「すべてのものは、いつか、壊れる」
壊れたものを、治そうとして、プロの業者に修理を依頼する。
きれいに治すと、○○万円かかります。
それなりに治ればいいのなら、○○万円。
最大に、値引きして、○○万円かな。
壊れたモノを治すときのやりとりは、
だいたいこんな感じ。
治しますか? 治すのやめますか?
○○万円もかかるのなら、
治さずに、だましだまし使って、
壊れたら捨てる
・・・という選択肢もありえます。
社交ダンスも、似たようなことがある。
自分が、「信じていた基礎だ」が、
「ほんとうの基礎」じゃなかった場合...
治しますか?
治さずに、そのままにしておきますか?
・・・ってことになる。
ダンスで、自分が信じていた基礎が、
本当の基礎じゃなかった場合、
治すのに、数十万円と、長い年月がかかる。
そこまでして、治しますか?
治さなくても踊れるのに、
○○万円かけて、治しますか?
で....
本来は、そういう話になるんだろうけど
世の中には、悪い奴がいる。
社交ダンスの基礎なんて、簡単に治りますよ。
2時間のグループレッスンで一人あたり3000円
たった3000円で、あなたの間違った基礎が
世界チャンピオンと同じ、完璧な基礎になりますよ!
すごいな! と思うけど、実際、ありえん!!
ゼロから「基礎」を作るのは簡単だけど、
「誤解した基礎」を治すのは、簡単じゃない。
時間もかかるし、カネもかかる。
なので、一番大切なのは
「誤解した基礎」を、掴まないこと
「ほんとうの基礎」を見抜くこと。
かな。
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