ものごとの説明をする時
「例え話」を使って説明することがある。
社交ダンスの動きも、
「例え話」を使って説明すると
ずいぶんと、見え方が変わってくる。
社交ダンスの動きの多くは
「カラダを左右に回転させながら
カラダ全体を移動させる」
動きが、主体になっている。
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ここで、
「地球は、太陽のまわりを回っている」
という「例え話」を考えてみる。
どういう動きを思い浮かべるだろうか?

「地球の軸」を中心として地球が回転し、
「地球の軸」が太陽のまわりを移動する
(自転と公転という2つの動きの合成)
・・・と考える人もいるし
地球の表面(自分の住んでいる位置)が、
ぐるぐるまわりながら、
地球という塊が、太陽の回りを移動する
・・・と考える人もいるはず。
いろんな、考え方があっていいと思う。
社交ダンスの動きも同様に
カラダの「軸基点」を意識して、
カラダを左右に回転させながら
「軸基点」を、移動させていく
という考え方もあるし
カラダの向きを、回転させたり
カラダをねじったりしながら、
カラダ全体、移動させていく
という考え方もあるはず。
日本の社交ダンスにおいて
「軸基点」の存在を
明確に教えてるプロ教師は、
ほとんどいない...と思う。
なぜなら、昔からある
日本の「教師免許」の制度は
「背中に担いだ姿勢矯正器」を
向きを変えながら、運んでいく」
という大前提を元に、
作られているから・・・。
(特に田舎では)これを否定すると、
ダンス教師にはなれない。
「昔からの続く、社交ダンス」には
「軸基点」とか、「自転と公転」とか
そんな考え方は、あり得ないから。
田舎のダンスは、昔も今も、
「姿勢矯正器」が絶対だもんな。
逆らったヤツは、叩き出される。

9月07日(火)の感染者数
東京1629、大阪1649、愛知1218
石川25、福井25、富山21
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