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みらくるダンス.com管理人ブログ2021
  > 超シンプルに考える投稿661

【ブログ記事】 管理人が投稿した記事と、読者から寄せられたコメントです。


 投稿661  プロが触れない盲点(膝) (click)
2021/02/10(水) 07:10:47
 カテゴリー[ 超シンプルに考える ]

久々に、「プロ教師が触れない盲点」シリーズ
行ってみましょう。
今日のお題は、「膝を持上げる」。(knee up)です。

「両足を揃えて、ボールの上に、動かずに立っている」
姿勢から、踊り始めるときに、やるべきこと。

「動く足」の「膝を曲げて、膝を持ち上げる」動作です。

おそらくこれは
「誰もが、無意識に行なっている動作」だと思われますが、
この「膝をも持ちあげる」とう動作の中に、
とても重要な、「プロが触れない盲点」が存在します。
しかしながら、「プロ教師」と称する人は、
このことに触れないし、触れようともしない。

dtr084ae.png
こういうのって、教える側の「プロ教師」の思い込みの典型。

膝を曲げながら持ち上げるには、
【赤】意識的に、太腿(ふともも)を持ち上げる方法
  (足首から先は、膝にぶら下がってる感じ)


【青】太腿(および太腿と膝の付け根)に
  「床を押す力」を加えながら
  足の裏(土踏まず)を持ち上げる方法

がある。

どちらの意識でも、結果として、
膝(ひざ)と太腿(ふともも)は、同時に持ち上がる。
だから、見かけ以上は、どちらも同じに見える。

だけど、意識的には
【赤】は、太腿を持ち上げようとしている。
のに対して、
【青】は、太腿を床に押しつけようとしている。

同じように見えても、太腿の使い方が、
【赤】と【青】では、まるっきり違うってこと。

どっちも似たような筋肉を使うので
「○○筋と▲▲筋を使え!」とか言われると
どちらも、それに該当する。
だけど、同じ筋肉を使っていても、
【赤】と【青】では筋肉の使い方が違う!!!

dtr084be.png
イギリスのコーチャーがいう「膝を上げろ、knee up」
という言葉を、どう捉えるか?

膝(ひざ)と太腿(ふともも)は、繋がっているので
確かに、太腿を持ち上がれば、膝も持ち上がる。
だから
 『腿(太腿)を持ち上げる結果として、膝が上がる』
というのは正しい。 というか、間違いとは言えない。

ただ、それが、唯一の方法のなのか????
...と言えば、否。そうともいえない

なぜならば、
『太腿、および太腿と膝の付け根に対して、
 めいっぱい、床を押す方向の力を加えていても、
 足の裏(土踏まず)を持ち上げてやれば、
 膝は持ち上がる』から。

膝が持ち上がればOKなら、【赤】デモ【青】でもいいはず。
どちらでも、外国人の「knee up」はクリアしている。

だけど、日本人のプロ教師に習う時は、
【青】はダメで、【赤】の動きだけが許させる。
なぜでしょうか?

********************


日本の「社交ダンスのプロ教師」と称する人の思考は、
こんなふうになってるところが多い
 「あなたのネコは、4本の足で歩いている」
 「わたしのイヌも、4本の足で歩いている」
 「だから、あなたのネコは、イヌである」

一見、「正しそうに思える」かもしれないけど、
冷静に考えてみたら、「間違ってる」ことに気づきます。
でも、教える側の人間ほど、この手の間違いに気がつかない。

最初に「オレ様は正しい」という「思い込み」が入るから。
最初の「思いっきり」で突っ走り、
間違っていることに気づいても、絶対否定しないから、
「先生」と呼ばれる人は厄介なんだよな。

本来、「先生」と呼ばれる人は、
【赤】と【青】の違いを、生徒同士に議論させて、
両者の功罪を検証し、最適解を導き出させるもの。

だけど、日本の「プロ教師」と呼ばれる人は、
【赤】の概念を生徒に押しつけ、支持者の集団を作り
【青】の概念を唱える人間を、地域から叩き出す。
結果的に「プロ教師」のイエスマンしか、残らない。

日本の社交ダンスは、高齢者(年金生活者)が
主体になってるので、すべてを【赤】の動きで統一して
「プロ教師の(高齢者の)支持者」を最大化したほうが
がっぽがっぽ「カネが儲かる」。。。ってことだな。

-*-*-

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