昨日 8月29日(土)
東京都の感染者 今日247人 合計20569人
石川県の感染者 今日 7人 合計 620人
福井県の感染者 今日 5人 合計 211人
富山県の感染者 今日 8人 合計 382人
石川県の新規感染者は金沢市、白山市、内灘町に住む10歳未満~70代の男性4人と女性3人。
28日夜に陽性と判明した泉丘高の50代男性教員も含まれる。重症者はいない。
福井県は、福井市の70代男性3人と、福井市の70代女性と、鯖江市の70代男性。
いずれも70才代。合計5人。
富山県は、富山市の20代から80代の男女7人と入善町の40代の男性あわせて8人。
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毎日、感染者数を、書いてます。
感染者数を見るときに、知っておくべきなのは
「PCR検査をしてもらうための基準」が、
どうなってるのか? ということですね。
いわゆる高齢者(年齢を特定せず、そういう表記になってます)は、
「軽い発熱」や「カラダがだるい」という症状が出ただけで、
PCR検査をやってもらえることになってます。
でも、高齢者以外(いわゆる社会人)は、そうじゃない。
39度とか40度とか、高熱が出たときには、
PCR検査をして貰うことが出来ます。
でも、37度とか38度程度の「軽い発熱」であれば、
PCR検査をして貰うことが出来ません。
「軽い発熱」が、数日間続くようなら、検査してもらえるけど
2~3日で治るようなときは、検査してもらえないという
基準になっているはずです。
社交ダンスをやるときは、このあたりが、厄介なところです。
「感染したかな?」と思っても、検査して貰えない。
「もしかしたら??」と気にしながら、そのまま、仕事する?
2週間くらい、自主的に仕事を休む?
数万円のお金を出して、保険対応無しの「自費PCR検査」をやる?
いずれにしても、仕事を持った社会人が、社交ダンスを続けるには
なんらかの制約が掛ります。
ダンス教師が、「コロナなんて怖くない!」と、声高々に叫んだとしても
そんなものは、クソの役にもたちません。
社交ダンスは「濃厚接触」を避けられない部分があるのですから、
本気で社交ダンスを普及させたいのであれば、
募金を集めて、「自費PCR検査」を、補助する制度を作るとか、
「社会人でも、発熱1日目で、保健所のPCR検査をして貰える」ように
国や自治体に働きかけるとか、そういう動きがあってもよいのではないかと
思います。
おそらく、多くのプロ教師は、そんなこと、考えもしないでしょう。
「つべこべ言わずに、オレ様のレッスンだけ、受けていればいいんだ!」
「オレ様は、高齢者だから、熱が出たらPCR検査受ける。
オマエは、社会人だから、熱が出たら、バレないように黙って家で寝てろ」
プロ教師なんて、所詮、そんなもんでしょ!
多くのプロ教師は、ダンスの将来なんて、まったく考えてない。
特に、地方の社会人ダンサーなんて、真っ先に、切り捨てられる。
プロ教師の生活のために、「肥やし」になるお金持ちの高齢者だけが大切にされる。
生活に追われて、「肥やし」にならない社会人は、切り捨てられる。
・・・少なくとも、それが地方の現状だと思います。
正直、ろくなもんじゃない。
ひとりひとりに出来る「打開策」は、ある?? 無い??
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