日本のスタンダードのプロ教師は
やたらと「足を揃えろ」という言葉を使う。
おそらく「クローズ close」を日本語訳が
「揃える」だと、勝手に思い込んでるから、
「揃えろ!、揃えろ!」と連呼してるんじゃないかと思うけど、どうだろうか?
「クローズ」は、「閉じる」ですね。
ナチュラルターンの3歩目は、
「両足をクローズ」「両足を閉じる」
ですね。
「両足を揃える」じゃない。
しかしながら、
日本のプロ教師は「足を揃えろ」と連呼する。
何故だ?
なぜ「英語と違う意味の日本語」を使うのだ?
こんな指導をする先生、いるかな?
もし、実在したら、素晴らしいと思うけど
そんな先生は「異端児」扱いされるから、
大きな団体には居続けられないだろうな。
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左右の足の裏と、丹田を繋げる
左右のてのひらと、丹田を繋げる。
丹田は常に、左右の真ん中にある。
4本の手足のうち、1本(足の裏・てのひら)
を変化させれば、残りの3本は帳尻を
合わせるように変化する(左右非対称)。
丹田は常に、左右の真ん中にあるから、
結果、綺麗に両足をクローズできる。
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これは、「両足を閉じる」です。
でも、「両足を揃える」のとは違う。
多くの日本のプロ教師は、こんな感じ
だから、「足を揃えろ!」と叫ぶ。
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両足をクローズさせるためには
カラダを左右対称にして立てばいい。
膝を内側に使って、足を引き寄せる。
「足の裏のインサイド」を意識して
両足の土踏まずを床に押しつけて
左右対称な「頑丈な下半身」で立つ。
しっかりと床を踏み込みながら、
左右対称な下半身を意識すれば、
両足はぴったり揃い、姿勢も崩れない
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まさしく「足を揃える」という指導。
「足を閉じる」でもいいけど、
「揃える」のほうが、生徒に伝わる。
日本のプロ教師は、
意図的に「クローズ」と「揃える」に置き換えて、
意図的に「誤訳」して、生徒に教えている。
先生は、意図的に、間違ったことを教え、
生徒は、それに感動し、大量のレッスン代を払い続ける。
なんで、こんなことを、続けるのか?
誰も、疑問を持たないのだろうか?
日本の社交ダンスのミステリー
不思議だ。
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