明日、7月19日(日)の、かがやき練習会は「中止」です。
参加しようとしていた人は、出かける前に、あるかないか、確認するでしょう。
3月分は「中止」したけど、中止を知らずに会場に来た人は、一人もいなかった。
今回も大丈夫だろう・・・間違えて、会場に来る人はいないだろう。
そう願いたい。
7月19日(日)の、かがやき練習会。
中止になったことで、すべてのモノが「水の泡」になったのか?
といえば、そうでもない。
参加費800円(通常500円+コロナ増し300円)という案内を出した。
コロナ渦が治まったとき、おそらく500円ではやっていけない。
それは、ダンスホール(ダンス喫茶?)などでも、同じでしょう。
「高齢者向けに補助金を入れている場合」は別として、
人数が減った後、500円では、社交ダンスの底辺層は、立ち上がらない。
復活する前に、単価(の認識)を上げておかなければ、復活できない。
もうひとつ、「開催日までに、感染者が出たら、中止する」という
システムを作ったこと。
これなら、連絡網が貧弱でも、対応できる。
スマホを持ってない高齢者が主体でも、開催の有無が判断できる。
そして「参加者向けのチェックシート」は、必ず、後日、役に立つ。
吹けば飛ぶような、ちいさな「理」だけど、
なにも残さないよりも、はるかに、マシである。
最悪な状況下でも、「復活」のために、何かを残しておく。
こういう小さなことの積み重ねこそが、今は、重要だと思います。
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「賭博黙示録カイジ」という漫画がある。
この漫画、すごい。 アニメは何度も見ていたりする。
「限定じゃんけん」とか「Eカード」とか、
とてもシンプルなルールのゲームで、延々と、物語が展開していく。
これだけ「人間の心理」を描ける作者、すごいと思う。
今の「社交ダンス」の現状で、頭の中に湧いてくるのがコレ!
この状況下で、一番、最悪なのは、
「先生に、尽くして 尽くして 捨てられる」のパターン。
こんな先生、世の中には、たくさんいるはず。
社交ダンスは、高齢化が進み、衰退していきますた。
そこに、コロナ渦がやってきますた。
人がいなくなって、踊る場所が無くなりますた。
オレも歳だ。 生徒も減ったし、ダンス辞めるわ。
人もいないし、踊る場所も無いだろ! 解散だ、解散!
社交ダンス終了!!! ・・・というパターン。
これから、ダンスを続けたければ、オマエがカネ使って、
オマエが、必至に努力してダンスを普及させろ!
オレは知らん! オレは疲れた! オレは引退する!
「コロナが悪い。仕方が無い!」という言葉で、
すべてのものが終了し、すべての行動が許される!
そんな時、頭の中で繰り返されるのが、この言葉ってこと。
「そんなの、いやだ!!!」という人は、そうならないように、
一人一人が、最善を尽くすべし。
最悪な状況下でも、今日を努力する人には、明日はある。
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