プロ教師が触れない盲点
今日のお題は「尻」、ヒップです!!!
・・・と言いたいところだけど、これは違う。
ヒップ(hip)は骨盤のてっぺんの部分。
お尻(「桃」の部分)は「bottom」というらしい。
今日のお題は「尻」、いわゆる「ケツ」です!!
背中に横棒をつけて、左右に回転させると、
腰(こし)や膝(ひざ)も、回転する。
背中に意識を集中させて、背中全体を回転させると
どうなるか?
背中と膝が、同じ方向に回転する人もいれば、
背中と膝が、逆の方向に回転する人もいる。
「プロ教師」が教える、社交ダンスの「基本」は、どちらなのか?
どっちでもいいよ! なんて、あり得ない。
この答え、書いてある本があります。
「膝を右に回した場合、肩が左に回ります」と書いてあります。
また、「肩を左に回したときに、腰が右に回ります」
つまり、日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
「積極的に、肩と膝が逆方向に回転するホールド作り」
ことを「基本」というか「スタート時点」としている
・・・ということです。(それが教師資格だな!)
これを覚えておくと、
いろんな本や雑誌の中で、いろんな先生が言っている、
いろんな説明の内容が、理解出来るようになると思います。
わたし(山象)が、主張している
「開脚からの、外踝に体重を掛けたホールド」や
「前傾の限界から、上半身を起こしたホールド」は、
「背中と膝が同じ方向を向く」ためのホールドです。
なので、プロ教師(および、プロ教師に厳しい指導を受けている生徒さま)から、厳しい批判を受けるのは
当然の成り行きです。
じゃぁ、日本のプロ教師が教える
「積極的に、肩と膝が逆方向に回転するホールド」
の根底にあるものは、なにか?
わたしは、これを10年以上、これを追求してきました。
そして、ついに、見つけました!!!
プロ教師が教える「社交ダンス」の原点は「尻」。
そして、核心となるのは、「ケツの穴」!!!
「ヒップの核心部分は、ケツの穴である」という
間違った解釈が、日本の社交ダンスのベースになってる。
こんなの嘘だ!と思った人は、試しに
ラテンは、「ケツの穴」に「習字の筆」を突っ込んで
「ケツで字を書く」のをイメージしてください。
スタンダードは、姿勢矯正器を背中に背負って、
「ケツの穴」に「習字の筆」を突っ込んで
ケツの穴を、キューーーーっと引き締めたまま、
「姿勢矯正器」を運んでいくのをイメージしてください。
まさか!と思うでしょ? 冗談だと思うでしょ?
でも、このイメージで、社交ダンスが、踊れます。
キーワードは、殿筋(大殿筋、中殿筋、小殿筋)と、
内転筋(大内転筋、長内転筋、短内転筋、小内転筋)かな。
調べてみたらわかります。
これらの中心にあるのが、まさしく「ケツの穴」です。
ダンスは骨盤で踊れ! とか ヒップムーブメントだ!
とか言って、これらの筋肉を持ち出してくれば、
辿り着くのは「ケツの穴を、締める」動き。
これによって、
「積極的に、肩と膝が逆方向に回転するホールド作り」
が、出来上がります。
騙されたと思って、一度、お試しあれ!
今まで見えなかったモノが、鮮明に見えてきます!!!
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