御堂(みどう)筋は、足の「土踏まずのアーチ」と深く関連している筋肉だ・・・ということです。

「腹直(ふくちょく)筋」を引き延ばす目的で、「御堂(みどう)筋」を収縮させると、
土踏まずのアーチが機能しなくなり「足の裏のベタ踏み」「土踏まずの押し潰たままのダンス」
になってしまいます。


・・・と、ここまでの部分を注意深く読むと、なにか、気づくことがあるはずです。
「あっ!それ!」「おぃおぃウソだろ!」感じた人も多いと思います。
わかりますか? もしかして、なにも気づかない!?

a88.png

土踏まずのアーチを作り、土踏まずをカラダの中に引き込んでやると、自然に上半身が伸びてきます。
(ラジオ体操でも同じですね)
土踏まずのアーチを最大化するには、思いっきり、踝(くるぶし)に体重を掛けてやればいい。

そして、社交ダンスのホールドの位置は、手と足の動きが連動しやすいのが特徴です。
「手の指の付け根(第二関節)を伸ばしながら、掌(てのひら)をカラダの中に引き込む」ようにすると、
土踏まずもカラダの中に引き込まれます(少なくともベタ踏み、土踏まずの押し潰しにはなりません)

土踏まずのアーチと、てのひらの引き込みによって、腹直筋のあたりの筋肉が自然に伸びて、
気持ちのよいホールド、かつ、崩れにくいホールドを作ることができます。

どうでしょうか?

多くの日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」は、
「腹直筋を伸ばす」ことより、足の裏のベタ踏み・土踏まずを押し潰した立ち方になります。

でも、「日本の社交ダンス」とは逆に
「土踏まずのアーチ」を作ってやれば、自然に「腹直筋のあたりが伸びた姿勢」を作れます。

静止しているときの「見かけ」は、ほとんど同じに見えるかもしれませんが、
実際には、まったく違う立ち方が2種類あるということです。


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●2019年12月07日(土)
 投稿7  社交ダンス 超!入門 その8 (click)
2019/12/07(土) 15:09:42
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」の本質は何か???
日本国内で社交ダンスを体験する機会があったなら、それをしっかりと見極める必要があります。

1.姿勢が崩れないようにホールドを作り、ガッチリ固めて、キープする。
     ↓↓↓
2.足の裏を床に貼り付け、土踏まずを押し潰す。(上半身が安定する)
     ↓↓↓
3.「ねじる・ひねる・ひしゃげる」の3種の神器で、筋肉を引き延ばす。

もし、体験した社交ダンスが、上記に当てはまるならば、
 「日本の社交ダンス」と称するものは、「筋肉のストレッチ体操」の一種である。
ということになります。

j016a.png

「ダンス上達のための身体作り講座」の冒頭に、
  「ダンスの姿勢はつくるもの」
と書かれており、本の中のほぼすべての解説は「姿勢は作るもの」という大前提になっています。

「必死で型(ホールド?)を作り、なんとかキープして美しく見せている」
「(ホールドは)ともかく意識して工夫しながら作り上げられるもの」

とあります。

たいていの場合、意識してホールドを作ろうとすると、
足の裏はベタ踏み・土踏まずは潰した方が、圧倒的に作りやすいです。

やってみましょう! パソコンの前で、試してみれば、一目瞭然です。

j019a.png

椅子を掴んだ手で、椅子を引っ張れば、胸が持ち上がります。
胸の筋肉が、引き延ばされます。
筋肉を引き延ばす、準備運動の際のストレッチ運動としては最適です。

でも、所詮、こんなものは、「意識して作られたホールド」に過ぎません。

立ち上がったときに、筋肉が伸びた姿勢を維持するには、
  足の裏のベタ踏み、土踏まずのアーチの押し潰した状態
を、常に、維持する必要があるように思います。
どうでしょうか?

a44.png

つまり、「意識して、工夫して、ホールドを作る」という考え方から脱却しない限り、
このタイプの体重移動で、統一されることになります。

下手に「土踏まずのアーチ」を作ってしまうと、体重移動の際に、ホールドを維持できなくなるので
「子供から高齢者まで、初心者からチャンピオンまで」、このタイプの踊り方で統一できることになりますし、統一されてきたのが、「日本のプロ教師が教える社交ダンス」の歴史だと言えます。


日本の社交ダンス界では、「筋肉は伸ばすモノ」という考え方が、なかば常識ですが、
 「筋肉は、伸ばすモノでは無く、縮めるものである」と主張する人が出てきたら、
どうなるでしょうか??

次回に、続きます。


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●2019年12月06日(金)
 投稿6  社交ダンス 超!入門 その7 (click)
2019/12/06(金) 15:04:49
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

片足の膝を持ち上げるには、どうすれば良いか? 太腿を持ち上げる?/土踏まずを持ち上げる?
そのとき、反対側の足の裏、土踏まずはどうなるのか? 土踏まずを潰す?/土踏まずを引き込む?

a55.png

日本のプロ教師が教える、いゆる「日本の社交ダンス」では、どちらの方法を教えているのか。
判別するのは、意外と簡単です。

社交ダンスのホールド、つまり「腕を持ち上げて、肘を固定した」姿勢においては、
手の動きと足の動きが、一定の法則によって、連動します。
「てのひら」と「土踏まず」の動きが連動するということです。

なので、先生の「土踏まず」の使い方を確認したければ、先生の「てのひら」の微妙な変化に着目すれば良い!
ということになります。(どちらの先生を選ぶかは、とても重要です)

では、手の動き(手の指の付け根と、てのひらに着目)を見てみましょう。

a33.png
このように、土踏まずのアーチを作って、体重を両足に配分したい(中間バランス)のであれば、
a88.png
「手の指の付け根、指の第二関節を伸ばす意識」を持ちながら、
「てのひらを自分のカラダの中に引き込む」ようにすれば、
土踏まずのアーチができて、土踏まず、カラダの中に引き込まれます。

手の指の第二関節とてのひらを変化させれば、足の指と土踏まずが変化します。

上記の方法以外でも、指の付け根とてのひらに変化が起きれば、土踏まずのアーチは作れます。
例えば、「両手に大きなボールを掴んで、左右の膝を持ち上げる」ことをイメージすると、
土踏まずのアーチが出来て、足の裏が気持ちよくなってきます。
両手に大きなボールを掴むと、手の指の関節が伸びて、てのひらが丸くなります。
それと同時に、足の裏で床(靴のソール)を掴むような感触を得ることができます。


a44.png
では、逆に、足の裏をベタ踏みさせて、「土踏まずを押し潰す」には、どうすれば良いでしょうか?
簡単です。
腕の動きと、カラダの動きを完全に分離してしまえば、土踏まずは潰れます。

a9.png

これらは、日本のトッププロのレクチャーですが、
両肘を真横に張って、上腕を外旋(外向きに回転させる)させ、左右の肩甲骨を引き寄せてホールドを作ると、
手の指や、てのひらに変化が起きにくくなりますし、変化したとしても、カラダや足には伝わりません。

土踏まずのアーチを潰しておいて、カラダに「ねじる・ひねる・ひしゃげる」の3つの要素を加えれば
カラダの筋肉は、引き延ばされて、背筋が伸びて、社交ダンスのホールドが出来あがります。
カラダの「ねじれ・ひねり・ひしゃげ」具合を変化させれば、カラダの中の筋肉が引き延ばされて、
ストレッチの気持ち良さを味わうことができ、なおかつ「上達したのだ!」という満足感でいっぱいになります。

どちらの方法にも、「理」があり、メリットとデメリットがあります。

本来ならば、「土踏まずのアーチ派」と、「土踏まずを押し潰す派」が、競技会なので競い合えば、面白いところです。カラダの使い方は自由ですし、合理的で無理の無い踊り方をする人が「勝つ」のが、競技会のはず。

しかしながら、昭和から平成に掛けての日本のプロ教師は、「土踏まずのアーチ派」を徹底的に排除して、「土踏まずを押し潰す」ダンスへの統一を図ろうとしてきました。
なぜ、数十年にも渡って、日本のプロ教師は「土踏まずを押し潰して踊る社交ダンス」への統一を目指してきたのでしょうか?

プロ教師が、一度「正しい」として教えた事柄は、たとえ間違っていたとしても、変えてはいけない。
「正しい社交ダンス」の定義を、変えてしまったら、それまでに習った人は、戸惑うからです。
たとえ、「正しい」と思われていたことが、間違っていたと判明しても、変えてはいけないのです。

結局、そんなプロ教師の方針によって、迷惑を被るのは、ダンス愛好者です。
「社交ダンス 超!入門」シリーズ。 まだまだ、続きます。


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 投稿5  社交ダンス 超!入門 その6〔訂正版〕 (click)
2019/12/06(金) 03:24:09
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

イラストが間違っていた(違うイラストを入れた)ので、訂正版です。
イラストの入れ替えついでに、文章も少し修正して、再投稿します。
---

社交ダンスを学ぶ予備知識、というか社交ダンスを始める前に、
パソコンの前で「左右の膝を交互に持ち上げる動作」をする必要があるのだろうか?
こんなことを、すでに社交ダンスをやってるひとが、「裸足」でやってみる必要があるのだろうか?

わかってしまえば、理由は簡単。 大きな理由は2つあります。

一つ目は、「社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊る」という点。

「裸足」の時には、土踏まずは臨機応変に変化します。
ところが、慣れないダンスシューズを履くと、足の裏の使い方が変わってしまいます。
「靴の中で、土踏まずのアーチを作る」か、「靴の中で、土踏まずを押し潰す」か、どちらに偏ります。

二つ目は、「社交ダンスは、腕を持ち上げて、肘を固定して踊る」という点。

「腕を降ろしたとき」、もしくは「腕を自由に動かす時」には、土踏まずは臨機応変に変化します。
ところが、社交ダンスは、腕を持ち上げて、肘を固定した時」には、足の裏の使い方が変わってしまいます。
「靴の中で、土踏まずのアーチを作る」か、「靴の中で、土踏まずを押し潰す」か、どちらに偏ります。

この2つです。

「左右の膝を交互に持ち上げる動作」は、簡単です。だれでも出来ます。
だからこそ、社交ダンスを習い始める前に、裸足で「膝を持ち上げる動作」を確認しておけば、
ダンスシューズを履いて、ホールドを作ったときの「足の裏の感覚」の違いを確認することができます。

両方の足の裏・土踏まずの動きを比較すれば、違いを一目瞭然。 2つを並べてみます。

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a33.png

「土踏まずを持ち上げる」動きの方が、上半身の左右のブレは少なくなります。
「土踏まずを押し潰す」動きでは、上半身の左右のブレは、どうしても大きくなります。

一般的には、スポーツにおいても武道においても、他のダンスにおいても、
 「土踏まずのアーチを作る」が推奨されることがあっても、「土踏まずのアーチを潰す」ことが推奨されることは、極めて珍しいかと思います。
にも関わらず、昭和から平成にかけての、日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」においては、暗示的に「土踏まずを押し潰す」という指導が、徹底的になされています。

なぜでしょう? なぜだと思いますか?
日本のプロ教師(一部に例外的な教師もいる)が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」は

土踏まずのアーチを押し潰して、足の裏を床に貼り付けておいて
   ↓↓↓↓
「ねじる」「ひねる」「ひしゃげる」という3種の神器を使って
   ↓↓↓↓
胴体の筋肉を伸ばす(ボディのストレッチ体操)

が基本になっていて、「筋肉のストレッチ」「筋肉を伸ばしたまま、崩さない運動」を、目標としているからですね

ストレッチによって「伸ばしているべき筋肉」が、油断して縮んでしまうと、次の瞬間に先生に叱られる。
鳩尾(みぞおち)を持ち上げて、胸を張ったまま、踊るようになったら、先生に褒められる。
下を見ずに、上を向いたままで、両肘を真横に張ったまま、踊れるようになったら、先生に褒められる。

カラダの「筋肉のストレッチ」によって、「胸や脇腹、背中の筋肉が伸びた状態」をキープしながら、
両足を交互に動かしたり、ボディの回転を与えたりすれば、カラダの筋肉が伸びて、気持ちよくなってきます。
これが、日本のプロ教師が教える「模範的な日本の社交ダンス」だからです。


「カラダの筋肉を伸ばす動き」「カラダの筋肉のストレッチ」をするには、
土踏まずをぎゅぅ~うっと押し潰して、足の裏で床をベタ踏みしてから、
カラダ全体に「ねじる」「ひねる」「ひしゃげる」状態を作り出すのが最適です。

カラダの中に「ねじれ・ひねり・ひしゃげ」の要素を加えると、カラダの中にある筋肉が伸ばられますので、気持ちよく感じるようになって、満足が得られます。
筋肉を伸ばせば、伸ばすほど、「自分は、ボディを使って踊ってるんだ!」という満足感が得られます。

こんなものを「ダンス」と呼べるかどうか? 微妙ですね。
でも、日本のプロ教師が教えるカリキュラムでは、これこそが「正しい社交ダンスの原点」のはずです。

ただし、ダイレクトに「土踏まずを押し潰せ!」と指導すると、生徒に悪い印象を与えてしまう。
なので、生徒の足の裏が「知らずに、土踏まずを押し潰している」ことを気づかれないように、指導しなければなりません。
黙っていれば、ほとんどの生徒は「土踏まずを潰しながら踊っている」ことに気づかないと思います。
一部の「土踏まずを潰す」ことの不合理性に気づいた生徒は、静かに、社交ダンスを去って行きます。


社交ダンスを習って、年数を経てくると、日本の社交ダンスの矛盾点が見えなくなってきます。
何年も、社交ダンスを習ってる人は、「今まで、先生に習ってきたことは、絶対に正しいのだ!」と
信じ込んで、疑問を持つことすら出来なくなってしまいます。

社交ダンスを始める前の人ならば、「日本の社交ダンスの矛盾点を見つける」ことは、とても、簡単です。


次回は、誰でも出来る「日本の社交ダンスの矛盾点の見つけ方」について、説明していきます。


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●2019年12月03日(火)
 投稿4  社交ダンス 超!入門 その5 (click)
2019/12/03(火) 14:05:25
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

今回も、パソコンの前でカラダをほぐしてから、本題に入りましょう。

左足と右足を交互に、膝を軽く持ち上げます(英語で言えば、ニーアップ)
反対の足で、ぎゅぅ~ッっと床を踏み込みます(英語でいえば、フット・プレッシャー)

社交ダンス未経験者も、熟練ダンサーも関係ありません。

これだけで、社交ダンスにおける「ニーアップ」と「フット・プレッシャー」という高等テクニックを取得することができるのですから、驚きです。
(さらに、社交ダンスでは、さまざまな「想定外」が起きるところが、面白いところ)

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ここで面白いのは、まったく異なる2種類の「ニーアップ」と、2種類の「フット・プレッシャー」が存在することです。
どちらの動きも、「膝を持ち上げる」「床を踏み込む」という条件を、完璧にクリアーしています。

2つあるうち、「正しい社交ダンス」は、どちらなのか?
いわゆる「日本の社交ダンス」においては、どちらが「正しい」とされているのか?
正規のプロ教師免許を持っている、日本のプロ教師は、どちらが「正しい」として、教えているのか?

本場のイギリス留学を何度も繰り返している「日本のトップクラスのプロ教師」は、どのように教えているのだろうか?
トップクラスのプロ教師が書いた本を引用して、検証してみたいと思います。

dtr084aa.png

「歩く動作」つまり「2本足の通常歩行」を、
後ろにある足を前に出していく運動、
あえてクソ難しく言えば、支え足より後方ににある「動く足」を「支え足」に引き寄せて、さらに、「動く足」を「支え足」よりも前方に出していく運動

だと考えた場合、堀口先生が説明している「初めに腿(もも)が上がって...」という動きにはなり得ません。
おそらくは、足の指(厳密には足の指の付け根)を伸ばしながら、土踏まずのアーチを作ることで、足は円滑に動きだすと考えるのが自然だと思います。

プロ教師の中には、「人間の通常歩行は、両足が揃うタイミングでカラダ全体を完全に静止させ、両足が揃ったところから始まる運動なのだ!」と、強引に主張する人もいますが、仮にそうであったとしても「初めに腿(もも)が上がって...」という動きが、絶対的に正しいとは言い切れません。

dtr084bb.png

太腿(ふともも)を持ち上げた場合、反対側の足(支え足)の土踏まずは、潰れてしまい、足の裏全体の「ベタ踏み」になってしまいます。

で、ここで着目しておきたいことは、「椅子に座った姿勢」で、「ニーアップ」の説明をしているという点。

椅子に座って体重を足の裏から外してしまうと、「土踏まずのアーチ」の変化は、上半身(ボディ)には伝わりませんし、そもそも、土踏まずのアーチが作れません。当然、反対側の足にも伝わりません。
いずれにしても、日本のプロ教師が教える社交ダンスにおいては、「ニーアップ」と「土踏まずのアーチの変化」は、全く無関係だという認識のもとで「社交ダンス」を教えているということになります。

shino020b.png

日本が誇るトッププロから、「足で床をしっかりと押し...」という指導を受けた時、
土踏まずのアーチを最大にして、踝(くるぶし)に体重を掛けると、床を踏む感触は最大になる
という意味で受け取る人は、どれくらいいるでしょうか。
100人の生徒がいたとしても、そう受け取る人は、せいぜい1人か2人だと思います。

多くの人は、
 土踏まずを押し潰して、足の裏全体を使って、床をベタ踏みで立ち、
 足首をカチンカチンに固めて、、足首の前端(足の甲)の一点に、体重を集中させて立つ

という立ち方をするように思います。

「踝(くるぶし)に体重を乗せている、普段の片足立ち」よりも、「足首の前端の一点に体重を集中させた片足立ち」の方が、床を踏みつける感覚は強くなりますから、「土踏まずのアーチを最大化する」というポイントを見落してしまうと、
ほとんどの人は、後者の解釈で受け取るように思います。

-*-

どうでしょうか?
いわゆる「日本の社交ダンス」における「もっとも基礎となる部分」を理解していただくことは出来たでしょうか?

これから、社交ダンスを始められる方は、「2つのニーアップ」「2つのフットプレッシャー」の違いについて、「先生が指導しているのは、どちらなのか?」ということに、最大限の注意を払いながら、社交ダンスを始められることをお勧めします。

次回は、なぜ「日本の社交ダンス」「日本のプロ教師」に対して、疑問を投げかける人が一人もいないのか?
あきらかに2つのニーアップが存在するのに、日本国内が「片足立ち」に統一されているのか?
このあたりの謎について、触れていきたいと思います。



連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んで、
 日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」について、
なんらかの疑問を持たれた方がいらっしゃいましたら、
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●2019年12月30日(月)
 投稿20  辞書で「送り足」を調べてみよう! (click)
2019/12/30(月) 08:35:05
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

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日本の社交ダンスにおける「送り足」について、第2段。

社交ダンスを教えている先生(主にプロ教師)で、「送り足」という言葉を、辞書で調べてみる
・・・というか、インターネットで調べてみたことのある先生は、どれくらいいるでしょうか?

三省堂 大辞林 第三版の解説 (出典:三省堂)

おくりあし【送り足】
1.相撲で、相手をつり上げたまま土俵の外にだすとき、踏み出した自分の足。この場合、負けとはならない。
2.剣道で、前足に後ろ足を引きつけながら進む足さばき。
3.貴人の前に物を持ってでる時の礼法。敷居ぎわで片足を上げ、前へは出ずにもとに戻し、改めて敷居を越えるもの。 〔貞丈雑記〕

人間は2本の足があって、「支え足」と「動く足」になります。
3例とも「送り足」に該当するのは、「動く足」です。

1は、相手を抱き抱えて、土俵の外に運んでいくとき外に出る足なので、「前方に動く足」ですね。
2は、すり足の足裁きで、右足を前に出す→左足を引き寄せる→右足を前に出す、なので「動く足」。
3は、片足を持ち上げる→足を降ろす→足を前に出す、なので、これも「前方に動く足」です。

おそらく江戸時代から「送り足」というのは、「動く足」をさしているハズ。
いくら、社交ダンスの歴史が古いと言っても、「社交ダンス」という言葉自体が、明治に入ってから。
どう考えても、「送り足」の言葉の由来は、相撲や剣道(剣術)が古く、社交ダンスは「後付け」。

日本の社交ダンスにおける「送り足」の意味は、
 後ろ足である「支え足」を使って、カラダ全体を前方に送り出す動き。
 あるいは単に、「支え足」は、英語の「サポーティングフット」である「支え足」。
のどちらかになります。
しかも英語のサポートやサポーティングには、日本語の「送る」という意味はありません。

毎日、生徒からお金をもらって、社交ダンスを教えている、「プロフェッショナル!なプロ教師」は、このことに、矛盾を感じたことは無いのでしょうか? なんか、おかしいな~って。
長年、社交ダンスを習っていて「先生は、間違ったことを教えているのではないか?」というと疑問を持った生徒は、いないのでしょうか?

「動く足」も「送り足」、支え足も「送り足」。あり得ないでしょ。
なんで、そうなるの?
この疑問を解くのは、とても簡単です。

両足を前後に開き、両足の踝(くるぶし)に体重を掛けて立ちます。
いわゆる中間バランス、英語で言えば「センターバランス」
聞くところによると、「トライアングル・バランス」とも言うらしい。

で、中間バランス、つまり両足に体重を「5対5」で掛けたままで、
「前足の土踏まずを7」「後ろ足の土踏まずを3」の比率で、両足の土踏まずを持ち上げます。
土踏まずを持ち上げるには、骨盤の中にあるインナーマッスル、
大腰筋(だいようきん)とか、腸腰筋(ちょうようきん)とか、そんな筋肉を使います。

「土踏まずを持ち上げる力は、後ろ足よりも前足の方が強い」ので、
結果的に、前足が床から浮き上がって、前足が静かに、前方に進んでいきます。
これが、社交ダンスにおける「送り足」の原理だと考えれば、よいかと思います。

「送り足」に限らず、社交ダンスの体重移動や基本的な足運びは、
「体重で床を押す、下方向の力」と「土踏まずを持ち上げる、上方向の力」の和(ベクトル的には反対方向)だと考えれば、自然に解けてきます。

じゃぁ、

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」の致命的な欠陥は、
「相反する方向の力のベクトルの総和」という発想を、まったく持っていない・・・ということです。
今回の「送り足」もそうですが、全般的に
「床が抜けるまで、土踏まずを押し潰して、足の裏全体で、床を踏み込みなさい」という指導方法こそが、社交ダンスの動きの解釈を根底からゆがめている原因だと思います。

例えば、「土踏まずは押し潰すモノである、土踏まずのアーチなど存在しないのだ!」と思い込んでいるプロ教師が、「土踏まずのアーチを使って、前足が床から離れて、どんどん前方に進んでいる」動きを見たとしても、「あの人は、後ろ足(支え足)を使って、カラダを前方に送り出しているんだな!」というふうにしか、見えないはずです。
なぜなら、そのプロ教師は「前足の土踏まずを持ち上げれば、前足が床から離れる」ということに気づかないからです。

結果的に、「前足の土踏まずのアーチを強くすれば、前足が進んでいく」という動きの仕組みを理解しようともせず、「送り足とは支え足を使って、カラダを前方に送り出すことが、送り足なのだ!」と解釈してしまう。

日本国内における「送り足=支え足を使った動作」だという解釈は、たぶん、そういうところから来ているように思います。

どうでしょうか?
「土踏まずのアーチ」を使った「送り足」の説明。理解していただけたでしょうか?

日本の社交ダンスのプロ教師には、こんな思考回路の人が多いような気がします。
 オレ様は、社交ダンスのプロ教師である。
 オレ様は、社交ダンスを踊ることが出来る。
 だから、オレ様の社交ダンスは絶対に正しい。
もっというと、
 オマエが飼っているネコは、4本足で歩く。
 オレ様が飼っているイヌも、4本足で歩く。
 だから、オマエの飼っているネコは、イヌである。

なにげなく聞けば「完璧!さすが先生!」と叫びたくなります。
でも、よくよく考えてみると、何かがへん。
どこかが、重要な部分が抜けている。どこかが、ズレてます。
だけど、「教える」側が、先入観に囚われてしまうと、ずれていることに気づかない。

日本のプロ教師の一番酷いのは、「筋肉は伸ばすモノ」という解釈だけど、
「送り足」の解釈のズレも、それと同じような気がする。
すくなくとも、武道をやっている人(子供も含む)には、通用しないはず。


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●2019年12月29日(日)
 投稿19  「送り足」を上手に使うためのコツ。 (click)
2019/12/29(日) 02:50:32
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

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今日は、時間が無いので、流し読みできる、かる~い話題。
昔から、何度か、取り上げたことがあるけど、「送り足」の話。

送り足というのは、武道(剣道・剣術など)で使う、足裁きの一つ。
武道を習う時の「基本中の基本」だろうと思います。

裸足で、足の裏全体を床に軽くつけたまま、
  右足を前に出す → 左足を引き寄せる → 右足を出す
もしくは、
  左足を前に出す → 右足を引き寄せる → 左足を出す
の繰り返しになります。

社交ダンスでいえば、
裸足というか、ヒールのない靴を履いて、ヒールを浮かさずに
前進シャッセをやってるのと同じです。
チャ・チャ・チャ / チャ・チャ・チャ / チャ・チャ・チャ
この前進シャッセの「足裁き」こそが、本来の「送り足」になるかと思います。

このとき、足の裏は、どのように変化しているか?
土踏まずのアーチは、どのように変化してますか?
これを把握することが「送り足」を知るための第一歩だと思います。

これをやるときは、かかと(きびす)に体重をおいたまま、
土踏まずのアーチをつくって、カラダから突っ込まないようにして、
床を擦りながら、すり足で片方の足を動かしていく。
それが「送り足」。 体重は両足に分散しておくのが基本。

宮本武蔵が生きてた時代、昔の一流の武道の達人の基本が「送り足」。


あれっ、先生にならったのと違うぞ!! とか、思ったでしょ。

日本の社交ダンスの送り足は、

前に出す足の太腿(ふともも)を持ち上げて、前足を浮かし、
支え足(後ろの足)で、カラダ全体を前方に「送り出す」
ことを「送り足」といってる。

太腿を持ち上げると、支え足のアーチは潰れます。
支え足のアーチを潰して、足首に体重を乗せて、足首の屈伸で、
「ぐいっ!」っとカラダを前に押し出すのが日本の社交ダンスの送り足ですね。
体重は支え足に集中させて、動く足の太腿を持ち上げるのが基本。

「武道の達人が教える送り足」と「日本のプロ教師が教える送り足」は、
やってることが、まるっきり「正反対」なんですね。


すべての社交ダンスのダンサーは、どちらかの「送り足」を使っていることになる。
「送り足を使って踊ってますか?」と聞けば、全員が「使ってます」と答える。

だけど、武道と日本の社交ダンスでは、「送り足」の意味がまるっきり違う。

学校の授業で、武道とダンスが必須になったとき、現場で、なにが起きるか?
さあ、みなさん、送り足を使って踊りましょう!とかやると、おかしなことになる。

学校教育で、社交ダンスが取り入れようとすれば、体育の先生が社交ダンスを教えることになる。
そのためには、体育の先生に社交ダンスを覚えて貰う必要がある。
で、体育の先生は、それなりに武道を知っている。
体育の先生に「送り足を使って」とかいったら、どうなるか?

想像してみるだけで、面白い。 ドリフのコントみたいだな。

昔の社交ダンスのプロ教師のうち、誰かが、「送り足」という意味を「ねじ曲げた」結果、
それが日本中に広まったんだろうと推測しますが、真相はわかりません。
土踏まずを押し潰して、ベタ踏みする指導をしているプロ教師のうちの誰か・・・ですね


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●2019年12月27日(金)
 投稿18  先生となら綺麗に踊れる理由(2) (click)
2019/12/27(金) 09:09:09
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

管理人ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、「社交ダンス 超!入門」の番外編
「先生となら綺麗に踊れる理由」のその2えす。

社交ダンスをやっていると、
女性の方の多くは
 「男の先生と踊ると、綺麗に踊れるのに、一般の男性とは、うまく踊れない」
 「○○さんは、初心者なのに、先生と踊るとイキイキして、上級者みたいだ」
という体験をしたり、そういうのを耳にしたりすると思います。
これは何故なんでしょうか?

そこには、いったい、どんな秘密が隠されているのでしょうか?

社交ダンスの女性の靴はハイヒール。
7cmヒールの靴を履くと、足の裏には、スキーのジャンプ台のような傾斜がつきます。

なので、踵(かかと)の上に体重を乗せると不安定ですし、ほんの少しでもカラダの重心が前方に移動すると、次の瞬間には「つま先ツンツン立ち」の「トコトコ歩き」になりやすい。

そこで、男の先生の登場です。 
女性を踊らせることを「お仕事」としている、いわゆる「社交ダンスのプロフェッショナル!」ですね。

kutsu-hikaku-ver2.png

男性(日本のプロ教師)の足の使い方は、あきらかに2種類のタイプが存在ます。
そして、、どちらのタイプでも「女性を自由自在に踊らせる」ことが出来るはずです。

【青】【赤】どちらのタイプの男性であったとしても、ハイヒールの女性が「つま先ツンツン立ち」にならないように、上手に女性のバランスをコントロールして、女性をエスコートしてくれるはずです。
女性は、ハイヒールを履いたときには、「つま先ツンツン立ち」になるか、つま先立ちにならないか、それだけで、踊りに雲泥の差が出来るということです。

そのためには、どんな場合においても、「ハイヒールの靴の固い部分(足の裏と接している部分が、斜めになってる部分)の上で、女性を立たせておく必要がある。
それが、出来る男性こそが、女性を踊らせることができる男性である・・・・ということですね。

どちらのタイプの男性も、女性を綺麗に踊らせて、女性に喜んで貰うために、血の滲むような努力をしているはずです。

【青】のタイプの男性は、例え左右のバランスがどのよう変化しようとも、例え女性が腕にぶら下がってこようとも、
「絶対に、踝(くるぶし)から、1ミリたりとも体重を外さない。なにがあっても体重は踝(くるぶし)に掛けておく」
簡単なようで、これが結構難しい。
どんなときでも、踝(くるぶし)に体重を掛けておくためには、バランスの変化に対して、土踏まずのアーチの位置を変えたりして、微妙な調整して対応する必要があります。

男性の土踏まずのアーチが変化すれば、女性の土踏まずのアーチも変化します。
なぜなら、アーチを作るときには「土踏まず」と「てのひら」は連動するので、男性の左手のてのひらが変化すれば、女性のてのひらが変化し、女性の左右の足の土踏まずが変化します。
(結果、女性の土踏まずにアーチが出来て、女性のカラダが軽くなります)

テクニック的には、男性の右腕全体の筋肉を「巧みに変化」させることで、「女性の左手のてのひらに、丸みを作り出しながら、女性の左手を移動させる」という「お仕事」があるのですが、これは「高度な技能」になるかもしれません。

女性の「てのひら」に「若干の丸み」を作ることで、女性の土踏まずのアーチが生まれてきます。
そして、女性の土踏まずのアーチが強くなれば強くなるほど、女性は踝(くるぶし)に、体重を掛け続けることができます。

女性は、踝に体重を掛けて立っていれば、男性が動かしてくれる(男性の土踏まずが変化すれば、女性の土踏まずも動くので、女性のカラダが自然に動く・・・というのが理想)となれば、女性は安心して踊ることができます。

【赤】のタイプの男性は、「しっかりと床を踏み込む」ための練習を、繰り返しているはずです。
(体感的に)今日は体重の10倍の力で床を踏む。明日は体重の100倍の力で床を踏む・・・という具合に
踏みつけた力で床が抜けるくらいの力で、「足の裏で床を踏む」感覚を養っているはずです。

体重を踝から外して「足首の前側」に移し、床を思いっきり踏むことにより、カラダのいろんな筋肉を引き伸ばすことができます。「○○筋を伸ばせ」とか「○○を引き上げろ」とか、よく言われます。
踊らせる側の男性が、「床を踏み込むタイミングで、筋肉を引き延ばす」ことにより、男性の姿勢は変化します。
「背中は平面的になり、薄くなる」のですが、肩から腕は左右方向に伸び、首とアタマは上方向に伸びます。

これにより、女性は、目の前に「平面的で、上下左右に広がる大きな壁」が出現するのですから、女性は安心して立つことができます。
男性が床を踏み込めば、女性も床を踏み込む動きになりますから、つま先ツンツン立ちにはなりません。
男女がお互い、しっかり床を踏み込んで、肘を横に伸ばし、首を伸ばして「2階席」をみながら、平面的なボディを作っていけば、女性は安心して綺麗に踊ることができます。
少なくとも、このタイプの男性と踊れば、女性の姿勢は崩れません。綺麗に踊っているように見えます。

どちらのタイプの先生であっても、「足の裏」に対する強いこだわりを持ち、
「足の裏」の体重の掛け方を意識して、血の滲むような練習をしいる男の先生であれば、
女性を綺麗に踊らせることは出来、女性に満足感を与えることは出来るはずです。

男性にとって、「足の裏」の操作は、とても奥が深いです。
「理想の足の裏を会」得するまでに10年? 20年? 100年くらい掛かるかも。
ダンス上達100年計画・・・・みたいな感じ。
達成するまでに、死んでるかも?

つぎ、どうしようか?
女性の踊らせ方について、もっと詳しく解説するか、
「男性に嫌われる女性」について触れるか、
「男性は、何故、女の先生に手抜きされるのか」に触れていくか、
「先生と踊ってもらう時に、やってはいけないこと」にするか、

ど・れ・に・し・よ・お・か・な。


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●2019年12月26日(木)
 投稿17  超!入門15/靴と土踏まず(4) (click)
2019/12/26(木) 08:13:13
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

管理人ブログへのアクセス、どうもありがとうございます。
連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

今回も「靴と土踏まず」について、話を続けていきます。

社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
ダンスシューズによって、足の裏の動きや土踏まずのアーチ、そして、足の裏の動き・土踏まずの動き、足に対する体重の掛け方が変化します。

社交ダンスにおける足の裏や土踏まずの変化とカラダ全体との関連性は、とても優れており、かつ繊細なもの。これらを知って貰うことは、あらゆるスポーツ・あらゆる武道、そして社交ダンス以外のダンスにおいても有益なはずです。

なので、社交ダンスの足の裏の使い方を多くの人に知って貰って、スポーツや武道に役に立てて欲しいと思います。
それと同時に、多くのスポーツや武道をやっている一人でも多くの人に、社交ダンスに関心を持って欲しいと思います。

本題に入ります。

前回は、土踏まずの部分が超!柔らかくて「ふにゃふにゃ」なダンスシューズを紹介しました。

kutsu-latin.jpg

この靴は、裸足の足の裏に、「靴の黒いヒールの部分」を両面テープで貼り付けたような感覚です。

足の裏や、足首、足の甲の部分だけを変化させれば、わりと簡単に「土踏まずのアーチ」を作ることができます。
足の裏のアーチを変化させると、靴全体が変化します。
まさに、「足と靴が一体化」した感じです。

土踏まずのアーチを作った場合、「足の裏」と「床」との間に空間(空洞)ができるイメージになります。

そして、持ち上げるべく土踏まずの位置を変化あせると、足が回転して、カラダが回転します。
この際、「足と靴は一体化」しているので、足と靴は、同時に回転する感じになります。

では、こちらのダンスシューズを履くと、どうなるでしょうか?

kutsu-modern.jpg

こちらのシューズの土踏まずと踵(かかと)の部分は、固い板(金属板?)で固定されており、
まげようとしても「まったく曲がらない」ように作られています。

これにより、「足の裏の後ろ半分」というか、「足の裏の土踏まずをぐるっと囲んでいる部分」は、つねに「固定された固い板」と接していることになります。
言い換えれば、このシューズを履くことにより「足の裏に、固定された固い板が貼り付いている」ような感覚になります。

このシューズにおいても、土踏まずのアーチを作ると、土踏まずの下に空間(空洞)ができます。

この足の裏の空間は、「土踏まずと床との間に、空間を作る」という感覚では無く、
『土踏まず』と『靴についている固い板』との間に、空間を作る」という感覚になります。
(ここが、前回紹介したシューズとの決定的な違いです。)

常に、「土踏まず」の下に「靴の固い板」が貼り付いていているので、
床に接している「支え足」だけでなく、床から離れている「動く足」に対しても、
「土踏まずと靴の堅い板との間に、アーチによる空間」を感じながら、足を動かすことができます。

さらに、土踏まずのうち、持ち上げる位置を変化させると、足が回転して、カラダ全体が回転するのですが
この時の感覚(というか意識)は、「足と靴を同時に回転させる」感覚にはなりません。
「まっすぐ進んでいく靴の中で、足を回転させる」ことで、カラダが回転するという感覚になります。

足の裏(踵と土踏まずの部分)に固い板が、「常に貼り付いたまま」という感覚というのは、
裸足で歩いてるときや、やわらかいスポーツシューズを履いている時には、体験できないと感覚だと思います。

大きな歩幅で進むことが出来、それでいて、ふらつかずにバランスを保つことができるのも
このダンスシューズの「踵とつちふまずの部分の固い板」に秘密がありそうです。

次回は、このダンスシューズで「土踏まずのアーチ」を使うと、どういう利点があるのか?
正直、このシューズ、すごいです!! 
次回は、詳しく説明していきます。


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●2019年12月24日(火)
 投稿16  先生となら綺麗に踊れる理由(1) (click)
2019/12/24(火) 06:34:16
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

管理人ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、「社交ダンス 超!入門」の番外編です。

社交ダンスをやっていると、
女性の方の多くは
 「男の先生と踊ると、綺麗に踊れるのに、一般の男性とは、うまく踊れない」
 「○○さんは、初心者なのに、先生と踊るとイキイキして、上級者みたいだ」
という体験をしたり、そういうのを耳にしたりすると思います。

逆に男性の方の多くは
 「女の先生は手抜きをする。ボディをくっつけて踊って貰えない」
 「○○さんはオレ様のリードについてくるのに、××先生はついてこない」
という経験をした人は多いと思います。

これは何故なんでしょうか?
どんな秘密が隠されているのでしょうか?

答えは簡単!
男の先生は、踊れない女の生徒を気持ちよく綺麗に踊らせるが「お仕事」だから。
・・・というのが、ファイナル・アンサー。

って、これだけでは、なんの説明になってない。
真面目に、説明していきます。

まず、社交ダンスの女性は、「ハイヒール」を履いて踊ります。
「木の床で、ハイヒールを履く」というに慣れていない女性も多いと思います。

ハイヒールを履くと、足の裏に(床に対する)傾斜がつきます。
足の裏の角度は、かなり大きく、スキーのジャンプ台くらいの傾斜がつきます。

このことにより、3つの体重の掛かり方
・体重が踝(くるぶし)に掛かり、土踏まずのアーチを作りやすい状態
・体重が足首の前側に掛かり、足の裏全体で床を踏み込みやすい状態
・体重が母趾球~爪先に掛かり、爪先ツンツン立ちになりやすい状態

この3つの立ち方が「紙一重」で変化します。
それも、コンマ数秒の僅かな時間に、足の裏のバランスが変化します。

社交ダンスを習う時は、入門の時からハイヒールを履いて練習するので
「踊りにくいけど、初心者だから踊りにくいんだ!初心者だからふらつくんだ!」
ということで、足の裏の急激なバランスの変化に対して、
なんの疑問も持たない女性が、多いんじゃないかと思います。

じゃぁ、どうすればよいのか。

「踝(くるぶし)に体重を掛け、土踏まずのアーチを作っている時間」
もしくは「体重を足首の前側に掛け、土踏まずを押し潰している時間」
を、できるだけ長くキープできれば、ボディを安定させることが出来ます。

でも、現実問題として、ハイヒールを履くと、この足の裏の体重移動のコントロールが難しくなります。
なにしろ、ハイヒールを履くと、足の裏に、スキーのジャンプ台みたいな傾斜がつくのですから、油断をすると、すぐに「爪先ツンツン立ち」でトコトコ足を動かすだけの踊りになってしまいます。

女性を踊らせるのが「お仕事」である「男のプロ教師」は、
女性に気づかれないように、女性(生徒)の体重の掛け方・体重移動をコントロールしているはずです。

じゃあ、「男のプロ教師」は、どのように女性の体重移動をコントロールして、
女性を上手に、そして綺麗に踊らせているのか?
このあたり、もう少し詳しく、書いていきたいと思います。


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●2019年12月23日(月)
 投稿15  超!入門14/靴と土踏まず(3) (click)
2019/12/23(月) 04:55:55
 カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]

管理人ブログへのアクセス、どうもありがとうございます。
連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

陸上競技を始めとするスポーツでは、カラダを大きく動かすため、足の裏の使い方などは、把握しずらい部分があります。
ところが、社交ダンスの動きは、シンプルです。
そして、社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
それにより、足の裏の動き・土踏まずの動き、足に対する体重の掛け方などが、より明確に把握できるようになります。

kutsu-hikaku-ver2.png

体重が「靴のヒール」を超えたときの、足(足首や足の裏)に対する体重の掛かり方の変化を調べていけば、いろんなことがわかってきます。
また、足の体重の掛かり方の違いによって、「社ダンスの踊り方」は根本から変わってきます。
【赤】踝(くるぶし)から、足首の前側に体重を移せば、結果的に土踏まずは潰れる
【青】土踏まずのアーチによって、踝(くるぶし)に体重を掛け続けることが出来る
この違いを、1つめのダンスシューズで、確認してみましょう。

kutsu-latin.jpg

この靴は、靴のヒールの高さが、3.5cmくらいあり、床との設置面積も小さい。
そして、重要なのは、土踏まずの部分が「ふにゃふにゃ」だということ。
「足の裏の踵の部分に、両面テープで『靴の踵の塊』を貼り付けたイメージ」でよいかと思います。

初心者が、この靴を履いて、踵(ヒール)から着地した場合、足首をひねって怪我をしてしまう可能性があります。
この靴を履いて、大きな歩幅で踵(ヒール)から着地する場合は、すみやかに「足首の前側」に体重を移動して足の裏全体で床をベタ踏みするか、もしくは土踏まずのアーチを最大化させて、靴の踵に体重が掛からないようにする必要があります。

この靴は、足の爪先側から着地する(トォ→ヒールのフットワーク)が多いラテン種目に使うのが良さそうです。
マラソンで言えば、フォアフット・ストライク(forefoot strike)ですね。

p011a.png

例えば、マラソンのフォアフット着地における体重の掛かり方を考える時には、この靴を履いたときの体重の移動は、役に立つような気がします。(社交ダンスは、いろんな場面で役に立ちます)

この靴を履いて、「靴のヒール」を持ち上げながら、前足に体重を移動させるには、どうすればよいか? 2種類の動きが考えられます。

【赤】は、靴のヒールを持ち上げて、「足首の前側」に体重を掛ける方法。
靴のヒールが「縦」というか「後ろ向き」になることを意識します。
足首の前側の直下に土踏まずがあるので、「土踏まずを押し潰す」ことになります。

【青】は、踝(くるぶし)に体重を掛けたまま、「土踏まず」をカラダの中に引き込むことで
靴の踵を床から浮かしています。
こちらは、靴のヒールが「下を向き」で「床に平行」になることを意識します。

どちらの方法でも、社交ダンスを踊ることができます。
どちらでも踊れるけれど、カラダの動きには、決定的な違いが現れます。

【赤】では、特に何もしなくても、カラダ全体が、前足を超えて、勢いよくどんどんと前方に進んでいきます。 そして、片足だけに集中して体重が掛かります。

【青】では、前足の手前でカラダの動きが止まってしまい、カラダは前足を超えていくことができません。 そして、あくまで、両足に体重が掛かり続けます。
カラダが前足を超えていくためには、「土踏まずに変化を与える」必要があります。
「土踏まずに変化を与える」さえすれば、両足に体重が掛かったまま、カラダは前足を超えていきます。

さて、日本のプロ教師が「正しい社交ダンス」として教えているのは、どちらでしょうか?
競技会の審査員(ジャッジ)は、どちらに「マル」をつけるでしょうか?

陸上競技の「フォアフット着地」と同じであれば、「社交ダンスは陸上競技の練習になる」ことを意味します。
逆に、フォアフット着地と逆だとしたら、「社交ダンスは、スポーツ選手から見向きもされない、高齢者の娯楽」だということになる。
どちらで、社交ダンスは踊れます。
でも「学ぶ価値」は、全く異なります。
ほんとうに、「学ぶ価値のある社交ダンス」は、どちらでしょうか?

社交ダンスを学ぶ側にとっては、重要なことがらだと思います。
そして、社交ダンスを教える側のプロ教師は、このあたりを、真剣に考えてた上で、生徒に社交ダンスを教える必要があるように思います。

いかがでしょうか?
こういうのは、どうでもいい「くだらない話」なのでしょうか?


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