曲のリズムに合わせて、角を曲がると、
ダンスが楽しくなり、ダンスが変わる
曲に合わせて、コーナーを攻めると
運転が楽しくなり、運転が変わる
「頭文字Dの最終話」って、これなのかも。
マツダの技術に「GVC」というのがある。
G-Vectotring control ("G"は重力のG)
これを、ナチュラルターンに関連づけて説明する。
カーブを曲がる(コーナーを攻める)とき、
運転する人が、ハンドルを右に回すとき、
自動的にエンジンの燃料カットを行ない
「クルマの加重」を、前輪のタイヤに掛ける。
前輪が地面に食い付き、滑りにくくなる。
ハンドルが固定されたら、燃料供給を戻す。
少し加速するので、後輪に加重が戻り
ブレのない、安定した走りになる。
GVC搭載車には乗ったことないけど、
これがマツダの GVCという技術らしい。
本当に運転が上手な人は、アクセルワークで
これと同じこと、やってるんだろうな。。。
社交ダンスも、これを使うと楽しくなる。
クルマの前輪を「腕・手」
クルマの後輪を「足・脚」に置き換える。
道を歩いていて、石につまずいたとする。
無意識に、丹田は後ろに引かれ、
ボディの動きは、一瞬「減速」する。
本能的に、加重は、足から腕に移動する。
「肩~上腕に、床を押しつけるような感覚」が生まれ、
腕全体の筋肉が反応する。
てのひらの形状を変えれば、足の裏の形状も変わる。
そして、カラダ全体が「受け身」の体勢になる。
石につまずいてバランスを崩しても、
転倒することが回避できるとわかったら
「丹田」は元の状態に戻る。
重心というか加重は「足」に戻って、
安定した歩行に戻る。
この動作(丹田の一時減速と加速)を、
ナチュラルターンにおける
左足のスウィング(カウント2前後)の
左足着地前後のタイミングで行なえば良い。
そうすれば
「曲に合わせて、カーブを曲がる」
「曲に合わせて、コーナーを攻める」
ことが出来る(かもしれない)ので、
ダンスが、もっともっと楽しくなる。
おそらく、クルマだけじゃなく
猫も犬も同じだろうと思う。
「前輪」と「猫の前足」と「腕」は同じ。
人間の腕は、地面に付いていないけれど
腕(肩~上腕)で床を押しつけるような感覚は、得られる。
人間は、4本足歩行から進化しているので、
「本能的」なものなんだろうね。
それと使って、コーナーを攻めていけばいい。
そうすれば、ナチュラルターンが変わる。
日本の社交ダンスのプロ教師は
生徒の視野をどんどん狭めさせて
周囲が見えなくして、カネを儲ける
そんな仕組みを構成している。
ナチュラルターンは、右足の上で回転し
同時にライズする。高く上がるんだ!
・・・みたいな感じ。
誰でも考えつく(誰もが賛同する)ので、
初心者の受けがよく、生徒が集ってくる。
初心者の頃、カネを払ったプロ教師に、
そう叩き込まれると、
生徒は、思考が停止してしまい、
狭い先入観で、自己満足に浸ってしまう。
プロ教師のカネ儲け主義が招いた
「社交ダンスの荒廃」の原因だな。
9月28日(火)の感染者数
東京248、大阪281、愛知139
石川12、福井3、富山4
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