7月12日(日)
東京都の感染者 今日206人 合計7927人
石川県の感染者 今日 0人 合計 300人
福井県の感染者 今日 1人 合計 123人
富山県の感染者 今日 ?人 合計 230人
福井で、新規感染感染者1名。
福井市内の男性会社員(30歳台)
6月29日~7月9日、東京都に在住。
濃厚接触者は、同居家族2名(検査実施予定)
石川県は、感染者ゼロ。
次回7月19日の「かがやき練習会」は、
「感染者ゼロなら、感染しないだろう」という前提で行ないます。
石川県在住者限定(他県の方はご遠慮ください)で開催します。
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人間は、「体内エレベーター」というものが存在するようで、
社交ダンスの外国人の上級のプロ教師は、そういう動きを、
教えてるとか、いないとか。(不確かな情報で、済みません)
・・・ってのが、前回の話し。
社交ダンスの外国人プロがいう「体内エレベータ」というのが、
「背骨を含む、上半身の上下動」のことだとしたら、
似たようなものは、古くからある「日本の武道」にも確実に存在する。
ただ、エレベータの無い時代(江戸時代以前)から存在していたので
「体内エレベータ」とは言わないはず。
前回紹介した動画、
赤い服(先生)は、黄色い服(生徒)の「背骨の上下動」を、
自由自在にコントロールしている。
おそらくは、胸椎6~7番の椎間板あたり。
生徒(黄色い服)のこのポイントを「下に押し下げる」動作を、
無意識に起こさせているんじゃないかと・・・(推測)。
「下へ参りま~す!」といいながら、
黄色い服(生徒)の「てのひら」に、わずかな変化を与えて
やることによって、生徒の背骨が大きく「下に向かって動く」。
合気道系の武道にしても、社交ダンスにしても、
二人がペアになって、相手と自分が「一体」になる動き。
相手に「背骨を上がれ/背骨を下げろ」とか、そういう意思を伝るのではなく、
「相手の脳(からの司令)と、神経をちょこっと借りる」ことによって、
相手の「体内エレベータ(またはそれに類するモノ)」を
自由自在に操ることが「社交ダンスの極意」としたら、どうでしょうか?
おそらく、社交ダンスは、もっともっと楽しくなると思います。
めちゃくちゃ、奥が深くなる。
じゃぁ、外国人トッププロも、そういうことは知っている??
たぶん、知っているような? 誰か!知っていると言ってくれ!
さて、どうでしょうか?
とりあえず、外国人のホールドの作り方を、じっくり見てみましょう。
【2】で両手をクロスさせたところから、両手を横に開いてます。
【3】で、両手のてのひら同士が重なった状態で、
右手が下、左手が上、になって重なっていること確認。
おそらくこれが、絶対条件。(逆だと、うまくいかない)
【5】両手を開く過程では、てのひらは下向きです。
たぶん、ここまでは、背骨全体が「下に行こう」としているはず。
ここから、両腕を開いて行きます。
【11】腕の力を抜いていれば、腕の上昇は止まります。
【12】肘が落ち始めたところで、ホールドを作ります。
こうすれば、背骨全体が「上に行こう」いう状態で、
ホールドが作れ、どちらかの足を出すときにも、
背骨全体が「上に行こう」という感覚が保たれると思います。
このようにすれば、ホールドが出来るまでに
「体内エレベータ」というか、「背骨の上下動」を
感じながら踊ることが出来れば、気持ちがよいですね。
この外国人男性のホールドの面白いところは、
「左手のてのひら」をちょこっと触ってあげるだけで
この男性の背骨が、上下に動く(であろう)ということ。
また、「右の腕」の筋肉に、僅かな変化を与えるだけで
この男性の背骨が、上下に動く(であろう)ということ。
この男性は、自由自在に動かされる「受け身」のホールド
になっているはずです。
相手の情勢が、腕の筋肉(というか神経)を、ちょこっと
刺激するだけで、男性の「体内エレベータ」が動作して、
男性の背骨が上下に動く・・・・・と。
「社交ダンスの女性」は、ボディを離した状態でも、
右手のてのひら、あるいは、左手のてのひらの変化で
男性の「体内エレベータ」の操作ができるということ
になります。
合気道などの武道の達人には、足下にも及ばないけれど、
(しかも、それよりも、遙かに簡単な原理で)で
相手の「体内エレベータ」の操作ができるように思います。
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日本の社交ダンスは、どうでしょうか?
肩とか肩甲骨の筋肉を使って、力でホールドを
作ろうとしているように思います。
これだと、背骨が沈んで、胸が持ち上がります。
肘を持ち上げさせて、ホールドを作らせて、
ホールドが崩れたら、生徒を叱りつけるだけで
いくらでも「おカネ」が貰える、簡単なお仕事!?
「オレの体内エレベータを、操作してみろ!」とか
そういうのを教えるダンス教師は、皆無でしょう!!
「オレが、オマエの体内エレベータを操作するから、
オマエは何もせずに、立っていれば良い!」という
先生は沢山いるかもしれませんが。
社交ダンスで面白いのは、相手の「体内エレベータ」を
操作するという概念。日本では語られていませんね。
日本の社交ダンスは、なんか、根本的な部分で
なんか、間違っているように思います。
大人の事情?
どうなんでしょうね?
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