社交ダンスは、独学だけでは、上手にならない。
ほとんどの人は、なんらかの形で「プロ教師」と称する先生に、ダンスを習っているはず。
で、なんらかの理由で、先生を変える・・・というか、ダンス教室を変える人は、少なくないはず。
で、教室を変えたとき、真っ先に、聞く言葉。
「いままで、○○先生に習っていたことは、全部、忘れなさい!」
「○○先生は、こんな指導しょ! ウチでは、それ、禁止です!」
みたいな感じ。
クソ高いレッスン料を払って、何年、何十年、習っていたモノが、すべて無駄になる。
そんな経験、無いですか?
そんな話、聞いたこと無いですか?
では、これは、どうでしょう?
何年も、○○教室に習っていた生徒が、その先生に黙って、
こっそり、別の◇◇教室に通い始めるパターン。 つまり、教室の掛け持ち。
○○教室の先生に「教室の掛け持ち」がバレた途端、先生が激怒して、
「出てけ、オマエなんか、二度と来るな!」と言われて破門になるケース。
なんで、こんなことが、起きるのか?
理由は、簡単です。
「まったく違う傾向の先生」に、掛け持ちして習っても、上手になるはずがない。
ってこと。
「○○先生と、◇◇先生は、まったく違う傾向の踊り、まったく違う指導をする」
ということに気づかずに、
○○先生と、◇◇先生の、二人の先生を掛け持ちすれば、上達するだろうと考える生徒。
実際は、上手になるはずがない。
大抵は、どちらか上手な方の先生から拒絶されるか、手抜きされる。
よくある話なんだろうけど、鈍感な生徒は、拒絶されても、それにすら気づかない。
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