社交ダンスを普及させるためには
大勢の人が集って「安価」に「安全」に「安心」して楽しく踊れる場所が必要です。
しかしながら、ダンスを始めてすぐ、
そういう場所で踊れるか? といえば、そうではない。
男性の場合、ダンスを始めてから、2~3年、掛かる。
今、住んでいる地域に「初心者」がいないのであれば、
今年の秋くらいに、社交ダンスの大ブームが起きたとしても、
「安価」に「安全」に「安心」して楽しく踊れる場所に
新しい人が入ってくるのは、3年後ということになる。
それまでは、励まし合って「耐える」必要がある。
「安価・安全・安心」の踊る場所を、守っていく必要がある。
こんなことは、ダンス愛好者なら、みんな知っている。
知らぬは、「ぬくぬくと育った、プロ教師」ばかりなり....
多くのプロ教師は、世間知らずだから
「安価・安全・安心」の踊る場所から、
めぼしい人を引き抜いて育てる
ことが、プロ教師の使命だと思い込んでいる。
違うのだ!
プロ教師の最大の仕事は、
カネと手間暇をかけて、生徒を募集し、
愛情を込めて、自分が育てた生徒を、
「安価・安全・安心」の踊る場所に送り届ける
これこそが、プロ教師の使命なのである。
「安価・安全・安心」の踊る場所は、
全くの初心者を受け入れることができない。
だから、プロ教師が初心者を育てて、
「安価・安全・安心」の踊る場所に、
育った生徒を送り届ける必要がある。
悲しいかな、多くのプロ教師は
ぬくぬくと育ってきたから、
そういうことにさえ、気がつかない。
自分の教室の「引き抜き部隊」を使って
ダンスホールや安価なパーティから、
めぼしい人間を引き抜いてくることで、
ダンス教室が成り立ってきたのである。
そんなプロ教師の多くは、
カネを払って宣伝するどころか、
手間暇惜しんで、ブログさえ、書こうとしない。
なにもしなくても、自然に人が集ってくると思っている
これで、人が集るだろうか?
「棚からぼた餅」でダンスブームが起きたとしても
「苦しい時に何もしなかったプロ教師」が利益を得て、
苦しい時に、耐えてきた人たちが、じり貧になってく
そんな世の中に、賛同するヤツは、どれだけいるだろうか?
苦しい時に、大勢の人のために、動き回った人が
最大の評価を受ける。
そんなダンス界にならなければいけない。
多くのプロ教師は、そんなことにさえ、気がつかない。
なんとかならないものだろうか?
このままでは、「お先真っ暗」。
3年後にくるであろう「どん底」に突入していくことになる。
こんな悲惨な状況になっていても、
プロ教師はその重要性に気づかない。
気づこうとしない。
この先、社交ダンス界全体に、
大きな「歪み」が出てきていくであろうことは、
容易に想像が付く。
ほんとうに、これでいいのか、プロ教師!!!

6月29日(火)の感染者数
東京476、大阪101、愛知49
石川1、福井12、富山3
石川県は、金沢市の男子中学生
▼新規クラスタ
なし
▼既存クラスタ
なし
▼その他
1人が、既に公表されている感染者の接触者
0人が、感染経路不明
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