今回は、ダンスパーティの女性編。
(「パーティ主催者」という視線で書いてます)
安価で気軽に踊れる「社交ダンスパーティ」には、
「楽しく踊るための 魔法の言葉」というものが、
いくつか存在する・・・と思います。
こんなの、知らない人は、「えっ!」とか思うはず。
ダンス教室では、絶対に教えないからね。
これが、楽しくなる「魔法の言葉」です。
曲が始まって、踊ってる途中で
「悪いところがあったら、言って下さい」
「ワルツの曲がかかるまで、踊って下さい」
踊り終わって、別れるときに
「また、お願いします」
「また、あとで、踊りましょう」
うまくいけば、これでOK。
一曲ごとに交代するルールのパーティでは
「ワルツか、スローを踊って下さい」
が、王道だと思います。
「タンゴを踊って下さい」はNGです。
これだけ、知っていれば、楽しくなります。
なんで、こんなことになっているのかというと、
プロ教師が教える日本の社交ダンスにおいては
「女性は、男性のリードに合わせて踊る」
ということを、最初に叩き込まる場合が多々あります。
ダンス教室の個人レッスンだと、男の先生に合わせて踊る。
公民館サークルだと、その中に居る男の生徒に合わせて踊る。
いずれにしても女性は、常に「男性に合わせて踊る」もの。
...というふうに、先生から教え込まされているはずです。
で、ダンスパーティにおいて、暗黙の了解で
「男性が女性を誘う」というルール(躾レベル)になってる。
好む・好まざるに関わらず、これが、現実です。
こういう現状においては、女性は、
「この人は、自分が合わせやすい、踊りやすい男性だ!」
と感じた場合は、積極的に、女性側から意思表示をすべきです。
自分が、踊りやすいと感じた男性に対し、
リード&フォローが噛み合わない部分があったとしましょう。
その場合は、男性に、その部分を指摘して貰った方が良いです。
そうすれば、次回から、噛み合わない部分がなくなり、
次回からは、より一層、楽しく踊れるようになるはずです。
女性が、ダンスパーティで楽しく踊るための「魔法の言葉」。
どうでしょうか?
効果はあるけど、使い方を誤ると、危険な一面もありますので
いざ、使う時は、失敗しないように注意しましょう!
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