昨日6月9日(火)の感染者数
東京都の感染者 今日12人 合計5408人
石川県の感染者 今日 0人 合計 299人
福井県の感染者 今日 0人 合計 122人
富山県の感染者 今日 0人 合計 227人
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社交ダンスを習っている多くの生徒が、
プロ教師の指導によって、練習させられるであろうワルツのボックス。
(わたし個人は、ボックスの指導を受けた記憶が全くありません)
いろんな教室の生徒が集って、「ワルツのボックス」について語り合えば、
生徒の背後にいる「先生のダンスに対する考え方」が透けて見える
・・・・かもしれな~い!!!!.....と。
そもそも、社交ダンスの動きの基本となる動きは
「竜」のような、通常歩行を拡張した「前後左右の動き」なのか?
「馬」のような、通常歩行とは違う「斜め方向の動き」なのか?
どちらが正解なのか? どちらが理想なのか?
教える側の先生が、どちらの踊りを理想としているのか?
ダンスを習う時には、常にこの2つを比較して、
「両者の違いはなにか?」を考えることが重要になってくるはず。
通常歩行は、前方に進めない「香車」の動きです。
じゃぁ、社交ダンスは「竜」なのか「馬」なのか?
「姿勢矯正器」を背中に装着すると、斜めには進めなくなります。
「背中」を前後左右に運ぶのは簡単ですが、斜めには運べません。
逆に、
「腕を斜め前」に伸ばし、てのひらを下向きにした、立ち方では
斜め方向には進めるけど、前後左右には進めなくなります。
前後左右の「姿勢矯正器」 vs 斜め方向の「アービン」
自分は、どちらを目指して練習し、どちらを取得したいのか?
社交ダンスは個人レッスンで「先生の動きを取得すること」が基本。
自分が習っている先生が、どちらの道を歩んできたのか??
結局は、先生が歩んできた道と、同じ道を進むことになります。
ここで、「ワルツのボックス」。
なんのために、ワルツのボックスの練習をするのか?
前後左右に動く「竜」のタイプの人のボックスと、
斜め方向に動く「馬」のタイプの人のボックス。
比べてみれば、同じ「ボックス」でも、
やってることが、まるっきり違うことがわかります。
ボックスや、クローズドチェンジ、ウイスクなども含めて
ワルツの「途中で足の方向を変える」動きが重要視されて
いるのは何故なのか?
あるいは「ロア」という動作は、何故必要なのか???
「ボックス」という簡単な動きの根底に、なにがあるのか?
そこまでのことを理解し、他人に説明できなければ
「ほんとうの社交ダンス」を理解したことにはならない
・・・・と、わたしは思います。
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「なにが正しい」のかを見分けるのは、とても難しい
だけど、「これは、絶対に違うぞ!」というのを
見分けるのは、それほど難しくないはずです
「消去法」で「明らかに間違っているモノ」を外していく。
いわゆる「ババを掴む」のを避けるには「ワルツのボックス」を、
勉強していくことが、わかりやすいように思います。
高価なレッスン料を払ってまで、ババを掴んではいけない。
ババを掴むと、後戻り(軌道修正)するのが大変です。
無駄なことをしないために、勉強することは重要だと思います。
どうでしょうか?
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