10月17日のかがやき練習会、
参加された方、どうもありがとうございました。
参加人数は41人(主催者を含む)
男性19人、女性21人でした。
採算割れを回避してますが、
「どれだけ、落ち込んでいるか、確認しよう!」
という目的で参加された方も多く、
「ヤバい状況」というか、予断を許さない状況です。
さて、今回は、突然のサププライス!
いつもの「かがやき練習会」では、
アマチュアC級が踊っていても、だれも関心を示さない
そして
アマチュアB級が踊っていても、だれも関心を示さない
じゃぁ、もっと上級の人が
完璧に近いほど、正確な踊りをしたら、
どうなるか?
突然のサプライズとして、
今回は、「もっと上手な人」が登場です!
やっぱり、ほとんどの人は、関心を示さない!
う~ん。
自分よりも、数段、上手な人が踊っていたら
自分の踊りを止めてでも、
上手な踊りをみるのが自然なような気がするし
競技会で順位を競っている人ならば
「この人は、どのランクなんだろうか?」
という視線で、踊りをみるのが自然な気がする
だけど、上手な人が、丁寧に踊っていても、
ほとんど、関心を持つことはない。
いろいろ、考えるところはある。
これで、いいのだろうか?
もしも、この現状を、ドラマ化、
もしくは、社交ダンスマンガ化、
あるいは、映画化するのであれば
上手な人は、ひたすら
大勢の人のいる場所に、通い詰めて
「上手な踊り・丁寧な踊り」が
多くの人に、評価され、注目されるまで
ひたすら、通い詰めて、踊り続ける。
多くの人から、着目され
「丁寧な踊り、正確な踊りはいいね!」
という感動の声が起こり
みんなで、「丁寧な踊り、正確な踊り」を目指しましょう
・・・・という流れになる。
そして、ダンス界全体が「丁寧な踊りを目指す」
という、ハッピーエンドのドラマになる。
。。。。はずなんだけど....
じゃぁ、実際はどうなのか?
ストリート系ダンス、ってのは、そんなもんでしょ
「通りすがりの人が、足を止める」
「通りすがりの人の拍手をうける」
ストリート系ダンスは、
ダンスにまったく関心の無い人に
感動と、元気をを与える。
今の社交ダンスには、それが無い!
それが、衰退の理由!
「社交ダンスで、通りすがりの人の足を止めることが出来るのか?」
否!
「それどころか、同じダンスをやていて、
真横で踊っている人の関心を誘うこと」
・・・さえも出来ないのであれば、
根本的に、なにかが間違ってる。
「綺麗に、丁寧に踊る人」が、
「綺麗に踊ること、丁寧に踊ることの魅力」
を、伝えることが、伝えることができてない
・・・ってこと。
「綺麗な踊りは、すばらしい」
「丁寧な踊りは、すばらしい」
「正確な踊りは、すばらしい」
そういうことを、伝えることが出来るのは
実際に、「それが出来ている人」に限られる。
それが出来ている人が、
多くの人に、その「すばらしさ」を伝えていけば
全体がレベルアップしていくはず。
だけど、
それができるひとが、
「伝えること」を放棄していたら、
全体は、レベルダウンして、衰退するのみ。
ストリートダンスの上級者は、
「通りすがりの通行人」に向かって、
踊りをみせているけれど、
社交ダンスの上級者は、
「カネを払ってチケット買ったら、見せてやる」
という根性の人が多い。
いろんな試みを試してみると、
社交ダンス衰退の原因が、
少しずつ、明らかになってくる
・・・ような気がする。
10月22日(金)の感染者数
東京26、大阪51、愛知36
石川3、福井0、富山0
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