ダンス動画を見るとき、要チェック!!
というか「見つけたらラッキー」なのが、
バイバイで、手を振るシーン。
バイバイのシーンは「お宝映像」になる!
AタイプとBタイプは、重心の掛け方、
足の裏の使い方が、根本的に違ってくる。

Aタイプ(A1及びA2タイプ)は、
「肘」を「軸基点」として、てのひらが動く。
てのひらに変化を与えたときは、「肘が固定」される。

Bタイプ(B1およびB2タイプ)は、
「肘と手首の中間」が軸基点となる。
てのひらに変化を与えたときは、
「肘と手首の中間が固定」される。
てのひらと、足の裏に、「パワーライン」というものがあり
足の裏の使い方が変われば、フットワークが変わる。
大きく変わるのが、タンゴのウォーク。
「ライズ禁止のタンゴウォーク」では、
なぜ、左に曲がっていくのか???
・・・の理由づけが、根本から変わってくる。
社交ダンスのホールドを作るとき、
多くの人は、腕を持ち上げたときに、
「肘を固定」しようとする。(Aタイプ)
なぜなら、その方が簡単だから。
だがしかし、それが絶対とは言えない。
「肘と手首の中間」を固定しようとして
ホールドが保てずに、先生に叱られる人も
「全体の何割か」は、存在するはず(Bタイプ)
先生が、どちらのタイプなのかを見抜くことは、
「ダンスを習う時」には、とても重要。
だがしかし、動画の中から、その違いを見抜くことは、至難の業。
そんなとき、バイバイのシーンがあれば、一目瞭然
・・・とも言える。
一番、厄介なのは、
この「違いの存在」を認めずに、
「みんな同じ」として教えている、
社交ダンスのプロ教師の体質だな。
教える側のプロ教師を中心とした集団においては
自分と違うタイプの人間を振り落とせば
「自分のいるグループ」は、安泰だから...
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