昔は、初心者の男女を大量に集めて、
初心者の男女でペアで組ませて
一人の先生が大量の生徒を教える
みたいなことをやっていた。
だから、「リード」というのは、
「男性から女性への合図」という認識。
男性はリードを掛けて、自分で動け。
女性はリードを受けて、自分で動け。
みたいな感じが、主流だったはず。
お互いが、自分の責任で自分で動く。
そこに「リード」と称する「合図」が介在する。
今の時代、おそらくは、
そんなことやっても上達しないし、
それ以前に、そんなことをやっても、
人(特に女性)が、集らない...はず。
なぜか知らないけど、
プロ教師は、それに気づかない。
気づいていたとしても、
昔、そういう教え方をしていた手前
それが、時代遅れだと言うことを
...言えない。言えない
口が裂けても、地球が爆発しても、言えない。
.
社交ダンス(スタンダード)においては、
足の裏の変化が、てのひらや、手の指に伝わり
さらに、相手に伝わる。
男性の役目は、それだけではなく、
女性の足の裏の変化を読み取り、
それを女性ボディや手の指に反映させ、
それを変化させることで、
足の裏の変化を与え、ボディを動かす。
そういう複雑な駆け引きを、リアルタイムで
行なうのが、リード・・・なハズなのですが、
そういうことをいうと、馬鹿にされる。
「ダンスを知らない」とか言われてしまう。
日本の社交ダンスにおいては、一部を除き
あくまで、「リードは合図」なのである。
ワルツの「スピンターン」一つとっても、
カラダ全体に、複雑な動きが絡み合ってるハズなので
「技を掛ける方」と「技を掛けられる方」に別れて
練習すれば、面白いはずなのですが.....
都会の上級プロとか、ラテンに精通している人とか
ハイアマとか、チャーターやってる男性とか
女性を自由自在に操ることのできる男性は、
「男性は、常時、複雑なリードを掛け続けている」
ということを、知ってるはずなのですが、
それを、多くの人に広めようとしないんですね。
「動かされるためのカラダの使い方」
つまり、武道でいう「受け身」を覚えて
相手に、自由自在にカラダを動かしてもらう。
そういうのが、「奥の深い社交ダンス」のハズですが、
特に田舎のプロ教師は、そういうのを教えようとしない。
ここで、「カネ儲け主義のプロ教師」に言いたい!!
イッチ、にい、さん、の 号令に合わせて
男性は男性で自分で動け、
女性は女性で自分で動け
って教えるのは、いいけど、
そういう画一的な教え方、いいかげんやめませんか?
そういう教え方は、高齢者だけにしませんか?
プロの先生は、どうして、いつまでも、
そういうのを続けようとするのでしょうか?
ほんとうにそれで、社交ダンスの発展があると思いますか?
社交ダンスのリードは、
ある種の「マジック」
というか、
「女性を、踊らせるための魔法」
なんだよね。
そう教えた方が、女性を引きつけられる。
その方が、初心者の女性を増やすことができる。
わたしは、そう思うけどね。
でも、こんなことをいうと、
「高齢者の生徒をたくさん持っているプロ教師」
に、叩かれたり、嫌われたりするんだよな。
誰がなんと言おうと、
高齢者依存のプロ教師が、変わらなければ
社交ダンスは変わらない。
プロ講師が変わったとき(あるいは絶滅したとき)に
社交ダンスブームは、必ず訪れる
わたしは、そう思います。

7月04日(日)の感染者数
東京518、大阪88、愛知64
石川5、福井3、富山0
石川県は、金沢、かほくの20代~50代の男女
▼新規クラスタ
なし
▼既存クラスタ
なし
▼その他
4人が、既に公表されている感染者と接触あり
1人が、感染経路不明
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