昨日6月8日(月)の感染者数
東京都の感染者 今日13人 合計5396人
石川県の感染者 今日 0人 合計 299人
福井県の感染者 今日 0人 合計 122人
富山県の感染者 今日 0人 合計 227人
北陸3県は、感染者ゼロが続いていますね。
団体レッスンや、ダンスパーティを開催しても、問題なさそうですが
「慎重な対応」を取っているところが多いように思います。
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株は、どんどん上がって、日経平均は23178円。(前日比314円高)
いったい、どこまで上がるのでしょうか?
去年の今頃は、21000円前後だったので、去年より1割アップ。
あと3%くらい上がれば、「今年の最高値」を超えていきます。
どう考えても、そんなに、景気がいいとは思えないのですが...
ところで、「モノの値段」というのは、需要と供給で、決まります。
品物がたくさんあるけど、買う人がいなければ、値段は下がります。
逆に、品物が無くなって、買いたい人が殺到すれば、値段は上がります。
高級な飲食店が休みになって「高級な食材」の値段が下がり、
マスクが足りなくなって、マスクの値段が暴騰しました。
モノの値段というのは、変動します。
では、ダンス教室の「レッスン料(教授料)」は、
これから、どうなっていくでしょうか?
今よりも上がる? 今よりも下がる? 今と変わらない?
習う人が少なくなれば、「キャンペーン価格」で客を集めようとするので
レッスン料は安くなる(安い値段でダンスを教えようとする先生が出てくる)
能性があります。
逆に、社交ダンスブームが起きて、ダンス教室に客が殺到すれば、
レッスン料は、どんどん上がっていく可能性があります。
ここ数ヶ月は、「様子見」で、いままで通りのレッスン料が
維持されると思いますが、その先、どうなると、思いますか?
ダンスホールや、公共施設を使ったダンスパーティなどの
「入場料」や「参加費用」は、逆の動きをする可能性があります。
つまり、人数が増えるほど、参加費用は安くなり、
人数が減るほど「高くなる」可能性があります。
会場や場所を借りる「必要な経費」は決まっているので、
その費用を参加者数で「割り勘」するので、
人数が減ってしまうと、参加費を高くする必要があります。
「かがやき練習会」は、コロナ増し料金300円を加算して
500円→800円、実質値上げを行います。
去年から採算割れになることが、何度かあって、どっちに
しても現状維持が難しい状況でしたから、参加費の見直しは
必要だったように思います。
安定して会を運営できる水準まで、参加費をアップして、
それで、参加者がいなくなったら、
そのときは、「辞めるタイミング」だということですね。
去年の4月に、「野々市市中央公民館」で無料のパーティが
あったとき、参加者の半分以上が、そちらに流れていきました。
当然の如く、その日の「かがやき練習会」は、大赤字になりました。
「参加費ゼロ円」vs「参加費500円」の戦いです。
役所などの行政や、プロ教師の団体が、補助金を出して、
無料とか、激安のダンスパーティ(明らかに採算割れ)などを行えば、
多くの人は、補助金を受けてるイベントに流れていきます。
補助金を受けずに、真面目にやってる主催者は、太刀打ち出来ない
ので、結果的に「地元のダンス環境を、切り崩していく」原因に
なっていきます。
それよりも厄介なのは、下手に「無料のパーティ」とかやると、
「500円さえも払う気がしない」みたいな、貨幣価値が根付いて
しまって、それが、ズルズル尾を引いていく可能性があるということ。
この先、なにが起きるか、さっぱりわかりません。
社交ダンスで「ボロ儲け」できる時代は、終わっているはずです。
石川県だけで無く、日本のダンス界全体が、
すべてにおいて「適正料金の見直し」を行う時期
に、きているような気がします。
そして、今が、その絶好に時期だと思います。
どうでしょうか?
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