スローフォックストロットの、
フェザーステップと、スリーステップを交互に踊れば、
どんどんまっすぐ前方に進んでいけます。
カウントは、4拍子×2の8拍で、
6歩(SQQSQQ)になりますね。
学校の廊下とか、歩道を歩くときとかも、
4拍子で3歩。 8拍で6歩。
この練習をすれば、いいと思うのですが、
そういう練習は、誰ももやらない。
8拍で8歩、進むのであれば、
まっすぐ前を向いて歩いて行けばいいけど
8拍で6歩、進もうとする(これが絶対条件)と
なんらかの工夫が必要になるはず。
例えば、高さを変えたり、カラダの向きを変えたり、
なんらかの工夫をしなければ、8拍で6歩は難しい。
先生がSQQSQQのカウントで踊れと言ったから
僕は、ずれないように、そのカウントで踊ります。
カウントずれたら、先生に叱られるからね。
....とか、そういうんじゃなくて、
どんな踊り方(歩き方)でもいいから、
「8拍で6歩」で、ぴったりカウントが合うような
「理想の方法」みたいなのを追求すればいいはずです。
先生にライズしろ! と言われたからライズするんじゃ無くて
ライズした方がカウントをとりやすいから、ライズする。
ダンスってのは、ほんらい、そうあるべきなんだろうね。
(社交ダンスのプロ教師は、そんな教え方をしないで
ともかく、形から、押しつけてくるけどね。)
|