昨日6月10日(水)の感染者数
東京都の感染者 今日12人 合計5426人
石川県の感染者 今日 0人 合計 299人
福井県の感染者 今日 0人 合計 122人
富山県の感染者 今日 0人 合計 227人
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今日は、ちょっと変わった観点から、スタートします。
「社交ダンスを習う」ときには、誰に何を習っても構わない
(間違ったことを習って、変な癖が付いても自己責任)
「お金を払っても習いたい」という先生にお金を払って、
ダンスを習えばそれでいいです。
だけど、「社交ダンスを教えて、お金を貰う」立場の人は、
「誰に、どんなことを教えても、問題ないのか?」といえば、
そうとも言えない。
考えてみればわかるけど、
(あ)昭和の時代の昔から『正しいこと』とされていること。
多くの先生が『正しいこと』として、教えていること。
ただし、一部に「異論」があっても、異論は無視。
(い)教師自らが考えて、教師自らが練習していて、
オレは「これをやって上手になった」ということ。
ただし、他の人にも効果があるかどうか検証していない。
(う)都会の先生、もしくは外国人の先生に習ってきたこと
いわゆる「上位の先生の言葉の受け売り」。
ただし、聞いてきたことを誤解している可能性がある。
プロ教師資格を持っている、いわゆる「プロ教師」が、
「生徒から、正規のレッスン料を貰って、教えて良い」のは、
(あ)(い)(う)のうち、どれでしょうか?
今の、日本の社交ダンスのプロ教師は、この3つを、
ごちゃ混ぜにして教えていて、どれに該当するのか
さっぱりわからん。
少なくとも「何でもあり」では無いはず
実際には、(あ)(い)(う)が、ごちゃ混ぜになってることが多いように思います。
コロナウイルスの治療で考えてみると、よくわかります。
(か)効くのか効かないのかわからない、子供用の風邪薬
(き)医者が自分で考えた、怪しいクスリの混ぜ合わせ
(く)承認されてないけど、効果があるらしい「アビガン」
(け)開発中・臨床中の、副作用リスクの高いクスリ
正規の医者が、「患者から、お金をもらえる」のは、どれ??
「医者ならば、なんでもあり」というわけでは、なさそうです。
社交ダンスのプロ教師も、「教師免許制度」に基づいて教えて
いるのであれば、これと似たようなことが言えるはずです。
で・・・・・・・
ワルツの3拍子のリズムに合わせて、
ライズ&ロアを加えながら、
斜め方向にジグザグに進んでいく動きです。
スムーズに出来ると、気持ちいいですよ。
ライズしながら斜めに進んでいく、
「カウント2」の足が、床に着地するタイミングでは、
いわゆる中間バランス(センター・バランス)。
斜めに進んだ着地は「トライアングル・バランス」
と言った方が、ピンとくるかもしれない。
人間の足の屈曲の構造上、斜めに進んだときは、
「膝」とか「足首」で体重を吸収できないので、
「重力を利用して、床を踏み込んで姿勢を伸ばす」とか
そんな概念に拘っていたのでは ダメだ!ってこと。
腕を斜め前に伸ばした姿勢だと、斜め方向に進んで
トライアングル・バランスの着地が、スムーズに出来ます。
でも、日本の社交ダンスのプロ教師制度では、
「斜めに進んで、トライアングル・バランスで着地」
という指導方法は、ありません。
だから、「お金をもらって、斜めに進むことを教える」
ということをするプロ教師は、おそらく誰もいないでしょう。
斜めに進む動きを検証すると、どういう利点があるのか?
斜めに進むためには、「社交ダンス」から完全に離れ無ければ
いけないのだとすれば、なんか、違うような気がします。
日本のプロ教師、というか、日本の社交ダンス全体が
「姿勢矯正器」を背中に装着した、「前後左右にしか動けないガチガチな動き」を前提にしているから、おカネを貰う指導は、その範疇だけになるんだと思います。
仮に、教える側が「斜めに進む」という概念を持っていたとしても
習う側が、「姿勢矯正器」の概念に拘っていたら、同じことだけどね。
どこかに、アタマの柔らかい、視野の広い先生、いないかな。
ひとの言うことを聞いてくれる、包容力のあるプロ教師
そんなプロ教師、どこかに、いないかな????
ガチガチのプロ教師、融通の利かないプロ教師ばかりだと、
日本の社交ダンスは変わらないと思う。
コロナの影響も重なって、崩壊の勢いが加速するのみ。
今は、社交ダンスを変えることができる、絶好のチャンス。
頭の柔らかいプロ教師が、日本の社交ダンスを変えてくれればいいのですが・・・・
どうでしょうか?
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