今回の新型の「ウイルス性肺炎」について、いろんな人の意見を聞いてみて、
つくづく実感したことは、
「ひとによって、危機感の度合いが、まるっきり違う」
ということ。
楽観的に見ている人もいれば、悲観的に見ている人もいる。
真剣に考えている人もいれば、いい加減に考えている人もいる。
「上に立つ人」が、どういう立場をとるか、知っておくことは非常に重要です。
「上に立つ人」の判断が間違っていれば、全体がひっくり返る。
この人が「陽性/陰性」という言葉を知らないとしたら、この国は・・・・
● 熱が出る(体温が上がる)原因は、3種類。
今(2月末)の時期、37度以上に体温が上がる原因は、大きく分けて3つある。
「ふつうの風邪」「インフルエンザ」「新型ウイルス性肺炎」
いまは、熱が出たとしても、どれが原因なのか、わからない。
ところが4月になって暖かくなれば、
「ふつうの風邪」は無くなり、「インフルエンザ」も無くなるはず。
暖かくなれば、「熱が出る」=「新型ウイルス性肺炎」という判断が出来る。
なので、暖かくなるまで、感染を最小限に抑えるのことが重要!!!!
だけど、こんなことは、テレビなどのマスコミは、誰も言わない。
● ウイルスの検査をして貰えない現状。
現状では、咳や発熱があったとしても、ウイルスの検査をして貰えない。
テレビでは、
「対処方法がないのなら、ウイルス検査をしてもしなくても同じだろ?」
とか言ってる人がいるけど、そうともいえない。
「同居家族にウイルス感染している人がいる人」が、ダンスパーティとか、
ダンスサークルに来ることは、「迷惑」以外のなにものでもないし、
それ以外でも、ウイルス感染している人と濃厚接触した人も、ダンスに来て
貰っては困る。(一気に集団感染するリスクが高くなるから)
でも「同居家族に、ただの風邪を引いた人がいる」のであれば、さほど問題なし。
「熱が出てもウイルス検査をしてもらえない」のであれば、熱がある人と
なんらかの関連のある人は、多くの人の集るイベントには立ち入り禁止、
最低でも参加を自粛すべきだろうけど、ただの風邪なら、大丈夫。
そんなわけで、一日もはやく、検査して貰える人が、来ると良いと思います。
ともかく、いろいろ面倒な、ウイルス性肺炎。
社交ダンスをやってる人は、3月は少人数での活動に留め、
ウイルス感染のリスクを減らすことを考えたほうが良さそうです。
そして、暖かくなるのを待つ。
暖かくなれば、「ただの風邪」と「インフルエンザ」が無くなる。
桜が咲いて、暖かくなるまで、感染が広まらないように、じっと待つ。
それが、正解のような気がする。
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