今年になって流行し始めた、「新型ウイルス性肺炎」について、少し、真剣に書いてみたいと思います。
なんでもそうだけど、立ち位置を変えれば、見え方が変わります。
この「新型ウイルス性肺炎」についても、「主催者側の視点」で考えるか、「お客様の視点」で考えるかで、考え方が変わってくるはずです。
なので、両方の立場に立って、両方の視線から、考えていく必要があるように思います。
本題に入る前に、今回は前置き。(次回から本題に入ります)
● 新型コロナ? 新型肺炎? 正式名称は「COVID-19」
この病気、呼び方によって、イメージが変わるように思います。
「新型コロナ」と呼べば、自分には無関係、あまり危機感を感じないかもしれない。
かつての、TOYOYA の高級車「コロナ マークⅡ」とか「コロナ マークX」とか。
例え感染しても、「上級なモノに感染した」という誇りのような錯覚に陥ることが
あるかもしれない。 でも、実態はそうじゃない。
実態は、新型の「ウイルス」によって引き起こされる「肺炎」のようです。
「肺炎」、つまり「肺」の病気のようです。
ウイルス性なので、健康な人でも、ウイルスが肺に入り込めば、重症化するリスクが
あるらしい。 そして重症化すると「人工呼吸」とかもあり得る???
● 感染経路は、飛沫感染・エアロゾル感染。
飛沫感染というのは、感染者の1~2mの距離での感染ということらしい。
咳をする人のそば(2mくらい)にいると感染するし、
おそらくは、咳をする人の3m後ろを歩いていても、感染するように思います。
要は「ウイルスを含んだ咳」の中に飛び込んでいけば、感染する可能性がある。
そういう意味では、不特定多数の人が踊る、社交ダンスの「ダンスパーティ」
というのは、非常にリスクが高いことになる。
ラテンで感染者と向かい合って踊っていれば、相手は感染する可能性があるし、
スタンダードにおいても、感染者の後ろを、LODに従って踊っていれば、
自ら「ウイルスの塊」に飛び込んでいくことになる。 これも危ない。
● 参加者中に「感染者ゼロ」なら、誰も感染しない。
これは重要なのですが、ダンスパーティで「濃厚接触」であったとしても、
「感染者がゼロ」であれば、「感染する確率はゼロ」です。
でも、「感染者が一人でもいる」場合は、多数の人に感染が、一気に広まる
可能性がある。
じゃぁ、何割の人が感染するのか? 感染した人はどうなるのか?
という話になってくる。
これは次回。
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